タモリ倶楽部 少子化問題に負けるな! かわいいスズメちゃん大撮影会 (2017/8/11)

タモリ倶楽部 2017年

日本のスズメが20年前と比べて半減しているというデータもある中、スズメ写真家のうえだこうじ氏を特別講師に迎え、意外と難しいスズメフォトにチャレンジ!!
撮影テクからスズメの生態まで学べます!


◆出演者:タモリ
◆ゲスト:堀部圭亮、関取花、都築響一、うえだこうじ(スズメ写真家)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/8/12 0:20 テレビ朝日>
2017/7/21の放送は第146回 全英オープンゴルフ 第2日のため休止
2017/7/28の放送は世界水泳ブダペスト2017 競泳決勝 第6日のため休止
2017/8/4の放送は第41回 全英リコー女子オープンゴルフ 第2日のため休止

少子化問題に負けるな! かわいいスズメちゃん大撮影会

毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
今 出版界ではですね サーバルキャットの写真集が人気で即日完売という風な状況らしいですね…。
(関取)こんにちは。
(タモリ)あっ これは どうも。
(関取)タモリさん 動物の写真集といえばスズメの写真集も最近 人気らしいんですよ。
(タモリ)見た事ない。
(関取)ハハハハ…!
見た事ない…。
スズメの写真集は見た事ない。
私も ちょっと ネットで
チェックしてみたんですけど
なかなか そそるものがあります。
いいんですか?
はい!
(都築)聞いた事ない…。
聞いた事ないですよね
スズメの写真集ってね。
(堀部)ちょっと ちょっと
皆さん! 何してるんすか?
シャッターチャンスですよ!
早く スズメの写真 撮らないと!
なんで? 別に
スズメの写真 撮りたくないもん。
(一同 笑い)
タモリさん
そんな事 言ってると…。
今 実は スズメもね 少子化問題が
大変な事になってるんですよ。
へえ…。
近い将来 下手をしたら スズメが絶滅しちゃうかも
しれないんですよ!
そうかな? スズメ いるよな?
いや 昔は もっといましたよ。
だって 今だって ほら
耳を澄ますと…。
全然聞こえないでしょ?
(関取)確かに。
スズメ…。
普通は こんなもんだよ そりゃ。
〈皆さん実感はないようですが今 スズメが危ない!〉
〈実は スズメにも少子化問題が起こり20年前と比べ その数は半減〉
〈この危機と関係あるのかないのかスズメの写真集がひそかなブームに〉
〈身近なスズメですがよく観察すると表情や仕草が愛くるしく生態も かなり特徴的で興味深いと話題になっているんです〉
〈そこで 今回はスズメ写真家のうえだこうじさんを迎え誰でも撮れるスズメフォト撮影法を伝授〉
〈チャレンジするのは『珍日本紀行』で一世を風靡最新作では捨てられないTシャツにフォーカスした編集者写真家の顔も持つ 都築響一〉
〈ひがみソングの女王と呼ばれるスズメみたいに小柄でキュートなミュージシャン関取花〉
〈果たして インスタ映えする↓かわいいスズメ写真は撮れるのか!?〉
〈少子化問題に負けるな! かわいいスズメちゃん大撮影会〉
やっぱり スズメって 本当 いつシャッターチャンスがあるかわからないのでこういう風な時でもスズメ来た! と思ったら 皆さんどんどん 写真 撮ってください。
(都築)そうなんですね…。
ちょっと待って。
強引にさ スズメに
興味 持たせようとしてるけども。
(うえだ)そうですね。あんまり まだ興味ないですよね。
じゃあ これからね
スズメの写真が どれだけ
 
どれだけ いいかというのを…
 
うえださんが撮ってらっしゃった
写真を 早速 じゃあ 見てますよ。
ほら どうですか?
(関取)ああ 可愛い!
(うえだ)可愛いですよね。
(堀部)いいですよね?
だから こういう風な写真を
 
