タモリ倶楽部 昭和のヴィンテージ信号機を探せ!! (2018/6/15)

タモリ倶楽部 2018年
  1. すごい勢いで消えています! 昭和のヴィンテージ信号機を探せ!!…
  2. 23区内で昭和のヴィンテージ信号機を探せ!!…
    1. 〈昭和の時代に全国に普及した 角型信号機〉
      〈しかし 平成に入り登場したLED信号機への置き換えが進み今 絶滅寸前なのです〉
      〈今回は そんな今しか見られないヴィンテージ信号機をめぐる!!〉
      〈案内は 北海道大学の大学院生で信号機マニアの岩原拳士朗さん〉
      〈全国を飛び回り 信号機を確認 10年にわたり 情報を発信しています〉
      〈そんな彼が 信号機と共に夢中になっているのがAKB48〉
      〈本日は 大好きな柏木由紀さんに 信号機の魅力を伝えるべく緊急上京〉
    2. 〈では 本題 そもそもヴィンテージ信号機とは?〉
    3. 〈角型のあと昭和50年代から普及したのが丸型信号機〉
      〈そして平成に入り登場したのがLED信号機〉
      〈現在 全国の信号機のおよそ半数がLEDタイプだそうです〉
      〈LED信号機の普及によって角型信号機は 続々と消滅〉
      〈今 東京23区内で角型信号機が残っているのはわずか4カ所だそうです〉
    4. 〈不安を抱えつつまずは竹の塚3丁目へ〉
    5. 〈信号機を支えるアームがこのような形なのが小糸工業製の特徴〉
      〈さらに…〉
    6. 〈という事で竹の塚の3基の角型信号機のうち1基の生存を無事確認〉
      〈続いて竹の塚2丁目の角型信号機へ〉
    7. 〈こちらの信号機は先ほどとは違い日本信号というメーカーの製品だそうです〉
    8. 〈という事で23区最古の角形信号機を求め新小岩へ〉
      〈ここで岩原さんが厳選した都内で見られるレア信号機を大公開!〉
    9. 〈都内で見られるレア信号機〉
      〈まずは 後楽園駅前〉
    10. 〈続いてのレア信号機は足立区の保木間に存在〉
    11. 〈品川区の八潮にもレア信号機が〉
    12. 〈そうこうしてる間にいよいよ新小岩に到着〉
      〈しかし 岩原さんにはちょっと不安な事があるようで…〉
  3. 空耳アワー
  4. 23区内で昭和のヴィンテージ信号機を探せ!!… 続き
    1. 〈こちらは 京三製作所が昭和48年に製造した角型信号機〉
      〈さびだらけのボディーが45年の月日を感じさせます〉

すごい勢いで消えています! 昭和のヴィンテージ信号機を探せ!!…

今や信号機の99%以上がLED化した中、残りたった1%未満、都内にたった4つしか残っていないというヴィンテージ信号機を見学するためタモリと信号機マニアが聖地・足立区へ!!
「角型信号機」のある場所を巡りながら、その歴史を紹介。
マニアがヴィンテージ信号機の良さをこの人に是非わかってほしいというAKB48柏木とオードリーを引き連れ、マニア垂涎の珍道中がスタート…
春日俊彰が信号機に関する最新のニュースを届けるコーナーも。
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:オードリー、柏木由紀(AKB48)、岩原拳士朗(北海道大学大学院/信号機マニア)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2018/6/9 0:20 テレビ朝日>

