タモリ倶楽部 早稲田OB有名人が審査 役に立たない機械 2017 (2017/5/26)

タモリ倶楽部 2017年

早稲田大生が競う「役に立たない機械2017」

早稲田大学 創造理工学部・建築学科の中谷教授が学生への課題としている「役に立たない機械」の最新版。
すくうことのできない“おたま”など無駄だがどこか哲学的な機械が続々!
過去、“永遠に勝負がつかない将棋盤”など名作・珍作を送り出してきたこの企画。
今回はタモリら早稲田OB有名人が審査を行う!
⇒「役に立たない機械」は過去に3回放送されました。
ゲストの審査員の早稲田OB有名人3人は・・・
ライムスター宇多丸⇒早稲田大学法学部卒。
かもめんたる⇒早稲田大学のお笑いサークルに所属していた。小島よしおもそのサークルの一員。
綿矢りさ⇒早稲田大学教育学部国語国文学科卒。2012年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を最年少で受賞した小説家。
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:ライムスター宇多丸、かもめんたる、綿矢りさ(小説家)
◆早稲田大学の皆さん:中谷礼仁(教授)、劉思洋(学生)、山本昴平(学生)、村松美邑(学生)、森田歩(学生)、渡邊円(学生)、福居彩未(学生)、能澤茉佑香(学生)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/5/27 0:20 テレビ朝日>
※この回からオープニングの映像が夜の背景に変更。