あまり… 見た事ないわけですよ
皆さんは。
ちなみに こう
それぞれ スズメが
 
何をやってるところかって
おわかりになります?
休憩。
(堀部)休憩…?
(うえだ)桜の蜜を
吸ってるものなんですね。
桜の蜜 吸うんですか?
(うえだ)吸うんですよ。
後ろから こう吸って
落としちゃうんですけど ポトッて。
ラッパ飲みっていって よく
後ろから チュンチュンチュンと こう…。
つついて 花は落ちるわけですね。
花は ポロンって こう…。
とんでもないやつだな。
(うえだ)可愛いんです でも。
許してやってください。
スズメに厳しいですね
タモリさん。
関取さん どうですか? どれか。
この右下の
幽体離脱みたいなやつは
 
何をしているところなんですか?
これ 死ぬ前ですね。
今 オブラートに包んで
言ったのに…。
実は くしゃみを
してるんですよ。
つばがビュッて
飛んでるんです これ。
つばが?
(関取)ああ…!
よく そんな瞬間 撮れましたね。
まあ たまたま…。
(関取)すごい。
こういう写真を うえださんは
撮り続けてらっしゃるわけですよ。
うえださん そもそも
スズメ少子化っていう
 
今回のテーマになってますけど
本当に減ってるんですか?
そこはですね
私も普段 触れ合ってるので
 
本当に
少ないかどうかっていうと
 
ちょっと わからない…。
実感じゃ… ないよね。
まあ そういうことも踏まえまして
今日は もう1人
 
専門家の方を
お呼びしておりますので。
スズメ研究家の
三上修さんです どうぞ。
すごいですね。
どうも よろしくお願いします。
〈三上さんは 今回 わざわざ北海道から駆け付けてくれた数少ないスズメ研究者の1人なのです〉
これ 今 どれぐらいなんですか?
少子化っていうのは。
えっとですね 昔はですね 大体
こう… スズメがいて
 
それを観察すると 4~5羽
雛が付いてたらしいんですよ。
ところが もう 今 街なかだと
平均だと1.4羽ぐらいです。
へえ…。
(うえだ)そうですね。
〈今から30~40年前
 
親スズメが連れている
子スズメの数は2~3羽が普通で
 
5羽というのも
珍しくなかったのが
 
現在 商用地では 平均1.41羽と
 
かなり少子化が進んでいます〉
なんで減っちゃったんですか?
なかなか難しいんですけど
まあ 1つは建物ですね。
建物が… 昔は いろんな隙間が
あったんですよ 建物の。
屋根瓦の下とか。
今は もう完全に一体化してるので
隙間がなくなって。
巣が作れない。
巣を作れない。
しかも あとは
やっぱり 街なかから こう…
 
ここは今 結構 緑地ありますけど
だんだん減っていますよね。
巣が作れる場所と
それから 餌の場所が セットで
 
たくさん あればあるほど
スズメは暮らしやすいんですけど
 
それが両方 減っちゃうもんで
いいセットがなくなって
 
うまく子育てが出来ないんじゃ
ないかと思います。
ああ…。
(堀部)これ ほら ちなみに
 
今は もう 最近 こういう事に
なってるっていう事ですね。
これが 電柱の
なんて言うんですか こういう…。
(三上さん)水平アームとか
腕金とかいうやつなんですけども。
〈電柱から横に飛び出た
中が空洞になった棒の中に
 
巣を作るスズメも多いとか〉
こんなとこに 巣を…。
なんか オシャレな
リノベーション住宅みたいな。
安藤忠雄さんが作ったかのような。
(一同 笑い)
「安藤忠雄です!
建築というのはですね…」。
夏なんかは かなりの温度に
なるんじゃないですか?
(うえだ)暑そうですね すごくね。
ものすごい暑いんじゃない? 夏。
ちなみに 今… ちなみに
どれぐらいいるんですか?
どれぐらい減っちゃって
どれぐらいいるもんなんですか?
ここ20~30年で 大体
半減はしただろうと思われます。
へえ…。
(堀部)半分ですよ。
半減して何羽ぐらいなんですか?
(三上さん)今 大体
 
