タモリ倶楽部 ボウリングレボリューション『両手投げ』! (2017/7/7)

タモリ倶楽部 2017年

驚異のストライク連発!ボウリングレボリューション『両手投げ』!

子供がやるイメージのボウリング両手投げ!
これがパーフェクト理論に基づく実は最もストライクが取れる投げ方!
世界のボウリング界にもこの投げ方をするプロが急増中。
タモリ、KinKi Kidsもこの両手投げに挑戦!
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:KinKi Kids、ガダルカナル・タカ
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/7/8 0:20 テレビ朝日>


毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
(タモリ)最近 また 少年漫画雑誌でボウリングの連載が始まったようですが
再び 大ブームが来るんでしょうかね?
(光一)よろしくお願いします。
(タモリ)おっ…。
(光一)もう ボウリングといえばKinKi Kidsという事で。
(タモリ)えっ!?
(剛)はい。
(タモリ)聞いた事ない…。
最初 KinKi Kidsって名前か
ボウリングか どっちか…。
(タモリ)ない ない。 ないよ。
久しぶりにやるんじゃない?
ボウリングは。
(光一)もう 十年ぶりぐらいになるかもしれないですね。全然やってないです。
(剛)全然やってないです。
(タカ)なんですか? そろいもそろって。
(タモリ)何が?
(タカ)ボウリングに興味がないからとりあえず トーク埋めようっていう そのいい加減な感じね。
(タモリ)何を…。 興味がない?
俺はボウリングの仕事してたんだよ。
(タカ)あっ… 支配人!
久しぶりです。 どうも。
(タモリ)レーンメンテのライセンスもあるし
ボール掘りもあるんだよ。
(タカ)マジですか!?
どこのメーカーでもいけます?
(タモリ)俺 AMF。
AMF? じゃあ ODIN、Brunswickはダメなんですね?
ああ 全然ダメ!
(タカ)なるほど…。 ほら 見てください。
ポカンとしてますよ。
ボウリングに興味がない2人。
(タモリ)やっぱり 違うだろう。
(剛)懐かしいなあと思って。
(タカ)ちなみに ベストスコアいくつぐらいですか?
(光一)まあ 100いけば
いい方じゃないですか。
(剛)ホント そんな感じです。
(タカ)なるほどね。
いやいや ごめんなさい
余計な事 聞いちゃってね。
(光一)タカさんは?
(タカ)あっ すいません…。
ベストスコア299のガダルカナル・タカです。
(剛・光一)うわー…。
(タモリ)3ゲームで?
(タカ)いや 違いますよ!
〈299とまではいかなくてもあなたのボウリングスコアをぐっと伸ばすにわかに信じがたい最新テクニックがあるのです〉
〈それは両手投げ〉
〈両手投げといえばまだ小さな子供の投げ方というイメージがありますが…〉
〈本日の講師まだ 日本では数少ない両手投げのプロ 竹永竜星さんはこう言います〉
〈その威力にプロも太鼓判!〉
〈という事で 今回は最新の設備を誇るラウンドワン 市川鬼高店を舞台に…〉
〈今 ボウリング界に革命を起こしている両手投げの真髄に迫ります〉
(タカ)両手投げにして パーフェクトとか
出した事あります?
(竹永プロ)たくさんありますね。
(タカ)ああ そうですか。
(竹永プロ)片手の時に 2~3回だったのが
両手にしてからもう 2桁以上に上がったので。
〈スコア革命を起こすという両手投げ〉
〈一体 どんな投法なのか?〉
(タモリ)どうやるんだろう?
(光一)う~ん。
(タモリ)親指 外すんだ。
(タカ)あれ? なんか 足が
おかしなクロス…。
(竹永プロ)足も ちょっとね…。
ここから…。
(光一)おお 素晴らしい!