役に立たない機械 2017

毎度おなじみ 流浪の番組
『タモリ倶楽部』でございます。
今日はですね 早稲田大学の
理工系学部があります→
西早稲田キャンパス
というところに来てますが→
ここでは この春からですね→
グローバルな人材を
育成するために→
全ての講義を英語で行う
英語学位プログラム→
これがスタートしたそうです。
(宇多丸)おはようございます。
おはようございます。
パイセン
どうも よろしくお願いします。
本日は もう
早稲田大学OB会でございます。
OB会やるの?OB会でございます。
覚えてらっしゃいますか?
僕らの事。
これ 初登場なんですけど
他の番組では・・・。
1回 会ったよね?
はい。 覚えてくださってますか?
覚えてる 覚えてる
覚えてる 覚えてる。
ありがとうございます。
ちょっと 覚えてないだろう→
っていうふうに
スタッフに言われてて→
そっち側のリアクションばっかり
用意してたんで・・・。
すいません。
まさかの覚えてくださってた。
そして 芥川賞作家
綿矢りささんも→
早稲田出身でございます。
よろしくお願いします。
(宇多丸)すごいですね
このバリエーションがね。
これが早稲田って感じがします。
多岐にわたるよね。
ホントですよ。
理工キャンパス。
おお 理工・・・。
今日は 何やるの?
今日は なんですか?
進行ですよ 今日 かもめんたる。
誰が進行なの?
(宇多丸)進行・・・。
〈今回のテーマは
〈これは・・・〉
〈これまで
永遠に勝負がつかない将棋盤や→
部屋の明かりが
ついているかどうか→
わざわざ
電球が光って教えてくれる機械〉
〈そして→
何もなかったところに→
突如 肉まんが
現れたかのようにも見える→
召還器など→
数々の名作が
生み出されてきました〉
〈今回も これらを超える
〈審査員は→
早稲田で学んだ事が
役に立ったのか・・・〉
〈文学部と政治経済学部卒〉
〈今回の進行は大丈夫か?
かもめんたる〉
〈そして 我らがタモリが→
最も役に立たない機械を
決定します〉
という事で 役に立たない機械の
課題を出している→
早稲田大学 創造理工学部
建築学科の中谷礼仁教授です。
よろしくお願いします。
(槙尾)よろしくお願いします。
ちょっと
改めてお伺いしたいんですけど→
どうして この役に立たない機械
という課題を→
出してるんでしょうか?
硬すぎるよ。
(一同 笑い)
そうですか。 すいません。
(宇多丸)教育番組っぽい。
ちょっと間違えました。
あの・・・ なんで
この課題 出したの?
(一同 笑い)
それはダメ。 違う。
やりすぎだよ。
すいません。
じゃあ あの・・・ お願いします。
よろしいですか?
(槙尾)はい。 すいません。
役に立たないものでも
大切なものはいっぱいある→
という事を みんなに知らせたくて
そういう課題をしました。
役に立たないものでも
ためになるものがあると。
大切なものですね。
(槙尾)あっ すいません。
聞き間違えてました。
全然 聞いてない・・・。
〈つまり その機械が→
なんの役に立っていなくても→
美しさや
気持ちよさを感じられる事が→
この課題では重要なのです〉
なるほど。 っていう事で じゃあ
これは楽しみでございますね。
なるほどって・・・。
なんにも納得してないよね。
なんかおかしいよ。
おかしいですか?
〈まずは・・・〉
〈好きな建築物は→
いまだ建設中のサグラダ・ファミリア
という彼の作品は・・・〉
(槙尾)これは・・・。
これ 何?
(宇多丸)これ よく見る感じの・・・。
(槙尾)なんか見た事あるようなね
形ですね。
作品の名前は「ガラガラ」です。
(槙尾)ガラガラ。
福引の時にやるやつだよね?
(森田さん)はい そうです。
(宇多丸)見たまんまじゃないか
っていう感じもあります。
では じゃあ 早速
その役に立たなさぶりを→
披露して頂きたいと思います。
お願いします。
では いきます。
はい。
(玉がぶつかる音)
(宇多丸)フフフフフ・・・。
(槙尾)ハハハハハ・・・!
以上です。
はあ~。
〈このガラガラ
玉の出口がどこにもないので→
抽選機としては
全く役に立ちません〉
(宇多丸)これ 楽器として・・・。
ちょっと 音はいいね。
楽器として 役に立っちゃってる
じゃないかっていう・・・。
(槙尾)綿矢さん どうですか?
あの・・・ そうですね→
当たりとか
出てほしいなとは思いつつも→
風情は感じます。
(槙尾)風情が感じられる。
(綿矢)はい。
(玉がぶつかる音)
和な感じが ちょっと・・・。
(宇多丸)タモリさんが回したのと→
音 違いますね。
音 違うね。
(槙尾)ホントですか?
一人一人 違う。
(槙尾)あっ! ホントだ。
ちょっと
確かに違う感じしますね。
(玉がぶつかる音)
ねっ。 結構なお点前で。
(一同 笑い)
(槙尾)では 中谷先生→
この作品の評価の方を
お願い致します。
(玉がぶつかる音)
おお おお・・・。 いい音ですよね。いい音。
いや もう それに尽きます。
〈一同 高評価ですが[外02]
一見 だますために
出そうな口みたいな・・・→
ダミーの口みたいなのは
ない方がいいですか?
僕は ない方がいいと・・・。
(一同 笑い)
それは もう 考えた上で→
そうしなかったんです。
すいませんでした。
〈続いては・・・〉
〈好きな建築物は→
