タモリ倶楽部 専門家 伊沢正名に聞く、お尻を拭きやすい葉っぱ図鑑 (2017/4/14)

タモリ倶楽部 2017年

「お腹の緊急事態に備える!お尻を拭きやすい葉っぱ図鑑」

IMG_20170415_212236.jpg

トイレットペーパーより快適!?
極上葉っぱの数々の拭きごこち体験 葉っぱの奥深さにタモリ 森山直太朗興奮!
あなたももうトイレで用は足せないかも!?

◆出演者:タモリ
◆ゲスト:堀部圭亮、森山直太朗、ラブレターズ
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/4/4 0:20 テレビ朝日>
毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
いよいよ 春の行楽シーズンになって参りましたが。
困るのが あのトイレが異様に混雑するんでね→
これは困りもん・・・。
いやあ ホント困りますよね もう。
トイレが一番の人気スポットなんじゃないかって→
思う時がありますよね。ああ そうだよね。
って お前ら誰だ?
(スタッフの笑い)
誰なんだ?
(溜口)ああ すみません。
初めまして。
僕ら ラブレターズと申します。
ラブレターズ?
ラブレターズという・・・ はい。
2人でやってるの?
2人でやってます ホントに。
僕も 外ロケとかだと トイレ・・・。
お腹痛くなった時に困ったりとかするので・・・。
弱いの?
僕 弱いんですよ。
ちっちゃい頃から?
中学の時に→
十二指腸潰瘍になりまして・・・。
(堀部)何やら・・・ 何やら
無事に初顔合わせのね→
お話 終わったとこなんで。
終わってない。
なんか 今 トイレ事情の話を
されてましたけれども。
そうなのね。 その・・・
いざって時に外にいて→
あっ! お腹痛くなったりすると大変でしょ?
困る 困る。
(堀部)今ね なんか→
お腹弱いって言ってたから・・・。そうなんですよ 僕 弱いんですよ。
(堀部)そういう時に やむを得ずトイレなかったら その辺で・・・→
平たく言うとのぐそをしますでしょ?
やります やります・・・。
この時に何が一番大変かというと→
皆さん 当然紙なんか持ってないわけですから→
何で拭いたらいいのかって・・・
大問題なわけです。
今日は そのあたりの事を
検証していこうと・・・。
(笑い)
すごいですね。
ざっくり言うと
そういう事なんですけど。
今日は そのね
のぐその権威をお呼びしてます。
あっ あっあっ・・・。
僕は・・・ 僕は権威ではないです。
違うの?
はい。
権威じゃないんですけど
してらしたんですよね?
あの・・・ 僕は そうなんです。
その権威の・・・ まあ ちょっと
なんて言うんですかね→
講習生というか・・・。
あっ そうなの?
権威を知ってるの?
はい。
のぐそについての講義を受けた事がある。
私自身もなんですけど
手前味噌なんですけども→
その・・・ あれです
うんこというものに→
ゆかる・・・ っていうか
まつわる歌とかを歌ってまして。
横で聴いた事あるよ それ。
(一同 笑い)
歌ってくれた・・・
歌ってくれたんだ。
〈紙を持たずしてのぐそをした時→
お尻を拭けるものといえば葉っぱ〉
〈しかし一歩選び方を間違えると→
お尻が傷つく危険も〉
〈そこで今回は「糞土師」を名乗り→
のぐそに関する著作を持つ権威→
伊沢正名さんを迎え→
トイレットペーパーをもしのぐ→
拭き心地のよい葉っぱをお教えします〉
こんな上質なトイレットペーパー
ないよ。
(伊沢さん)ないでしょ。
それでは ご紹介しましょう。
のぐそ一筋43年→
伊沢正名さんです。
糞土師の伊沢です。
(森山)くそと一筋っていうのが
もう なんか・・・。
一筋。
一筋のくそ みたいな・・・。
いや もう・・・ だって ホントに
43年ですよ。
昨日 今日
始めたわけじゃないんですよね?
違います ええ。
(堀部)だって 今 いくつ? 2人。
(塚本・溜口)僕ら 32です。
(堀部)生まれる前から→
のぐそしてる・・・。
(塚本)いやあ すごい 大先輩。
まず じゃあ・・・
そもそも その 伊沢さんが→
のぐそに目覚めた
きっかけというのが→
当然あるわけですよね?