私が推定したところ
1800万羽という推定をしました。
全国でですか?
(都築)推定出来るんだ…。
推定出来るんですか?
推定しました。
〈三上さんの推定では
 
日本のスズメは
1800万羽だそうです〉
ちょっと待ってください。
その推定の仕方っていうのは
 
ちょっと 伺っていいんですか?
1時間に何匹ぐらい見るかとか…。
一番初めは そうやって
やろうとしたんですけど
 
スズメ 動いちゃうもんで
全然 数 わかんないんですよね。
それで しょうがないんで…
巣は動かないわけじゃないですか。
ですから 単位面積当たりに
 
どれぐらい
巣があるかっていうのを
 
まず調べるんですよ。
それを まあ こういう環境だと
 
これぐらい 巣があるだろうとか
例えば わかってくるわけですね。
いいところだと…。
(堀部)いたいたいた…!
ほらほら いたいた…!
スズメですよ あれ。
ほら シャッターチャンス
シャッターチャンス 皆さん。
どこ? どこ?
あっ いた いた いた…!
(関取)あっ いた!
(堀部)今日 皆さん ちなみに
持ってるレンズ 300ミリなので
 
かなり あの… あっ
ほらほら いたいた いたいた…!
(シャッター音)
(関取)あれ? どこだ?
遠いなあ… 遠いよ これ。
(三上さん)もうちょっと
近付いて…。
もうちょっと近い方が…。
(三上さん)ゆっくりゆっくりです。
(堀部)ゆっくりですって。
ゆっくりですって。
ほら いましたよ。
(都築)1ですよ?
(関取)1800万分の1羽が…。(堀部)1800万羽のうちの…。
(関取)あっ…。
(堀部)ちょちょちょ…。
石の向こう側行っちゃったですよ。
(関取)裏に…。
なんだかんだ すごい積極的に…。
いたいた いたいた!
ほらほら…!
ああ… 逃げちゃいましたね。
(都築)これだけで行きゃあね…。
(堀部)これだけの時間でも
 
とりあえず ほら
1羽来ましたから! ねっ?
ゼロではないです。
(都築)なるほど。
話の途中ですが…。
(堀部)話の途中 はい。
平均を出すわけですね?
(関取)ハハハ…!
〈改めて 三上さんの
スズメの数え方を説明します〉
〈まずは さまざまな環境で
巣の数をカウントしました〉
〈住宅地 農村 商用地といった
 
環境ごとの巣の分布を調べます〉
〈これらのデータを基に
計算すると
 
全国には およそ900万の巣がある
という結果に〉
〈1つの巣には
最低でも親が2羽いるので
 
ひとまず 子は置いといて
 
ざっくり 1800万羽と
 
計算したのです〉
1800万いりゃ まあ…
絶滅の危惧はないね。
この20~30年で半分っていう事は
1800万 いなくなったんですから。
今後20~30年で この1800万
いなくなるかもしれないですよ。
そうすると 動物園かなんかに
 
いる事になるのかな?
「スズメ」って。
「スズメだ!」とか。
(関取)ハハハ…!
「スズメちゃんよ ほら。
スズメちゃん」。
〈ここで さっきのように
 
貴重なシャッターチャンスを
逃す事がないように
 
うえださんが 誰でも撮れる
マル秘テクニックを伝授〉
(堀部)ジャン!
(うえだ)これはですね スズメに
安心感を与えるっていう…。
これは 例えば 今
お手本でいうと どんな…?
もう本当に
ああ 空がキレイだなとか
 