ゴダールの映画
『軽蔑』にも登場する→
イタリアの
マラパルテ邸〉
こちらです。
(槙尾)あれ?
ああ これは なんか→
小さい頃遊んだ事あるような・・・。
(能澤さん)はい。
これ 紙相撲?
(能澤さん)・・・のお相撲さん。
じゃあ こちらの
作品名の方をお願いします。
「相あい相撲」といいます。
(槙尾)相あい相撲。
じゃあ ちょっと
普通の相撲とは違うの?
(宇多川)相合い傘みたいなね。
ちょっと やって・・・。
じゃあ ちょっと
実演の方をお願いします。
2人のお相撲さんが・・・。
(能澤さん)対戦型なので・・・。
じゃあ・・・。
普通は こうやりますよね?
はい。 その辺をたたいて頂いて。
(槙尾)おお おお おお・・・。
トントン相撲。
(槙尾)タモリさん 頑張れ。
(宇多川)あっ
ピタッと こう くっついた。
今 いいとこ・・・
いいとこじゃないの?
(一同 笑い)
(槙尾)そうだね。
(岩崎)一番いいとこで・・・。
(能澤さん)引き分けです。
(槙尾)引き分け。
(槙尾)ほう・・・。 これは もう
くっついた時点で・・・。
そうです。 勝敗がつかない
っていう役に立たなさが・・・。
もう くっついちゃって
これは動かないんですか。
〈実は 力士の体には→
内側に
磁石が取り付けられていて→
ある程度 近づくと
ピタッとくっつき→
勝負を放棄してしまうのです〉
(槙尾)のこった・・・。
(宇多丸)のこった のこったって
戦ってて→
うーん 好き! って こう・・・。
なります?気持ちが もう 抑えられない・・・。
〈相撲なのに勝敗がつかない
役に立たなさを→
中谷教授も高評価〉
なんか 男と女の人だったら
役に立つかなって思うけど→
相撲っていうところで やっぱり→
くっついたところで
そんなに役に立たないところが→
また いい感じがします。
確かに これ 恋人同士とかだとね
そこで・・・。
ちょっと役に立ってしまうけど
相撲だから・・・。
夫婦ゲンカとかした時に
おい やんのか コラ! っつって→
じゃあ これで
勝負つけよう オラ!
やるぞ コラ 負けた方が
なんとかだ みたいな・・・→
こうやって・・・ 好き! って。
仲直りって感じで。
〈役に立たない機械→
エントリーの途中ですが
ここで・・・〉
〈東京メトロ副都心線
西早稲田駅の→
早大理工方面改札を出ると→
徒歩わずか1分で
そのままキャンパス内へ〉
〈学生たちにとって→
役に立ちすぎる環境が
整っています〉
〈3年 福居彩未さんは→
JR 品川新駅を
デザインした→
建築家 隈研吾の設計事務所で
アルバイト中〉
失礼します。 はい。
ん?
(槙尾)おたま?
料理用おたまっぽい感じ・・・。
(槙尾)作品名は?
作品名は 「永久おたま」です。
永久おたま?
(岩崎)どういう事?
みんな 永久おたまでしょ?
おたまは。
そうだよね。
おたまから 何か
変わっていったりしませんもんね。
大体はね。
どういう意味なんでしょうか?
(槙尾)
じゃあ 実演の方 お願いします。
はい。
ああ・・・。
(宇多丸)なるほど。
注げないんだな。
(槙尾)はいはい はいはい・・・。
(宇多丸)注いだが最後
永久にのっかったまんま・・・。
これ ちょっとやりたいな。
(一同 笑い)
(宇多丸)タモリさんがやると
なんか すごい・・・→
こういう料理があるんだって
感じしてくる・・・。
これ あれ・・・ 船の中で使うのに
ちょうどいいよな。
ああ~ なるほど。
揺れても・・・。
揺れても 絶対 こう・・・。
(宇多丸)いや でも
注げないんですよ。
〈3年 山本昂平くんが
好きな建築物は・・・〉
〈三角形を組み合わせた→
天井の造形に
しびれたそうです〉
こちらになります。
おっ なんだ?
なんですか? これは。
えっと
「ボールペン消費器」といいます。
消費?
(宇多丸)ボールペン消費器?
(山本さん)はい。
今 セットするんですけれども・・・。
(槙尾)これは輪ゴムで固定して・・・。
円盤が回るの?
(山本さん)スイッチを入れますと・・・。
(槙尾)わっ!
うわ~ これ 消費するわ。
(山本さん)
ただ これだけなんですね。
ずーっと円を描き続ける
って事ですか?
(山本さん)はい そうです。
で 消費するんだ。
ひたすら なくなっていくだけ・・・。
(山本さん)そうですね。
〈機械の迫力に
一瞬 感心してしまいますが→
なんの役にも立っていません〉
(宇多丸)おお・・・!
速い!
(宇多丸)結構 ビビる速さ・・・。
かっこいい!
(宇多丸)なんか いいっすね。
これは いかに速く
いかに良い音を出すか→
もう これだけにかけた・・・。
(宇多丸)音?
(中谷教授)音・・・。
音と速さが・・・。
おおっ・・・。
(岩崎)すげえ!(綿矢)ミラクル。
(拍手)
(槙尾)拍手が・・・ 教授から拍手が。
新しいタイプの遊び・・・。
(槙尾)今のは いいんですか?
(中谷教授)いいと思います。
完全に壊れました。
(一同 笑い)
〈上海出身の劉思洋くんが
好きな建造物は→
中国で現存する最大の祭壇
天壇祈年殿〉
これです。
おっ?
(槙尾)これは ミニ四駆ですよね?
一見 なんの変哲もないミニ四駆に
見えますけど・・・。
じゃあ こちらの作品名
お願いします。
(劉さん)
作品名は 「行こう!」です。
(槙尾)あっ 「行こう!」。