はい はい。
(堀部)いつ頃 どんな事で?
(伊沢さん)それは もうね・・・→
自然保護運動やってて。
我々って ほら
食べて生きてるわけでしょ?
食べるものって全部・・・
動物でも植物性でも→
生き物を食べてるわけですよ。
命を奪って生きてて それで
自然保護なんて言えるのか・・・。
自然保護って言うんだったら
自然と共生する。
だったらね こっちもね→
命を返さなくちゃ
いけないんじゃないか・・・。
どうやったら
命を返せるかっていう時に→
わかったのが のぐそをすれば
命を返せるんだって・・・。
(堀部)
そんな 伊沢さんですけれども→
当然ながら もう
紙なんか使わないわけですよね?
やんない。 あんなものは もう
使いたくないです。
お尻痛いです。
(堀部)紙がですか!?
むしろ 葉っぱの方が気持ちいい。
えっ? イメージだと→
葉っぱとかって
結構 もう なんか 硬かったり・・・。
(森山)ちゃんと拭き取れない
なんか こう イメージが・・・。
(伊沢さん)それはね
葉っぱの事を知らないんですよ。
(溜口)あっ もう イメージだけで・・・。
(塚本)した事ないから・・・。
この辺り かなり
色んな葉っぱありますけど・・・。
早速・・・ ねっ・・・。
(伊沢さん)ただね ここはね→
あんまりよくないです。
ここは はっきり言って。
例えばね
この落ち葉もありますよね。
これじゃ ちょっと
拭かないですよね。
これは ちょっと・・・。
いや これ・・・ これっていうか→
葉っぱそのもので
拭きたくないですよね。
(一同 笑い)
(堀部)根本が そうですよね。
(塚本)まず そこからなんですよ。
あと こういう葉っぱね。
これ ツルツルですよね。
これ よくないんですか?
(伊沢さん)これじゃね
滑っちゃいますよね。
ただ こうね
塗り広げるようなもんですよ→
これでやったらね。
ああ・・・。
塗り広げる。
塗り広げる。
(塚本)紙では経験がないですね。
考えた事ないよね。
考えた事なかった。
〈それでは 伊沢さんが→
この季節にオススメする葉っぱを→
見ていきましょう〉
まず最初は なんでしょう?
(伊沢さん)最初は・・・→
春ですから 季節がら・・・ はい。
フキノトウでいきます。
(森山)ええっ!?
これ 天ぷらでうまいのに!
(森山)ええっ!? これ?
食べた方がいいですよ これは。
(塚本)食べましょう。
(伊沢さん)いや あのね→
「フキ」の語源自体が
お尻「拭く」からきてるんですよ。
(堀部)ホントですか?
(伊沢さん)そうですよ。
お尻を拭くから フキなんですよ。
へえ~。
(堀部)一応 ここで・・・
伊沢さん 各葉っぱに→
ご自分で それぞれ
評価をされてらっしゃる。
フキノトウの評価は
かなり高いんですよ これ。
葉の質は5段階の
これ 5点ですよね?
(溜口)マックスじゃないですか。
(堀部)マックス。
尻触りも4。
拭取力も4で
総合で4.5という評価が・・・。
これね
どうやって使うかっていうと→
これでいいんです。
こう持てばいい。
これでね
この丸さと このやわらかさ。
このね 丸さがね→
ちょうど お尻のね 谷間に
こう フィットして→
きれいに拭き取れます。
(森山)へえ~。
ちょっと
ディップっぽくて なんか・・・。
(一同 笑い)
確かに ちょっと・・・。
バーニャカウダとか・・・。
おしゃれなパーティーみたいな。
楽しめそうだね。
やわらかいでしょ?
(塚本)なんか わかります。
(溜口)思ってたのと
ちょっと違ってね。
毛先が やわらかいから・・・。
(堀部)一応ですね→
こちらに 模型を
ご用意してますので お尻の。
だいたい
どんな感じでやるのか・・・。
こう拭けばいいんです。
(一同 笑い)
今 何を見せられてるんですか?
こう拭けばいいんです・・・。
(堀部)こう拭けばいいんです。
こう拭けばいい・・・。
〈ここで ラブレターズが
実際にしなくて・・・
大丈夫なんですよね?