お花がキレイだなっていう風に
ちょっと… ちょっと あの
 
いい感じで はい。
(堀部)若干 不審な感じで…。
そうですね 若干 不審ですね。
それは 口には出しませんけど。
ああ そのカメラじゃね…。(堀部)じゃあ えっと…。
その2!いいですか? ジャン!
日陰だと よく撮れない?(うえだ)そうなんです。
〈当然 日陰より 日なたの方が
キレイに撮れます〉
〈日陰から日なたに追い出すよう
ゆっくり近付きましょう〉
猫の写真 撮る人なんか
大体こうですよね やっぱりね。
なんか 環境と同一化するような
感じになってますよね。
ボーッと待って。
(都築)そう。
あと 目線を
猫と同じにするとかね。
低くする… 撮ってますよね。
岩合さんとか…。
(都築)岩合さんみたいに。
「はい どうした?」。
(一同 笑い)
(うえだ)そうです そうです。
私も声かけてやってます。
声かけるのね。
さあ じゃあ 続いて
3つ目 いってみましょうか。
3つ目は こちらです! ジャン!
〈レンズが長いカメラを
いきなり構えると
 
スズメが驚いて
逃げてしまいます〉
〈スズメに
威圧感を与えないよう
 
レンズを
前に突き出さず
 
体を反らすように
構えましょう〉
この位置から出さない…。
(うえだ)あまり出さない。
(都築)大きいからね レンズが。こうやって 少し引く…。
(関取)リンボーダンスみたいな…。(うえだ)ピントが合ったら
 
今度は 素早く撮ると。
撮る中で だんだん 向こうの
様子を見ながら寄って行って
 
少しずつ寄って行って
撮るっていう事はしますね。
(堀部)スズメ撮影テクニック
その4つ目 こちらです ジャン!
自分が
いつも撮ってるような場所だと
 
スズメが 割と覚えてるんですね。
また会う事があるかもしれないと。
私は全然無害だよっていう意識を
イメージを与えるというか。
恋愛学みたいに見えてきました。
ああ そう?
ぼーっとして静かに待ちゃいい…。
なんとなく
友達のふりをして近付いて…。
日陰から こうね
少しずつ誘い出して。
少しずつ触れ合って。
これは なんですか?
これは ちょっと…。
(都築)鋭い…。
体に這わせるっていう…。
決して前に出さずに…。
アハハハ…!
武器ですよ 武器ですよ。
それで 撮り終わったら
ゆっくり後ずさり…。
(一同 笑い)
〈教わったテクニックを
身に着けるため↓
来ました…!
(関取)あっ…。
まず… まず 皆さんで。
ほら 見てください
うえださんを。
(スタッフの笑い)
もう?(堀部)もう撮ってるって…。
(スタッフの笑い)
(シャッター音)
(堀部)あっ 皆さん 意外と…。
意外と この感じ
乗ってきましたね。
〈気分が なんとなく
乗ってきたところで
 
いよいよ本番
スズメの登場を待ちます〉
(スタッフ)こっちに向かってきてる。
(堀部)こっちに向かってきてる?
いた! いたいた いたいた…!
ほらほら!
近い… 近いですよ 近いですよ。
(関取)本当だ。
(都築)そこ そこ…。
あれか。
(堀部)あそこの… あれだ。
あれですね あれですね。
来た 来た 来た 来た…。
これ もっと近付きたいですね。
(関取)あっ…!
〈スタッフの多さが災いしてか
スズメは逃走〉
〈次のスズメを待ちつつ
 
今の季節に撮れる可能性がある
 
うえださんの作品を
見ていきます〉
(関取)すごい!(うえだ)これは もう あれですね。
これは いわゆる 交尾をしている。
(堀部)交尾をしている?
(関取)交尾…。
♪~「交尾…」
(一同 笑い)
(うえだ)そうです。
まあ そうですね。
スズメは… 上が男 下が女とか
あるんですか?
(三上さん)上がオスで下がメスですね。
これ でも 短い時間ですよね?
そうですね。
なんべんか
10回ぐらい乗るんですよ。
チョンチョンチョンって。
その時は… ただ やって
 
