クイズ鳥の聞きなしアワー!この鳥、何て鳴いてる!?
ウグイスは「法、法華経」コノハズクは「仏法僧」など、いわゆる鳥の鳴き声空耳は昔から言われている。
ホトトギス、フクロウなどの鳥は何て鳴いていると言われているかクイズ!
面白解答続出!
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:東京03、高橋茂雄(サバンナ)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/1/27 0:20 テレビ朝日>
鳥の聞きなし
毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
今日は都立大学に来ておりまして都立大学は目黒区なんですけども目黒区のシンボルといえば木はシイ 花はハギ鳥はシジュウカラという事になっておりますが全く鳴いておりませんねこの辺ね。
(角田)いやいやどうも タモリさん。
いやいや。
おお…。
こんにちは。
おはようございます。
(笑い)
何か 会話をくださいよ。
おかしいよ これ… お前 髪が。
いや でも ヘアメイクさんに
すごく 今日 あの…かわいく 仕上げてみました って言われたんですけども。
勝手に かわいく仕上げないでほしいんです 僕も。
はい。
ビックリしたんですけどもすいません。
いや でも 天気もよくて…。
おお いいね 今日は。
でも 耳をよく澄ますと聞こえませんかね?
シジュウカラの鳴き声。
あっ でも 聞こえたよ。
ほら。
ん?
ほら タモリさん。
聞こえた事にして頂けない…?
はあ~…。
これ 俺の耳鳴りかな?
これ。
いや 違います。
聞こえてるんですよ なんか。
鳴いてる 鳴いてる。
(角田)鳴いてますよね。
はい。
皆さん シジュウカラの鳴き声はこちらです。
ティーチャー ティーチャーティーチャー ティーチャー。
そうやって 愛鳥家ではいわれてるんですって。
ホントか?
それ。
はい。
それが聞きなしっていうらしいんですけど。
へえ~。
聞きなしっていうのはですね鳥の鳴き声を意味のある言葉に充てて覚えやすくするっていう事なんですけども。
その中でも 有名なのがこちらです。
ホウ ホケキョウ。
(高橋)あ~。
(角田)はいはい はいはいはい…。
法華経だよね。
(飯塚)そうそうそう そうです。
これ こう見たらさ空耳と同じで絶対 こう聞こえるよね。
そう 聞こえてきますよね。
他は 聞こえないよね。
とか… こちらコノハズクの仏法僧。
(豊本)ブッポウソウ。
(高橋)そんな…。
ブッポウソウ。
そんな はっきり言う?
言います 言います 聞こえます。
〈耳を澄ましてよくお聴きください〉
〈まずは ウグイス〉
〈そして コノハズクは…〉
〈言われてみれば確かに そう聞こえます〉
今日はですねその鳥たちが集まっているお庭をバックに進めていきたいと思います。
そういう事。
(飯塚)そうです そうです。
ほら。
(飯塚)鳥たちが どうですか?
(高橋)いやー…。
ちょっと すいません あの…。
寒いのを考慮してストーブをたいてくれるのはいいんですけども背中 燃えるぐらい熱い。
(一同 笑い)
ちょっと近すぎましたか?
暑いっす。
やばいです。
『かちかち山』状態になって…。
そんなに暑いですか?
(角田・豊本)はい。
寒いかなと思って気を利かせたんですけど。
季節感なくなるけどTシャツで…Tシャツでやらせて頂いていいですか?
(飯塚)月の放送だと思うんですけど…。
〈今回聞きなしを解説して頂くのは[]どういう ご職業なんでしょうか?
えっと… まあ 自然の鳴き声。
野鳥をはじめとしてカエル セミとか鳴く虫 コオロギ…。
鳥だけじゃない?
鳥だけじゃないですけれどもメインとして鳥は やっております。
鉄道でいう 撮り鉄という…。
それと また違うんじゃないんですか?
違う?
だいぶ違うと思いますけどね。
最近 例えが微妙に 俺 ずれてきてるから。
(一同 笑い)
それは知らないです。
それは自分で修正して下さい。
(一同 笑い)
出来ない。
修正出来ない。
(飯塚)その報告 困ります。
上田さんはですね 日本における野鳥の鳴き声録音の第一人者という事で鳥の声を録り続けて25年。
野鳥のCDとか 博物館などに鳴き声音源を提供するのがお仕事ですね。
そうですね。
正直 儲かるんですか?
