WD Elements 12TBを殻割前提で買ってみた US7SAM120採用 日立のヘリウム

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大容量のHDDが欲しくて、値段が下がってきた12TBの中では割安感じがあるWD Elementsの12TBを殻割前提で買ってみた。中身はUS7SAM120で日立製のヘリウムが入っていることを事前に調べておいて、若干博打要素があって不安でしたが、目論見通りでした。

LHR-4BRHEU3の4TB HDD×4台のRAID5を6TB×4台のRAID5にしたい

LHR-4BRHEU3の4TB HDD×4台のRAID5の容量はWindowsでフォーマットすると11TB弱、これを6TB×4台のRAID、フォーマット後のデータの16TB強にしたいのですが、いかんせんLHR-4BRHEU3が売ってない。
このケースは13000円くらいでかったので一番コスパ的には良いのですが、ケースって結構高くて、13000円出したら8TBの安いHDDも買えるし、なんか悪かなとも思い始め、12TBのHDD1台=4TBのHDD×4台のRAID5が同じ容量ってのも???となり、日立のHDDなら耐久性も悪くなさそうだから、データの引っ越し用として購入することにしました。
RAIDケースを買おうとしているのに、12TBのHDDを購入するという、だいぶ方向転換をしました。

WD Elements 12TBの開封・分解

到着!!





▲ACアダプターは12V/1.5Aです。

▲ACアダプターのセンターピン(真ん中の棒)が少し太くて、バッファローなどの国内メーカーの外付けHDDの電源と少し形状が違い、ACアダプターの流用ができないかも!

▲中身はWD120EDAZ。初めて電源を入れましたが5回目カウントでした。5400rpmの表示ですが、ラベルにある日立側のモデル名がUS7SAM120で”7″が付くので、7200rpmと思われます。

▲CDIのword 84(080の行で4の列目)の値は4773!下2桁目が7で奇数なのでWD120EDAZはAVコマンドに対応しています!※DIGAは8.79TB以上は認識しないので念のため。

▲セールで23,800円と12TBのHDDとしては安く購入できましたが、初期不良が恐いのと、12TBのデータを故障で吹き飛ばしたくないので、WDのツールで全容量チェックをかけました。21時間もかかりました。。

▲上記の写真のケースの右上と右下にスパッジャーを突っ込んで、ツメのロックを解除するとそのあとはするすると写真の右方向にスライドすれば外れました。格闘時間は20分くらい。

▲WD120EDAZ、2020年の12月12日製造、比較的新しいのものが届いてよかったです。

WD Elementsの12TBはお得なHDD!

今回なんでわざわざ外付けのHDDを購入したかというと、WD製の12TBのHDDは日立が作ってるからで、しかも今回購入したWD Elementsの12TBは”US7SAM120”を採用しています。
2ちゃん情報ですが、US7SAM120はWDの下記モデルにも採用されているようです。
WD120EFAX(RED Pro) = R/N US7SAM120


WD121KRYZ(Gold) = R/N US7SAM120

WD121PURZ(Purple) = R/N US7SAM120

これを見てWD Elementsの12TBを早めに買っておいた方がいいかなと思い購入をしました。

全部が全部同じ仕様とは言い切れず、ファームウェア等で調整されている可能性はありますが、ベースモデルは一緒なので、かなりお得。というかWDがぼったくり過ぎでWD Elementsの12TBが安く感じるのかもしれませんw
他の容量(8TBや10TB)のWD Elementsの中身のHDDは「おみくじ」と言われていて、今後変更になる可能性もあるので、注意が必要です。
データの引っ越しを9TB近くやりましたが、離れているところに置いてあることもあって音、振動は気にならず、熱も問題なさそうです。
次のセールでまた23,800円に下がったらだったらもう一台購入しようと思います!

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