23区内で昭和のヴィンテージ信号機を探せ!!…

タモリ:毎度おなじみ 流浪の番組 『タモリ倶楽部』でございます。
タモリ:今日は 竹の塚という所に来てます。
タモリ:えー… あれ あります 車両用の信号機ですが、東京都内ではほぼ99パーセント LEDになってるそうです。
春日:いやいや タモリさん この竹の塚はですね 信号機マニアの 聖地になってるみたいですよ!
タモリ:ホント?
春日:はい。
タモリ:なんだ?なんなんだよ その「聖地」って…。
春日:それは なぜかと言いますと… ちょっと若林君 頼むね。
若林:あっ ここから もう 僕でいいですか?
春日:もう これ以上 知らないから 私。
若林:早いですね。
春日:情報ないから 私。
タモリ:早いな。
春日:ええ すいません。
若林:なんか ヴィンテージ信号機という昭和の時代とかに生まれた…。その信号機が この竹の塚に集中してるらしいんですよ。
なので 今日はそれを見て回ろうという…という事なんですよ。
若林:そこで 今日のゲストはこちらの方です。
柏木:よろしくお願いします!
タモリ:あっ…。
柏木:フフフフ!
タモリ:外で会うと なんか変な感じする…。
柏木:初めてですよね 外で。いつもはスタジオなので…。
タモリ:なんで? なんでこうなるの?
若林:それには深いわけがあるので…。
春日:なぜ柏木君かと言いますと…。
タモリ:おお…。
春日:武田さん お願いします~!
タモリ:言えよ 自分で お前…。

〈昭和の時代に全国に普及した 角型信号機〉
〈しかし 平成に入り登場したLED信号機への置き換えが進み今 絶滅寸前なのです〉
〈今回は そんな今しか見られないヴィンテージ信号機をめぐる!!〉
〈案内は 北海道大学の大学院生で信号機マニアの岩原拳士朗さん〉
〈全国を飛び回り 信号機を確認 10年にわたり 情報を発信しています〉
〈そんな彼が 信号機と共に夢中になっているのがAKB48〉
〈本日は 大好きな柏木由紀さんに 信号機の魅力を伝えるべく緊急上京〉

若林:さあ という事で 柏木さんに信号機の魅力をですね伝えるためにはるばる北海道から上京された岩原さんです。
岩原さん:はい。 信号機マニア歴18年の岩原拳士朗といいます。
若林:よろしくお願いします。
岩原さん:よろしくお願いします。
若林:腹から声出てますけどね。
春日:ギリギリだよ。春日までギリギリだった…。
(一同 笑い)
若林:このなりで拳士朗(ケンシロウ)君ですからね。
春日:すごいね かっこいい名前。
タモリ:すごいね。
岩原さん:今日は 皆さんに あの…。あの… 今日は 皆さんにし… 信号機について えっと…。ええ…。
若林:歯切れがいいですけどね。
春日:いや 全然 たどたどしいよ。
緊張するじゃんね そこはね。
岩原さん:すいません。
タモリ:ケンシロウっぽいよね。
若林:ケンシロウっぽいですか?
春日:どの辺がですか?
若林:なよなよしてますけど…。
若林:その岩原さんかなりのAKBファンで実は 柏木さんとも初対面じゃない。
柏木:えっ!?
岩原さん:何回か写メ会とか握手会とかに…。
柏木:えっ!?
岩原さん:行かせて頂いて…。
若林:これ 証拠です。 ほら!
柏木:ホントですね!
若林:「ゆきりんワールド」
岩原さん:幕張メッセでツーショット会の時に…。
柏木:じゃあ 北海道から わざわざその時も幕張まで?
岩原さん:はい。
柏木:えーっ!しっかりハート作ってますね一緒に。

〈では 本題 そもそもヴィンテージ信号機とは?〉

岩原さん:角型信号機というもので昭和30年代 40年代くらいから製造 普及されてきた…。
若林:これですね こちらですね。
若林:角型信号機。
春日:ああ~今のと違うね なんか…。
岩原さん: こういうもので ご覧のとおり長方形型というか直方体型が特徴の信号機ですね。
タモリさん これはやっぱ 見覚えあります?
タモリ:こればっかり見てましたよね。
若林:「こればっかり見てた」…。
タモリ:電球ですよね?
岩原さん:はい。 電球式の信号機で今 だいぶ LED信号機に交換されてしまってもう ホントに絶滅が近いと言われていて信号機ファンが 今必死で追っかけてる信号機です。
柏木:わあ~! そういうのあるんですか…。
若林:追っかけてるんですか?
岩原さん:はい。
タモリ:ポールも もう どんどん変わってるんだよね?
岩原さん:ポールも 昔は こう なんていうかとんがったというかそういうようなポールとか…。
タモリ:コンクリートで こう… 作ったやつ。
タモリ:俺 散歩してたら 工事してるんでどうも それを 取り換えようとしてるんだよ。
タモリ:それ 古いから… 一応 写真 撮ったけどね あれ…。
タモリ:あれ… 少しデザインっぽいやつね。
岩原さん:デザインっぽいとんがったやつっていうのが今 ほとんどなくなっちゃって…。
タモリ:なくなったよね なくなった。
若林:めちゃめちゃ意気投合してるじゃないですか。
柏木:すごい 盛り上がってきた!
春日:すごいな。