儲かる事もありますけれどもまあ 大体が閑古鳥が鳴いてますよね。
あっ うまい!あ~ うまい!そういう大会じゃないんです。
上田さーん!違うんです 違うんです。
ありがとう 上田さん!「ありがとう!」は おかしい。
違う 違う。
ここ 盛り上がるところじゃないんですよ。
ここはいいんですよ。
って事は 財布はシジュウカラ?
(拍手)違うの 聞きなし 聞きなし!いけ いけ。
(飯塚)いけいけじゃないんですよ。
鳥に引っかけてなんか言う大会じゃないんです。
戻しますよ。
はい。
聞きなしは何種類ぐらいあるんですか?
まあ あの… 3から4は優にありますけれどもこれは 一般的に知られてよく 人間の言葉に置き換えられているものであって鳥の数だけあるんですよ。
(高橋)そりゃそうか…。
楽しみ方としては どうやって楽しむものなんですか?
こうやって その…ああいうふうに聞こえたよとかいうふうなのもある。
みんなで言い合うんだ。
あの声 今鳴いたのはコケコッコー…。
ニワトリじゃないのにコケコッコーって聞こえるとかね。
(高橋)そんなんあるんですか?
ないと思います。
ややこしいですね。
今 誰も知識がないので変なウソつかないでください。
やられた~。
〈ここからは2チームに分かれて鳥のききなしを答えて頂きます〉
〈第問 夏の到来を告げる渡り鳥ホトトギス〉
じゃあ 鳴き声聞いて頂きたいと思います。
こちら。
(鳴き声)
ちょっと待って。
本物の鳥とごっちゃになっちゃうんすよ。
ごっちゃになっちゃうんですよね。
鳴いてました?
鳴いてました。
ホントですか?
こちらから流れてるのを集中して聞いてください。
もう回 いきますか?
タモリさん もう わかったって。
もう?
もう わかった。
(飯塚)聞いてください。
(鳴き声)
さあ ホトトギスはなんと 聞きなしされているのでしょうか?
お手元のホワイトボードにお書きください。
(鳴き声)
言うてるわ。
ホントですか?
これやわ。
(飯塚)自信ありって事ですか?
自信あります。
豊本さん 角田さんチームは?
(豊本)書き終わりました。
(飯塚)書き終わりました?
はい。
(飯塚)じゃあ お願いします。
オープン。
ひゃっこい ひゃっこい床。
(角田)言ってます言ってますよ。
そういうふうな事を言う場 ある?
言う場 ある?
(角田)すっげえ怒ってる…。
(飯塚)すごい 文句言われてますよ。
ほら 聞いてください。
(鳴き声)
「ひゃっこい ひゃっこい床」とは言うてへんで。
(鳴き声)
「ひゃっこい床やん」は言うてる。
ひゃっこい床やん?
ひゃっこい床やんが正解?
関西弁だ 関西弁。
文字数が多いよ。
字余りかもしれないですね。
ちょっと多かった。
多い?
さあ じゃあ自信あると言われているタモリさん 高橋さんチーム。
けっきょく北極。
(角田)言ってます?
(高橋)言ってるやん。
(鳴き声)
そうやって言われるとそう聞こえますね。
これ 言われちゃうと弱いですね。
多いわ。
多いね。
語呂が合ってないんですね。
語呂が合ってない。
寒い場所って どこなんやろ?
みたいな話をした結論
(高橋・タモリ)けっきょく北極。
繋がってるんですね?
「けっきょく」…。
ここと繋がってたんですね?
さあ じゃあ 上田さん正解発表なんですけども。
ホトトギスは なんと聞きなしされてるんでしょうか?
特許きょきゃきょく…。
(一同 笑い)
上田さん言えてないじゃないですか。
もう一度 お願いします。
(上田さん)はい。
特許きょきゃきょく…。
(飯塚)回も言えないっていうね。
(高橋)かんでるやん。
特許許可局。
じゃあ 聞いてください。
(鳴き声)
(鳴き声)
特許きょきゃきょく…。
(鳴き声)
あっ でもそう言われてみればね。
ちゃんとした本にも…。
日本野鳥の会の創設者中西悟堂さんが記した『定本野鳥記』という本にも記載されてるんですってこの聞きなしは。
ですよね?
そうですね。
(高橋)でも もしかしたらこの記載されてるやつを超える答えを出せばこっちが認定される可能性ありますよね?
まあ 昔から 聞きなしは変わり続けてるわけですもんね?
どんどん どんどん変遷してますからね。
そういう事ですよね?
そういう事です。
どうですか?
「けっきょく 北極」は。
それ なかなかいいと思いますね。
おっ いいですか?
ちなみに「ひゃっこい ひゃっこい床」は?