(剛)おお~。
(タカ)いい感じで
曲がっていきますね。
〈そう両手投げ最大のメリットはボールがよく回転して曲がる事〉
〈ポイントは ボールの指穴に親指を入れないサムレスという持ち方〉
〈これが ボールリリース時のスムーズな手首の動きを可能に〉
〈ボールに回転がかかりやすくなり結果的にストライクが量産出来るように〉
(光一)そもそも論として 曲げた方が
いいんですか? 球って。
(タモリ)あのね ヘッドピン…
123って こう あるじゃない。
ここに こう
当てればいいんだけども。
こっちも こう…。
(光一)はい はい。
(タモリ)ピンは 実際
持つと すごい重いの。
ピンに当たると
ボールが ちょっと…
違う方向にいくんで…。
重さで弾かれるんですよね。
弾かれる。
それを 防止するために こう
こっちから 曲がって入っていくと
弾かれないんだよね。
(タカ)これが 今支配人が言いましたですね
「パーフェクトストライク理論」
といいまして。
この1番 3番の間に3度から6度の角度で
回転数を上げた球が…
スピードがあった方がいいですよね?
(竹永さん)そうですね。
スピードがあった方がいいですね。
これが この5番ピンに向かって
入っていくと
一番 ストライクになりやすいと。
(光一)ああ そうか。
5番ピンを
狙うようなイメージなんだ?
そうですね。
あの 10本のうち
ボールが倒すピンっつうのは
大体 4本ぐらい…。
そうですね 4本 正解ですね。
4本しかないの。
ここが… これと これと これと
これと… 倒すんだよ。
(竹永さん)
正解です。 素晴らしいです。
タモさん すげえな!
支配人だから。
(剛)すごい。
(竹永さん)素晴らしい。
〈こちらは↓
〈ボールは1番と3番
そして 見えづらいですが
5番と9番の
4本だけを倒しています〉
〈あとのピンは ピンアクションで
倒れていたんです〉
〈さすが 支配人〉
回転がつくと その回転によって
ピンが ちょっと
複雑な動きをするので
さらに倒しやすい。
回転がつかないと…
よくあるんだけど
このまま ピンがポーンといく…。
ああ~。
ポーン。
あります あります。
あるでしょ。
それ パカーンと割れるの。
スプリットになりやすい。
横になって こう
なぎ倒すように…。
なぎ倒すように来ないと…。
そのためには やっぱり
回転が たくさんあった方が…。
(剛)なるほど。
じゃあ 両手投げは やっぱ
武器になる…。
回転が強くなるから。
すごい いいと思いますね。
〈そして 回転を加えたボールが
なぜ 急に
ピンの手前で曲がるのか?〉
〈そのカギを握るのが
レーンに塗られている オイル〉
〈レーンの保護を目的とした
このオイルは
ご覧のように 手前側
およそ40フィートのみに
塗られているため
回転がかけられたボールは
オイルゾーンは真っすぐ滑り
ドライゾーンで
摩擦抵抗が増すため
急に曲がり出すのです〉
昔 テレビで見てた時に
やっぱ カーブが こう…。
何を格好つけてんのやと…。
真っすぐ
投げりゃいいじゃねえかと。
あれは別に いきって
やってはるわけじゃないから。
そうやって見てたのよ 子供の頃。
なんとなく これで
わかってもらえました?
なぜ みんなが
カーブをかけてたかっていうね。
ちゃんと
意味があるっていう事ですね。
〈それでは
驚異のハイスコアを目指し…〉
まずは 指の入れ方からですね。
プロ いくら下手とはいえ
指の入れ方ぐらいは
わかるんじゃないですか?
いくら下手とはいえって…。
大体
中指 薬指と親指なんですけど
両手の場合は親指は入れないです。(剛)入れない。
〈改めて確認〉
〈親指を入れない事が
より
ボールを回転させられる秘密〉
(竹永さん)親指は入れないで
手のひらに乗せます。
(タカ)手のひらに乗せる。 はい。
(竹永さん)で 左手も少し使うので
こう 両手なんで 左手も添える。
ここからだよね 問題は。
ここからですよ。
ここからだよね。
あとは もう ボウリング…
普通に一緒で 振り子のリズム…。
(剛)振り子のリズムで…。
〈バックスイングは
投球ストロークを長くするため
前傾姿勢に〉
手首 曲げるの?
