タモリ倶楽部 この言葉で紹介されているデリヘル嬢は「当たり」!? (2018/1/12)

タモリ倶楽部 2018年

この言葉で紹介されているデリヘル嬢は「当たり」!?

最新分析ソフトでデリヘル嬢の紹介文を解析したら見えてきたビッグデータを大公開!
清楚!?天使!?愛くるしい!?こんな言葉で紹介されている娘は絶対当たり?
痴の巨人が膨大な労力をかけて分析したお宝データを今夜大公開!!
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:ガダルカナル・タカケンドーコバヤシ道尾秀介
◆ソラミミスト:安齋肇
<2018/1/13 0:20 テレビ朝日>

痴の巨人が膨大な労力をかけて分析したお宝データ デリヘルビッグデータ

(タモリ)毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
(タモリ)世の中は 今 ビッグデータの時代と言われておりますけども あの 国土地理院も登山者の移動経路のビッグデータを利用して地図上に記されている登山道の修正に乗りだしたという事です。
(タカ)さあ タモリさん。
(ケンコバ)そうなんですね。
(タカ)いよいよ今夜は人類が待ち望んだビッグデータの解析が行われるようですよ。
(タモリ)なんだ? ビッグデータって…。
(タカ)いや すごい情報です!
(ケンコバ)これ すごいですよ ホントに。
(タモリ)エロネタだろ?
(ケンコバ)はい。 よくわかりましたね?
(スタッフの笑い)
(タモリ)エロネタのビッグデータってなんなんだ。
(タカ)風俗業界のビッグデータ。
(タカ)みんなが知りたかったけど誰もそのデータを持っていなかった。
(タモリ)へえ~!
(タカ)このデータを作り上げた人がいるらしいと!
(ケンコバ)は~!
(タカ)…いう うわさを聞きつけました。はい。
(ケンコバ)タモリさん 実は僕『タモリ倶楽部』 初めて出させて頂くんですけども…。
(タモリ)そうだっけ?
(ケンコバ)この日まで温存されてたわけですね。
(タモリ)いや…。
(ケンコバ)ありがとうございます。 ホントに。
(タモリ)そんな事はない。
(タモリ)単に相性悪いからじゃないかと…。
(ケンコバ)いやいやいや。
〈男性に夢を届けてくれるデリヘル〉
〈星の数ほど デリヘル嬢が指名を待っていますが…〉
〈当たりのデリヘル嬢を引きたい ただ そのためだけに→風俗ビッグデータを分析した痴の巨人がいた〉
〈彼は文章を分析するソフトを駆使しデリヘルのホームページに載っている紹介文からアタリの女の子を見極める独自のメソッドを確立〉
〈今回 その分析結果を直木賞作家 道尾秀介が品定め〉
〈今夜ナイトライフの歴史が変わる…かも〉
〈痴の巨人 デリヘルビッグデータをついに解析!?〉
(タカ)今回 解析したこのビッグデータが情報量がすごすぎるだけにやっぱり…皆さん 世の中に役立てたい!っていう事でしょうね きっと。
(ケンコバ)ホントにいいんですか? これ 外資系の企業とか買い取ってくれるような…。あると思いますけど。いいんですか?
(タカ)さあ 今回は文章の読解力が試される企画という事らしく小説家の道尾秀介さんにも加わって頂く事になりました。
(ケンコバ)お願いします。
(道尾)お願いします。
(タモリ)大変な事になりましたね。
(道尾)いやいや いやいや…。
(道尾)まさか本編に呼んで頂けるとは思わず ありがとうございます。
(道尾)そうですよね! 道尾さんは なんとですね空耳アワーに かなり下ネタを たくさん送ってくださるという事で。
(道尾)2度ほど VTR作って頂いて。僕が送ってたのははがきじゃなくて履歴書だったのかっていう…。
(一同 笑い)
(タカ)さあ それではお待たせを致しました。本日の主役 痴の巨人にご登場頂きましょう。こちらの方でございます!
(痴の巨人)初めまして。25歳の素人童貞と申します。
(ケンコバ)素人童貞!? 素人童貞なんですか?
(タモリ)あっ 顔はダメなんですか? 出しちゃ。
(痴の巨人)そうですね。結構 職場バレとかしたら厳しいものがある…。
(ケンコバ)まあ ねえ。
(ケンコバ)普通の職場 そうですよね。 うん。
(タカ)今回ですね使用したビッグデータを解析するソフトを…。そういうものが あるんですか? 元々。
(痴の巨人)KHコーダーという 立命館大学の樋口さんという方が研究用に作っている フリーソフトウェアっていうのが ネットで公開されていまして…。
(タモリ)へえ~。
〈KHコーダーはネットで公開されている テキスト分析ソフト〉
〈新聞や小説などに どんな言葉が多く使われているか 調査するための 研究用ツールです〉
(ケンコバ)物書きの人としては 結構 たまったもんじゃない…。
(道尾)自分のは やられたくないですね。ホントに。
(ケンコバ)解析されてしまうというね。
(道尾)ええ なんか 書いてるところ こう… 見られてるみたいな感覚ですね。
(タカ)もっと簡単に売ってる なんか エロ勘定奉行みたいなソフトかなと思ったら…。
(タモリ)違うの?
(タカ)そういうのじゃないんですね。
(ケンコバ)秋葉原行ったらポンと置いてるみたいな。
(タカ)そうそうそう。
(ケンコバ)ハハハ… エロ勘定奉行…。
(タカ)そんな ちゃんとしたソフトがあるんですね。
(タカ)しかもですよ 今回 デリヘル嬢の1020人分のデータ。このビッグデータ 分析したと。
(タモリ)文章を ずっと分析するんですか?
(痴の巨人)はい そうです。
(タカ)この文章ってどこから拾ってくるんですか?
(痴の巨人)デリヘル店のホームページに…。まず こう 上の方に 自己紹介みたいなのがあるんですけど 僕が分析したのはこの下のところにある お店の方が女の子を紹介する紹介文。
(ケンコバ)店長のおすすめみたいな。
(痴の巨人)そうです そうです。
(タカ)えっ 本人のじゃないんですか?
(痴の巨人)っていうか あんまり上のプロフィルとかって信用が出来ないんですよ。
(タモリ)うん。
(タカ)信用出来ない!?
(タカ)店長の書いてる推薦文は信用に値するんですか?
(痴の巨人)そうですね なんか こう…やっぱ 自分が風俗に行く中で まず読んで 女の子に入って入った後に またこれを読んでっていう作業を繰り返すわけですけど…。
(痴の巨人)そういうのをしていくと体感的に ちょっと 紹介文 結構 信用出来るんじゃないかみたいな。
(タカ)これか~。
(ケンコバ)なるほど。 そこか やっぱり。
(タモリ)これを分析して 実際に行ってどうだったかを比較するわけですか?
(痴の巨人)はい。
(タモリ)おお すごい! これは。すごい作業だね。
(タカ)うわ~!
 