(上田さん)ちょっと…。
ダメか…。
(上田さん)字余りなんで なかなか…。
南極に行っちゃった人なのにけっきょく 北極だった!
(高橋)ハハッ! ギャハハハハ!何を言って…?
「何を言ってるんですか?
」はやめてくださいよ。
タモリさん。
(一同 笑い)
ストレートなの やめてください。
〈第2問〉
〈山麓や平地の林に生息するイカル〉
(鳴き声)
んっ?
(鳴き声)
さあ イカルはなんと 聞きなしされているのでしょうか?
これ わかりやすいようでわかりにくいね。
ちょっと流しておいてもらえますか?
出てくるまでね。
(鳴き声)
(鳴き声)
これも 何種類かあるんですよね?
かなりありますね これはね。
これも… そうなんですよ。
これは色々 当てはまりますね。
(飯塚)その中にあれば正解ですよね?
(上田さん)正解ですね。
(豊本)あっ そうだ! そうだ!
(飯塚)そろそろ…。
(鳴き声)
こうだよね?
ああ… これで! これや!
(飯塚)きました?
ハマりました?
今 完全に きた!じゃあ ちょっとタモリさん 高橋さんチームからいきましょう。
これは ご注文は?
と聞かれた時の返事なの。
ご注文は?
と聞かれた時のイカル?
ちょっと聞いてくれる?
(飯塚)はい。
ご注文は?
大き?
大きいコーヒー。
(一同 笑い)
なんですか?
大き?
大きいっていうのは。
大きいって言おうと…急に聞かれたんでちょっと焦って大きいと言おうとしたのが大き?
大きいコーヒー。
(飯塚)なるほど。
はあ~。
(鳴き声)
でも なんか 確かにそうやって言われると…。
(高橋)聞こえるでしょ?
(飯塚)聞こえてきましたね。
(鳴き声)
(高橋)めっちゃ言うてない!?
(角田)違うぞ これ もう…。
大き?
大きいコーヒー。
絶対 言ってるよね。
さあ 角田さん 豊本さんどうぞ。
(豊本)8 9 2。
(一同 笑い)
ああ~! …っぽい! どこいったんや?
が…。
いや じゃないのね。
2なんですよ。
2に聞こえるんですよ。
いや だから 8 9 …8 9 コーヒーちゃうか?
(一同 笑い)
なんで 最後いつも コーヒー?
コーヒーか! そうかもしれない。
どういう事なんですか?
8 9 コーヒーって。
(高橋)コーヒーはコーヒーやから。
(飯塚)確かにコーヒーは聞こえますね。
これは学会 揺るがしたでしょうね。
さあ 上田さんどうなんでしょう?
イカルは なんと聞きなしされてるんでしょうか?
お菊二十四。
お菊二十四。
あれ?
えっ!?
(飯塚)お菊二十四。
お菊という女の人が 24って事?
そうですね。
(高橋)でも 「おき」は もう…。
(角田)あっ ホントだ!
(飯塚)そうなんですよ!かぶってるんですよ。
大体 だから イントネーションのこのポイントがね強めるところがあってるんですね。
お菊二十四ですか?
(飯塚)そちら 数字ですもんね。
だから ちょっとずつかぶっていってる。
これ お母さん… お母さんから聞かれたんだよ。
(飯塚)はい?
何飲む?
お菊。
「大きいコーヒー」。
だから 大きいコーヒーじゃないんですよ 後半が。
後半 二十四だから。
〈鳥の聞きなしクイズ 第3問〉
〈フクロウはなんて鳴いている?
〉
(鳴き声)
(高橋)…だけ?
(鳴き声)
んっ?
(飯塚)どこからですか?
(鳴き声)
(鳴き声)
(上田さん)これで… ここで。
フクロウ自体は絶対 一回 まずダッダーン ダーッダ ダッダーンイントロ入れよるんですか?
イントロっていう概念ではないと思うんですけど。
ダッダーンダーッダ ダッダーン。
ああ~ はい はい はい。
最初ね… イントロのところね。
フクロウは なんと聞きなしされてるんでしょうか?
ちょっと 流しといてもらっていいですか?
(鳴き声)
(鳴き声)
(鳴き声)
(鳴き声)
(飯塚)もうちょっと みんな楽しく 楽にやります?
いやいやいや これが楽しいのよ。
歴史を変えるからですよ。
さあ じゃあタモリさん 高橋さんチームから見せてください。
はい。
毛布 ごうつく 毛布。
どうしても毛布が欲しいと…。
(飯塚)「ごうつく」というのは?