いやいや するんだったら
してもいいけど。
いや・・・ 初めての『タモリ倶楽部』で
のぐそするっていうのは→
さすがに ちょっと・・・ はい。
(塚本)やってきます ちょっと。
(溜口)だから マネジャーが→
ちょっと 脱ぎやすいズボンで
来てくださいって・・・。
(塚本)
そうなんだよ そうなんだよ。
(溜口)ここで?
じゃあ・・・ じゃあ
ちょっと 早速 拭いて・・・。
(塚本)はい いきます。
(堀部)はい どうぞ。
(塚本)あっあっ・・・ ああっ!
(塚本)ああ ああ! はい。
カラスとわかんないよ 区別が。
ちょっと気持ちいいです。
(伊沢さん)ねっ?
やっぱりね。
(堀部)やっぱ いいんですね。
(溜口)やっぱり ちょっと
ティッシュと違って→
やっぱり・・・ 葉っぱなんで
ひんやり感もあって→
ちょっと気持ちいい。(堀部)あっ ひんやり感 なるほど。
(伊沢さん)紙より上なんですよ。
(溜口)肌触り やっぱ いいですね。
(堀部)
ひんやりしてますね 確かにね。
ひんやりしてる。
(森山)あっ ホントだ。
ちょっと 湿気ありますからね
なおさら こっちの方が・・・。
(塚本)
戻ってよろしいでしょうか?
うん いいよ。
(2人)はい。
〈お次は初夏に赤紫の花を付けるスイセンノウ〉
えっ?
まあ 触ってみてください。
(伊沢さん)これはね
スイセンノウっていうんですが→
水洗いらないスイセンノウです。
ええ~?(伊沢さん)そして これがね・・・。
これ 気持ちいい葉っぱ。
(伊沢さん)いいでしょ?
これね ただ
ちょっと小さいですよね?
で これね ビロードモウズイカ。
(堀部)ビロードモウズイカ。
(伊沢さん)触ってみてください。
(塚本)あっ 大きい。
これは気持ちいいわ。
美術・・・ 美術の葉っぱみたいです
なんか。
〈どちらの葉にも
白い毛が密集し→
この上ない
拭き心地です〉
お~ これは すごいわ。
これ ちょっと
葉っぱの見方 変わるね。
これ その辺に生えてるんですか?
あっ これね
川原とかね荒れ地に生えてます。
こんな上質なトイレットペーパーないよ。
でしょ?
紙以上って事ですよ。
ないよ これ。
(塚本)これ ちなみに これ
裏表どっちで使うんですか?
(伊沢さん)どっちでもいいですよ。
(塚本)この 茎がある方でも・・・。
だからね こっちがね
これ 裏の葉脈出てますよね?
だからね こっちの方が・・・。
最初にね いっぱいついてる時
これで拭けば→
しっかり これでね かき取るわけ。
(森山)あっ ここの部分に・・・。
(塚本)一撃目を先に そっちで・・・。
最初の粗拭きを。
こっちを
仕上げにすればいいんですね。
一度拭きで・・・。
というかね 両方あるんだったらば
粗拭き 中拭き 仕上げ。
ああ! 完璧じゃないですか。あっ 3段階・・・ 3段階。
これ 一応 後ろの模型で
どんな具合になるのかだけ→
ちょっと・・・。
いや・・・。
ちょっと3段階で見たいですね。
まず これで 粗拭きしてね。
(森山)引っかけて・・・。
そうです。
これで まあ ほどほどに。
まあ ちょっと ここついてれば
こうやる・・・。
(堀部)あっ なるほど。
(溜口)ダブルになるわけですね。
今度は 仕上げに これでね
気持ちよく・・・。
(溜口)ああ すごい!
これは完璧。
(森山)見事ですね。
(塚本)今 スタッフさんからも→
「おお~」っていう どよめきが・・・。
ねえ。 これをこうする発想がまずね・・・。
すごいです。
そうですね。
こうして置いてあったらさ間違えて柏餅かと思って・・・。
(一同 笑い)
〈実際どれくらい拭き取れるのか
絵の具でチェックしてみましょう〉
まず えっと その・・・ 粗拭きで。
失礼します。
(伊沢さん)グッと取って・・・。
(堀部)あっ! すごい。
(森山)ああ もう これだけで・・・。
(堀部)
もう ほぼ取れましたもんね。
じゃあ 失礼します。
で 柏餅・・・。
あっ!
(堀部)あっ きた!
