タモリ倶楽部 MOUNT ZINEで自由すぎる出版物を読破!? (2018/5/25)

タモリ倶楽部 2018年

ご近所シリーズ第2弾! MOUNT ZINEで自由すぎる出版物を読破!?

ZINE(ジン)とは雑誌「マガジン」と同人誌「ファンジン」を語源とする自費出版物の小冊子の事。
今、密かなブームとなっている東京・都立大学駅近くのジン専門店「MOUNT tokyo」に潜入!
個人の思いが爆発している自由すぎるジンを大紹介! 作者に話を聞く。

◆出演者:タモリ
◆ゲスト:堂本剛木本武宏(TKO)
◆ソラミミスト:安齋肇

<2018/5/26 0:20 テレビ朝日>

MOUNT ZINEで自由すぎる出版物を読破!?

タモリ:毎度おなじみ 流浪の番組 『タモリ倶楽部』でございます。
今日は都立大学に来てまして。これ 家は 大体3分前に出たら 間に合うんですけど。 まあ こんな近所でやってくれると 楽でいいんですけどね。ん…? あれ…?

堂本:この辺りなんですけど…。

タモリ:何が?

堂本:あっ すいません。

堂本:いや あの ちょっと この辺りにすごい渋い純喫茶があるって聞いたんですけど ご存じですか?

タモリ:純喫茶 ハマってるの?

堂本:はい。 ちょっと数年前からハマってまして…。

木本:ちょっと待ってください。違います 違います 違います。

木本:ちょっと… 情報が錯綜してるんで整理しますけど今日はZINEのお店へ行きます。

タモリ:酒か。

木本:いえ…。ZINEという出版物のお店があるんですよ。

タモリ:トーストにジンを染み込ませて 焼いたやつ?

木本:だからいったん純喫茶 忘れてください。

タモリ:純喫茶じゃないの?

木本:じゃないんですよ。

木本:こちらなんですよ。

タモリ:あっ 俺 これ 知ってるよ。

タモリ:これ 知ってるけど なんの店か わかんなかった。

木本:今 すごく盛り上がってて…。

タモリ:盛り上がってねえ…。

堂本:盛り上がってないですよ。 全く…。

〈いやいや 本当に盛り上がっているんです〉
〈本日のテーマ ZINEは 雑誌を意味するマガジンや 同人誌 ファンジンを語源とする 自費出版の小冊子の事〉
〈作り手の熱い思いが爆発した 渾身の作品が続々登場〉
〈昨今の出版不況の中、究極のニッチな紙媒体としてひそかなブーム〉
〈今回は都立大にある 日本で数少ないZINE専門店 MOUNT ZINEに 潜入します〉

木本:さあ という事で お店に入りましたが こちらが MOUNT ZINE代表の櫻井さんです。

櫻井さん:よろしくお願いします。

木本:お願いします。

タモリ:自費出版とは違うの?

櫻井さん:…中の一つになるんですけども。

櫻井さん:まあ 個人とか2~3人のグループとかで自分の好きなものとか好きな事とかをテーマに自由に作る出版物。

タモリ:売るわけじゃないんですね。

櫻井さん:売り物です。

タモリ:あっ 売り物?

櫻井さん:フリーペーパーとはちょっと違います。なので 広告は入ってないです。

タモリ:例えば まあ 鉄道なんかが 好きだとするじゃないですか。

タモリ:鉄道の この車両が好きっつって その写真を撮って、それを じゃあ 本にしてくれるわけですよね?

櫻井さん:あっ 自分で作るものです。で 作ったものを取り扱ってるお店 という事です。

タモリ:あっ そういう事!

