タモリ倶楽部 ギョー天!そっくり魚介料理大集合!シーフードものまね王座決定戦 (2017/11/3)

タモリ倶楽部 2017年

ギョー天!そっくり魚介料理大集合!シーフードものまね王座決定戦

ブリ、マグロ、銀ダラ、アワビ、甘鯛にそっくりの魚大集合!
赤マンボウ、ロコ貝、メロなど見かけも?味も?そっくりさん魚と本物の違いを見分けられるのか?
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:劇団ひとり、児嶋一哉(アンジャッシュ)、グローバー(ミュージシャン)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/11/4 0:20 テレビ朝日>


シシャモと思って食べていたら実は 違う魚だった、アナゴと思っていたらウミヘビの仲間だった。シーフードの中にはこんな ものまねスターが数多く存在するのです。
そこで 今回 味も見た目も本物そっくりな魚介たちが世界初の ものまねバトル。
審査員は 鯖の塩焼きが大好物タモリ、最近 豚肉と鶏肉の違いがわかるようになったアンジャッシュ児嶋、ものまね番組にふさわしく音楽畑から東大卒ミュージシャン 鯖の棒寿司を こよなく愛するグローバー
今夜 品川の居酒屋でものまねシーフードの初代王者が決定!仰天! 激うま!そっくり魚介料理大集合!
(タモリ)毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
いよいよ サンマの季節がやって参りましたが 今年は去年を上回る不漁という事で…。
上回る不漁って事は おかしい…。
(ひとり)いやあ まあ サンマも美味しいですけどね。
今日は ちょっと魚企画をやりたいなと。
(タモリ)魚?
(ひとり)はい。なんで まあ グルメに精通したタレントさんをお呼びしたかったんですけどもちょっと スケジュールが合わなくて…。
(児嶋)どうも どうも…。
(ひとり)アンジャッシュの外れの方が…。
(児嶋)外れってなんだよ。2人とも当たりなんだよ。
(タモリ)グルメでも なんでもないだろ。
(児嶋)グルメではないですけど…。
(ひとり)すごいんです 味が…。
(タモリ)味わからないの?
(ひとり)味覚畜生ですから。
(一同 笑い)
(児嶋)味覚畜生っていう言い方も…。
(タモリ)今日 何? これ 呼んで。
(ひとり)今日はですね業界初 シーフードものまねを。えっ?すごくないですか?
(タモリ)イグアナはシーフードじゃないからね。
〈シシャモと思って食べていたら実は 違う魚だった〉
〈アナゴと思っていたらウミヘビの仲間だった〉
〈シーフードの中にはこんな ものまねスターが数多く存在するのです〉
〈そこで 今回 味も見た目も本物そっくりな魚介たちが世界初の ものまねバトル〉
〈審査員は 鯖の塩焼きが大好物タモリ〉
〈最近 豚肉と鶏肉の違いがわかるようになったアンジャッシュ児嶋〉
〈ものまね番組にふさわしく音楽畑から東大卒ミュージシャン〉
〈鯖の棒寿司を こよなく愛するグローバー〉
〈今夜 品川の居酒屋でものまねシーフードの初代王者が決定〉
〈仰天! 激うま!そっくり魚介料理大集合!〉
(ひとり)シーフードものまね王座決定戦!
(拍手)
(グローバー)待ってました!
(タモリ)それほどのものじゃないだろ。
(ひとり)いやいや… 業界初ですから大盛り上がりでございますよ。
(グローバー)ついに来ましたね。
(児嶋)楽しみ。
(ひとり)さあ というわけで審査員のグローバーさん。
(グローバー)よろしくお願いします。よろしくお願いします。
(ひとり)今日は 審査員という事でヘッドホンの方も…。
(グローバー)これで しっかり 音色を確認していきたいと思います。
(ひとり)お願い致します。
(グローバー)はい わかりました。
(タモリ)どうしたの?
(ひとり)いや だって 審査員…。ものまねとかご覧になった事あります?
(タモリ)ああ~ 歌うんだろ あれは。歌とか聞くわけだろ? これ。
(ひとり)ものまねの審査はやっぱ ヘッドホンしなきゃ…。
(児嶋)これだよね これだよね。
(ひとり)これ以上理由は聞かないでください。
〈解説は 横浜中央卸売市場の大卸業者横浜丸魚の齋藤さん〉
(ひとり)齋藤さん やっぱ このものまねする魚っていうのは結構いるんですか?