ペローンという感じで…
拾うような感じで。
(タカ)ペローン。
押し出してやる…。
(竹永さん)そうですね
押し出す時に ペローンという
ボールをなでるような感じを
してもらえれば
回転が さらに増えるので。
ほう… なるほど。 ペローンね。
手首をね。
(剛)そんなに こう…。
(光一・剛)
こういかなくていいって事…?
(竹永さん)いかなくても大丈夫…
曲がります。
これ 例えば 何歩で歩くとか…。
両手投げ選手の場合
大体が5歩助走です。
(タカ)じゃあ 5歩のイメージで
いってみましょうか。
あっ 違う。
左からいけばいいのか。
〈以上を踏まえて
いよいよ両手投げに挑戦〉
〈まずは 剛〉
(剛)ペローン。
おっ いい!
(光一)おお!
(一同)おお~!
ペローン。
ペローン。
(剛)ペローン。
(光一)真ん中に向かっていった。
(竹永さん)センス抜群ですね。
〈なんと 1投目から
右手のペローンが大成功〉
ペローン つかんじゃってますね
もうね。
これ 多分 ペローンって
言った方がいいですね。
やっぱり 声に出した方が…。
(竹永さん)そうですね ペローンって。
これ ペローンって言わないと
ちょっと 力入っちゃうんで。
(竹永さん)そうです
力抜いた方がいいですね。
ペローン いくで~。
(一同 笑い)
ペローン…! あっ!
(剛)あれ?
(タカ)あれ? 逆!
(竹永さん)逆ですね。
(光一)逆いった。
逆だ。
ちょっと こっち いっちゃった。
小指と薬指側が ちょっと
力が入っちゃってるんで。
〈光一は リリース時
右手の小指側に
力が入ってしまったため
右方向の回転がかかり
ボールがスライス〉
ペローンね。
あっ はっ!
ああ…!
(タカ)惜しい!
ああ…。
(タカ)投げる位置の問題ですか?
そうですね。 ちょっと
足が合わなかったのもある…。
足が合わなかったな
足が合わない!
〈タモリは 助走のタイミングが
合わなかったので
ペローン効果もなく
あえなくガターに〉
(タカ)これ じゃあ
助走のポイントというか…。
助走… 3 4 5歩目が
少し速くなる。
普通だと 出して 下ろして
後ろから前っていう感じで
ゆっくりなんですけど。
両手の場合は
スピードを
つけなきゃいけないので
そのまま…
3 4で ちょっと ステップを…。
あれ? 今 ツーステップみたいに
なりましたね。
ツーステップな感じです。
それ… それ教えてもらわないと!
みんな普通にやってましたよ 今。
3 4 5っていう感じなんです。
3 4で
スキップをする感じですかね。
3 4…。
(タカ)ああ そうそうそう…!
〈より
ボールにスピードをつけるため
3歩目 4歩目を
スキップのようにするのが
重要なポイント〉
〈それを踏まえて
剛 華麗に投げられるか?〉
おっ。
(タカ)あーっ!
(一同)うわーっ!
すごい。
(竹永さん)素晴らしいですね。
(光一)なんなの あなた!
(タカ)あなた 何よ それ!
(タカ)おっ これもいい!
(竹永さん)これもいいですね。
(光一)きたー! きた きた きた!
(タカ)やべえ きた!
(一同)ああー!
(竹永さん)惜しい。
あっ ステップが合えばいい。
(竹永さん)
ステップが合えばいいですね。
(タカ)これ ステップつかめば
いいですよ 皆さん。
(光一)ハハハハ!
