前回からの続き。
タイムシフトリンクは他の全録機の過去番組表を表示して、ネットワークを経由して再生する機能。
タイムシフト録画番組をもっと自由に楽しめる タイムシフトリンク
本機の過去番組表と接続した他機の過去番組表を統合して表示することができます。
一つの過去番組表から録画先を意識することなく、膨大なタイムシフト録画番組を楽しめます。
http://www.toshiba.co.jp/regza/bd_dvd/lineup/br-t56/time.html#other_timeshiftlink
DBR-T550と同一ネットワーク上にレグザサーバー D-M430があるので、その過去番組表をDBR-T550に内包することができるイメージ。
DBR-T550は2チャンネル分しか全録をしていませんが、D-M430の6チャンネル分と合わせて8チャンネル分のタイムシフト再生が可能になります。
設定をするために、ネットで公開されているPDFの説明書を落として、それを見ながら設定したのですが、説明書の表記は「タイムシフトリンク」ではなく「タイムシフト連携」となっていました。
検索しても出ないので一瞬タイムシフトリンク機能がないのか?とあせってしまいましたが設定は簡単でした。
設定のメニューから一度タイムシフトを「利用しない」にして、タイムシフト連携の項目からネットワーク上の全録機=D-M430を選ぶだけ。
このとき関係ないはずの別メーカーの非対応のDLNA機器も表示されました。
故障したら恐いので、試しませんでしたが、DIGAもこのリストに現れました。
設定直後は過去番組表の表示は増えませんでしたが、30分くらい放置しておいたら、D-M430の6チャンネル分の過去番組表も表示されました。
※REGZA DBR-T550を2TBに換装しているので、本機の表示がDBR-T560になっています。
DLNAの機能を活用した連携なので、再生時と30秒送り・戻り等のスキップ動作でタイムラグが発生して1テンポ遅れますが、許容範囲。
またタイミングによっては、過去番組表の番組を選択したときに、番組内容の詳細情報を読み込むことがありました。
データが取得できてないときは、D-M430に随時読み込みに行っているようで、待ち時間が発生します。
読み込みが完了した後に「見る」ボタンがアクティブになり、再生できるようになります。
仕組み上、仕方がないこととは思いますが、DBR-T550でD-M430も上手に連携できるので、便利さの方が上です。
当然といえば当然ですが、この機能は別機種過去番組表を表示して、再生をするといういわばリンク的な機能なので、D-M430の全録領域から保存領域への保存(ダビング)はDLNAを経由してDBR-T550から操作ができません。
全録サーバーから番組を保存する頻度が高い場合は全録サーバー側の操作が必要なので要注意です。
DBR-T550を使っていて気になった点は、録画番組の再生をして停止した後、一度画面が暗転します。暗い画面のまま3~5秒何かの処理をしているようで、待ち時間が発生してリモコンの操作も受け付けなくなります。
過去番組表にぱっと切り替わらないことに少し違和感がありました。
細かいことですけど、ちょっと気になりました。
次回は外付けのHDDを接続してダビングやムーブを試してみます。
コメント