最後 バタバタバタバタってやって
終わると。
〈スズメは 交尾の際
 
初めに何度も オスがメスの背中に
飛び乗ります〉
前戯してるの?
(三上さん)そうです。
まさに そのとおりです。
へえ! スズメの前戯…。
「スズメの前戯…」。
なんか やっぱり こう
 
あんまりいい感じしないですよね。
「スズメの前戯だ!」って…。
(一同 笑い)
いや すみません!
(堀部)さあ 続きまして こちら。
これは なんでしょう?
(うえだ)これは もう あれですね。
水浴び?
(堀部)これとこれ なんでしょう?
(うえだ)砂浴びと水浴びです。
(堀部)砂浴び?
(都築)水浴びは見た事あるけど
 
砂浴びって初めて聞きましたね。
両方やるのは珍しいんですよ。
鳥の中でも。
へえ…。
〈スズメは 水浴びと砂浴び
両方をする珍しい鳥〉
〈砂浴びは 砂に体をこすりつけ
 
寄生虫を落としたりしています〉
でも なんか
たまに こうやって
 
客席にダイブする
バンドマンの人とか いますよね。
(都築)なんですか? それ…!
(関取)テンションが上がって…。
(都築)あっ ダイブ。(関取)ダイブの感じに見えました。
寄生虫を取ってるんだね あれね。
(一同 笑い)
みんな喜んで ワーッて
やってるけど 寄生虫を…。
寄生虫を取ってるんだよ。
かゆかったんだ。かゆかったんだね。
今までのように
ご紹介したような写真が 本来ね
 
今日 撮れたらいいんですけども
 
なかなか やっぱ
思うように撮れなかったと。
でも 皆さん ご安心ください。
実はですね このあと
 
スズメの撮影入れ食いスポット
というのがありますので。
もう1カ所 ご用意してますので。
〈という事で
その入れ食いスポットへ〉
皆さん スズメの楽園
こちらでございます!
(都築)あっ 米屋さんね。
(関取)お米屋さん。
〈根津にある こちらの
お米屋さんこそがスズメの楽園〉
〈若女将に撮影スポットを確認〉
どこに
スズメが来るんでしょうか?
そこのところに お米をまくと
 
大体 少ないと
4~5羽ぐらいですけど。
(堀部)少なくて4~5羽?
多いと もう 10羽とか。
(関取)えー!
たくさん ガーッと。
お米 パッと入れたら
すぐ来ますか?
大抵 来ます。
(都築)待ってるやつらも
いるのかもしれないですね。
(林さん)そうですね。
(都築)鳴き声 聞こえませんか?
チュンチュン… これは違うの?
スズメじゃないのかな?
(三上さん)スズメです。
(堀部)スズメですって。
(林さん)多分 ここ見てると
思うんですけど。
チュンチュン 言ってるね。
(関取)言ってますね。
[外02](スズメの鳴き声)
言ってる 言ってる。
(堀部)女将さんに そのお米を
入れていただきましょうか?
(都築)
「早くくれ」っつってるんですね。
〈いよいよ お米を投下〉
(堀部)売り物のお米から?
(林さん)いや あの…
 
細かいお米になったのを
あげてます。
〈あとは スズメが来るのを
待つだけです〉
(関取)なんか 鳴き声
増えた気がしますね。
来た 来た…。
(堀部)声 近付いてきましたよ。
(関取)近付いてきてます。
(堀部)来ましたよ。 あっ ほら。
来ました 来ましたよ。
(関取)来たー!