ごうつくばばあとか こう…。
(高橋)がめつい みたいな。
はい はい はい はいはい はい はい。
もう 絶対… 絶対 毛布が欲しい。
寒いから毛布が欲しい。
ごうつく 毛布。
(笑い)
(高橋)最初 まず 毛布。
毛布 毛布。
ごうつく 毛布。
(上田さん)言ってますね。
毛布は言ってますね。
(上田さん)言ってますね。
ごうつく 毛布。
(鳴き声)
ほらっ!ああ~!
(飯塚)確かに聞こえてきましたね。
さあ 東京3チームオープンしてください。
言ってる 言ってる。
(豊本)GO HOME ローストビーフ。
(高橋)GO HOMEは言うてるかな?
(角田)言ってます。
で ローストビーフも 今 ちょっと出るかと思ってますよね?
(鳴き声)
(飯塚)ああ~! 聞こえる!言ってるんですよ。
さあ 上田さん フクロウはなんと聞きなしされてるんでしょうか?
発表してください。
小僧 鼻くそくうかあ。
えっ…。
ええ~?
(飯塚)…が 正解。
(高橋)こうぞう?
小僧 小僧。
小僧!「こうぞう」ってな…感じですかね。
(角田)小僧 鼻くそくうかあ。
(上田さん)小僧 鼻くそくうかあ。
ちょっと聞いてみます?
ちょっと違うなあ。
それは違います。
(鳴き声)
でも 民俗学者の…。
柳田國男さんが考えたんですか?
これ。
呼び出そう。
(角田)いや ちょっと柳田さん申し訳ないけどね。
つるし上げないでください柳田さんを。
〈第4問スズメより ずっと小さい夏鳥センダイムシクイ〉
(鳴き声)
(上田さん)チュ チュ チュ チィチュ チュ チュ チュ チィで ひとつですね。
さあ なんと聞きなしされてるんでしょうか?
(豊本)キーが高いね。
キー 高いんですね。
(鳴き声)
これは めっちゃ聞こえますね。
ねえ。
(鳴き声)
[3]
(鳥のさえずり)ややこしいですね。
本物の鳥が集まってきちゃいましたけどね。
やっぱり 寄せられちゃうのかな。
(上田さん)寄せられちゃうんですね。
あっ 声に?
(角田)声に。
あっ 虫…。
虫じゃなくて鳥がいるなって…。
(鳴き声のような音)あっ なんか鳴いてますね。
(鳴き声のような音)あれ?
いや 消す音かい!
(飯塚)何やってんですか!ややこしい…。
(高橋)消す音かい!
(飯塚)しばらく誰も気づかなかった!
(角田)そんな音出るんですか?
それで。
(飯塚)これで よく出しましたね。
さあ よろしいでしょうか?
じゃあ 東京3チームから。
(飯塚)どうぞ。
金曜日にヒア。
英語が多いね。
「金曜日に ここでね」っていう。
ちょっと聞いてみましょう。
(鳴き声)
ああ…。
(角田)どうですか?
「ヒア」は言ってますよね。
「ヒア」は…。
(鳴き声)
これは 完全に こっちですわ。
これは こっちだ。
さあ じゃあ…。
これは 完全な… こっち。
ちっちゃいじじい。
(鳴き声)
ホントだ。
ちっちゃいじじい。
大きいとか ちっちゃいとかサイズ感の話が多いですね。
(一同 笑い)
あれ ちっちゃいばばあ?
いや あれ…。
(2人)ちっちゃいじじい。
そんな間違いしないでしょ。
(高橋)いや あるやんな。
(飯塚)たまにいますけど。
男性か女性か わからない…。
あるやん。
そうですけど。
認定でよろしいですか?
いや まだ… 答えの発表は上田さんからお願いします。
これは ちょっとね聞けないかもしれないけども…。
もう やだ…。
さあ 聞いてください。
(鳴き声)
焼酎一杯グィー。
言ってますね。
いやいや…。
鳴いてないですか?
字数が合わないよね。
ちょっと これ 強引ですよね。
全然合わないですよ。
(上田さん)ダメでしたか。
いや ちょっとさっきから ひどいですよ。
こっちに文句付けないで。
これが主流なんですから。
〈ここからは 上田さんが野鳥をおびき寄せるのに使うバードコールを公開〉
〈まずは こちら。
特定の種類ではなく一般的な小鳥の鳴き声を出すもの〉
これは よく知ってると…。
これ 知ってます。
さっき ホワイトボードで…。
あれと同じですよね。
(豊本)こすって音が出る…。
(高橋)鳥の鳴き声風の?
(上田さん)黒板消す時とかに…。
似てますよね。
こういう こすったやつ…。
苦手?