アタリを引くための重要ワード (1)

〈では 素人童貞先生の偉業を見ていきましょう〉
〈まずは 170店分の指名ランキングベスト3を抜き出しデリヘル嬢の紹介文を分析〉
〈その結果 わかったのが人気のある女の子の紹介文によく使われる単語〉
〈上位には「性格」「優しい」「感じる」といった単語が並んでいます〉
(タカ)とにかく コメントに出てくる頻度の多いものをランキングにしてみたと。
(痴の巨人)はい。
(痴の巨人)一番特徴的な語(1位)をハテナで隠してあるんですよね。
1位「???」
2位「性格」
3位「優しい」
4位「感じる」
(タモリ)あっ そうなの?
(タモリ)1位は何かって事ですよね?
(タモリ)なんだ? これ。
(ケンコバ)よくね 紹介文で見るのは「目を疑う」みたいな。
(一同 笑い)
(タカ)目を疑う。
(ケンコバ)面接の時に スタッフ一同目を疑いましたみたいな。
(タカ)そんなコメントも入ってくる?
(ケンコバ)ありますよね?
(痴の巨人)いいですね。
(タカ)いいですね!?
(痴の巨人)いいですね。いい話ですね~。
(ケンコバ)いい話… 別に いい話はしてないです。
(タカ)この達人同士 通じ合うもの…。
(タモリ)すごいな。
(道尾)「満足」とかじゃないですかね。
(ケンコバ)ああ!なるほど。
(タカ)さすがだな!「満足」ね。
(道尾)「リピート」とか「満足」とかくるんじゃないですかね。
(タモリ)「抜群」。
(痴の巨人)おお~。
(タカ)ああ 「おお~」って言ってますよ。
(タモリ)おっ いいとこ?
(タカ)初めて「おお~」が出ましたよ!先生から。
(タカ)じゃあ ちょっと正解を見てみましょう。こちらです。
(タモリ)「お客様」
(タカ)「お客様」!?
(痴の巨人)「お客様」なんですよね。
(タカ)ここから見えてくる事ってなんなんですか?
(痴の巨人)風俗で働いてる方も紹介文 自分が書こうと思ったら ダメな女の子の時はお客さんに この子はいいですよってのは言いたくないですよ。
(ケンコバ)看板 背負わしたくないっていうかね。
(ケンコバ)ちょっと 実際に使われている例を見てみましょう。
(道尾)ハハハッ…。
(ケンコバ)見てるだけで。
(タカ)はあ~!
(タモリ)こんばんは。血流が… 集中するんです。
(ケンコバ)ハハハッ…。
(道尾)海援隊ですね。
(タモリ)あっ 海援隊…。海援隊でしたね。
当たりを引くためには 「お客様」を連発している紹介文に 注目しましょう〉

