東芝のレグザタイムシフトマシンDBR-M2008/M3009を使っていて、特定のチャンネルだけ家庭内LAN経由のネットワーク再生でエラーになる問題が発生し、犯人はどうやらSMR方式のHDDだったので、WD Purple 6TBに換装した話。
特定チャンネルだけ再生できない症状
家内LAN経由でスマホやPCから録画番組を見ようとすると、特定のチャンネルだけ再生エラーになる症状が出ました。内蔵HDD・外付けHDDのどちらでも発生していて、他のチャンネルは問題なく見られるのに、決まったチャンネルだけ毎回同じようにエラーになる。
SMRのHDDを疑った理由
2019年にDBR-M2008を8TB化した時、コスパ重視でSeagateのSMR機ST8000DM004を選びました。当時の記事でも「いつも使うWDの録画対応や24時間駆動対応の製品ではなく…動向を注視しようと思います」と書いていた通り、多少の不安を抱えたまま使い続けていました。
価格.comのHDD板を見ると「タイムシフトや通常録画にはSMRは向いていないですか?」という専用スレが立つくらい、SMRとタイムシフト機の相性の悪さは知られた話のようです。
SMR方式は外周にCMRの「メディアキャッシュ」領域を持っていて、通常の書き込みはそこで吸収しますが、複数チャンネル同時録画のようなランダム書き込みでキャッシュ容量を超えると、書き込み速度が急落する特性があります。うちの症状は「特定チャンネルだけ」再生エラーになる、つまり特定のHDDに割り当てられたチャンネルだけ調子が悪い、という状態だったので、まさにこれが疑わしいと判断しました。
WD Purple 6TBに換装
▲WD Purple 6TB(WD60PURZ)に換装。監視カメラ向けに設計されたCMR方式で、24時間365日の連続稼働・複数ストリームの同時書き込みを想定したファームウェアを搭載。
換装後は同様の再生エラーは出ていません。
まとめ
全録・タイムシフト機のような「複数チャンネルに同時に書き込み続ける」用途では、コスパだけでSMR方式のHDDを選ぶと、何年か経ってからこういう問題に当たる可能性があります。今から選ぶなら最初からCMR方式のWD PurpleやWD Red Plusを選んだ方が安心です。












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