ここ最近、「Googlebook」の中でも1kg前後の軽量モデル、しかもSnapdragon搭載のやつがずっと気になってる。PCを持ち歩く機会が増えてきて、今のノートより軽くて電池が持つ機種が欲しくなってきたのがきっかけ。とりあえず自分用のメモとして、調べたことをまとめておく。
そもそもなんでGooglebookが気になってるのか
WindowsはCopilotがまともに使い物にならない。Microsoft側の空回りで機能として仕上がってない感じがずっとあるし、そもそもOS自体が重くて動作がもっさりしてる。
「じゃあMacでいいじゃんって話なんだけど」
Macは処理速度は速いし、Claude Codeで作業したりローカルAIを動かすのも一応なんとかなる。でも、それはあくまで「自分でツールを立ち上げて使う」レベルの話で、OS自体がAI前提で作られてる感じはしない。
その点Googlebookは、カーソルを動かすだけでAIが先回りしてくる「Magic Pointer」という機能がある。調べてみたら、これはGoogle DeepMindと共同開発された本物の機能で、カーソル周辺の画面内容を認識して「理解・変換・発想・実行」の4パターンでGeminiが次の一手を提案してくるらしい。しかもデータは常時クラウドに送られてるわけじゃなく、ユーザーが実際に処理を求めた時だけ送信される設計とのこと。
「これ、OSそのものがGeminiというイメージだよな」
WindowsのCopilotが後付けで微妙、Macは速いけどAI前提設計じゃない。その隙間を突いてくる進化の仕方が単純にすごいと思っていて、これが1kg軽量Snapdragonモデルを本気で調べ始めた理由。
条件に合いそうなのは「Dell XPS Googlebook 13」
探してみたら、条件にドンピシャで合うのが見つかった。
- 重量:約1.0kg
- CPU:Qualcomm Snapdragon X Elite(X1E-80-100)
- 画面:13.4型 2.5K(2,560×1,600)液晶タッチ、120Hz、輝度500nit
- メモリ/ストレージ:16GB/512GB
- バッテリー:Webブラウジングで最大約18時間
- 厚さ:12.7mm、アルミボディ(Shimmerカラー)、指紋認証搭載
- 価格:Google公式1,199ドル、Best Buyでは999ドル
- 発売:米国で2026年10月4日、予約受付中
「1kg・Snapdragon・18時間駆動」で条件は完璧なんだけど、現時点で日本での発売は発表されていない。ここがいちばんのネック。
ちなみにASUSのモデルも「Googlebook陣営で最軽量」という評判で、こちらも1kg級らしい。Dellに絞らず、この2機種はしばらく併せて追いかけることになりそう。
実機レビューで気になった点
PC Watchの実機レビューを読むと、いくつか具体的なイメージが掴めた。
まずOSの使い勝手について。「タスクバーの配置はWindowsにかなり似ており、Windows 11ユーザーとしてはまったく違和感なく操作できた」とのこと。
「これは移行のハードルが低そうで正直助かる」
キーボードにはWindowsキー相当の「G Key」があり、背面には「Glowbar」という発光ストリップが搭載されている。レビューでは「XPS GooglebookはDellのXPS(Windows PC)と共通デザインだが、GlowbarはXPS Googlebookにしかない」との指摘もあった。差別化ポイントらしい。
AI周りでは、ローカル動作の「Gemini Intelligence」が最初から入っていて、音声の文字起こしのような軽めのAI処理はNPUで難なくこなすデモが披露されたそう。
一方で気になったのが、AndroidアプリはOSに統合されて動くとはいえ「基本的にタッチ操作を前提として作られている」ため、デスクトップで使うには最適化が必要な場面もありそうという点。ここは実際に触ってみないと感覚が掴みにくい。
Chromebook専門メディア「HelenTech」でさらに詳細を確認
もう少し裏を取りたくて、Chromebook/Googlebook専門のHelenTechも見てみた。発表前から「Mica」というコードネームで継続的に追ってた媒体なだけあって、情報が細かい。
- 正確な重量は0.99kg、本体サイズは296.9×200.6×12.7mm
- 65W充電対応
- 1080p Webカメラ(プライバシーシャッター付き)、指紋センサ搭載
- Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0
- ポートはUSB-C×2のみとかなりシンプル