〈角型のあと昭和50年代から普及したのが丸型信号機〉
〈そして平成に入り登場したのがLED信号機〉
〈現在 全国の信号機のおよそ半数がLEDタイプだそうです〉
〈LED信号機の普及によって角型信号機は 続々と消滅〉
〈今 東京23区内で角型信号機が残っているのはわずか4カ所だそうです〉

岩原さん:その4つのうち3つが竹の塚地区に残っているので…。
若林:なんでなんでしょう?
タモリ:古いものが好きなとこなのかな 竹の塚…。
(一同 笑い)
タモリ:なんで… なんで それを 北海道の人が知ってるんだろうね。
(一同 笑い)
岩原さん:それだけの あの…。やっぱり 信号機ファンの人って僕だけではなくて1000人まではいないですけどまあ でも 数百人は…。
タモリ:いるんだ。
若林:数百人いる?
タモリ:その中で回るんだ 情報が。
岩原さん:その中で… はい Twitterとかそれから あと Googleのストリートビューとかで調べたりとか…。
タモリ:ああ~! なるほど。
春日:あれで 信号機をずっと家で ストリートビューで…?
岩原さん:信号機マークが付いてる所にこう…。
柏木:そんな使い方が…。
若林:すごいね あなた!
岩原さん:僕は ストリートビューは基本 その使い方しかしないです。
(一同 笑い)
春日:信号機を見るだけ。 探すだけ。
〈早速 竹の塚の角型信号機を巡っていきますが、ここで 1つ懸念が…〉
若林:その… 最後に確認したのはいつですか? 実際に。
岩原さん:実際に確認したのは 今年の2月に僕は確認しておりまして。
柏木:来てる…。
春日:2月に来て?
若林:ちょっとだから 開いてますよね 期間が。
春日:もしかしたら その間に… ねえ。
タモリ:ないかもしれない。
岩原さん:その間に ないっていう事は十分 考えられます。
タモリ:じゃあ 行っても無駄って事も あるわけだよね?
岩原さん:行って 「なかった…」みたいな時も実際あります。
柏木:そんな頻繁になくなっちゃうんですか?1カ月とか その…。
岩原さん:はい。 僕の体験の例だと北千住… 都内の北千住でやっぱり 角型が残っているっていう情報を頂いて。「前の日 残ってたよ」って聞いたのに僕が その日握手会に行ってて次の日にちょっと信号…角型信号を見に行こうって行ったら なくなってた。
タモリ:どっちが大切なの?
(一同 笑い)