(齋藤さん)いっぱいいると思いますけれどもあの… なかなか見分けづらいと思います。
(タモリ)本当ですか?見分けづらいの?
(ひとり)結構 精通してる方でも?
(齋藤さん)ええ。 あの… 食べただけではわからない事もあるかと思います。
〈ビンナガマグロとブリのそっくりさんが激突〉
(ひとり)まずは 先攻が こちらですね。
(ひとり)ビンナガマグロ。
(グローバー)いいですね。
(タモリ)ビンナガ…。
(ひとり)これを ものまねするのはこちらでございます。 ダン!
(ひとり)アカマンボウ。
(齋藤さん)これは アカマンボウっていうんですけどマンボウの種類というよりはリュウグウノツカイのそっちの方に近い魚で。
(タモリ)たまに出てくるやつだ。
(ひとり)なんでマンボウって言うんですか?
(齋藤さん)マンボウに形が似てるんで。
(ひとり)マンボウのそっくりさんでもあるんですね。
(ひとり)でも これ… がね。
(児嶋)似てるとは思えないけど。
(ひとり)まあ ビヨンセと渡辺直美って事です 要はね。
(児嶋)そういう事か。
〈日本近海でもとれるアカマンボウはネギトロに姿を変えた経験もあるマグロものまねの実力派〉
〈切り身だとご本人と そっくり〉
〈今回は フライパンで炒めマグロステーキのものまねに挑戦します〉
〈果たして アカマンボウはビンナガマグロにどれだけ似ているのか?〉
(タモリ)あっ もう 香りも これ完全にマグロのステーキだな。
(スタッフの笑い)
(タモリ)あの… もう 俺にはなんだかわかんねえ これ。
(ひとり)でも この歯応えとかも非常に うまいとこ捉えてますよね。
(スタッフの笑い)
(グローバー)ピッチ当たってますね。
(タモリ)2~3回やったらすぐやめると思うよ。
いや もう なんなら今やめようと思ってます。
(一同 笑い)
(ひとり)実際 ご本家と比べたらどうなのかちょっと 気になりませんか?
(タモリ)もうちょっとマグロはジューシーじゃない?
(ひとり)というわけで ここで まさかのご本人 登場です!
(児嶋)来てるの?来てくれてるの?
〈ここで まさかのビンナガ ご本人が登場!〉
〈見た目は全く同じようにも見えますが…〉
(ひとり)なかなか これ食べ比べるとね…。
(タモリ)いやあ これ 本人もちょっと硬いな これ。
(ひとり)あっ ホントだ。
(ひとり)全く一緒かな?
(児嶋)全然わかんない。
(タモリ)ビンナガって意外と まずいんだね。
(ひとり)ちょっと ビンナガをディスるのやめてもらっていいですか。ご本人ですからね。
(グローバー)美味しいですよ。
(ひとり)とっても美味しいですよ。
(ひとり)児嶋さん いかがですか?
(児嶋)これは だから あの… わかんない。本人超えてるよね。
(タモリ)ありがとうございました。
(児嶋)ちょっと待ってください。もうちょっと時間をください。
〈続いては後攻 ブリの そっくりさんです〉
さあ ブリをものまねしてくれるのはこちらでございます。
シルバー。
(齋藤さん)これは ブリにも負けず劣らず脂が すごくあって昔は… 今は言ってないですけども沖ブリっていうふうに言われていた。
(タモリ)ゴキブリと間違えられやすい。
(ひとり)ゴキブリとは間違えないです。
(児嶋)間違えないでしょ 絶対。
〈ニュージーランド近海でとれるシルバーはブリでも なんでもないのに沖ブリと名乗り勝手にブリの仲間を自称していたものまね名人〉
〈見た目は すっぴんの状態でもかなり そっくり〉
〈今回はブリの照り焼きのものまねを披露します〉
〈醤油とみりんで味付けをすればお皿の上に横たわるのはブリそのもの〉
(児嶋)完璧だよ これ。ご本人みたいじゃん。
(タモリ)これでも ごまかされるね これがあると。
(タモリ)ああー ブリ…ああー ブリだって思っちゃう。
(グローバー)箸入れた感じが もう…。しっかり脂乗ってる感じしますね。
(タモリ)これは でも 下手なブリよりうまいんじゃない?