「USB-Cが2つだけか」と一瞬思ったけど、SDカードやHDMIを外先で頻繁に使う人には物足りないはず。ただ自分の場合は外出先でSDカードを使うこともないし(カメラはiPhone任せ)、繋ぐのはだいたい電源くらい。MacBook Airもポートが少ないのに支持されてるのと同じで、この辺は人によって困る・困らないが分かれるところだと思う。自分の使い方だと2ポートで特に困らなそう。
そして一番知りたかった入手方法について、HelenTechには具体的な情報があった。日本の正式発売は未発表だけど、購入代行サービスを使えば約21万円+関税で入手可能とのこと。999ドル(約15.8万円)の本体価格に代行手数料と関税が乗る形。
Snapdragon X Elite(X1E-80-100)とApple M5無印、どっちが速いのか
ついでに、うちのMac(M4 Max)とは別チップだけど、比較対象としてApple M5(無印)ともスペックを並べてみた。
| 項目 | Snapdragon X Elite(X1E-80-100) | Apple M5(無印) |
| プロセス | 4nm | 3nm(第3世代) |
| CPUコア構成 | 12コア(Oryon、全性能コア) | 10コア(性能4+効率6) |
| Geekbench 6 シングル | 2,700 | 4,263 |
| Geekbench 6 マルチ | 13,906 | 17,862 |
| GPU | Adreno(3.8TFLOPS) | 10コアGPU(コアごとにNeural Accelerator搭載) |
| NPU | Hexagon 45TOPS | 16コアNeural Engine(TOPS非公開) |
「シングルで+58%、マルチでも+28%か……普通にM5の圧勝じゃん」
正直、生のベンチマークだけ見るとApple M5の方がかなり速い。GPUも各コアにAI専用回路を積んでるM5の方が設計が新しい。
ただ、ここが「なぜGooglebookが気になるか」の理由と繋がってくる。M5がどれだけ速くても、Macである以上Androidアプリは動かないし、Magic PointerのようなOS丸ごとAI前提の設計にもなっていない。ベンチマークで勝ってても、自分が欲しい体験とは別軸の話ということになる。
もう1候補:MediaTek(Arm)版はどうなってる?
Snapdragon以外に、MediaTek搭載のGooglebookも候補として気になってたので、同じようにHelenTechで調べてみた。
該当するのはLenovo Googlebook Duet m(開発コードネーム「Sapphire」)。MediaTek Kompanio Ultra 910搭載、13インチ、キーボード分離型の2-in-1タブレットとのこと。
「Dell XPSみたいなクラムシェルじゃなくて、タブレット+着脱キーボードなのか」
ただ、こっちはまだ発売されていない。9月21日のGooglebook一斉発表イベントにも姿を見せず、直後の9月22日にMediaTekが上位チップ「Dimensity CX C10 Max」を発表したことで、Lenovo側がそちらへの載せ替えを検討中らしく、発売時期がさらに後ろにずれてる状態。重量・価格・発売日、どれもまだ未確定。
「Snapdragon版はもう買えるのに、MediaTek版はチップ差し替えでズルズル延期か」
形状もクラムシェルじゃなくタブレット寄りなので、そもそも欲しかった「1kg軽量ノート」の候補としてはDell XPSほどピッタリではなさそう。とはいえArm陣営のもう一つの選択肢として、Dimensity CX C10 Max搭載版の続報は引き続き追っておく。
今のところの結論:買えるけど、まだ様子見
条件に合う機種が「Dell XPS Googlebook 13」というところまでは特定できて、入手方法(購入代行、約21万円+関税)も分かった。買おうと思えば今すぐ買えなくはない、というのが分かったのは大きい。
「スペックは完璧。あとは21万円出す踏ん切りと、日本の正規ルートを待つかどうかだな」
正規発売を待てば数万円は浮きそうだし、Androidアプリのデスクトップ最適化がどこまで進むかも気になる。もうしばらくはDell XPS Googlebook 13とASUSの軽量モデル、この2つの日本発売情報とHelenTechの続報を定期的にチェックしておこうと思う。
(追記)今すぐ体験だけしたいなら
今すぐGooglebookを買うのは無理でも、Windows側でSnapdragon X Eliteの動作感、Mac側でM5系の速さは既存製品で先に体験できる。
前者はSurface Laptop(Snapdragon X Elite)、後者はMacBook Air(M5)。Googlebookが日本で正式に買えるようになるまでの繋ぎとして、どっちの使用感が自分に合うか先に確かめておくのもありだと思う。





















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