HDDがAVコマンド対応かどうか確認をしてみた WD Purple 4TB WD40PURZ/40PURX

BDレコーダー

WD Purpleの4TB WD40PURZを購入したので、AVコマンドに対応をしているのか確認をしてみたよってお話。

※2020/12/12、2021/1/24、2021/3/28更新
現在販売中のWDのPurpleは仕様変更で一部の容量はAVコマンドに非対応
現行のWD40PURZ-74AKKY0、WD30PURZ-74AKKY0、WD20PURZ-74AKKY0はAVコマンドに非対応です。
枝番の3桁目から6桁目が”AKKY”の場合は新型でAVコマンド非対応ですので買ってはいけません。
WD20PURZ-xxAKKYx
WD30PURZ-xxAKKYx
WD40PURZ-xxAKKYx

WD40PURZ-85TTDY0は記事内での検証の通り、AVコマンドに対応

AVコマンドとは?

「AVコマンド(AVストリーミングフィーチャーセット/ATA Streaming feature set)」とは、ATA-7標準仕様に盛り込まれた、番組録画のための録画・再生処理のリアルタイム性を要求するデジタル家電機器用途向けのコマンドです。
この「AVコマンド」に対応していれば、録画の失敗が許されない環境において、レコーダーがハードディスクに対してリアルタイムにコマンド実行・管理を行うことにより、より安定した番組録画・再生処理を可能とする技術です。
端的に言うと、HDDレコーダーのための命令セット=AVコマンドということになります。
一般的なPC用のHDDはエラー訂正をあきらめないというか、ちゃんとデータを書き込むために成功するまでリトライをするのですが、録画時にしつこくエラー訂正をやってしまうと、以後の映像データに影響が出てしまうため、エラー訂正を中断し録画を継続できる仕組みがAVコマンドってことですかね。私の理解はそんなです。
このAVコマンドに対応していないとDIGAの内蔵HDDとしては使えないので、対応しているかどうかはとても重要ということです。

HDDがAVコマンド対応かどうかの調べ方

HDDがAVコマンドに対応しているかどうかは、CrystalDiskInfoを使って調べることができます。
CrystalDiskInfoはHDDの健康状態を調べるソフトで、かなりメジャーなソフトです。
HDDはS.M.A.R.T.情報という言わば自己診断機能を持っていて、温度などの状況やエラーの発生回数などの情報をHDD自身が保持しています。
その情報を読み込みして、わかりやすく表示をしてくれるのが「CrystalDiskInfo」でHDDの健康診断によく利用されています。
HDDからCrystalDiskInfoが取り出す情報の中に「AVコマンド」に対応、非対応の値があります。
詳細はこちらのサイトが詳しいので、興味がある方は参照してください。

DIGAにぴったりのWD PurpleがAVコマンドに対応してるのか調べる

先日WDの監視カメラ向けモデルのHDDであるWD Purpleが型番変更がありました。
型番の変更のみで、製品自体の仕様の変更はなしとのことでした。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1061997.html

 今回はソフマップの通販で購入。代理店はCFD販売でした。茶箱です。

WD Purple 4TB WD40PURZはAVコマンド対応

※2020/12/12、2021/1/24、2021/3/28更新
現在販売中のWDのPurpleは仕様変更で一部の容量はAVコマンドに非対応
現行のWD40PURZ-74AKKY0、WD30PURZ-74AKKY0、WD20PURZ-74AKKY0はAVコマンドに非対応です。
枝番の3桁目から6桁目が”AKKY”の場合は新型でAVコマンド非対応ですので買ってはいけません。
WD20PURZ-xxAKKYx
WD30PURZ-xxAKKYx
WD40PURZ-xxAKKYx
WD40PURZ-85TTDY0は記事内での検証の通り、AVコマンドに対応

CrystalDiskInfoの生の値というかテキストを見て対応しているか確認します。

▲この画面が出ているときにコピー(ctr + C)するとテキストファイルがクリップボードに入ります。
そのテキストファイルをテキストエディタ(メモ帳)等に貼り付けます。

▲080の行と4が交差する値が6733で下2桁目が3で奇数(1,3,5,7,9,B,D,F)なのでAVコマンド対応ということになります。

WDがAVコマンド対応と公言しているのは、今回確認をしたWD PurpleとDIGAに標準搭載例が多いAV-GPみたいです。

以前はWDのREDもAVコマンド対応と明言されていましたが、新型の4TBが非対応になったことで、今後どうなるかわかりません。

DIGAのHDD換装はAV-GPかWD Purpleがぴったり

DIGAのHDDの換装するときのHDDは、4TBまではDIGAの標準搭載例が多いAV-GP、6TB以上はWD Purpleがよさそうです。
AV-GPに交換をしておけば、ぱっと見はメーカの人が見ても換装したとはわからないと思います(笑)
REDとPurpleはよくよく比べると、Purpleの方が動作音が静かです。
また2017年7月のタイミングだと、Purpleの価格が一番安いので、Purpleがおすすめです。
※過去の傾向からすると、新しく出たばかりなので安くて、そのうち平気で4TBが2000円くらい上がると思われますので、今はねらい目です。