ハズレを引くかもしれない要注意ワード

〈続いては 指名ランキング圏外〉
〈あまり人気のない デリヘル嬢の紹介文に出てくる単語〉
〈意外にも先ほどの上位のものとかなりのかぶりが〉
〈その中で 注目すべきは2位の単語です〉
1位「性格」
2位「???」
3位「優しい」
4位「女性」
(ケンコバ)でも 褒め言葉は褒め言葉なんですよね 多分。
(タカ)絶対 褒め言葉じゃないと書かないですよね。
(タカ)「異常にくさい」は絶対ないです…。
(タモリ)お客様に…絶対 満足させて頂きますってそうは言えないなって…店長が考えればな。
(タカ)そこですね。
(タモリ)まあ そこまで…。そうじゃないんだよな。
(タモリ)この子ダメなんだよな…。
(タカ)正直な店長はウソつかない。
(道尾)多分 逃げ道を残すような言葉だと思うんですよね。
(タカ)ああ~。どんどん 分析きましたよ。
(道尾)主観で… 「ピッタリ」とかじゃないですかね?
(ケンコバ)「時間」みたいのじゃないですか?
(タモリ)おっ 「時間」?
(ケンコバ)「時間を忘れる」みたいなんで 使われるね。
(タカ)「素敵な時間を」みたいな。
(タカ)ちょっと じゃあ 見てみましょう。はい 正解は…。
(タモリ)「清楚」!
(タカ)あ~ これか!
(ケンコバ)よさそうですけどね。
(痴の巨人)まあ 清楚… 誰にでも言えますからね。
(タカ)確かに。
(タモリ)清楚って 意味広いよね。
(道尾)清楚は広いですね。
(タモリ)ねえ。
(ケンコバ)やっぱ でも 無意識下でも きれいっていう言葉は やっぱり そうじゃない子には使えないですね…。
(道尾)ああ ホントだ。
(タモリ)あんまり 顔が よくなくても 清楚な感じを…。
(タカ)そういう事です!
(ケンコバ)手をしゃんと前に組んだら もう 清楚…。
(タカ)清楚なのよね。
(ケンコバ)どんな人でも?
(タモリ)うん。 女っぽい…。
(道尾)ホントの意味は汚れがなくて美しいっていう事なんですよ。
(道尾)だから ホントに 今日 入店した 素人のすごい美人 っていう事になっちゃいますもんね。
(タカ)まあ でもそこまで細かい事言うと もう 入店した時点で清楚ではないっていう…。
(一同 笑い)
(ケンコバ)いや わかんないっすよ そんなの。
(タモリ)漢字が多いね。
(タカ)そうですね。
(タカ)黒髪の女子大生は間違いないわけですもんね?
(痴の巨人)あっ でも 1回 黒髪女子っていうようなコンセプトのお店があったんですけど。プロフィル見たらみんな 茶髪だったみたいな…。
(タカ)えーっ!
(一同 笑い)
(ケンコバ)入店時はね。入店時 黒髪なら…。和牛のシステムと一緒ですよ だから。
(一同 笑い)
(タカ)なるほど! そこで 一緒に育てられても どこで出荷するかによってっていう…。
〈紹介文に 「清楚」が出てきたら ダメというわけではありませんが 冷静になって 真に受けないよう 注意しましょう〉