〈不安を抱えつつまずは竹の塚3丁目へ〉

岩原さん:2カ月前に撮影した写真がこちらになります。
タモリ:一灯式…?
岩原さん:一灯式の… はい。この赤が…。
春日:この1個だけ?
岩原さん:はい。 1個だけの…。赤がずっと点滅してるだけっていう。交通量の少ない道路向けにこの赤の点滅の信号を…。で 角型の古いやつが残っていると。
若林:じゃあ 行ってみましょうか。
タモリ:行ってみようか。
タモリ:これ もう…勝負だね。
若林:ホント ドキドキする なんか…。
タモリ:あそこ曲がった所?
岩原さん:はい。
若林:ここを もう 曲がったら…。
岩原さん:ここを曲がったら。
タモリ:もう そこ行ったら見えるわけ?
春日:すぐ見えるって事?
若林:これは 岩原さん「せーの」で みんなで見るの? それとも 見ちゃっていいの?
岩原さん:ああ… どうしますかね。
若林:下向いてた方がいい?
岩原さん:そうですね。 下向いて「せーの はい」っていう…。
春日:「せーの」で?
岩原さん:「せーの」で じゃあ…。
タモリ:じゃあ 下向いて行こう。
若林:下向いて行きましょう。
若林:これ なかったら どうする…。
春日:大丈夫かな?
タモリ:ここ…。 ここからは もう見えるよね?
春日:ここ もう右 見たら 見える?
岩原さん:ここ 右を曲がったらありますので。
春日:うわ~ 怖いな。
若林:頼むよ ホントに。
春日:どうしよう…。 なかった時の事を考えておかなきゃな。
若林:岩原さん。
タモリ:岩原さんに… 「せーの」って。
岩原さん:せーの!
一同:おお~!
柏木:あったー!
春日:ありがとう! ありがとう!
柏木:よかった~。
タモリ:あるよ!
岩原さん:ありましたね。
柏木:あった!
春日:あったわ~。
若林:いやあ 光ってる 光ってる。
岩原さん:光ってますね。
春日:よかった~。元気に活動してるじゃん!
岩原さん:はい。 活動してますね。
若林:けなげだな~。
春日:健在だね!
岩原さん:健在してます。
若林:けなげ。
岩原さん:よかった よかった。
岩原さん:これは 小糸工業というメーカーが製造したものなんですが特徴があるんですけどまず アームの特徴が…。
岩原さん:下のアームが こう円弧型というか円形になってるの わかります?
柏木:ここか! あ~!

〈信号機を支えるアームがこのような形なのが小糸工業製の特徴〉
〈さらに…〉

岩原さん:レンズの色が 割と濃くて…。
タモリ:あっ 濃いね。
岩原さん:それで 透明度が高いっていうのが割と この小糸工業の特徴で。
若林:へえ~ 違うんだ!
岩原さん:はい 違います。
春日:赤が濃いね。
柏木:そうですね。
若林:わかる?
春日:赤が濃くない? 普通の信号より。
柏木:こんなに きれいに発色してるの あんまり…。
〈さらに信号機の裏側にある銘板も見逃せないポイントだそうですが…〉
岩原さん:こちらの この…。
柏木:どこにありますか?
岩原さん:裏側…。あの黒い なんか この…四角いのと重なっちゃってるんですが。
春日:なんかあるね。
柏木:あ~ ある!
岩原さん:わかりますかね?この天頂部…。
春日:あっ なんか… なんとか株式会社って書いてあるな。
柏木:あ~!これ 難しいですね 見るの。
若林:ピントが…。
柏木:あっ! 「小」…。
春日:あっ!
春日:「小糸工業」小糸って ああやって書くんだね。「小さい糸」って書くんだね。
岩原さん:「小さい糸」です。
若林:うわあ 「小糸」って書いてある!
タモリ:「小糸工業」って書いてある 書いてある。
柏木:その上 でも 読めないな~。
春日:その上 わかんないな。
タモリ:「5 3 4 7 8 8 6」だ。
柏木:すごいですね。
春日:読めますか?
柏木:1個も読めないんですけど…。
タモリ:ウソだよ。
若林:ウソ やめてくださいよ!
(一同 笑い)
若林:食い付いてるんですからこっちは。 ハハハハ…!
岩原さん:僕が持っているカメラが60倍のカメラなんで ちょっと…。
若林:撮ったやつ?
春日:それでいいじゃん じゃあ。
(一同 笑い)
〈銘板から昭和52年製という事もわかりました〉
柏木:えっ どこ…?
岩原さん:わかりますかね。 ちょっと…。
春日:いいね いいね。写真 撮ってあげようか? その姿写真 撮ってあげようか?
春日:こんな距離近い事なんかないよ。
タモリ:握手会でもないよ。