※2020/12/12、2021/1/24、2021/3/28更新
現在販売中のWDのPurpleは仕様変更で一部の容量はAVコマンドに非対応
現行のWD40PURZ-74AKKY0、WD30PURZ-74AKKY0、WD20PURZ-74AKKY0はAVコマンドに非対応です。
枝番の3桁目から6桁目が”AKKY”の場合は新型でAVコマンド非対応ですので買ってはいけません。
WD20PURZ-xxAKKYx
WD30PURZ-xxAKKYx
WD40PURZ-xxAKKYx

4TBのAVコマンド対応のHDDはシーゲートと東芝のAV製品向けモデルのHDDがコスパが高いです。

アマゾンのレビューを見るとSeagate Skyhawkシリーズの2TBモデルがAVコマンド非対応になったようなので、この他の容量に波及する恐れがあるので、購入時は事前にレビューのチェックが必要です!
AVコマンドに対応した東芝製の良コスパモデルはDT02ABA-Vシリーズです。
※DT01ABA-VシリーズもAVコマンド対応ですが、動作音がちょっとうるさいです。
私も1台6TBのDT02ABA600Vを購入してDIGAの換装に使って、動作音も静かで特に問題は発生していません。まだ1か月くらいの仕様なので耐久性についてはこれからですが、コスパ重視ならオススメです。
東芝製のDT02ABA-Vシリーズは末尾にVが付いているモデルがAVコマンド対応です。Vなしを買わないように注意!

コメント

  1. まろさま より:

    AVコマンド(Streaming feature set)の対応の有無の確認方法ですが、Crystal Disk InfoのRAWデータを使わなくても、TxBenchやIntel SSD ToolboxなどのIDENTY DEVICEの詳細情報を表示してくれるソフトと使えば、視覚的に確認できます。IDENTY DEVICEは、SATA HDD/SSDがどのような機能に対応しているかを確認するために用意された情報です。
    TxBenchなどのソフトでIDENTY DEVICEの情報を表示し、word 84 bit 4を確認すると、「Streaming feature set is supported」という項目がありますので、この数値が「1」ならサポート、「0」なら非サポートです。
    なお、SSDの場合、メーカーによってはほんとにテストしたのかよって感じの適当な情報が設定してある場合があるので、注意してください。HDDの場合は、まっとうな大手メーカーしか残っていないので、通常、SSDのようなことはないと思います。

    • ヨシオ より:

      コメントありがとうございます。
      SSDの速度のベンチマークソフトでCDMを使っているので、同じ作者のCDIを何となく使っていました。
      CDIはニュースサイトやヤフオクでHDDやSSDを売ってる人もたくさん使っている印象があって、その他ソフトについては良く知らなかったんですが、簡単に見れるソフトもあるんですね。
      貴重な情報をいただきありがとうございました。

  2. 暮部 より:

    WD Purpleの6TBを購入し、AV Streamingコマンド対応か調べてみました。
    WD62PURZ-74B3AY0は、
    “84”,””,”Commands and feature sets supported”,”6123″,
    だったので、非対応でした。
    Skyhawkの6TBを買いに行かないと・・・。

    • 暮部 より:

      ちなみに、AVコマンド非対応だったWD Purpleの6TBは、
      VIERA対応のHDDケースに入れて、TH-43HX850に接続して、
      今のところ、普通に録画できています。
      TH-L32DT3では、AVコマンド非対応だと録画できませんでしたが、
      今のVIERAはできるようになったのか、
      あるいは、WD Purpleの独自コマンドに対応しているのか分かりませんが、
      VIERA用のHDDも買う予定だったので無駄にならなくてよかったです。
      DIGAには、PCのデータディスクだった、Seagate BarraCuda ST4000DM005がAVコマンド対応だったため流用予定。

  3. ノブタ より:

    色々と記事を拝見させていただきました。
    当方の古いレコーダー
    DIGA DMR-BWT500/2011年2月 内蔵:500GB チューナー2 内蔵タイトル表記を3000 USBタイトル非対応
    の換装を目論んでおりますが、現在(2022.3月時点)AVコマンド対応のHDDがあまりないように見受けられました。
    質問1:Amazon等ECサイトでAVコマンド対応の6TBないし8TBのHDDのお勧めはありますか?(なければヤフオク等で中古も検討しております。)
    質問2:設定値が現在主流が2か所×8とのことですが、古いタイプは
    例:8TB 40 0D C8 E8 と記載の通り1カ所のみで大丈夫ということでしょうか?
    大変丁寧に纏めておられるにも関わらず、理解力が低く質問してしまい申し訳ございません。

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