アタリを引くための重要ワード (2)

〈続いて 先生が着目したのが 単語の出現頻度率〉
〈まずは人気のデリヘル嬢の場合〉
〈ところで先ほどの出現回数とは 何が違うのか?〉
〈1位の「レベル」を例に見てみましょう〉
〈まず 「レベル」の登場回数は→指名上位の紹介文だと66回〉
〈一方 圏外の紹介文では 18回で→指名上位の方が3.7倍もあります〉
〈この場合指名上位の「レベル」の出現頻度は3.7〉
〈簡単に言えば ここに並んでいるのは 上位の紹介文だけに出現する 非常に重要なワードなのです〉
(痴の巨人)これをやるとさっきのとは違って→やっぱ その…ランキング上位の女の子ならではの言葉が出てきて…。
(タカ)これ じゃあ もうベスト3ぐらいは もう ほぼ これが出てきたら 問題なしと?
(痴の巨人)問題なしですよね。
(タカ)はあ~!
(痴の巨人)やっぱりねあの… 女の子を評価する際に 「読者モデルみたいな」とか 女の子を褒めるような言葉を…出てくるのが 結構いいっていう特徴があるんですよね。
(道尾)やっぱり 何か対象があって 比較する「レベル」とか…「当店」も やっぱり 他店があって当店。
(道尾)で 「モデル」っていうのも比喩なんで 比較ですからね。
(タカ)これなんかすごいですよ。
(ケンコバ)最強じゃないですか。
(タモリ)そんな人は他で働くだろ。
(一同 笑い)
(ケンコバ)そうですね。
(タカ)そこ 冷静になっちゃダメ…。
(ケンコバ)タレントでやっていけますからね。
(タカ)いやいや いやいや。
(タカ)タレントでは収まりきらないところに いってる人だから もうここに来るしかないんですよ。
(タモリ)あぶれてくるの? ここに。
(タカ)はい。
(痴の巨人)あとは 「整った」って こう… 整ってない子には 言えない言葉ですよね 絶対。
(道尾)言えないですね うん。
(一同 笑い)
(タモリ)何 言ってんだ…。
(ケンコバ)アホな店員がね。
(タカ)この店長は 1回 ビンタしてやりたいですね。
(ケンコバ)そうですね。
「モデル」「整う」という単語は ルックス抜群のデリヘル嬢を当てるための 重要ワードと言えます〉

ハズレを引くかもしれない要注意ワード (2)