〈という事で竹の塚の3基の角型信号機のうち1基の生存を無事確認〉
〈続いて竹の塚2丁目の角型信号機へ〉

タモリ:この角を曲がった所?
岩原さん:はい。 この角を左に曲がったこっち側に曲がった所にあります。
タモリ:じゃあ また 例の方式で行くか。
若林:そうですね。 下向いて。
〈こちらも 今年2月に生存を確認したそうですが果たして…〉
若林:例の方式…。
タモリ:すごい団体だろうな これ。
(一同 笑い)
柏木:怪しい。
春日:あるかな?
若林:これ なかったら もう…。
春日:なかった時の事を考えておかなきゃな。
タモリ:この辺で見えます?
岩原さん:はい。 この辺で見えるはずなんで。
タモリ:じゃあ 合図をお願いします。
岩原さん:はい。 せーの!
一同:おお~!
春日:ありがとう!あった。 またあった!
若林:けなげだね。
春日:ああ~ やってるね。
若林:やってるね。
春日:やってるわ~。
岩原さん:やってますね。
タモリ:あのスピードで ずーっと何十年も やってるんだよ。
若林:そうですよね。
タモリ:ねっ。
タモリ:もう でも 何十年 誰からも褒められる事なく…。
タモリ:今日 初めて褒められたんだよ あの人は。
春日: 注目される事ないですもんね。
岩原さん:特に 一灯式の信号機って結構 いらないって言われてて。撤去して 「止まれ」標識に直すっていうのが結構 行われているんですよ。だから 新しくなるんじゃなくてもう そのままなくなっちゃうっていうのが…。
若林:そういえばあんまり見た事ないですもんね一灯式って。
岩原さん:なくなってきてるんですよ。で あったとしても 多分注目されてないというのもあって。
タモリ:初めて注目されたんだよ。
若林:けなげなヤツですね。
タモリ:けなげなヤツだろ?
若林:「俺を見てくれ」とは言わないんですね 自分からは。
タモリ:言わないんだよ。
岩原さん:自己主張 あんまりないですあの一灯式は 特に。
タモリ:ンパッ ンパッ ンパッ…。これ 何十年って…。
タモリ:あれ 大体 昭和何年ぐらいに 取り付けられた?
岩原さん:あれも 確か同じくらいで昭和52年くらいの製造に…。
タモリ:40年 あそこに立って ンパッ ンパッ…。誰もできない。
若林:それはできないです。同じぐらいですけど…同級生ぐらいですけど色々 主張しちゃいますもん。うるさくなっちゃう。
タモリ:我がある。
若林:我が… ハハハハ!

〈こちらの信号機は先ほどとは違い日本信号というメーカーの製品だそうです〉

タモリ:これ やっぱり アームが違いますね。
岩原さん:はい。おっしゃるとおりで アームが…。
春日:さっきと ちょっと違う。
岩原さん:こう 円弧だったのが割と直線が主体の…下のアームがですねなってるというのと…。庇が… 庇って信号機のレンズの上に付いてるこういう カサみたいなやつが…。
タモリ:こう 切ってあるよね。
岩原さん:おっしゃるとおりです。
岩原さん:ちょっととがってるっていうか切ってある形になっているというのがこれ 日本信号のメーカーの特徴になります。
若林:一灯式のLEDもあるんですか?
岩原さん:一灯式のLED あります。ありますが 都内だと多分 1カ所とかしかなくてほとんどの場合が撤去になってしまっていますね。
若林:もうそろそろかな?じゃあ 彼も現役を引退するのは。
岩原さん:今年 来年ぐらい…。
若林:今年 来年?
岩原さん:はい 多分。
春日:じゃあ 今 見とかないとね。
〈竹の塚2丁目の角型信号機も無事 生存を確認〉
〈さらに 竹の塚7丁目の角型信号機もいまだ元気に生き残っている事がわかりました〉
若林:岩原さん、23区内のヴィンテージ信号機の最後の1つはどういうものなんですか?
岩原さん:最後の1つは新小岩地区にあるものなんですが。
春日:はいはい 新小岩。
岩原さん:今 確認できている都内の角型の中では 最も古い…。
若林:へえ~!
柏木:おお~ 最古! すごーい!

〈という事で23区最古の角形信号機を求め新小岩へ〉
〈ここで岩原さんが厳選した都内で見られるレア信号機を大公開!〉

若林:柏木さんの食いつきがねいまひとつ 浅いという事で…。
柏木:すいません…。
若林:新小岩に移動する間もうちょっと 柏木さんをこの信号機ワールドにね引きずり込もうという事でございます。

