【iPhone 18 Pro vs 17 Pro】ベンチ比較を見て唸った。性能UPは魅力だけど、17 Pro持ちの俺が買い替えを見送る理由

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ビックカメラでiPhone 18 Proを触ってきた話を書いたばかりだけど(iPhone 18 Pro、ビックカメラで触ってきた)、あの時その場で測れたのはSpeedometerというブラウザベンチマークだけだった。CPU/GPUの生の処理能力とか、負荷をかけた時の発熱とか、素人が店頭でちょっと触るだけじゃさすがに確認しようがない。

そんな中、GIGAZINEが「iPhone 18 Pro」と「iPhone 17 Pro」の実機ベンチマーク比較レビューを公開してたので、じっくり読んでみた。

結論から言うと、「性能アップは素直にめちゃくちゃ魅力的。欲しい。だけど価格上昇の壁が厚すぎて、去年17 Proを買った人間が1年で乗り換えるのはちょっと厳しい……」という、なんともリアルな心境に着地した。ビックカメラで触った時に出した「ステイ」の結論は、詳しい数字を見ても変わらなかった、という話でもある。

1. ベンチマーク比較:2nmプロセス「A20 Pro」の進化は本物だった

iPhone 18 Proに搭載された「A20 Pro」は2nmプロセス製造。記事に掲載されていた主なスコアを比較すると、以下のようになっている。

ベンチマーク項目 iPhone 17 Pro iPhone 18 Pro 伸び率 / 差分
Geekbench 7(CPUシングル) 3,301 4,030 +22.08%
Geekbench 7(CPUマルチ) 9,185 11,507 +25.28%
Geekbench 7(GPU) 44,062 61,566 +39.73%
AnTuTu Benchmark(総合) 2,405,029 3,451,830 +43.53%
表面温度:ディスプレイ最高 40.1℃ 41.0℃ +0.9℃
表面温度:背面最高 39.1℃ 39.9℃ +0.8℃

※Geekbench AIでもCPU処理(単精度・半精度・量子化)やGPU・Neural Engine処理すべてで18 Proが上回ったとのこと。

ここがすごい:GPUとAnTuTuの伸びが強烈

CPUの約22〜25%向上も順当にすごいけど、目を引くのはGPUの約40%向上と、AnTuTu総合の約43%向上(345万点オーバー)。

「うちのSpeedometerが1.7倍(40→67.3)だった時点でも驚いたのに、GeekbenchやAnTuTuだとさらに伸び率が大きいのか」

iPhone 17 ProのSpeedometerベンチマーク結果

iPhone 17 Pro(Safari)の普段のSpeedometerスコア。40.7(±2.9)。

ここ最近のスマホは「劇的な性能進化を感じにくい」と言われがちだったけど、グラフィック性能や総合力でこれだけはっきり差をつけられると、ガジェット好きとしては素直に物欲を刺激される。オンデバイスAI処理の高速化も含め、基本スペックの底上げは間違いない。

2. 発熱と放熱:ベイパーチャンバー大型化の影響

もうひとつ記事で興味深かったのが、高負荷時(AnTuTu実行時)の発熱テスト。最高温度自体は17 Proと比べて0.8〜0.9℃ほどの微増にとどまっているけど、熱の伝わり方に違いが出ている。

  • iPhone 17 Pro:カメラ周辺など特定の部分が高温になる
  • iPhone 18 Pro:背面全体に熱が拡散し、全体的に温かくなる

これは放熱機構である「ベイパーチャンバー」の表面積が17 Pro比で3倍に拡大されたためとのこと。チップの熱を効率よくボディ全体に逃がすことで、長時間のゲームプレイや重いAI処理でもサーマルスロットリング(熱による性能低下)を起こしにくくする設計思想らしい。放熱設計としては正しい進化だけど、持ったときに「背面全体がしっかり熱い」と感じる場面は増えそうだ。

3. それでも「1年での買い替え」を躊躇する理由

ここまでスペックを見せつけられると「よし、乗り換えるか」となりそうなものだけど、現実はそう甘くない。最大のネックは、言うまでもなく価格の上昇だ。

iPhone 18 Proは国内直販価格で219,800円(税込)〜。円安や製造コストの高騰も重なり、Proシリーズの定価ラインは年々一段ずつ上がっている。

もちろん手元の17 Proを下取り(またはフリマ売却)に出せば持ち出し費用は減らせるけど、それでも10万円近い追い金が発生する。「1年前に大金を出して17 Proを買ったばかり」という事実を考えると、この出費はなかなか胃が痛い。

4. 結論:17 Proユーザーはどうするべきか?

冷静になって日常を振り返ってみると、いま使っているiPhone 17 Proの性能(A19 Pro)で困る場面は正直ひとつもない。ブラウジングやSNSはもちろん、動画編集も重めの3Dゲームも依然としてトップクラスにサクサク動く。

  • iPhone 15 Pro以前のモデルを使っている人
    CPU/GPUのジャンプアップ、AI性能、放熱強化の恩恵をフルに受けられるので乗り換える価値は大いにある。
  • iPhone 17 Proを買ったばかりの人(俺)
    性能向上は魅力的で羨ましいが、日常体験が劇的に変わるほどではない。この価格設定を考えると、無理して毎年更新レースに乗る必要はなく、今回は「見送り(ステイ)」が最も堅実な選択肢。

「18 Proの進化は素晴らしい。欲しい気持ちもある。でも17 Proもまだまだ現役最強クラス。」

ビックカメラで実機を触った時と同じ結論に、詳しいベンチマークを見た後でもう一度たどり着いた形になる。今回は手元の17 Proをもう1年、大切に使い倒そうと思う。

(追記)今使ってる17 Proはこれ

ちなみに、今も使い倒してる17 Proはこちら。18 Proとの価格差を考えると、これから買う人にも今のところ十分現役だと思う。

この記事を書いた人

2010年からブログを書いていて、BDレコーダーやPCまわりの実体験記事だけで280本以上。パナソニックDIGA・東芝レグザのHDD換装、ノートPCやChromebookのメモリ・SSD・Wi-Fiモジュール換装など、実機を分解して確認したことだけを書いています。

最近はUniFi UCG Maxでの自宅ネットワーク構築や、Claude Codeを使った作業自動化など、AI・ネットワーク周りにも本格的に力を入れています。ネットの情報をまとめ直すのではなく、自分の手と目で確かめたことを、良いことも悪いことも正直に書くのがモットーです。

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