なんなん?
(剛)でっかいオレンジ
捨てただけやん。
(一同 笑い)
(剛)どうした? 今の。
(タカ)あのツーステップが
うまくなってますね。
(竹永さん)おお うまい。
(光一)お前うまいな。
うまいですね。(光一)うまいよ!
うまい。
(剛)うまくなってきた…。
〈再び タモリ〉
(タカ)おっ!
これ いいんじゃないですか?
ほら きた!
(一同)イエーイ!
(タカ)支配人 やりましたね。
すげえ。
最初から こう やった方がいいね。
そうですね 最初からやると
やりやすいと思います。
そう 最初から
こうやったら やりやすい。
(タカ)最初から?
最初から。
〈光一 今度こそ〉
(タカ)ちょっといい感じに
なってきたぞ これ。
〈見事 ストライク〉
(タカ)イエーイ!
(光一)イエーイ!
〈さあ ここから
真のスターが激突〉
まずは 神戸のストライク王子
堂本光一選手!
(拍手)
そして 奈良のターキーボーイ
堂本剛選手!
(拍手)
そして 最後は
スペアの鬼。
違う…。
(一同 笑い)
(剛)スペアの鬼…。
まず ストライク取る気がない。
ちょっと待て。
奈良のターキーボーイっていうのも
これ 訳したらさ
七面鳥野郎になるよね。
(剛)どういう事なんですか?
どういう事なんだろうね。
俺もね 言ってて
これ おかしいなと思ってました。
ボウリングの方の
ターキーという事でね。
そっちですね。
はい お願いします。
プロ どうですか?
今回の試合。
今回の… こう見ていたら
KinKi Kidsの剛さんが。
(タカ)やっぱり。
(竹永さん)今のところは
投げる前から こう…
期待が持てるんじゃないかなと…。
一番つかんでますよね。
はい。 ただ お二人もですね
未知数の力を
いつ発揮するか わからない。
(竹永さん)本番に
強そうですからね。
〈今回は 3フレームの
スコアで勝負〉
〈投球順は
このとおり〉
〈それでは
ゲームスタート〉
(タカ)さあ
ツーステップをものにして
第1投 投げる事が…。
おっと!
(剛)うわあ! やばい うまい。
(タカ)7枚目から
グーッと球が入ってきた。
(光一)うわあ!
(竹永さん)素晴らしいですね。
(タカ)やはり本番に強い。
(竹永さん)本番に強いですね。
(剛)本番に強い。
(タカ)この辺が違いますね。
さあ 両手投げ。
おっ おっ!
(一同)あー!
(竹永さん)惜しいですね。
(剛)うわあ
でも 狙いどころ…。
(竹永さん)
狙いどころはいいですね。
(タカ)ええ 一応ですね
9本です。
カウントはいいですよね。(竹永さん)カウントはいいですね。
オレンジ 大事に。
(光一)いくよ。
(剛)うん。
(タカ)そして…。
(光一)ああ ダメだ!
(タカ)おっと これは…
これは やばい!
(竹永さん)これは ちょっと…。
(剛)フリじゃないで 今の。
ストライク取れないの?
ストライク取れない。
(剛)全然フリちゃうのに。
(光一)なんだろうな? なんかね
真っすぐいっちゃうんだよね。
手が少し返っちゃうので
そのまま真っすぐ
押し出すように。
まだ返そうとやっちゃってる
って事ですか?
そうですね
真っすぐで大丈夫です。
うーん!
(剛)ちゃんと配達してよ。
はい。
オレンジいってらっしゃい。
(タカ)おっ!
いった!
(タカ)でも回転が逆だ。
(竹永さん)
逆になっちゃいましたね。
(竹永さん)回転惜しいですね。
回転が逆だった。
(タカ)さあ 森田選手とは
大きな差がついてしまいました。
(光一)なんだよ もう。
(タカ)第1フレームで8ピンの差。
(竹永さん)8ピンの差が…。
(タカ)そして 一番期待がかかる
剛選手。
(タカ)投げた!