櫻井さん:はい。私たちが作るんではなくてそれぞれに作ったものを…。

タモリ:ここに置くんだ。

櫻井さん:ここで お店として販売して…。

タモリ:作るのは自分で作んなきゃいけない。

〈SNSで個人の発信が容易になった数年前から話題になってきている自費出版 ZINE〉
〈アメリカでは 90年代ストリートカルチャーと結び付きコアなブームを巻き起こしましたが…〉
〈日本では近年 入門書が出るほど手軽に始める人が増えており…〉
〈イラストレーターなど出版関係のプロが個人的に制作しているものからアマチュアが趣味で作っているものまで様々〉
〈こちらのMOUNT ZINEでは初心者に向けたZINEを作るスクールも定期的に行っておりここから生まれたクリエーターの作品や一般募集の作品など200種類ものZINEがそろっています〉

堂本:すごい攻めすぎてるやつとかはちょっと奥の方にされちゃうんですか?

櫻井さん:いや 同じように並べます。

堂本:並ぶんですか。

櫻井さん:攻めるのがZINEなので。

堂本:いや なんか その こういう事「やってる人は いるんだろうな」はありましたけどこんなにやってんねんやっていうのが知らなかったですね。

タモリ:値段は まちまちなんですよね?その人が…。

櫻井さん:それぞれの作った人が決めてます。

堂本:この… 『ひかりん』に関してはこの ひかりんがずっと写ってるだけなんですか?なんなんすかね?

櫻井さん:これは… 実は これそれぞれに撮り合ってるんです写真を。

タモリ:ひかりんとカサハラが?

櫻井さん:はい。

(スタッフの笑い)

堂本:いや ちょっとこれ だから ホントに…。ホント申し訳ないですけどこれに関しては もう「知らんがな」ですよね これ。

堂本:ひかりんがカサハラを撮りカサハラが…。

タモリ:ひかりんを撮る。

堂本:『ひかりん』の1ページ目と『カサハラ』の1ページ目を比べてみましょうよ。

タモリ:はい。

堂本:あっ なんか やってますね。あの… いいですか?衝撃なんですけど『カサハラ』表紙 これじゃないですか。1ページ目 表紙も…。

(一同 笑い)

木本:一緒やないかい!

堂本:ウソでしょ?

木本:だから 剛と光一が撮り合ったらいいわけよ。

堂本:そうですね。 ハハハ…!

木本:それは売れるかもよ。

堂本:いや でも たまにねテレビ誌さんとかの企画でポラ渡して… カメラ渡して撮り合ってくださいみたいなん やるんですけど。僕 一応 カメラとかもやったんで一応 こう 撮るんすよ。

堂本:あいつ…。はい。 はい。 はい。 はい。 はい。…みたいな。すごい雑に撮られるんで僕の方が多分 売れないんですよね。僕は ちゃんと撮りますから。

木本:なるほど。

木本:わかりやすいZINEちょっと見せてもらいますね。

櫻井さん:この辺りは あの…。

木本:『A to Z in travel』。

櫻井さん:まあ 旅行をテーマにしましてAからZで旅行にまつわるものとか事とか色んなものをイラストとテキストでまとめた本。

〈「C」はカメラ「G」はゲストハウスなど旅の楽しみ方をAからZの26項目にまとめた旅のハンドブック的なZINE〉
〈そして こちらは版画の作品集TOKYO SALARYMAN STAMP ZINE〉

櫻井さん:サラリーマンのスタンプを一人一人新橋とかで写真を撮ってその写真をイラストにしてそれをハンコにして一つ一つ押してます。

櫻井さん:なので こういう…これがハンコです。

堂本:消しゴムとかで作ってるんですかね? これ。

櫻井さん:これは消しゴムではなくて樹脂で作ったハンコなんですけど。

タモリ:実際にいた人なんですよね?歩いて…。

櫻井さん:実際にいた人を写真で撮ってハンコにしてそれを押してるっていう。

櫻井さん:で まあ 開くと…。

堂本:うわうわうわ…!

櫻井さん:こういう感じになってます。

堂本:これ でも もしですよ「あれ? 俺じゃない?」ってならないんですかね。

タモリ:というのが あるかもね。

堂本:ありますよね。

櫻井さん:一人一人違うっていう。

堂本:ここに関しては ちょっとえげつない事に…。

木本:頭 ガーン! 踏んで 足。

堂本:ガッツリ踏んでますね。出勤中に 人の頭を。

木本:もう この人なんて延髄切られてるからね。

木本:ZINEってアートっぽいんですか?