空耳アワー

誰が言ったか知らないが
言われてみれば確かに聞こえる
 
空耳アワーのお時間が
やってまいりました。
お相手は こちらのお方です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
タモリさん スズメの涙って
見た事あります?
ないですね。
金額で言うと いくらぐらい…?
いくらぐらい…?
200円ぐらいですかね?
いや もっと低いね。アハハハハ…!
渋いな タモリさん。
150円か100円ぐらい…。
150円ですか?
じゃあ いきましょうか。
はい すみません。
クイーンです。
クイーンがありますか。
クイーン。
見てみましょう。
♪~
♪~
(一同 笑い)
また出たな。
また出た… もう…。
絶対 この病院
行かない方がいいのに。
♪~「INARTICULATE」
♪~「INARTICULATE」
おお…。
これ… これ差し上げます。
探しましたね。
次 いきましょう。
ハイムという カリフォルニアの
バンドらしいんですけども。
♪~
(一同 笑い)
なんだ? これ!
何やってんですか 近田さん。
近田さん…。
♪~「TRIGGER THE SOUND」
♪~「FIGURE IT OUT」
「LET’S GET BACK」が
「すきっ歯」ですか。
でも こう なんか
笑っちゃうな これ…。
次はですね これがですね
 
メーガン・トレイナーという…。
えっ?
シンガー・ソングライターさんだそうで
ございますが。
♪~
(一同 笑い)
何? これ!これ すげえ!
何? これ!
「GIMME THAT TITLE TITLE」って
言ってんのか。
ああ…!
「TITLE TITLE」…。
♪~「COME AND GIMME…」
♪~「GIMME THAT TITLE TITLE」
えー?
すごいっすね。
すごいね これ でも VTRはね。
もう1回 見てみよう。
♪~
(一同 笑い)
うれしいんだ?
すごい うれしいんでしょうね。
茶色になるのが。
これも ちょっと笑っちゃたな。
これ 差し上げましょう…。
皆様方も どんどん
探して送ってください。
宛先はこちらです。
お待ち申し上げております。

かわいいスズメちゃん大撮影会 続き

〈スズメの楽園で
待つ事 20分ですが…〉
〈結局 スズメは現れず
タイムアップ〉
〈仕方ないので
最初の撮影スポットで撮った
 
スズメフォトを発表〉
まずは 関取さんから。
はい!
(堀部)関取さんの
ベストショットはこちらですね。
(関取)これは 一番…。
(都築)これは なんか食べてる?
(関取)そうなんですよ 1枚目に
撮った写真なんですけど。
なんか食べてるな これ。
(堀部)最初のやつですよ。
虫かなんかかな?
(関取)虫かなんか
 
茎みたいなやつか…。
(三上さん)都市的でいいと
思うんですよ 自転車があって。
自転車が入ってるよね。
(関取)なるほど!
タモリさんは?
タモリさんのやつ…。
(関取)あっ すごい!
(三上さん)すごいキレイだ。
(堀部)いいじゃないですか。
ちゃんと日に当たるとこ…。
(関取)ねえ いいですね。
日なたに来てくれたんで。
(堀部)そうですよね 模様も
ちゃんとキレイに出てるし。
(関取)いいですね。(堀部)いい感じですね。
じゃあ 都築さんのやつを
見せていただきましょうか。
渾身の作を。
(関取)あっ 渾身の…。
(関取)花 キレイ。
〈実は 都築
練習用のスズメちゃんを
 
写真に撮っていたのです〉
(うえだ)いいですね。
(堀部)これ 本当のスズメで
 
こう撮れてたら すごいですよね。
(うえだ)最高ですね。
でも これも可愛いですね。
(都築)師匠の 桜の花を
 
ちょっとマネて…。
(堀部)ああ… なるほど。
季節感が出てます。
(うえだ)いいですね。
(関取)演歌のCDの
ジャケットっぽい感じ…。
カラオケのバックとかね。縦長のCDの感じの…。
短冊ですか? あれね。
(堀部)いやあ…!
難しいですね。
本当は ここにね 今頃
 
ここに いっぱい こう
いるはずなんですけどね。
(都築)まあ 動物だけにね。
(堀部)スズメとともに エンディングを
迎える予定だったんですけど。
我々が帰ったあとに すぐ来るよ。
そうですよ 絶対そうですよ。
〈そして 収録後…〉
〈タモリの予言どおりスズメたちが集結〉
〈確かに ここはスズメの楽園でした〉

タイトルとURLをコピーしました