(タモリ)こっちの方が。
(ひとり)確かに。
(児嶋)これ もう やっぱ元々の力がすごいんで色んなものまね出来ると思いますよ この人は。
(タモリ)あ?
(児嶋)いや 「あ?」は… 色んなものまね出来る…。
(ひとり)色んなものまね出来る?
(タモリ)出来ないでしょ。
(児嶋)本物みたい。
(ひとり)クビ… あっ。
(ひとりの笑い)
(児嶋)何? 何? 何?
(ひとり)あのね あごの下ちょっと タモリさん 見て…。
(ひとり)あごの下 見てください。
(児嶋)何? 何?
(笑い)
(タモリ)何やってんだ?
(ひとり)ヘッドホンのねこの カスみたいなのが…。
(児嶋)えっ!?
(ひとり)もう 首中についてる。
(児嶋)えっ!?
(タモリ)なんで こんなヘッドホン…。
(児嶋)ボロボロじゃねえかよ これ。なんだ? この 地味な嫌がらせは。えーっ!
(ひとり)そんな事ある!?
(児嶋)知らないよ。
(グローバー)児嶋さんだけなんだ。
(タモリ)相当ボロボロだよ これ。
(児嶋)なんか こう…黒いの落ちるなと思ってた。なんか 海苔みたいの落ちるなと思ってたら…。なんだよ これ…。
(ひとり)でも 助かりましたね。
(児嶋)うん。
(一同 笑い)
〈ここでブリご本人が登場
〈見た目は完璧ですが味の違いはあるのでしょうか?〉
(グローバー)これ見た目はシャープですね。
(タモリ)うん。やっぱ こっちがうまいね。
(タモリ)脂もあっさりしてる。
(ひとり)こっちはやわらかいんですかね 若干。
(グローバー)美味しさは ものまねの方すごいありましたよ。お弁当とかでご飯が進むのはむしろ 脂っぽくて若い時はいいかもしれないですよね。
(タモリ)ただ ものまねしすぎだよね ちょっとね。
(グローバー)あっ 誇張しすぎ。確かに そうですね。
(ひとり)さあ いよいよ審査のお時間です。ビンナガマグロとブリのそっくりさんどちらが より本物に似ていたのか判定をお願いします。 どうぞ!
(ひとり)あっ!皆さん アカマンボウ。
(タモリ)お~ アカマンボウ。
(ひとり)これ 圧勝ですね。
(グローバー)そうですね。シルバー エンターテインメント性高かったんですけど時代が今 求めてるのはクオリティーなのかなという。
(ひとり)エンターテインメント性というと?
(一同 笑い)
〈白熱の2回戦〉
(ひとり)先攻は こちらでございますね。ギンダラ。
(児嶋)おっ 大好き。
(ひとり)そして ものまねしてくれるのがこちらでございます。
(タモリ)あっ メロ。
(ひとり)メロ。
(ひとり)タモさん ご存じですか? メロ。
(タモリ)メロは よく売ってますよ。
(タモリ)メロの照り焼き。
(ひとり)へえ~。
(タモリ)ギンダラよりもちょっと脂っこいですかね。
(齋藤さん)そうですね 今は。それに メロの方が高くなっちゃってますね。
(ひとり)えっ!
(齋藤さん)値段が。
(ひとり)もう本家 超えちゃったんですか?
(齋藤さん)はい。
〈南極大陸付近でとれるメロは元々 ギンダラの代用魚でしたが近年 ギャラが上昇〉
〈ご本人よりも高価に〉
〈皮の模様が若干違うように見えますが身の部分はそっくり〉
〈今回は ギンダラの西京焼きに挑戦します〉
〈果たして メロは どれだけギンダラに似ているのか?〉
(グローバー)さあ…まあ もう見た目は合格ですね。
(ひとり)あっ 美味しい!
(タモリ)ギンダラよりちょっと歯応えありますかね。
(齋藤さん)そうですね。
(児嶋)うん うまい! うまい!
(グローバー)うまっ!