(剛)ああ 曲げすぎた
曲げすぎた 曲げすぎたー!
(タカ)意外にも1本。
曲げすぎたー!
本番に弱え。
(剛)曲げすぎたー!
(タカ)練習では
あれほど安定していた…。
(竹永さん)
練習は安定してましたけどね。
(タカ)奈良の七面鳥ボーイ。
(剛)曲げすぎた。
スペア取りゃいい。
(剛)よし。
(タカ)形はいい。 そして…
おっと これも 真ん中。
(一同)おお~!
(竹永さん)いいですね。
(タカ)はい カウントは8本
という事で…。
1フレームを終わった段階で
タモリさんが
9ピンでトップに立ちましたね。
さあ このあとも
ツーステップで…。
はい。 おっと!
これは どうだ?
ヘッドピンは外れたが…。
ああ…。
7本ですかね。
(剛)バンバン倒すなあ!
(タカ)確実にピンを倒してきますね。
(竹永さん)倒してますね。
(剛)確実に倒してますね。
(竹永さん)確実に…。
さあ これ もし
スペアを取るような事があったら
圧倒的な差が
ついてしまいますけども…。
(竹永さん)そうですね。
(剛)これは まずいぞ。
投げた! おっ どうだ?
どうだ?
(剛)あ~ いったんちゃう?
(タカ)いったか?
(タカ)うわ~ ナイス!
(竹永さん)素晴らしいですね。
(タカ)恐ろしや 元支配人。
まだ ここからの逆転も
ありますからね。
(竹永さん)ありますからね。
ここが重要ですね。
ダブルがくれば…。
(光一)はい 頑張ります。
(剛)いけ。
(タカ)ツーステップ。
さあ どうだ?
これはヘッドに入ったぞ。
(一同)ああ~!
これ 難しい。
(光一)これはアカンわ!
(タカ)いや
ヘッドに当たったんですけどね…。
(竹永さん)当たりましたね。
(タカ)はい。
これは難しい。
(竹永さん)これを取れたら
すごいかっこいいですね。
右側のピンの右側を狙う。
(光一)右側を。
(竹永さん)そうね
右に当ててピンを左に飛ばす。
(光一)飛ばす。
いったる!
(タカ)あっ! いいぞ!
いいぞ これ!
(一同)ああ~!
(竹永さん)ああ 惜しい。
でも 今
回転すごいいいですね 今。
(タカ)スピード 回転 共に
よかったですよね。
(竹永さん)今 よかったですね。
(タカ)あれ 1投目だったら
ストライクの可能性が…。
(光一)なんでだ?
あれ 1投目だったら ストライク…。
(竹永さん)
ストライクコースでしたね 今。
(タカ)ただ 今のところ
倒したピンは10本という事で
はい タモリさんとは
いまだ 9本差が…。
そうですね。
いや~。
そして 剛君 ここが勝負ですね。
はい。
(タカ)
タモリさんに勝つためには
ここは なんとしても
ストライクかスペア。
(タカ)さあ…。
よし! いい形だ!
どうだ? いったか?
(一同)ああ~!
(竹永さん)9本ですね。
(タカ)惜しい! ナイス カウント。
いいコースだったけどね。
(タカ)ただ これ
スペアを取っておけば 全然…。
(竹永さん)
そうですね。 面白い勝負に…。
(タカ)はい。 いい勝負になります。
(一同)ああ~!