櫻井さん:そうですね どちらかというと。イラストとかまあ 写真とかですかね。

〈そうなんです〉
〈現在 自費出版の中でのZINEの位置づけは文学フリマでの文学系同人誌やコミケでの漫画・アニメ系同人誌に比べて写真やイラストなどアート系の作品が多いのが特徴なのです〉
〈ここからは いよいよMOUNT ZINEのラインアップの中でも特に個性的なZINEをご紹介〉

木本:えー まずは こちら! はい。『マニキュアを塗った夜は自慰行為ができない』。

タモリ:わかるなあ。

木本:わかります!?

堂本:わかりました? 今。わかったんですか?

〈なかなか攻めたタイトルですが女性の作者が 自らの思いを詩と写真で表現した作品〉
〈実は 自費出版のZINEならではのアイデアが満載だとか…〉

櫻井さん:紙を色々 こう 使って…挟んであるじゃないですか。こういうところが 結構 このZINEの特徴で紙で遊べる…。

木本:大量出版だと大手とかで出すとなかなか こういうふうな…。

櫻井さん:コストの事を考えたりして…。これ 全部 手作業で…。

木本:手作業ですか!?

櫻井さん:作ってるんでオンリーワンなものっていう…。

木本:今日は このZINEの作者をお呼びしています。高橋あやなさんでございます。

高橋さん:高橋あやなと申します。よろしくお願いします。

タモリ:これ 全部 自分で作るんですか?

高橋さん:はい。家のプリンターで印刷して…。

堂本:プリンターで?

高橋さん:はい。家庭用の普通のプリンターで印刷して自分でホチキスでとめてます。

タモリ:ホチキスでとめてるの? これ…。

高橋さん:はい。

木本:これ 裏に… チラッと見たら「sold out」って書いてるんですよ。売り切れてるんですね。

高橋さん:ビックリしたんですけどまさか… ねえ売れると思わなかったんで…。

櫻井さん:そんな… そんな事はない。

木本:作者 そのテンションなんですね。

木本:高橋さんの本業は なんですか?

高橋さん:本業は映像にナレーションを添えるナレーターとして活動しています。

タモリ:へえ~。

木本:例えば 披露できます?

高橋さん:あっ…。『タモリ倶楽部』 このあとすぐ。っていうか 今!

(一同 笑い)

木本:基本はポエムですか?

高橋さん:そうですね。 あと写真と…。

堂本:「大丈夫、って紙に100回書いたら全然大丈夫じゃなくなった!」とかね 言われたら…。結構 突き放しますね。

高橋さん:そうですね。 絶望みたいな…。

堂本:「はーい」みたいな…。「えっ!?」…。

木本:なぜ このようなタイトルにしたんですか?

高橋さん:例えば 趣味って自分が気持ちよくなれる事って言い換える事ができるじゃないですか。そういう行動も制限されちゃうんですよねマニキュア塗った時って。なんか… なので 広義の自慰行為っていう意味も入ってます。

木本:ああ なるほど なるほど。性的な事だけじゃなくてね。

高橋さん:そうですね。下ネタだとは思ってない…。

堂本:ご自身ではね。

木本:ああ でも そうですね下ネタだと思って これを開いて中を見たら残念ですもんね。

(一同 笑い)

木本:あら そうじゃないんやっていう。

〈続いてのZINEは国内外の写真をまとめたノート型写真集〉
〈製本時のとじ方に工夫が〉

櫻井さん:普通 ZINEといいますとホチキスでとめたりする事が多いんですね。ただ これ ホチキスがない…。

木本:確かに。

タモリ:これ なんですか?

櫻井さん:で…糸も使ってないんですよ。で のりも使ってないんです。

堂本:のりも使ってないんですか?

