前回からの続き。
東芝のレグザブルーレイ DBR-T550が到着。
電源を一度も入れないで、2TBのHDDに換装を行います
今回換装に使用するHDDはWDのAVGPです。
分解の方法はDIGAとほとんど一緒。
※DIGAの分解記事はこちら
側面のと背面のねじを外して、キャビネットを開けて、フロンとパネルのツメにようじを刺してロックを解除して取り外す。
そうするとHDDのマウンターに簡単にアクセスできるようになります。
搭載HDDは東芝のDT01ABA100V。
ブルーレイドライブはパイオニア製BDR-L09FU。
全録のレグザ D-M430はHDDのSATAと電源コネクタの底面に外れ防止のシールが貼ってあって、かなり外しにくかったのですが、この機種は改善。
簡単にアクセスできる箇所にシールが張ってあったので、すぐにHDDの交換が終わりました。
アンテナ線をつないで、B-CASカードを入れて、テレビとHDMIで接続して、いざタップに電源コードを刺すと無事起動。
初回起動したら勝手に電源が切れるまでまって、その後リモコンで電源オン。
初期設定はキャンセル(あとで行うを選択)して、設定画面で初期化。
HDDの容量も2TBとして認識していたので無事換装終了。
びっくりすることに、デバイスネームがDBR-T550(1TB)から2TBの上位機種のDBR-T560に変わっていました。
つなげるHDDの容量でモデル名が変わるなんてびっくりです。
3TBはD-M430が認識しないこともあって試していませんが、もしかしたら3TBでも動作するかもしれません。
モデル名はDBR-T570になったりして。
HDDは12.5%=250GBを通常保存領域に設定、全録はNHKのBSプレミアムと地上波の総合の2chを全録に設定。
残りの1ch分を通常録画に割り当てました。
1ch分残しておかないと、チャンネル切り替えができなくなってしまいます。
またダビングやネットの配信に問題が起こりそうなので、そうしました。
今この記事を書いていて気づきましたが、D-M430は6ch全部録画している最中でも、ネットワークで録画番組を見れるのでもしかしたら杞憂だったかも。
iPhoneとiPadをDiXiMでペアリングして、宅外視聴の準備も完了。
外付けのHDDは用意ができなかったので、内蔵の250GBにブルーレイをダビングして、どういう挙動をとるのか実験してみる。
以前使っていたソニーのAT970Tから書き出したブルーレイをレグザブルーレイ DBR-T550にムーブ
問題なくムーブされる、テレビでの再生もOK。チャプターもOK。
iPhoneとiPadからDiXiM経由ではこの録画データが見れない。亡きものにされていて、リストにも現れない。
Panasonic DIGA BWT-630から書き出したブルーレイをレグザブルーレイ DBR-T550にムーブ
問題なくムーブされる、テレビでの再生もOK。
iPhoneとiPadからDiXiM経由でも無事に認識されて再生可能。
チャプターもOK。
レグザサーバーD-M430からネットワークでレグザブルーレイ DBR-T550にムーブ
問題なくムーブされる、テレビでの再生もOK。
iPhoneとiPadからDiXiM経由でも無事に認識されて再生可能。
※マジックチャプターの設定をしなかったので、チャプターが付かない。
ソニーのレコーダーが一番使い勝手がよいので、ソニーのレコーダーでダビングしたブルーレイの内容だけiPhoneとiPadからDiXiMで見れないのが残念。
この件はなんとか解消したいので、少し調べてみます。
東芝のレコーダーはパナソニックやソニーのレコーダーと比較すると、操作体系が洗練されておらず、使いにくいということを改めて痛感しました。
特筆すべきは、最大タイトル数2000、最大容量6TBの外付けUSB HDDを4台同時接続して使えるのが東芝の魅力。
IOデータのRECBOXを買って録画データをたくさん保存するのであれば、ストレージの容量次第では東芝のブルーレイレコーダーの方がいい感じです。
次回はD-M430とのタイムシフトリンクを試して見ようと思います。
コメント
いつも参考にさせていただいております。
今更ですが、DBR-T650を3TB,DBR-T660を4TBに其々換装出来ました。
型式はどちらも”DBR-T660”と表示されます。
T650は手持ちの3TBHDDを、
T660は4TBを購入して換装しました。
今回はWD Blueと少々けちりましたが、順調に動いています。
