自転車の空気が抜けない虫ゴム不要のスーパーバルブ

その他

自転車の空気入れが面倒だから、タイヤの空気が抜けにくくなる虫ゴム不要のスーパーバルブなるものを買ったお話。
自転車の空気って気づいたら抜けてて、2ヶ月に一回くらいの頻度で入れる感じではありませんか?
私は近所の店に飲みに行く時に自転車を使ってたんですが、自転車も飲酒運転の罰則がつくようになって、乗る頻度がガクンと下がってました。
そうなると乗るたびに毎回自転車に空気を入れなきゃいけなくて、めんどくせーとなっていました。
空気を入れるのが面倒になって自転車からどんどん離れていましたが、ロードバイクをやってる友人から空気が抜けにくいバルブを教えてもらいました。
ちなみにこの商品、自転車好きの人の間では常識的な商品らしいです。

虫ゴムとスーパーバルブってなんだ?

バルブは自転車の空気入れるところについてる、その名の通りのバルブです。
キャップを外して空気入れをセットするところがバルブ。
虫ゴムはバルブの中についている、空気が抜けないようにするためのゴムのトラップみたいなもんです。
スーパーバブルは虫ゴムがなくて、空気が抜けにくい工夫がしてある、新しいタイプのバルブで、ブリジストン製のものがAmazonで600円くらいで購入可能です。


自転車のタイヤからバルブを抜いて、スーパーバルブと比べます。
スーパーバルブ▲左が自転車にもともとついていたバルブ、右がスーパーバルブです。
自転車のタイヤからバルブを外すときは、黒いキャップを外して、その隣にあるギザギザのナットを回して外します。
ナットを外して、バルブを引っ張ると「ぷしゅー」っと一気に空気が抜けました。
つまりタイヤの空気はこのバルブが支えていると言っても過言ではないと思います。
新旧のバルブ同士の比較してみるとこんな↓感じです。
スーパーバルブ2▲上が古い旧型のバルブ、下がスーパーバルブです。
パッと見、スーパーバルブの方が構造がシンプルですが、旧型のバルブには「虫ゴム」と言う直径2mmくらいのゴムの管がバルブに密着してます。
おそらくこのゴムの強度・耐久性に空気の抜け具合を左右していると思われます。
スーパーバルブの方は虫ゴムと比べると硬いゴムというよりはプラスチックに近いような質感のパーツが付いていました。
おそらくバルブの構造と黒いゴム部の材質が空気が抜けない(抜けにくい)秘密なんだと思われます。
バルブをスーパーバルブに交換すると、これまで2か月に1度くらいやらなくてはいけなかった空気入れが、4か月から半年くらいに1度の頻度に下がります。
私の愛車はほとんど乗らないのに空気が減っていたので、自転車に毎日乗る人は空気入れの頻度がもう少し上がるかもしれませんが、本当に空気が抜けにくくなるのでスーパーバルブは自転車に毎日乗っている人の方が効果を実感できると思います。
このバルブは近年かったモノで便利だなーとかすげーとか感動する商品で、トップクラスの有能さです。自転車乗りで興味がある方はぜひ。

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