(ひとり)これ ものまねされてる側も結構プレッシャーですよね。
(スタッフの笑い)
(児嶋)プレッシャー。
〈ここでギンダラご本人が登場〉
〈食べ比べるとものまねとの違いはあるのでしょうか?〉
(ひとり)さあ…どうぞ どうぞ どうぞ。
(タモリ)うん。やっぱギンダラの方がうまいね。
(ひとり)あら? さっきあんなに褒めてたのに。
(グローバー)食感 違う!繊細ですね ギンダラの方が。
(ひとり)それ ギンダラって聞いてるからじゃないですか?
(グローバー)えっ? いや 厳正な審査ですよ。歌声を聞いた感じですよ これは。
(ひとり)ホントかなあ…。
(児嶋)そんなに違う? これ。
(ひとり)俺 これはわかんない。
(児嶋)俺もわかんない。
(グローバー)メロの方が噛んだ時 大ぶりじゃないですか 分かれ方が。
(ひとり)えっ じゃあ ちょっと目 閉じてください。
(グローバー)はい。
(ひとり)口 開けて。
(グローバー)はい。
(ひとり)どっちですか?今 食べたの。
(グローバー)うん。 ご本人ですね。
(ひとり)アハハ…! メロですよ 今の。えー!?
(児嶋)メロだよ。わかってないじゃんか。
(グローバー)ウソ!?
(ひとり)わかってないじゃん!
(ひとり)適当に!
(グローバー)いや…。
(ひとり)違う… やっぱ ほら名前にやられちゃってるんですよ。
(グローバー)違い ない。ほぼ一緒。
〈後攻は 高級食材アワビのそっくりさん〉
(ひとり)ものまねしてくれるのは…ロコガイ。
(グローバー)え~ 知らない。
(ひとり)これはちょっと 聞いた事ないですね。
(齋藤さん)この貝は その昔チリアワビとしてですね回転寿司とか刺し身… 居酒屋で流通してた事もあったと。
〈チリ周辺でとれるロコガイはアワビとは全く関係ない貝〉
〈今回は水煮缶を使って醤油煮込みのものまね〉
〈身の大きさはアワビよりも やや小ぶり〉
(グローバー)ここで寄せてくのかな?
〈その実力は いかに…〉
(タモリ)いってみましょうか。
(タモリ)うまいね。
(一同 笑い)
(ひとり)似てる 似てないで言うと?
(タモリ)似てる。 ただ 多少パサつくかなこっちの方が。
(グローバー)どうでしょう…。本物のアワビそんな 食べた事ないけど…。
(児嶋)そうなんだよね。そこなんだよな。
(グローバー)歯応えが…。
(ひとり)本家をよく知らないんで…。ビジーフォーさんのものまねに近いですよね。
外国のよくわかんないミュージシャンのものまね。
(児嶋)多分 似てんだろうなみたいなね。
(グローバー)ハハハハ…。
〈本物のアワビはギャラの折り合いがつかなかったのでご本人の出演はなし〉
(ひとり)さあ というわけでいよいよ審査のお時間です。
(グローバー)この審査 難しいな。
(タモリ)これ わかんないじゃないか。
(タモリ)ご本人がいないこれ わかんないよ。
(ひとり)ものまねは 必ずご本人登場ってわけじゃないじゃないですか。毎回やったら 飽きるでしょ。
(児嶋)なるほどね。
(ひとり)たまに来るから面白い。
(ひとり)さあ 判定をお願いします。どうぞ!
(ひとり)あー!メロ メロ メロ!
(タモリ)だって 比べようがないからメロ…。
(ひとり)まあ そうですけど ただメロ 実際似てましたもんね。
〈続いては…〉
〈アマダイとスズキのそっくりさんが塩焼きで戦います〉
(タモリ)アマダイでしょ? これ。
(ひとり)はい アマダイ。
(タモリ)京都辺りじゃ すごい高級ですよ。
(ひとり)こちらはですね…。
(児嶋・タモリ)えっ?
(ひとり)キングクリップ。
(児嶋)全然 見た目が違う。
(グローバー)似てないですよ。
(タモリ)深海っぽいですね これも。
(齋藤さん)そうですね。これも深海魚で給食とかでフライにしたりとかそういう魚でその昔は アマダイ…。
(ひとり)…として 売られていた?
(齋藤さん)っていう場合もあったかもしれません。
〈南半球では人気の食用魚キングクリップはかつて アマダイの名で売られていた事も〉
〈しかし 切り身は身も皮も全くの別物〉
(ひとり)これ いけるの?