(伊沢さん)完璧じゃないですか?
まあ ちょっとね→
僕も 拭き取らなきゃ
っていう思いが強くて→
葉っぱから
漏れちゃいましたけども。
で 最後 仕上げの・・・。
(堀部)ああ もう ほら。
(森山)これ もう・・・。
(塚本)これは すごいわ。
(堀部)ほぼないですもんね。
(溜口)これは すごい。
さらに・・・。
(森山)あっ いいんですか?
タモリさん ホント こんな
贅沢な使い方していいんですか?
もう そうしたら もう→
ウォシュレットと
同じぐらいの効果が・・・。
〈続いて→
春の野原や道端でよく見かける
ハハコグサ〉
(森山)これ 面積が・・・。まあ・・・ まあ はい。
まあ ちょっとね 小さい・・・。
これ やっぱ あの・・・。
これは気持ちいいね。
(伊沢さん)気持ちはいいけども→
小さいでしょ?
ただ ちっちゃいですからね。
(伊沢さん)これで拭いたらね
はみ出して手が汚れますよね。
(塚本)
これは はみ出ちゃいますよ。
でも これは・・・ いい いい。
やわらかさ いいでしょ?
これ どう使うか。
これね これ さっき見た・・・。
これね
ツルツルで使えないわけですよ。
これに乗せる?そう そう。 乗せてね→
こうすれば ほら
はみ出しても平気。
(一同 笑い)
これ 多い日も安心
みたいな言い方されても→
ピンとこないですけど・・・。
これをね 裏打ちと言います。
裏打ち?
裏打ち。
だから これがね
よくなくてもいいわけですよね。
これを 例えば
裏打ちって呼んでるのは→
伊沢さんだけですか?
(一同 笑い)
だと思いますけど。
(堀部)そうですよね。
(森山)素直に なんか
自然に うなずいちゃいました。
裏打ちね あれねって
なっちゃいましたけど。
〈葉が小さいため葉の質の評価は
低めですが裏打ちすれば問題なし〉
〈ちなみにこの時期 まだ小さいヨモギも→
裏打ちすれば使えます〉
これ やっぱり
ほとんど同じですよね。
(溜口)ああ~
これは気持ちいいかもしれない。
これぐらい すごい気持ちいいとさ
ちょっと・・・ ちょっと前を・・・。
(森山)あっ 確かに→
これ触った時
ちょっと思いました。
あの・・・ 色んな事に使えるなって。
(一同 笑い)
ちょっと 前を拭いてみたいな・・・。
これだと もう→
すごいユーティリティーだなって。そうですね。
〈ミヤコザサは
やや上級者向け〉
ここから見た人は日本料理の講習・・・。
(溜口)なんか そうですね。
これを巻いて みたいな。
ほら 笹の葉って ほら→
下手すると手を切るわけですよ。
ねっ。 切ります。 ねっ。
下手に素人がやると
お尻 切るわけです。
でもね 達人は切らなくて済む。
つまりね 川柳で言うと・・・。
何を川柳で言ってますか?
川柳になってない・・・。
なんで あえて川柳で・・・。
今まで言わなかったのに
なんで急に言った・・・。
川柳じゃないと伝わらない何かが
やっぱり・・・。
じゃあね
これ 触ってみてください。
これをね 実はね この葉の縁に
この向きにね トゲが入ってる。
こう触れば大丈夫。
でも 逆に触ると
ほら 引っかかるんです。
(森山)引っかかりますね。
こうやればいいんだ。
(伊沢さん)そう。 こう。
葉の先っぽの方に向かってやれば
大丈夫。
だからね これをきちっと折って
これで拭けば絶対に切れない。
拭く方向があるんですね。
(溜口)そっか・・・。
(伊沢さん)あと もう1つの手はね
この縁が危ないんだから→
この縁をね
取っちゃえばいいわけです。
こうすればね ほら。
こうすれば もう全然
どっちから拭いても大丈夫。
ああ なるほど。しかも このやわらかさ。
まあ そんな評価がね→
ちょっと上級者向けだから
あれですけども→
若干 やっぱ 難しくなってます。
(溜口)あ~ 確かに そうか。
(森山)でも 堀部さん 多分 きっと
これで拭き取れた時の→
また違う快感があるんですよね
きっとね。
達成感みたいな。
(森山)達成感みたいなのが。
だから その・・・
贅沢は言えないのよね。
いいものばっかり
あるわけじゃない。
そうそう。
色んなものがありますからね。
(伊沢さん)
どう使うか。 使い方なんですよ。
当然ながら
切られた事あるんですか?