櫻井さん:はい。

櫻井さん:どういうふうに これが組んであるかと言いますと…。紙と紙をですね こう組み合わせていって本にしてるんです。紙に切り込みを入れてその切り込みの中に また その他のページを こう 入れて入れていって こう組んで…。

堂本:ああ~。

木本:めちゃくちゃ面倒くさいじゃないですか。

櫻井さん:めちゃくちゃ面倒…。紙継ぎですね。

タモリ:すごい開けやすい…。

櫻井さん:開けやすいです すごく。

木本:確かに 平べったく こう…。

タモリ:平べったくなる すぐ。

堂本:ああ そうか。

木本:これも大手出版社ではできない…?

櫻井さん:できない…もう 手間かかってるんで。

堂本:だんだんZINEが気になってきちゃった。

木本:面白いですね。

堂本:フフフ…。

〈こちらはパリ旅行をまとめた写真集〉
〈歴史を感じさせるため紙に あるこだわりが〉

櫻井さん:紙を こういうふうに こうちぎったりですね この周りを…。

木本:手作業で?

タモリ:やってるんだね。

櫻井さん:シワをつけたりとか。あと この色はですねコーヒーで染めて…。

タモリ:え~!

堂本:コーヒーで!?

櫻井さん:はい。 だからこういう自然な色っていうか。…が まあ 出てるっていう感じになってまして。

木本:します?

堂本:この… 密集って言うんすかね。この辺 においますね。

木本:ああ 確かに 隅っこにいくとね。

タモリ:コロンビアですね。

(一同 笑い)

〈続いてのZINEは猫のイラスト集〉
〈見逃してしまいそうな手の込んだ仕掛けは…〉

櫻井さん:ここ ちょっと触って頂くと…。刺繍になってる…。

タモリ:刺繍になってますね これ。

櫻井さん:で こう開いたところに入ってる。

タモリ:あっ 刺繍だ。 入ってる。

タモリ:これ… これ 入ってる。

櫻井さん:かわいい。

木本:ここですね。

櫻井さん:紙を刺繍するっていうような形で糸を使った作品も結構あります。

タモリ:へえ~。

大量生産じゃないからできる…。

タモリ:これで… このパリでいくらで売ってるんですか?

櫻井さん:600円ですね はい。

堂本:600円!?

タモリ:これ 猫で…?猫で いくらですか?

櫻井さん:これは… 2000円ですね。

タモリ:猫 高いね これ!

木本:2000円。

タモリ:猫 高い。

木本:急に高いですね。

櫻井さん:作家によって考え方が違うんで。

木本:そっか。そこ 自由なんですか?

櫻井さん:そこ 自由なんで…。

木本:じゃあ この人結構 儲かってるんですか?

櫻井さん:でも 作ってるのが10部とか20部とかそのレベルなんで…。

木本:はあ~。

タモリ:また 追加注文すると…。

木本:またまたです。

タモリ:入ってこない場合もあるわけですね。

櫻井さん:はい。 もう手作業なんで…。

堂本:「ちょっとな~」なんつって。「今 ちょっとね~」って言うて…。

木本:先生!

堂本:いやいや もう ちょっとね…。

タモリ:じゃあ 3000円で。

堂本:うーん、まあ じゃあ わかりました。

(一同 笑い)

〈続いてのZINEは『How To #selfie』〉
〈SNSの影響で加熱する若い女性の自撮り写真〉
〈自らを被写体に映える写真の撮り方を説明したHOW TOモノのZINE〉
〈が 中には「カメラから離れるので盗まれないか不安になりながら」や「ここで大切なのは目の前に人が通っても気にしないこと」など自撮りする女性の自虐ネタも満載です〉

木本:こういうHOW TOモノというのはZINEの定番なんですか?