(劉さん)レッツ ゴー。
(槙尾)なるほど。 「行こう!」。
じゃあ ちょっと
どんな感じで役に立たないのか→
見せて頂きましょう。
おお・・・。
(槙尾)おっ!
(岩崎)えっ?
(一同 笑い)
(槙尾)止まっちゃった!
もう1回 もう1回。
(宇多丸)結構 威勢がいいな。
(槙尾)いっちゃいますよ。
そっち行きますよ
そっち行きますよ。
(槙尾)あれ?
これは どういう仕掛けですか?
回ってますね。
くるくる・・・ くると思います。
あれ? 止まった。
〈実は この作品→
前輪と後輪の回転方向が
逆になっており→
地面に置いた瞬間に→
車として役に立たなくなって
しまうのです〉
これは あの・・・
類を見ない作品で→
ちょっと
気持ちが前に行くっていう・・・。
初めて この役に立たない機械で→
そういう影響・・・ なんか こう
成果が出るっていう・・・。
完成度 すごい高いと思います。
〈綿矢も その 気持ちだけが
前に行く事を体感〉
こういう日あるなって思いました。
こう・・・→
これぐらい やる気があっても
なんか あの・・・。
ピタッと止まる。
あんまり・・・ うん。
あんまり うまくいかなかった・・・
みたいな。
原稿 書くぞ!
いけるぞ! 私 いけるぞ!
ほら やったるぞ やったるぞ!
書けるぞ!
書けない・・・。
(綿矢)こういう日ある。
いいですね そういうね・・・。
結構 怖いぐらい
回ってますもんね。
おおっ! 結構 ビビりますね。
よし いくぜ! やるぜ! 勝つぜ!
ゴー!
(拍手)
(中谷教授)うまい。
うまい? うまい?
うまいって なんだろう・・・。
劉さんは 元々 ミニ四駆
好きだったんですか? これは。
なんか 子供の時には
たくさん なんか→
おもちゃとして買いましたけど。
なんか すぐ・・・
スイッチ入れてすぐ 手を離すと→
なんか スピードすごく速く出す。
で 壁とぶつかって 壊れる。
こうすると なんか 安全で・・・。
(一同 笑い)
そうだけどね。
〈ここで 再び・・・〉
〈このトイレは 他の校舎に比べて
段違いの広さですが→
実は 5年前までは
普通の教室でした〉
〈短い休憩時間に
とても役立っています〉
〈2年生 渡邊円さんは→
インド タージ・マハルの→
左右対称の
洗練されたフォルムが→
お気に入り〉
(槙尾)珍しいお名前で・・・
円さん。
これ 何か お父さん お母さんは→
何か意味があって
付けてくださったんですかね?
あっ わからない・・・。
(一同 笑い)
(渡邊さん)すいません。
つぶらな感じはありますよね。
つぶらな感じはありますよ。
(岩崎)
つぶらに寄っていってるよね。
ちょっと寄っていってます。
(槙尾)寄っていってるって・・・。
さあ それでは
渡邊さんの作品の方→
見せて頂いてもいいでしょうか。
(渡邊さん)はい。
でかい・・・。
これ・・・。
(渡邊さん)これです。
何? なんだ? これ。
(槙尾)透明な板のようなものが→
テープで
くっつけられていますね。
そして トランプ。
(渡邊さん)トランプです。
どうでしょう? ちょっと
このままじゃわからないですね。
ちょっと
お名前の方 お願い致します。
この作品名は
「トランプタワー量産機」です。
トランプタワー量産機?
(槙尾)ああ~!
じゃあ もう そのままですよね。
トランプを重ねてって
こう作ってくやつっていう事・・・。
(宇多丸)量産出来ちゃう。
はい。
じゃあ 実演の方
お願い出来ますか?
ちょっと時間がかかるかも
しれないんですけど 実演します。
(宇多丸)量産なんですよね?
(渡邊さん)はい 量産出来ます。
リアルに こうやってやってたらね
何待ちなんだろう みたいな。
ああ・・・。
(槙尾)大丈夫ですよ。
(綿矢)手伝いましょうか?
(渡邊さん)あっ ホントですか?
ありがとうございます。
いや 全然。
指示さえ頂ければ やります。
これを ここに こうやって・・・。
(綿矢)なるほど こうですね。
(綿矢)こんな感じですね。
わかりました。
でも 楽しいですね
この瞬間も結構。
(宇多丸)要は 倒れる心配なく
積んでいけると。
意外と難しいぞ これ。
(綿矢)繊細な作業です。
(宇多丸)新旧早稲田生によるね。
(槙尾)でも いまいち これが
どうなっていくのかが→
わからないですね。
(綿矢)これ 下・・・。
下 難しいよね。
(渡邊さん)ありがとうございます。
(綿矢)こうですよね?
久しぶりに正月に集まった親戚・・・。
(一同 笑い)
〈新旧早大生が協力する事
およそ3分〉
おお・・・!
(渡邊さん)出来ました。
おお~!
(拍手)
トランプタワー完成です。
(宇多丸)でも アクリルっていうか
透明板は見えないから→
結構 意外と感心する絵面には・・・。
感心するよね。
(槙尾)どうでしょう 教授
こちらの作品の方は。
これ 1個1個の機構は
すごく考えられていて→
ガイドとかが
ちゃんと作られているんですね。
そういった事からすると→
ちゃんとトランプタワー量産機を
作ろうと思ってるにもかかわらず→
先ほど 綿矢先輩が
協力してくれたように→
別のものを呼び寄せるような→
イベントになってしまうところが
面白い機械です。
まず 協力したくなるよね。
(中谷教授)そうですね。
1人でやってると
本当につらいです 見てて。
(一同 笑い)