いやいや 達人ですから。
(堀部)達人ですか。
なめてもらっちゃ困ると。
尻を切らずに糞を切る。
〈お尻を拭けるのは
生の葉っぱだけではありません〉
〈実は 結構使える
当然ね 葉っぱって
生ばっかりじゃないわけですよね。
そうですね。 特に冬場はね
ほとんど枯れ葉ですよね。
実はね これね
キウイの枯れ葉です。
えっ?
キウイ。
(一同)キウイ?
(伊沢さん)食べるキウイの葉っぱ。
でも キウイはないでしょ
その辺には。
いやいや。 民家でも
結構ね 簡単になりますからね。
(森山)とはいえですよね。
これも ちょっとビロード状。
(伊沢さん)そうそう ビロード状です。
ただね これ 枯れ葉ですよ。
ちょっとね パリパリですよね。
ちょっと力入れたら
とても拭けないですよね。
拭けないです。 ほら 破けちゃう。
こんなもろいんですよね。
ところが これをね 雨上がりとか
夜露でね 湿ってると→
これなんですよ。
触ってみてください。
(伊沢さん)ちょっと湿りがあると
ほら。 どうですか?
しなやかでしょ?
(森山)ホントだ。
これは使える。
(溜口)全然違う。
これ じゃあ その
しなやかな状態での・・・ 評価?
そうです そうです はい。
(溜口)高い。
じゃあ 伊沢さん的には
さっきの青い葉っぱよりも→
こっち使ってる人を見たら
あっ やってるなっていう・・・。
通だな・・・。
そうですね はい。
出会った事あります?
(一同 笑い)
まず 遭遇
あんま しないですよね。
会話の流れの中で
何使ってんの? みたいな話して→
もう キウイぐらい・・・。
キウイ湿らせてるよみたいな→
話になったら→
ある程度いけるんだな
君はっていう。
歩きながら
こうやってる人がいたらね・・・。
湿り気具合を こう・・・。
指で こう・・・。
キウイ農園を
じーっと見上げてる・・・。
(一同 笑い)
〈オオバギボウシの若葉は→
山菜のウルイとして
知られていますが→
枯れ葉は
尻拭きに最適とか〉
ああ これ 和紙じゃないですか。
(堀部)すごい すごい。
(伊沢さん)ね?
しかも やわらかいでしょ?
(溜口)ああ ホントだ。
(伊沢さん)もう丈夫でね。
はい 伊沢さん。
ちょっと なんか弱い感じが・・・。
さっきよりも薄い・・・
それこそ 透けて見えるから。
(伊沢さん)大きいから
2つとか4つに→
こう 折ればいいじゃないですか。
(森山)ああ 出た。 そっか そっか。
折り畳めばいいんですよ。
そういうの
折り畳みって言うんですか?
いや 別に言わない・・・。
いっぱい知りたいんですよ
専門用語を。
裏打ちとか 表打ちとか
折り畳みとか・・・。
折り畳みは そのままですけどね。
(溜口)言い方ですね。
(森山)言い方ですね。
〈ちなみに こちら→
生の葉だとツルツルで
全く使えないので→
ご注意ください〉
葉っぱで拭くっていうと
夏場は みんな わかるわけですよ。
緑の葉っぱが いっぱいあるから。
で 冬場はね 拭けないだろって
みんな 言うわけですよ。
枯れ葉になってね。 ところが
冬になって使える葉っぱもある。
冬の方がいいものもある。
四季を楽しめるわけですね。そう そうです。 季節感をね。
フキノトウから始まって。
そうです。
枯れ葉で終わるっていうのは・・・。
枯れ葉で終わる。
風情があるんですねえ。
風流ですね。
(伊沢さん)そうですよ。
でね 秋になったら
例えばね 紅葉しますよね。
紅葉した葉っぱで拭いたら
またね きれいなんですよ。
(一同 笑い)
(伊沢さん)ホント もう
写真撮りたくなりますよ。
誰が言ったか知らないが
言われてみれば確かに聞こえる→
空耳アワーのお時間が
やって参りました。
お相手は こちらのお方です。
よろしくお願いします。
あっ よろしくお願いします。
僕 この本 買ってたんですよ。
あっ ホント?