〈今度は ランキング圏外の子にだけ よく見られる単語〉
〈上位には 「得意」「一生懸命」といったワードが〉
(タカ)「得意」… これはダメじゃないような気がするんですけど。
(痴の巨人)これね Aの方とね比べてもらえると 結構わかりやすいんですけど…。Aには 「全て」っていうのがあるんですよね。
(タカ)はい 「全て」…。
(タモリ)全てじゃないんだ。
(タモリ)全てではないんだ。
(痴の巨人)やっぱ 得意っていうのは こう… 限られた中で これがいいですよって言っちゃってるんですよね。
(タカ)はあ~!
(ケンコバ)あら! パイズリですよ! これ どこが悪いんですか?
(痴の巨人)じゃあ 他のやつはどうなんです? パイズリ以外はどうなんだよ っていう話…。
(一同 笑い)
(ケンコバ)まあ 確かにパイズリだけやったら困りますよね。
(タカ)先生 そんな挑戦的に…。
(タモリ)始終 パイズリって事だもんね。
(ケンコバ)終始 パイズリ。
(タモリ)終始 パイズリ。
(タカ)さあ 「一生懸命」「積極」「エロ」。
(タカ)全然悪くない感じがするんですけど。
(タモリ)一生懸命… 一生懸命はやってはいるんですけどね…。
(タカ)ああ~! そっちか!
(ケンコバ)結果が大事ですからね。
(タカ)逃げる!
(ケンコバ)過程はどうでもいいんだと。
(タカ)ははあ~!
(痴の巨人)お客さんに 何を提供してるか っていう観点から見ると 「一生懸命」とか「積極的」とか 女の子の心の話をされても まあ…あんまり 意味がないんですよね。
(ケンコバ)なるほど!
(タモリ)そうなんだよ そうなんだよね。
(タモリ)一生懸命 頑張ってると 引いちゃう事もあるかも…。
(一同 笑い)
(ケンコバ)そうですね。 汗だくでね。
(一同 笑い)
(タカ)全然 俺 いいなと 思うんですけども…。
(ケンコバ)いや 「根がエロい」っていうのは やっぱり この… 普段どうって事ないっていう事ですからね。
(タカ)ああ~! 読み解くな みんなそういうところ。
(痴の巨人)っていうか 根が優しいやつとか言うじゃないですか。
(痴の巨人)そういう… 結局 ダメなやつじゃないですか 基本的には。
(ケンコバ)根が優しいと言われてるのは 普段 優しくないやつですもんね。
(タカ)先生 そのとおりでございます。
(痴の巨人)それと同じなんですよね これは。
(タカ)俺 だまされるわ すごい。 そっか…。
(痴の巨人)「エロい」っていう言葉が やっぱね 注意しなきゃいけないんですけど。
(痴の巨人)エロいって書かれると なんか 良さそうだなって思っちゃうじゃないですか。
(タカ)絶対いいじゃないですか。
(痴の巨人)でも よくよく考えてみるとエロいっていうのは もう デリヘル嬢なら当たり前なんですよね。
(ケンコバ)スタート地点だと?
(痴の巨人)はい。
(痴の巨人)例えば カメラマンさんを誰かにプレゼンする時に このカメラマンは 写真が撮れるんですよとかって…。
(一同 笑い)
(タカ)もう それと同義語ぐらいなんですか?
(ケンコバ)ホンマや。
(タモリ)俺さ さっきからあるから気になるんだけど 「巨乳」とかこっちに多いじゃないですか。
(痴の巨人)そうですね。
(タモリ)そっちで ごまかそうとしてるのはよくないって事だな。
(道尾)大体 巨乳と表現されるのは まあ ちょっと太った人が多いですけどね。
(スタッフの笑い)
(タモリ)だから 言うと 取りようだよね。
(タモリ)スタイル良くてすごいおっぱいが大きいと 俺たちは 取るわけだけども。
(タモリ)店側は いやいや おっぱいも大きいですけど 他も全部でかい。
(タカ)全体もでかいけども…。
〈このあとは 大当たりをつかむための最強データ〉

空耳アワー

(タモリ)誰が言ったか知らないが言われてみれば確かに聞こえる 空耳アワーのお時間がやって参りました。
(タモリ)お相手は こちらのお方 プラス 道尾さんにも。
お邪魔…。 すいません
ありがとうございます。
(タモリ)このコーナー お世話になってますからね。
ホントですね。
いやいやいや…。
もう いきなり座るなり もう この箱をじっくりご覧になってましたんで。
こんな間近で見る日が来るとは 思いませんでした…。
(一同 笑い)
(タモリ)じゃあ いきましょうか。
はい。 早速。
まずはスティングでございますが。
(タモリ)おお スティングですか。
はい。
『フィル・ハー・アップ』という曲でございます。
(タモリ)見てみましょう。
♪~
(一同 笑い)
(タモリ)「PINE TREES」
(タモリ)「PINE TREES REAL PRETTY」
おお…。
(タモリ)まあまあ 聞こえましたですね。
(タモリ)まあ この程度でございましょう。
はい。
(安斎)いかがですか?
はがきが やっぱり 皆さん
読みやすいはがきを
書きますよね。
(一同 笑い)
工夫されてますよね。
そうですね。
なかなか採用されなかったのは
ここにも
理由があったのかなと思って。
(タモリ)じゃあ 次 いきましょうか。
はい。
ストーン・サワーでございます。
ストーン・サワーって
ロックバンドなんです。
アメリカの5人組。
『レッド・シティ』
という曲でございます。
(タモリ)見てみましょう。
♪~
(タモリ)「WALKING IN A CITY」だよね?
いや いやいや…。
(タモリ)「WALKING IN A CITY」だよ これ。
気取って日本語で言うと
「わき毛の競り」ってなりますよ。
(一同 笑い)
(タモリ)意外性があったからな…。
まあ 面白かったです これ。
(安斎)おお いいですね。 はい。
(タモリ)じゃあ 次 いきましょうか。
ドクター・ドレーでございますが
『ワン・ショット・ワン・キル』。
(タモリ)見てみましょう。
♪~
言ってる。 言ってる 言ってる。
(タモリ)言ってるね。
言ってますよ。
(タモリ)言ってるは 言ってるね。
(安斎)言ってますね~。
なんか ヒップホップも
なんか 音頭に聞こえてきますね
だんだん。
(タモリ)「あっ あっ あっ あなた揉んで」。
あの空耳の
新人アクターさんですかね?
なんか 今後が楽しみな方。
(一同 笑い)
(タモリ)あれ 誰かね?
いや 見ない人ですね。
あんな体いい人 見ないですよ。
(タモリ)筋肉ものに
今度 出てくるんだろうね。
筋肉ものっていうジャンルが
出来ますね。
(タモリ)はい じゃ まあまあまあ まあ こんな程度でしょう。 はい。
(タモリ)皆様方もどんどん探して送ってください。
(タモリ)宛先は こちらです。お待ち申し上げております。