〈火が入ると 似てきたような気がしないでもありませんが果たして キングクリップはアマダイに似ているのか?〉
(ひとり)これ でも 味付けがね今までのやつと比べるとあんまりしてないから難しいかもしれない。
(グローバー)味わいが繊細ですからね。
(タモリ)美味しいよね これ。
(ひとり)美味しいですか?
(児嶋)うん。 脂がすごいのってる。
(ひとり)アマダイと似てます?
(児嶋)ちょっとね アマダイがイメージ出来てないのがちょっとね…。
(ひとり)何しに来たんだよ 今日!さっきから。
〈という事でアマダイご本人が登場〉
〈皮を見るとバレそうですが…〉
(タモリ)うん。 やっぱり違うね。
(グローバー)あっ ホントだ。結構 違う!
(タモリ)これ 違うね。
(グローバー)香りが違うんですね。
(児嶋)全然 違うじゃん これ。
(タモリ)でも やっぱ日本の味がするよね。
(グローバー)そうですね。塩っ気というか…。
(ひとり)違う?
(児嶋)高級感が違う。 高級感が。
(ひとり)じゃあ ちょっと目隠しやってみましょうか。
(グローバー)おっと…。頑張ってくださいね。
(ひとり)全然違うっておっしゃってましたからね。
(ひとり)口 開けてください。
(児嶋)カボスだろ これ! おい!
(ひとり)正解!
(児嶋)正解! じゃねえんだよ。この2択じゃねえのかよ。
〈後攻はスズキのそっくりさんが登場〉
(ひとり)こちらですね。ナイルパーチと。でっかい魚ですね これね。
(タモリ)淡水魚ですか? これ。
(齋藤さん)これは 唯一 今回淡水魚になります。
(グローバー)これ アフリカとか…ビクトリア湖っていう内陸の湖でも 結構とれて。これが 要するに 日本とかでいっぱい高く売れるからその湖の中にある島に大勢 漁民が押しかけて世界一人口密度が高い島っていうのが出来てるらしいです。
(ひとり)そうなんですか。
(タモリ)売れるんで 輸出するんで…。
(グローバー)これ 人気なんです美味しくって。
〈切り身の状態だと見た目は ほぼ一緒です〉
〈味のごまかしが利かないシンプルな塩焼き〉
〈その実力はどうなのでしょうか?〉
(ひとり)うん うまい。
(グローバー)うん うまいですね。
(ひとり)似てるかどうか。
(タモリ)いや 似てると思うね これ。
(グローバー)スズキってこれぐらい 脂あるんですかね?結構 脂のってますよね。
(タモリ)このぐらいはあると思う…。
〈ここで↓
〈見た目の ものまねレベルはほぼ完璧です〉
(グローバー)見た目の色合いそっくりじゃないですか。
(タモリ)これ わかんないよ。
(ひとり)わかんないですか?
(グローバー)似てる!
(児嶋)すごい!
(グローバー・児嶋)そっくり!
(ひとり)うーん!
(グローバー)わかっててもわからないぐらい似てますよ。
(ひとり)ちょっと いってみます?タモリさん。
(グローバー)これは難しいですよ!
(児嶋)さすがのタモさんも…。
(タモリ)ちょっと… 少し大きめね。
(一同 笑い)
(児嶋)もう ガチで当てたいから。
絶対 負けたくないんですね。
(タモリ)少し大きめじゃないと。
(ひとり)そうですね。 わかりました。
じゃあ ちょっとおっきめですけど…。口 開けてください。
(タモリ)スズキ。
(ひとり)残念!
(グローバー)やったー!
(タモリ)えっ!?
(ひとり)そっくりさんの方でした。
(タモリ)本当?
(ひとり)ナイルパーチです。
(タモリ)これ わかんない。
(ひとり)タモさんでも わかんなかった。
(児嶋)これは…これは ホント すごいわ。
(ひとり)さあ どちらがより本物に似ていたのか判定をお願いします。 どうぞ。
(ひとり)というわけでナイルパーチの勝ち!