苦手。
あと こちらの方は…。
嫌なの?
こういうの。
嫌です。
(上田さん)やってみますか?
(バードコールの音)あっ!
(飯塚)嫌だっつってんのに…。
(一同 笑い)
(飯塚)なんで そんな嫌がらせみたいに…。
うわ~っ!
(バードコールの音)ギャ~ッ!お粗末!「お粗末」じゃないですよ。
ホントにお粗末ですよ。
(一同 笑い)
〈続いてのバードコールはゴムチューブをたくさん束ねたもの〉
これはですね…。
どうやるんですか?
(一同)えっ?
(高橋)弱っ…。
(バードコールの音)
(高橋)何?
これ よく 駅前で 街路樹に群がってるじゃないですか。
(一同)ああ~!いっぱいいる状態ですね。
いっぱい鳴いてる状態。
スズメじゃないな。
ムクドリ。
ムクドリだ。
ちょっと やってもらえますか?
(上田さん)縛るものじゃないですからね これ。
ああ おるわ。
(飯塚)ムクドリの実際の音があるみたいですね。
大群ですね。
大群 聞きたい。
(鳴き声)
(一同)ああ~!
(鳴き声)
ねぐらに入る前に電線に集まってそれから街路樹に向かってビューッといきます。
こんな ちっちゃい木にものすごい いますよね。
〈続いては ご存じカッコウのバードコール〉
これがカッコウのバードコールです。
うまく出来ますか…ちょっと待ってくださいね。
(バードコールの音)
(バードコールの音)
(高橋)出来た 出来た。
出来た 出来た。
(豊本)おお どんどん…どんどんうまくなってますよ。
(高橋)もっと もっと。
もっとちょうだい!ちょうだい!指導しないでください。
上田さんを熱血指導しないでください。
空耳アワー
誰が言ったか知らないが言われてみれば 確かに聞こえる。
空耳アワーのお時間がやって参りました。
お相手は こちらの方です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では いきましょうか。
えーっと まずはですね…ウド。
U.D.O.なんですけど。
あ~ U.D.O.見てみましょう。
♪~
(一同 笑い)
え?
すごい言ってないですか?
♪~「FEELING COLD INSIDEABOUT…」
(笑い)
もう回 見てみよう…。
え~?
いや かなり言ってましたよ。
言ってました?
もう回 聞いてみましょう。
♪~ほら!言ってるね。
言ってますね。
これは言ってた…。
♪~「チ○コに咲いた薔薇」♪~「薔薇」種が入っちゃったんですかね?
(笑い)
じゃあ これを…。
はい! じゃあ 次いきましょう。
ジューダス・プリースト。
お~!『デビルズ・チャイルド』。
見てみましょう。
♪~何!?
ええ~!「EAT MY DIAMONDS」あ~!♪~
(2人)「EAT MY DIAMONDS」あ~。
まあ でもこれぐらいでしょうね。
はい。
じゃあ 次いきましょう。
次はですねザ・ジーヴァズっていうロックバンドでございますが。
まあ 大概ロックバンドですけど。
大体 ロックバンド…。
♪~えっ!?
これは…。
「IT’S NEVER WHAT IT SEEMS」まあ 聞こえる…まあ 聞こえるねえ。
あの人 この間先に飛び降りた人ですよね。
そう。
(スタッフの笑い)
飛び降り専門の人。
飛び降りの専門の人…。
まあ これぐらいでしょう。
はい。
皆さん方も どんどん探してこちらの方に送って頂ければなんとかなるものはなんとかします。
宛先は こちらです。
お待ち申し上げております。
鳥の聞きなし 続き
〈野鳥をおびき寄せるバードコール〉
〈続いては バン〉
(鳴き声)
バン バン。
(一同)あ~。
ババンババンバン バンバンとは聞こえないですね。
(バードコールの音)
ああ…。
え?
ちょっと 音程 違いますか?
(飯塚)ちょっと違いますね。
(バードコールの音)
(高橋)子供の靴みたいな…。
(角田)そうですね。
ちょっと違うかな。
ちょっと違いますね。
ちょっと違いますね。
でも これで寄ってくるんですよね?
そうです。
これ フランス産なんでフランスのバンだと思います。
国によって違うんですか?
ちょっと違う時ありますね。
鳴き声が?
はい。
フランスバン。
フランスバン。
フランスバン?
フランスバン。
じゃあ 日本でこれを鳴らしても日本のバンは寄ってこない?
フランスから来ちゃうって事ですよね だから。
聞こえないでしょ!ここで鳴らしても…。