管理人様がお持ちのT550も4TB換装可能ではないかと思います。
DBR-M1007は4TB制限があるようで残念でしたが、
もう少し価格が下がれば私も入手しようと思います。
次回更新も楽しみにしております。
metallical2さん
コメントありがとうございます。
DBR-T650とDBR-T660を買ったんですね。同じ機種を2台買った感じですねw
私のDBR-T550はDBR-M1007を買ったこともあって、引退させようかと思っているんですよ。
でも4TBに換装できるとなるとちょっと興味がわいてきますね。
実は私がT550を2TBに換装したのには訳があって、DBR-T6xx以前の機種は2TBまでしか認識しないような気がするからです。
D-M430(4xx世代)が2TBまでしか認識しなかったのと、5xx世代の機種に3TBのマシンがなかったこと、DBR-M590のHDDが2TB×3台構成だったことが理由です。
6xx系はT670が3TBだから、そこでハードウェアの世代(もしくはOS的な制御ソフト)がアップデートされて、2TB越えが可能になったと考えていました。
なので6xx系の3チューナー機は4TBまで認識するのかなーと。
でも思い込みは良くないですし、T550が4TB認識したら なかなかの発見になるので、夏休みの研究テーマにしてみようと思います。
貴重な情報ありがとうございます。
今回はたまたまDBR-T650、660を安く入手できたからなのですが、
管理人様のこのブログで新機種DBR-M1007の4TB換装成功と、
価格.COM等の旧機種であるDBR-T360の3TB成功例を拝見し、
その間に生産されたT550,560は絶対3TB,4TBのHDD換装が可能だと
確信しております。
外見はほぼ変わらず、T360辺りから内部ソフトの改良、一部変更で
今日まで来ているわけですから、パナのような変更はないと思います。
因みに私は最初に少し不安があった為、手持ちの3TBHDDを換装、
成功後、とおりすがり様のM1007 4TB換装成功報告を見て、
T660の4TB換装を実施したわけです。
ただ、T650改、T660改共、最近録画ミスが多いようで、
1分程度しか録画出来ていなかったり、完全にミスっていたりして、
その事が解決するまでZ160を引退させられずにいます。
録画できているものもあるのですが、原因不明です。
やはりAV仕様のWDHDDを使った方がよかったのか?
電波受信が弱い為か?
miniB-CASの接触不良か? とか考えています。
品質のよいパナのHDD容量が増量可能な3チューナー内蔵機、BZT720、730辺りを
入手し、4TB換装して使おうかとか検討中です。
早く安定した機種を入手し、ゆっくり楽しみたいものです。
metallical2さん
T550のHDD換装の件、とても説得力ある根拠を示していただいて、ありがとうございます。
がぜんやる気が出てきました。
3TBのHDDなら試しに使えそうなのがあるので、番組の引っ越しをしてから試してみようと思います。
録画ミスについてですが、私の東芝レコはAVコマンドのHDDに換装しているのに、録画自体してくれないことがよくありますw
T550、Z610のどちらも録画されていないことがあり、私はあきらめ気味でこれは東芝レコの平常運転だと思っています。
(アンテナの受信レベル、B-CASカードも問題ないと思います。)
あと画質も悪い。DIGAの6倍録とREGZAのALが同じくらいのビットレートなんですけど、REGZAの画質は粗い、ざらざら感がすごい。
DIGAを使っていると信じられないクオリティーですよね。
でもREGZAは安くて換装できる、DIGAと比較すると使い勝手や操作性が劣る。
DIGAをがっつり使っちゃうと、なんで なんで?ってなることもありますが、使い勝手の悪さを我慢して拡張性を選択するとREGZAになるんですよね。
価格.comでDBR-M1007の値段が48000円まで下がっていたので、基本の録画は全録にして、録画数を減らして負担を減らせばいいのかなーと。
DIGAのDMR-BRZ1020とDMR-BRG1030の値段も下がってきているので、録画予約をして使うのであれば、古い機種より新しい機種の方がいいのかなーと思います。
新しい機種じゃないと宅外視聴とかができません。。。
外付けに3TBつなげれば直接録画が可能なはずなので、あえて内蔵HDDを換装するリスクを冒す必要もないです。