〈都内で見られるレア信号機〉
〈まずは 後楽園駅前〉

岩原さん:AKBのコンサートもよく行われている東京ドームの…。
春日:これみよがしに言い始めた。
(一同 笑い)
若林:やってるよね。
岩原さん:はい。こちらの この信号機ですね。後楽園の駅の…駅のホントの前の信号です。
タモリ:これ なんだ? 4つって何?
岩原さん:今 4つあってこれ 今 赤がついていますがちょっと時間が経つと…。
岩原さん:矢印がこのように つくんですね。
タモリ:同格になってるの?
岩原さん:同格に そう…。矢印… で 黄色に変わってで 赤…。
岩原さん:で こういうふうになる。
岩原さん:これは つまり 青の信号を使わない制御になって…。矢印だけの制御なんで青はないんですね これ。
岩原さん:なんで 4つに並べたかっていうと高さ制限とかもあって下に矢印が付けられないというのもあってこういうふうに横並びになっているものです。
タモリ:これ 珍しいんだ?
岩原さん:珍しいです。LEDで この矢印を組み込んでいるっていうのが山口県と あと ここぐらいしかないんじゃないかと…。これ 非常に珍しいですね。

〈続いてのレア信号機は足立区の保木間に存在〉

岩原さん:これは 足立区の住宅街にある交差点ですね。この… この信号ですね。「自転車専用」となってますが。
岩原さん:今 赤がついていて…。あれ? 青じゃないのかっていうふうになりますよね。
岩原さん:黄色… 青はどこにいったんだろう? って。黄色が点滅?っていうふうになっていてで 黄色。
柏木:えっ?
岩原さん:で 赤。 という事でこれも やっぱり先ほどの後楽園のものと同じで青がないやつなんですね。
岩原さん:だから 青の代わりに黄色を点滅させていてそれで 「進め」というふうなサイクルにしていて。
岩原さん:なんで こういう事をしているかというと、この交差点の形がちょっと見通しが悪いような場所に設置されていて青で進行させたら危ないという事で…。
春日:へえ~。
タモリ:青ほど安全じゃねえぜ って事だよね。
岩原さん:そうですね。 おっしゃるとおり。そうです そうです…。気をつけて進んでほしいという事で…。
タモリ:こんなのもあるんだね。

〈品川区の八潮にもレア信号機が〉

岩原さん:これが 多分 一番今 やったやつの中では面白いものになりますね。これですね。
岩原さん:これは「コンテナ車専用」となってますね。また 赤から…赤が点灯していて…。
春日:えっ? えっ?
若林:全部 赤。
春日:どんなやつ? これ。
岩原さん:これがコンテナターミナルに入る車両用の信号で、こう 違う方向から車が合流してきたりするのでいったん停止してから普段は進んでください と。
岩原さん:要するに 注意を喚起するために全部 赤にしたという信号ですね。
岩原さん:この信号機をどうしても紹介したくてですね。その理由が…。こちら ゆきりんの地元の鹿児島県にある信号機でしてこれも 実は 赤 赤…。
岩原さん:これ ついてませんがこの右側も赤なんです。だから 全部赤の信号が実は志布志にも…。
柏木:へえ~。地元にもあったんだ…。
岩原さん:多分 この志布志のものと先ほどのコンテナターミナルの東京のものの2カ所しかこの赤 赤 赤っていうのはないんじゃないかと思っていて…。
柏木:レア。
岩原さん:はい 激レアですね。
若林:柏木さん この鹿児島の信号機知ってましたか?
柏木:いや 知らなかったです。
若林:知らないんだね、やっぱり 鹿児島県の方…。
タモリ:鹿児島 どこですか?
柏木:私 市内なのであまり 出てきた所に多分 足を運んでないっていうのもあるんですけど…。
岩原さん:志布志は 鹿児島市からだと120キロくらいあるので…。
柏木:ちょっと遠いので…。
岩原さん:そうですよね。
タモリ:鹿児島の人は 志布志までは行かないよ。
柏木:行かない。 行かないですよね。
タモリ:行かないよ…。
柏木:すごい。
タモリ:あんな田舎には 鹿児島の人は行かないよ。
柏木:上手。 すごい。
若林:上手?
柏木:上手です 上手です。
タモリ:市内の人はね。
柏木:市内の人は行かないです。行かない… 行かないです。