櫻井さん:割とあります。その物事の裏側を見せるっていうような形のものはあります。

木本:このZINEの作者と電話が繋がっています。

木本:もしもし?

miyamotoさん:「もしもし」

木本:ちょっと miyamotoさんは顔出しがNGなんですね?

miyamotoさん:「はい お願いします」

木本:顔出して…。

タモリ:これ 顔出してる…。

堂本:中身は 結構 顔出てますよ。

木本:ガンガン顔出てるんですけど…。

木本:これは いいんですね?写真ではね。

miyamotoさん:大丈夫です。

木本:お仕事は何をされてるんですか?

miyamotoさん:「仕事は看護師をしております」

堂本:看護師さんなんですか。

木本:ええ。

タモリ:これの 自分を撮る楽しみってなんですか?

miyamotoさん:誰か友達がいれば友達とやるんですけど、この時はひとり旅行だったので、いかに良い背景に自分を映えさせるか

タモリ:人に任せると 全くこういうふうじゃないよこの構図はっていう事ばっかりなわけですよね。

miyamotoさん:そこを やっぱ自分でゆっくり熟考できる

木本:お母さんとかに撮らせたらもう最悪ですもんね。

堂本:すごいブレて…すごい速く動いたみたいになってたりする時ありますよね。

木本:大仏の前で撮って言うてるのに大仏 首で切れてたりとかね。

タモリ:ほとんど空だったりするよね。

〈ZINEのテーマは本当に自由〉
〈様々な人が 個性豊かな作品を生み出しています〉
〈夏の風景を墨で描いた素朴なZINEの作者は…〉
〈ページを短冊状に切り読む度に違うストーリーを楽しめる文学系のZINEは高校生の息子とお母さんの共作〉
〈そして グラフィックデザイナーが作ったこのZINEは山の等高線が木の年輪のように見えるというアート作品〉
〈一体 なぜこのZINEを作ろうと思ったのでしょうか?〉

木本:結構 小瀬古さん タモリさんが食いついて頂いてますが…。

小瀬古さん:とても嬉しいです

タモリ:こういうふうに切り取って山の地形図 見た事がないんで全く違うふうに見えますね。

小瀬古さん:そうですか

堂本:へえ~ 面白いですね。

小瀬古さん:ありがとうございます

堂本:木とね 山が…。

タモリ:見えてくるよね。

堂本:なんか 見えますよね。面白いですね。

木本:でも その山に たくさんあるのが木であって…。

堂本:ですもんね。 なんか その…なんか コントラスト感とか…。

〈地図の等高線を眺めていてひらめいた この作品〉
〈国内の7つの山を年輪に見立てて紹介しています〉

タモリ:このバッグいいじゃないですかね。トートバッグ。

小瀬古さん:ああ!

堂本:これね。

小瀬古さん:「ああ トートバッグ」

木本:一面にプリントされてますね。

小瀬古さん:実際には作っていないです

木本:作りましょう。作ったら 少なくともタモリさんは 買って…。

タモリ:これ いいですよね。

堂本:もう ずっとねロケ中 ずっと 掛けてね…。

(一同 笑い)

堂本:ねえ ずっと。

木本:ロケについてるマネジャーやんか。

堂本:ちょっと 掛けて…。

木本:この年輪シリーズで 第2弾みたいな事は ないんですか?

小瀬古さん:日本の地形図だとこれが限界

木本:限界って どういう事ですか?

小瀬古さん:特に富士山みたいに綺麗な等高線の円を描くような山が限られる

タモリ:こういう成層火山っつうのがそれほど 独立峰のやつ ないから。限りはある。

小瀬古さん:年輪シリーズは国内ではこれが限界・・・

木本:あっ 限界ですか。

堂本:限界なんですね。

木本:限界なんですね これが。

〈続いてのZINEはおじさんのイラストがかわいい『居眠事典』〉
〈職場でウトウトするミドルの男性を居眠りのスタイル別に分け事典風にまとめた作品〉
〈作者のオグロさんは訳あって顔出しNGです〉

木本:なぜ このZINEを作ったんですか?

オグロさん:上の人が寝てまして 毎日。それでちょっとイライラしまして…。

(一同 笑い)

オグロさん:イライラしまして…。

木本:何 寝てんねんと。

堂本:上 寝てもらったら困りますよね。

オグロさん:で 作っちゃいました。

タモリ:会社でも 相当みんな 居眠りしてるんですか?