大当たりを引くかもしれない最強データ

〈最後のデータは共起ネットワーク〉
〈文章の中で 特に結びつきの強いワードを線で繋いだもの〉
〈ランキング上位を見てみると 「当店」「お客様」の見事なカップリングが…〉
〈一方 ランキング圏外の方は お客様の周りに 「当店」はなく 「責める」「好き」といったワードと 強い結びつきが〉
〈ここから何がわかるのでしょうか?〉
(痴の巨人)いい女の子の方では お店のスタッフの方がお客さんに この子は いいですよっていうのを すごい責任を持って伝えてるんですよね。
(痴の巨人)ランキング圏外の方は 敏感な女の子を責めるのが好きなお客様に おすすめですみたいな感じで。
(痴の巨人)これ 責任の放棄なんですよね。
(一同 笑い)
(タカ)すごいところにきましたね 先生。
(タモリ)もう 丸投げしちゃってるんだよね。
(痴の巨人)お客さんのせいにしたいから 責めるお客さんにおすすめって言うから じゃあ 敏感な女の子にしとこうみたいな感じが 透けて見えるんですよ…。
(タカ)透けて見える…。
(タカ)お前らのやり口透けて見えるんだよと。
(タモリ)よく透かしたね。
〈いよいよ素人童貞先生が太鼓判を押す 最強デリヘル嬢の紹介文発表です〉
(タカ)こちらです。

お店からのコメント
はっきりと自信を持っておすすめさせていただきます。 この女性にお会いしておかないと損です。
良い意味で完成されています。
女性としても、人間としても、とても魅力的な女性です。
面接をさせていただいて『この女性はきっと必ずブレイクするだろうな』と 確信のようなものをはっきりと感じました。
艶のある黒髪ロングヘアーにしっかりとくびれがある女らしいボディがとても魅力的。
ただ本当にお伝えしたいのは彼女の魅力は外見の部分だけでは無く、むしろ内面、人間性にあるという事です。
是非一度ご指名ください。お逢いした途端に彼女の魅力のとりこになってしまうことでしょう。

(タモリ)これ すごいね これ。
(ケンコバ)ねえ。
(タカ)これ ここまで もう賛美。
(タモリ)ここまで言うかって事だね。
(タカ)先生 これ やっぱすごいですか?
(痴の巨人)めちゃくちゃいいですよねこれは。
やっぱ こういう ちゃんと 文章構造がしっかりしてる文章だと 黒髪ロングヘアーとかも やっぱそうなんだなっていうふうに 確信が持てるんですよ。
(タカ)これ 作家的に見てこの文章の…。
(道尾)でも これ センテンスごとに 「はっきり」とか「この女性」「上品」「面接」「確信」って 丸のあとに 必ず ちょっと引く…
(道尾)引きの強い言葉が来てるんで すごく… 流して読んでも 魅力的な人なんだろうなってわかる…。いい… いい文章ですね。
(タカ)これで 我々も もうデリヘルに関しては かなりの達人に。
(タモリ)今回は 録画率高いだろうね。高いでしょうね。
(タカ)私も これ もう絶対。 はい。
(ケンコバ)各々検証しがいありますもんね。
〈次回は 世界のお米料理が集結〉
〈見た事のないライスメニューが続々登場します〉
〈その味に 一同 なぜか悶絶〉〈初登場 銀シャリは…〉

タイトルとURLをコピーしました