〈そうこうしてる間にいよいよ新小岩に到着〉
〈しかし 岩原さんにはちょっと不安な事があるようで…〉

岩原さん:実は 最後に来たのがこれは 2014年でして…。
タモリ:えっ!?
若林:ちょっと…。
岩原さん:結構 これだけ ちょっと 前に…。
タモリ:じゃあ 相当経ってるから ないかもしれない…。
若林:4年近く…。なくなってるんじゃないですか?
春日:いや ないんじゃないか? それ。
岩原さん:なくなってたら ちょっとせっかく ここまで来たのに…。
若林:ヘラヘラは できないですね。
〈果たして23区最後の角形信号機は生残っているのか?〉

空耳アワー

タモリ:誰が言ったか知らないが 言われてみれば確かに聞こえる空耳アワーのお時間が やって参りました。
タモリ:お相手は こちらのお方です。
安斎:よろしくお願いします。
タモリ:よろしくお願いします。
タモリ:おっ 封書で来てるんだ。
安斎: 封書で来ましたよ。
タモリ:へえ~。
安斎:全く この番組 見てないか… ですね。
(一同 笑い)
安斎:これが また なんか ビビオっていうフォークと エレクトロ関係のやつを合わせたやつになってるらしい…。
タモリ:そういうスタイルが… 音楽スタイルがあるわけです…。
♪~
(一同 笑い)
タモリ:聞こえるね これ。
安斎:結構聞こえましたね。
タモリ:♪~「I HAVE ANY YOU GOT TO COVER THAT」
タモリ:もう一回見てみよう。
タモリ:聞こえたよね これ。
安斎:なんか 聞こえました。
♪~
(一同 笑い)
タモリ:言ってるよ これ。
安斎:言ってますよ。 すごい言ってますね。「おやつに」…。
タモリ:「これ食べて」。いや…。
安斎: いいですねえ。
タモリ:ちょっと これぐらいはありだね。
安斎: はい。
タモリ:じゃあ 次 いきましょう。
安斎: はい。『ハート・オブ・ロックン・ロール』 という曲でございますがヒューイアンド…。
タモリ:ヒューイ・ルイス…。
安斎:ヒューイ・ルイスとザ・ニュース。
タモリ:へえ~。
♪~ ♪~
(一同 笑い)
安斎:よく聞こえたな。
タモリ:「BOSTON & BATON ROUGE」 ああ…。聞こえるね。
安斎: 聞こえますね。
タモリ:まあ これぐらいじゃないですか。
安斎: (笑い)
タモリ:これぐらいで…。
タモリ:皆様方も どんどん探して送ってください。宛先は こちらです。 お待ち申し上げております。

23区内で昭和のヴィンテージ信号機を探せ!!… 続き

〈果たして23区最後の角形信号機は生残っているのか?〉
岩原さん:せーの…。
岩原さん:あっ ありますね。 ありますね。
春日:あった あった あった…。
若林:焦ったー。
春日:ありがとう ありがとう。
岩原さん:これ 嬉しいです。
若林:嬉しい?
岩原さん:嬉しいです。
岩原さん:これ なかなか都内だけじゃなくて他の県で見てもこのタイプって もう ほとんど全国的に残ってないので非常に ホントに貴重なものです。

〈こちらは 京三製作所が昭和48年に製造した角型信号機〉
〈さびだらけのボディーが45年の月日を感じさせます〉

タモリ:LEDの信号を横目で見ながら ずっと過ごしてきたんだろうな。
タモリ:この何年間はね。
岩原さん:そうですね。ここ数年は 多分。こっちは もう 横型になってて。
タモリ:親戚みたいなもん だったんだろうけど。
春日: 何回か 多分 変わってるよね?
岩原さん:そうですね。おっしゃるとおりで… そう。LEDの前も 新しめの丸型だったんで。
春日:自分だけ変わらずに ずっとやってるわけだ。
若林:なかなか残れないよね 45年は。
春日:力あるよ だから。
若林:という事で ヴィンテージ信号機見てきましたけど柏木さん どうでした?
柏木:そうですね なんか 最終的にはこれでのぞくのもすごく楽しみにしてた自分がいてなんか 信号機の魅力が…まだ 少しですけど…。
タモリ:明日になったら忘れてるよね。
若林:えっ そうですか?柏木さん ちょっと…。

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