ふと価格comを見ていたら、格安の地デジ全録サーバーのD-M430がもう売っていなくて、新しいレグザサーバーのDBR-M1007とDBR-M3007が出ていた。
これまでのレグザサーバーはブルーレイドライブなしの廉価版のラインナップがありましたが、2017年モデルからはブルーレイドライブが搭載されたモデルのみのラインナップになっています。
DIGAの全録=全自動DIGAは機能等は抜群にいいんですけど、値段が高いんですよね。
DBR-M1007とDBR-M3007の違いはハードディスクの容量。
DBR-M1007は1TBで、DBR-M3007は3TBです。
このスペックを見て思ったことは、DBR-M1007のハードディスクの換装(交換)。
DBR-M1007のHDDを3TBのものに交換すれば、DBR-M3007にアップグレードができる。
これまで発売になった東芝のレコーダーは、下位機種は例外なく上位機種と同じ大容量のハードディスクに換装して、上位機種にアップグレードすることができました。
今回メーカー側で対策されていなければ、DBR-M1007も換装してDBR-M3007にアップグレードができそうです。
問題はネットで検索をしても、DBR-M1007のHDDを換装したという情報が見当たらず、万が一3TBに換装できなかった時に1TBでは心細いです。
誰か先陣を切ってほしいのですが、、、、
⇒後日、DBR-M1007を購入して、内蔵HDDを4TBのHDDに換装しました。
DBR-M1007/DBR-M3007はこんな機種
4chの全録(うちBS/CS=3、地デジ=1)+3ch(BS/CS/地デジ)の通常録画ができるできるブルーレイドライブを搭載したレグザサーバー。
設定次第では7つある全部のチューナーを全録に回すことができます。
さらに、全録の保存先に6TBまでのUSB HDDに割り当てることができる、これまた拡張性がかなり高い機種です。
タイムシフト録画用の4系統はAVC高画質/AVC中画質/AVC低画質/AVC最低画質の4種類から画質を選択、DRモードとAVC最高画質モードでの録画ができません。
スマホ用のアプリはDiXiM Play、月額利用料は100円。これがあれば宅外視聴とネット予約ができる。
※私が持っているレグザのネット予約はメールで行うので、ほとんど出来ないに等しい使い勝手です。
USB HDDはSeeQVaultに対応。
WiFiはIEEE 802.11a/b/g/n 、有線は100MbpsのFastEthernet。
入力端子はアナログ音声×1、コンポジット×1、出力端子はHDMI×1。
SeeQVault対応のSDカードスロットも備える。
DBR-M1007/DBR-M3007仕様の詳細はこちら
商品名 | レグザブルーレイ | |||||
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形名 | DBR-M3007 | DBR-M1007 | ||||
記録可能 メディア (ドライブ速度) |
ハード ディスク |
内蔵ハードディスク | 3TB | 1TB | ||
外付けUSBハードディスク | ● (1台最大6TBまで) (同時接続は最大4台まで) (登録は最大8台まで) |
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外付けSeeQVault™ USBハードディスク*1 |
● | |||||
SeeQVault™SDメモリカード*1 | ● | |||||
ブルーレイ ディスク |
BD-R (片面1層25GB、 Ver.1.1/1.2/1.3準拠)*3 |
● (最高約4倍速) |
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BD-R DL (片面2層50GB、 Ver.1.1/1.2/1.3準拠)*3 |
● (最高約4倍速) |
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BD-R XL (片面3層100GB、 Ver2.0準拠)*3 |
● (最高約4倍速) |
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BD-RE (片面1層25GB、 Ver.2.1準拠)*3 |
● (最高約2倍速) |
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BD-RE DL (片面2層50GB、 Ver.2.1準拠)*3 |
● (最高約2倍速) |
|||||
BD-RE XL (片面3層100GB、 Ver.3.0準拠)*3 |
● (最高約2倍速) |
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DVD*2 | DVD-R (片面1層4.7GB、 CPRM対応、for General)*3 |
● (最高約6倍速) |
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DVD-R DL (片面2層8.5GB、 CPRM対応、for General)*3 |
● (最高約4倍速、AVCREC™のみ) |
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DVD-RW (片面1層4.7GB、 CPRM対応)*3 |
● (最高約2倍速) |
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録画方式 | 内蔵ハードディスク/ 外付けUSBハードディスク/ ブルーレイディスク/DVD |
MPEG2-TS(ストリーム記録)、 MPEG4-AVC、 MPEG2-PS(可変ビットレート対応) |
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録音方式 | 内蔵ハードディスク/ 外付けUSBハードディスク/ ブルーレイディスク/DVD |
AAC(5.1ch)、 Dolby digital(2ch) |
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再生可能 メディア |
ハード ディスク |
内蔵ハードディスク | ● | |||
外付けUSB ハードディスク |
通常録画用 | ● | ||||
外付けUSB ハードディスク |
タイムシフト マシン用 |
● | ||||
外付けSeeQVault™ USBハードディスク*1 |
● | |||||
ブルーレイ ディスク |
ブルーレイ3D™ | ● | ||||