(ひとり)まあ これは もう文句なしに。
(タモリ)顔さえ見なけりゃってやつだよね。
(ひとり)そうですね うん。
(グローバー)歌声に集中したら もう… ご本人。
(児嶋)すごいよな。
(タモリ)誰が言ったか知らないが言われてみれば 確かに聞こえる空耳アワーのお時間がやって参りました。
(タモリ)お相手は こちらのお方です。
はい。 よろしくお願いします。
(タモリ)よろしくお願いします。
ジャーン!
なんにもありませ~ん。
(タモリ)うん。
(タモリ)もし これが出たら
これをやるしかない…。
ハハハハ…! そうですね。
(タモリ)まあ 出ないでしょうという事で。
出ないんじゃないかっていう事で
ついに 持ってこなくなりました。
(タモリ)持ってこなくなりましたね。
クール&ザ・ギャング。
(タモリ)クール&ザ・ギャング。 はい。
『オープン・セサミ』って曲です。
(タモリ)おお~。
♪~
♪~
(一同 笑い)
(タモリ)「GET DOWN WITH THE
GENIE SHAZAM」
「SHAZAM」!
(タモリ)「SHAZAM」!
(タモリ)ジャンパーにはいかないな
これはな。
ですね。
ちょっと遠かったですかね。
(タモリ)じゃあ これでお願いします。
(タモリ)次 いきましょう。
次…。
これは
ジャンパーかもしれません。
ボン・ジョヴィですから。
(タモリ)ボン・ジョヴィですか。
♪~
♪~
(一同 笑い)
厳しい~!
(タモリ)「WORK ON THE DOCKS」…。
(タモリ)言ってるようで
言ってないような…。
(タモリ)まあ ジャンパーまで
いかないだろうなあ。
(スタッフの笑い)
(タモリ)次 いきましょうか。
はい ドゥービー・ブラザーズです。
(タモリ)おお~。 見てみましょう。
『ホワット・ア・フール・ビリーヴス』。
♪~
♪~
(一同 笑い)
ひでえ… ひでえ…。
(タモリ)そんなヤツは いないだろう。
(タモリ)「SENTIMENTAL」と言ってるの?
(タモリ)「SENTIMENTAL FOOL
DON’T SEE TRYIN’ HARD」
♪~「DON’T SEE TRYIN’ HARD」
(タモリ)まあ ジャンパー出なかったな。
(安斎)うわ~!
(タモリ)ジャンパー 残念でした。
もう これじゃあ まんまと
ADの思うままじゃないですか!
(タモリ)皆様方も
どんどん探して送ってください。
(タモリ)宛先は こちらです。
お待ち申し上げております。
〈シーフードものまねバトルは勝ち抜いた三者による決勝戦〉
(ひとり)おなかも いっぱいなのでもうそろそろやめようという事で…。
(児嶋)そんな理由かよ!そんな理由で やめんの?
(ひとり)どのものまねが一番似ていたのかちょっと話し合いで決めたいなと。
(ひとり)児嶋さん的には?
(児嶋)アカマンボウは ちょっと…。
(ひとり)アカマンボウがよかったんじゃないかと。
(タモリ)なかなか やるよね。
(ひとり)グローバーさんは?
(グローバー)そうですね 僕は やっぱり間違った このメロの実力を侮ってはいけないですね。
(ひとり)そうですね うん。まあ でも 結局タモさんに決めてもらうんです。
(児嶋)なんで聞いたんだよ!
(ひとり)ハハハハ…。
(児嶋)じゃあ 聞くなよ恥ずかしいから。
(グローバー)すごい言ってしまいました 今。
(ひとり)さあ タモリさん。
(タモリ)俺は 間違えたやっぱり ナイルパーチ。
(ひとり)ナイルパーチが…。
(児嶋)そうか。
(グローバー)あのシンプルな味付けでわかんないっていうのは…。
(タモリ)塩焼きで わかんないって事はほとんど同じだって事…。
(児嶋)確かにね。
(ひとり)ノーメイクで似てるって事ですもんね。
(グローバー)ホントです。 影武者ですよ もう。
(児嶋)それ 相当だよ。
(ひとり)だからリトル清原みたいな感じですよね。
(グローバー)身長だけ ちょっと違う。
(児嶋)でかさが全然違うけど。
 
 
ええっ!?
〈次回は 10年前に作った番組オリジナルハコウマを徹底リペア!〉
〈インテリア専門学校生にもリペアをお願いしちゃいます〉
(タモリ)いや~ いいね。 久しぶり。

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