オグロさん:そうですね 結構…結構 散見されます。

堂本:困るなあ それは。

オグロさん:なるべく 自分の気持ち入らないようにしようと思ったんですけど つい…。

タモリ:つい 入ってしまった…。

木本:ハハハハ…!

堂本:なんか やっぱネーミングもいいですよね。この「ヴィジュアル系」っていうね。

木本:はいはい はいはい…。

木本:「顔を覆うように…」

堂本:「覆うように指を立てて格好つけて寝るさま」っていうね。

タモリ:「お祈り」…。

堂本:お祈りも いいですよね。お祈りも いいですよね。

オグロさん:その人はホントに よく寝てて変換キーを押したまま寝ててカーソルがぐるんぐるん回って…。

(一同 笑い)

堂本:めちゃめちゃおもろいじゃないですか。

木本:本業は なんですか?

オグロさん:会社員です…。

木本:会社員。 あまり具体的には…。

オグロさん:パソコン関係です。

木本:パソコン関係ね。

木本:顔出しNGという事はこのオグロというのはペンネームなんですか?

オグロさん:本名です。

木本:本名?バレちゃうじゃないですか。

オグロさん:バレないです。

木本:バレないんですか?

オグロさん:ごまかします。

木本:ごまかしますか。

堂本:いや でもパソコン関係で変換キー押しながら寝てる…。あれ? ってなりません? 今。

タモリ:俺だ 俺。堂本:ねえ。

木本:オグロ うちにおるな。おるな…。

空耳アワー

タモリ:誰が言ったか知らないが 言われてみれば確かに聞こえる空耳アワーのお時間がやって参りました。お相手は こちらのお方です。

はい よろしくお願いします。

来てますよ。 ジャイ・ウルフ。

タモリ:ジャイ・ウルフ。

『インディアン・サマー』 っていう曲ですが…。

♪~♪~

(一同 笑い)
タモリ:なんなんだ? これ。

(一同 笑い)

タモリ:ヒンディー語。 はあ~。

タモリ:「CHAND PE LE GAYE」 っつってんのか。

「YAAR MERE」っていいですね。

タモリ:「YAAR MERE」っつうのは これ 九州の人だね。 でもな これ… これぐらいじゃないですかね。

そうですよね。

タモリ:次 参りましょう。

ポール・マッカートニーで ございますか。

タモリ:ポール・マッカートニーです。 参りますか。

♪~♪~

(一同 笑い)

もう テロップの意味が わかんなかったんですけど…。

タモリ:「I CAN WAIT ANOTHER DAY」 「UNTIL I CALL」まあ こんなもんでしょうね。

次は あれですよ また…セリーヌ・ディオン。

タモリ:セリーヌ・ディオン きました。

セリーヌ・ディオン。

♪~

(一同 笑い)

タモリ:「COME TO SHOW YOU GO ON」 拷問も 古いよね。

(一同 笑い)

タモリ:これ… これ 差し上げましょう。
タモリ:すごい力技…。 皆様方も どんどん探して送ってください。
タモリ:宛先は こちらです。 お待ち申し上げております。

MOUNT ZINEで自由すぎる出版物を読破!?

〈職場の居眠り上司を ZINEにした 作者のオグロさん〉
〈現在 シリーズ第2弾を計画中〉

タモリ:これ やっぱ 会社だから こんなパターンあるんだよね。

タモリ:電車の中だと パターンないよね。

オグロさん:今 電車探し…探し中で…。

堂本:ああ いいですね。

オグロさん:今 6~7パターン…。

堂本:6~7パターン…。

タモリ:あっ それでも そんなパターンあるんだ。

タモリ:俺 一回 見たのは こう つり革で 寝てるんだよ こうやって。それで ガクンと こうきて起き上がって その次 屈伸の運動に…。

(一同 笑い)

木本:ごまかした ごまかした。

堂本:下手くそですね。

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