もうちょっと曲げなきゃ
いけなかった。
(タカ)惜しいですね。
〈2フレームが終わったスコアが
こちら〉
〈次 5本以上倒せば
タモリの勝利が決定ですが…〉
(タカ)本番に強い支配人。
おっと きた きた きた…。
誰が言ったか知らないが
言われてみれば確かに聞こえる
空耳アワーのお時間が
やって参りました。
お相手は こちらのお方です。
はい よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あの… なんか
昔 行ったボウリング場で
おじさんが靴のとこにいて
そのおじさんが
入ってきた瞬間に
はい 26.5って出すおじさんが
いたんですよ。
間違いない?大体 あってるんですけど
いや 27くださいとか言うと
6.5でいいと思うけどな
とかっていう…。
(スタッフの笑い)
すごいおじさんがいるね。
結構ね 池袋にいたんですよ
そのおじさん。
デパートの
女性下着売り場の女の人で
こうやって触って
「えっと 90のEカップです」とか
全部 当てる人がいるんだよ。
そうですか。
結構 でも おっぱい あるね。
あるんですよ 結構。
元々あるんですよ。
元々 90ぐらいあるんですけど…。
やめてくださいよ もう…!
いいですって!
走ると揺れるでしょ?
揺れます 揺れます。
(一同 笑い)
いやらしい人だ。
はい もう 嫌なんですよ。
嫌になっちゃうんですよ
もう ホントに。
ヴァン・ヘイレン。
ヴァン・ヘイレンですか。
『カボ・ワボ』。
見てみましょう。
♪~
♪~
ハハハハハ! おっ 言ってる!
言ってる。
「MAN I THOUGHT I’D SEEN IT ALL」
ってのが?
うーん。
でも まあまあ
この辺じゃないでしょうか。
次 いきましょう。
次はですね
ニッティン・サウニーという
イギリスのインド人音楽家
だそうでございますが。
♪~
(一同 笑い)
この人は 「目立たないドア」から
入ってきた人だよね?
(スタッフの笑い)
そうですよね。
ねえ。
「THE RICH AND TENDER WORLD」。
それにしても あの面接官
年 取りすぎですよね。
(スタッフの笑い)
絶対 もう
定年退職してるよね?
全然 採用する気
ないですよね はなから。
もう~ ちょっと!
心配になるぐらい
年 取ってますよ。
でも まあ…。
あらまっ。
これぐらいでしょ。
皆様方
どんどん探して送ってください。
宛先は こちらです。
お待ち申し上げて…。
フフッ! ハハハハ…。
(スタッフの笑い)
〈いよいよ最終フレーム〉
〈スペアを取ったタモリが
次 5本以上倒せば優勝〉
(タカ)本番に強い支配人。
おっと
きた きた きた きた きた!
はい 7本。
いいカウントです。
〈2投目をミスしたものの
ここでタモリの優勝が確定〉
〈光一は7ピン倒して
トータル 17〉
(タカ)そして こうなると
もう 欲しい画は1つ。
(光一)欲しい画は1つですね。
(剛)ですよね。 欲しい画はね。
欲しい画は もう 1つですね。
素晴らしいエンディングを…。
(剛)任せてください。
ここは やっぱり…。
信頼と実績でね
やってきてますから。
取りますよ。
(タカ)数々のプレッシャーを
乗り越えてきたスーパースター。
ここは
見せてくれるでしょう!
(光一)
みんな望んでるから。
(剛)あっ…。
んっ?
(光一)まあまあ
こんなもんよ 我々は。
(タカ)顔… 顔…。 顔が…!
いや まあ あの ホントに
とても中途半端な
終わり方でしたね。
〈今回の勝負は
トータル33でタモリが優勝〉
こちら 優勝者にはですね…。
なんかあるの?
素晴らしい賞品
ご用意させて頂きました。
なんと
見事 優勝しましたタモリさん。
こちら ラウンドワンのですね
ボウリング1ゲーム無料券を…。
ホント?
20枚セットで…。
わ~!
(タカ)おめでとうございます!
ありがとうございます。
両手投げ
練習し放題じゃないですか。
練習し放題だ…。
でも こんなに短時間でね
ステップもリズム感抜群で…。
笑ってますね?
いやいや いやいや…。
笑ってないですよ。
(タカ)ちょっと笑ってましたよ。

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