葉っぱで拭くって
いいなあと思って・・・。
あれ 一説によりますとね→
したあと拭くっつうのは→
もう 病気らしいですね。
はあ?
あの 肛門って
こうなるじゃないですか。
で こう・・・
うんこ こうするでしょ。
はい。
で こう締まれば→
拭く必要ないんですよ。
おお・・・!
だから 動物は 拭かなくても
もちろん ついてないわけでしょ?
そうですよね
ついてないですね あいつら。
で これが
人間も そうだった・・・。
二本足で歩行するようになって→
やっぱ これ 完全に
こうならなくなってるんですよ。
でも よくありますよね。
拭いたらなんにも・・・。
若い時・・・ 若い時あるでしょ?ありました。
拭いたら
なんにもつかないって事が。
ありませんでした?
(スタッフの笑い)
じゃあ いきましょうか。
はい。
えー・・・ フェミ・クティ
っていう方なんですけど。
どんな方?
フェラ・クティの息子さん。
フェラの息子です。
♪~
(笑い)
「よ~」じゃないって。
「TRUTH DON DIE O」
ああ・・・。
「TRUTH DON DIE O」
まあ・・・ まあまあまあ でもね。
まあ これくらいでしょ はい。はい いいですよね。
はい 次 参りましょう。
はい。
次は おなじみ→
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンで
ございますが→
『レネゲイズ・オブ・ファンク』で
今年は 大賞を狙います。
♪~
♪~
♪~
(一同 笑い)
「SAY JAM SUCKER JAM」
チェ・・・ チェン ジャム!
おかしいよ。 おかしい・・・。
まあ そういうふうに言うのかな?
(一同 笑い)
はい 差し上げます。すごい・・・ 新しいですね。
続きましては ダム・ヤンキーズ。
ダム・ヤンキーズ。
『ロック・シティ』でございます。
いってみましょう。
♪~
♪~
なんだよ・・・?(笑い)
なんだよ? これ。
意味が・・・ 意味がわかんない・・・。
意味が・・・。
これ 「パンティ 吸え」は
わかるね。
「PALM TREES SWAY」
「・・・TREES SWAY」ですね。
わあ すごいな・・・。
これだ。
よし はい。
はい。
皆さん方も
どんどん探して送ってください。
宛先は こちらです。
お待ち申し上げております。
〈お尻を拭きやすい葉っぱ〉
〈最後に
とっておきの逸品が登場〉
生の葉っぱ 枯れ葉ときました。
普通 葉っぱって
それぐらいしか ないですよね。
生と枯れ葉・・・?
(堀部)もう1つある。
キノコを出します。(塚本)キノコ・・・!?
こんな事が出来るのかというのを。
出ました!
(塚本)いや
ちょっと待ってくださいよ!
これは ちょっと・・・
伊沢さん!
(伊沢さん)触ってみてください。
ああ~! すごい・・・。
(一同 笑い)
これ すごいよ これ!
タモリさん・・・ ホントに!?
テレビショッピングみたいに
なってますけど 大丈夫ですか?
(塚本)大丈夫ですか?触ってみれば・・・。
うわ~! ちょっと! ホントです。
超上級なシフォンみたいな・・・。
そうそうそう。
だから・・・ 拭いていいんですか?
っていう・・・。
そんなシフォン・・・。
こんな高級なもので・・・。
(伊沢さん)そう。
だから これね やっぱり→
そんな数は採れないんですよ。
(森山)ずっと触ってたいですよね。
ずっと触ってたい。
記念日に これを使う。
あっ 記念日!?記念日に これを使う。
〈まるで
化粧パフのような→
極上の尻触りを
ご堪能あれ〉
これはね あれですよ
お尻のグルメってやるよね。
(一同 笑い)
尻グルメ。まだいないですね それ。
ああ なるほどね。
尻グルメ いいですね。
尻ソムリエ。
ああ もう じゃあ 今日から
尻ソムリエ・・・。
そうですね。
(堀部)ねえ この際・・・。
そうすると なんか
もうちょっとね・・・。
(塚本)上品な感じが。
(森山)敷居が やっぱ・・・。
白金あたりでも
講義出来ますよ これ。
そうですね。今日は 尻ソムリエの・・・。
(一同 笑い)

タイトルとURLをコピーしました