空耳アワー

誰が言ったか知らないが
言われてみれば確かに聞こえる→
空耳アワーのお時間が
やって参りました。
お相手は こちらのお方です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あの・・・ ホント
よろしくお願いしたいんですけど。
ん? 何がですか?なんか あれなんですよ。
早稲田大学
入るのにカードがいるんですよ。
こう カードをシュッとやって
それで それが認証されたら→
こういうバーが・・・ 1人ずつ回って
入れるようになってるんですよ。
すごいね。すごいですよね。
そんなんなっててですね・・・。
僕 カードも持ってないし
入れないから→
ちょっとズルして入ろうかなって
思ったんですけどね。
ツツジの横から→
こんな 人が入れそうな道とか
あるんですよ。
で 見たら・・・ やっぱり
監視カメラとかあるんですね。
(一同 笑い)
絶対 俺 多分 今日・・・。
今日 何度も
映ってると思いますよ。
紫の帽子をかぶったヤツが
うろうろしてるのが。
じゃあ いきましょうか。
はい。
まずは
ファンキー・ビューローという→
76年のダンスシーンに
一大旋風を巻き起こした→
ディスコグループだそうで
ございます。
♪~
(一同 笑い)
「CLAP YOUR HANDS」だよな・・・。
「CLAP YOUR HANDS TOGETHER」だろ
これ。
「CLAP YOUR HANDS TOGETHER」だろ
これ。
まあ これ こんなもんでしょうね。
(スタッフ)消えました。
あっ 消えた?
あっ ついた。
逆になってた。
逆ですね。 今が・・・。
これ 役に立たないスイッチ・・・。
(一同 笑い)
じゃあ 次いきましょうか。はい。 次はメタリカでございます。
メタリカ。『フューエル』。 どうでしょうか?
♪~
えっ?
おっ?
急にきましたね。
「FUEL IS PUMPING ENGINES」
あっ! 「PUMPING ENGINES」。
まあまあ聞こえます 後半。
まあ でも まあ
こんな程度でしょう。 はい。
ビリー・ジョエルなんですが。
ビリー・ジョエル?
はい。 『キャプテン・ジャック』。
お~。 ちょっと見てみましょう。
♪~
♪~
(一同 笑い)
「HANGIN’ AROUND」なの? これ。
♪~「HANGIN’ AROUND」
ああ そう!
(笑い)
「禿の乱」っていったら・・・。
これは もう 十分あるでしょう。
素晴らしいですね。
皆さん方も どんどん探して
送ってください。
宛先は こちらです。
お待ち申し上げております。

役に立たない機械 2017 続き

〈村松美邑さんが好きなのは枯山水で有名な龍安寺〉
〈庭園に面した空間に心が和むそうです〉
こちらになります。
(一同)ん?
(槙尾)なんでしょうかね?
こちらは 割り機「匠」です。
(槙尾)割り機?
(村松さん)はい。
(槙尾)匠?
(村松さん)匠。
(槙尾)じゃあ もう これは
どういうふうに使うか→
実際に見せてもらいましょう。はい。
こちら・・・。
(宇多丸)まさか・・・?
(槙尾)割り機。
あっ そこにセッティングする。
(村松さん)そうです。
下側を このクリップで挟み・・・。
(槙尾)普通の割り箸ですね。
はい。
で 上側は通して・・・。
ちょっと
飛んでしまうかもしれません。
えっ 飛ぶ!?
飛ぶ?
(村松さん)
あっ 危ないかもしれない。
(槙尾)危ない?
タモリさん 大丈夫ですか?
近いですよ。
(一同)おお~!
・・・というものです。
これは 何か 中世の拷問・・・。
(宇多丸)股裂き?
股裂き。
これは 割り箸の
割る時の一番最後の こう・・・。
割る時の あの瞬間の気持ちよさを
可視化したものです。
スリル感もありますよね。
(中谷教授)スリル感もあります。
俺 これ 店に置いた方が
いいと思うんですけどね。
(一同 笑い)
(槙尾)ええっ?
やりたい人いると思うよ これ。
ああ~。
〈今週は ここで時間切れ〉

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