BD-Video | ● | |||||
BD-R(片面1層25GB)*3/ BD-R DL(片面2層50GB)*3 |
●/● | |||||
BD-RE(片面1層25GB)*3/ BD-RE DL(片面2層50GB)*3 |
●/● | |||||
BD-R XL (片面3層100GB)*3 |
● | |||||
BD-RE XL (片面3層100GB)*3 |
● | |||||
DVD*2 | DVD-Video | ● | ||||
DVD-RAM(片面1層4.7GB /両面1層9.4GB)*3*4 |
● | |||||
DVD-R(片面1層4.7GB)*3/ DVD-R DL(片面2層8.5GB)*3 |
●/● | |||||
DVD-RW(片面1層4.7GB)*3 | ● | |||||
CD | 音楽CD、CD-R*3/CD-RW*3 (CD-DAフォーマット/JPEG) |
● | ||||
SD/SDHC/SDXCメモリカード*5 (AVCHD/JPEG) |
―(内蔵ハードディスクへの ダビングのみ可能 )/● |
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SeeQVault™対応SDカード*1 | ● | |||||
USB(AVCHD/JPEG) | ―(内蔵ハードディスクへの ダビングのみ可能 )/● |
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音声出力 | AAC、Dolby Audio™、 DTS-HD®、L-PCM(7.1ch) |
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チューナー | 地上デジタル*6/ BSデジタル*7/ 110度CSデジタル*7 |
地上デジタル/BSデジタル/ 110度CSデジタル:3個、 地上デジタル:1個 (タイムシフトマシン専用) 地上デジタル/BSデジタル/ 110度CSデジタル:3個 (通常録画/タイムシフトマシン兼用*8) |
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端 子 | 入出力端子 | 映像入力 | 1系統 | |||
2chアナログ音声入力 | 1系統 | |||||
USB/ SDメモリカードスロット |
3系統*9/1系統 | |||||
HDMI®出力 | 1系統 (4K/24p、1080/60p・24p対応、 ディープカラー出力対応*10) |
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無線LAN | ●(内蔵:wi-fi規格 IEEE802.11 a/b/g/n) |
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ネットワーク 端子等 |
LAN (100BASE-TX/10BASE-T) |
1系統 | ||||
地上デジタルアンテナ入出力 | ● | |||||
BSデジタル・110度CSデジタル アンテナ入出力 |
● | |||||
miniB-CASカードスロット | 地上・BS・110度 CSデジタル共用:2 |
|||||
本体電源 | AC100V 50/60Hz | |||||
消費電力 | 動作時/BSアンテナ電源供給時 (USB電源供給時) |
43W / 64W*11 | 42W / 63W*11 | |||
通常待機時 | 約8.3W*12*13 | 約8.3W*12*13 | ||||
省エネ待機時 (アンテナ出力切替設定:切) |
約0.06W*13*14 | 約0.06W*13*14 | ||||
瞬速起動待機時*15 | 約17.8W*12*13 | 約17.0W*12*13 | ||||
年間消費電力量 | 25.1kWh/年*16*17 | 25.1kWh/年*16*17 | ||||
外形寸法[幅×高さ×奥行] | 430×59×219mm(突起部含む) 430×59×209mm(突起部含まず) |
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質量 | 約3.0kg | 約2.8kg | ||||
電源コード | 約1.5m | |||||
付属品 | ワイヤレスリモコン、リモコン用電池(単四形×2個)、同軸ケーブル(0.9m)、B-CASカード(赤miniB-CAS2枚)、取扱説明書 |
DBR-M1007の使い勝手を予測する
個人的な意見ですが、REGZAは画質を中・高・低の3段階から選ぶ機種は中、最高・高・中・低・最低の5段階から選ぶ機種は低画質で満足しています。
3段階の中画質は約5.5Mbps、5段階の低画質も約5.5Mbpsです。
画質は低で決まり。
内蔵のハードディスクを3TBに換装できる仮定して、上位機種のDBR-M3007(3TBモデル)でシミュレーションしました。
1日12時間録画をする場合のシミュレーションです。
3TBのUSB HDDに2チャンネルを1日12時間設定すると約68.5日!
内蔵HDDを6TBに換装できたらかなりの日数をタイムシフトできます。
内蔵HDDの上限が3TBの場合はUSB HDDも3TBにして、バランスを保つのが良いと思います。
もし内蔵HDDを6TBに換装できたら、神機になること間違いなしです。
まだ確実な情報がないので、わかりませんが、もしかすると、録画時間に関しては全自動DIGAより優秀な機械かもしれません。
現状DBR-M1007は65,000円くらいなので、45,000円くらいまで下がったら購入を検討しようと思います。
→結局DBR-M1007を購入して、内蔵HDDを4TBに換装しました。
コメント
6Tは持ってないので確認してませんが、M1007を4Tにする事はできましたよ。
とおりすがりの さん
コメントありがとうございます。
DBR-M1007を4TBに換装できたとのことで、大変貴重な情報をいただきありがとうございます!!
内蔵のHDDを3TB以上の換装できる、できないかではレコーダーの価値がだいぶ変わってきます。
DBR-M1007を換装前提で購入をするのは悪くなさそうですね。
そろそろ5万円を切りそうな感じなので、私も購入を検討してみます。
交換は例のごとく付け替えて初期化で、地デジで残量500時間以上になりました。
とおりすがりさん
だいぶ時間が経ちましたが、私もDBR-M1007買いました。
内蔵のHDDを6TBに換装して初期化したら、4TB分しか認識しませんでした。。。
結局、内蔵4TB、外付け6TB×2台構成の合計16TBの全録マシンにしてやりました。
⇒DBR-M1007のHDD換装の記事