先日、ケルヒャーの高圧洗浄機でパイプ洗浄をやってから、高圧洗浄機の楽しさに目覚めてしまいました。
手持ちのケルヒャーは何年も前に買った古いモデルですが、そんなに使用頻度が高いということもなく、宝の持ち腐れ感がありました。
買ったばっかりの時は楽しくてアッフォみたいに使って、いろんなものを掃除したりしていたんですけどね。
一度きれいになったものや場所は汚くなるまで掃除しなくなるから仕方ないかなと。
パイプ洗浄をやったときは、2万5千円もする業務用のパイプクリーナーを買いましたが、今回の投資額は約6千円です。
ケルヒャー フレキシブル可変ノズル 360度とは
主な特徴は3つです。
<360°回転>
ノズルの向きを360°自由に変えることができます。タイヤハウスや車のルーフなど、これまで洗いにくかった場所も楽に洗浄できます。
<コンパクト>
直角に曲げると幅9cmとなるので、エアコン室外機の裏など、狭い場所での洗浄にも最適です。
<水圧調整>
ノズル先端部を回すことで、圧力の調整が可能です。洗浄物に合わせてその場で簡単に圧力調整ができるので、効率よく作業が出来ます。また、洗浄剤を噴射することも可能です。
端的に言うと、短いガンノズルで、先が簡単に360度いろんな方向に曲げることができて、小回りが利くようになります。
なぜこんなものを買ったのかというと、洗車の時に便利だからというか、ルーフを洗うのに標準のガンノズルだと先が長すぎて、ルーフの上からうまく洗えなかったからです。
ガンの先が長いと結構上に向けないと、車のルーフのような高い位置の洗浄が大変で肩が痛くなります。
フレキシブル可変ノズルの商品写真を見ると、車のホイールハウスの中を洗っていますが、このノズルの長所はガンの取り回しが良くなることです。
ガンの長さがあるのは跳ね返りの水で汚れないように対象物と距離を離して使うためだと思いますが、ガンが長すぎて細かい調整がやりにくいです。
標準のガンとは長さがだいぶ違う。
ガラス窓やドアだったら少し離れた距離からやれば問題ないですが、右手でガンを握りながら左手で長いガン先の噴射の方向を調整は入り組んだところの洗浄には不向きです。
ルーフレールの溝(穴)に黒いゴムが埋まっているタイプの車だと、その溝の中(ゴムの下)に大量に泥というか池の藻みたいなものがびっしりとこびりついています。
ルーフレールの溝の洗浄は細かいコントロールが必要で、長いガンだと水が噴射しているノズルの先端を手で押さえないとうまく狙ったところに水が飛ばずに跳ね返って来るんです。
試した結果、高圧の水流で指を怪我しそうだったので、フレキシブル可変ノズル出番になります。
ケルヒャー フレキシブル可変ノズル 360度の使い勝手
使い勝手は予想通り快適。
手元で水量の調節ができるので、水圧が強すぎるとまずいものにピッタリです。
ケルヒャー標準のノズルは車に至近距離で使うには水圧が強すぎるなーと思いました。
ボディーに染み付いた葉っぱの汚れとか落ちるか試しましたけどうまく落ちなかったので、標準ノズルの水圧は塗装には悪影響を与えそうな感じがします。
洗車の場合は埃や泥跳ねが落ちれば十分なので、フレキシブル可変ノズルだけで問題なかったです。
amazonのレビューにもありますが、洗車はこのノズルさえあれば他のノズルは不要です。
収納場所を考えても、ほかのノズルが長すぎるなーと思います。
高圧洗浄機を買ったユーザーにいろんなオプションを売りたいんでしょうね。
買ってしまっているのでその作戦にまんまとはまってしまいましたが、このノズルのおかげで高圧洗浄機の使用頻度が上がりそうな予感です。
結論、いい買い物をしたなーと思っています。
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