DBR-M2008/M3009のHDDを換装 8TB化! SMR/瓦なSeagateのST8000DM004に交換

レグザ HDD 換装

東芝のレグザサーバーDBR-M2008をSeagateのSMR/瓦なHDD”ST8000DM004”で内蔵HDDを8TB化したよって話。
先日買ったSMR/瓦なSeagateのST8000DM004が悪くなさそうなので、にわかにDBR-M2008を買って、HDDの載せかえをしてみた。
以前DBR-M1007を購入して、4TBまでしか認識せずに6TB化に失敗したのが2017年の7月。
その後、後継機種としてDBR-M2008(2TB)/M4008(4TB)が発売され、さらにそのあとにM3009(3TB)が発売されました。
この3機種の違いはHDDの容量だけで、M3009も機能や性能はM2008の世代と同じ様です。
DBR-M1007と機能はそんなに大差ないだろうと思っていたら、内蔵HDDが8TBまで認識するようにアップデートされていた。
そのことを知ったのが1年位前で、ほんの少しだけモヤモヤしていました。
価格コムで3機種の値段の推移で底値を見ると、M4008は高すぎて論外、M2008は58000円、M3009は60000円でした。

▲M2008の最安値は2018年の年末で58,000円、2019年の5月にも安値のチャンスがあった模様。


▲M3009の最安値は2019年の7月8日で60,000円、その後は一気に7万円台に。

発売が一番遅かったM3009は先月の7月に底値をたたき出して以降、どんどん値段が上がっている。
M3009が直近で60000円で売っていたことが気になりましたが、M2008がamazonで64000円になったのを見て+4000円でHDDの容量が1TB少ないのかぁと悩みました。
しかしこの機会を逃すと超絶後悔しような気がしたのと、価格コムの最安店と同額でamazonでカード決済できる!といい方向いい方向に考えてM2008をポチりました。


余談ですが、テレビの世間話の中心&タイムシフト録画のメインとなるのは地デジ、その地デジの4K化は当面ないというか計画すらない状況、BSの4K放送を見るならテレビを買い替えないといけない、4K放送にあまり興味ない、この3点が考えの根底にあっての行動です。

DBR-M2008の外付けのHDDをどうしようか問題

先行してHDDのST8000DM004を買い、M2008が届いてから換装しようと思いましたが、外付けのHDDをどうするか問題が発生。
当初は内蔵8TBにM1007の外付けに使っている6TBのHDDを2台移植しようと思っていましたが、今のタイミングで移植をしてしまうとM1007これまで録画した150日分の過去番組データを失うことになります。
その結果面倒なことになりそうだし外付けも8TBか??と思うようになるも、今回いくら使うの??と自問自答というか葛藤が起こり、一晩考える。
外付けのHDDを6TBから8TBに増量すれば、録画の画質これまでよりもきれいな1ランク上の中画質にして、今までと同じくらいタイムシフトできるんじゃない?と前向きな考えになり、最終的にはこうなりました。




レコーダー DBR-M2008=64,000円
8TB HDD ST8000DM004=15,839円×3=47,515円
外付けHDDケース LHR-EJU3F=2,291円×2=4,582円
HDDの総容量24TBのレコーダーを実現www 見事にやらかしました。
今年はiPhoneを買うのはやめっぽいな。。。
外付けHDDケース LHR-EJU3Fはレコーダーのレグザサーバー、テレビのレグザで使っていて調子がいいHDDケースです。
ファンレスモデルの兄弟機もありますが、全録で使う場合はファン付きがいいと思います。PCとテレビのモードを選択するスイッチがあって、TV側にして使います。

DBR-M2008の分解・内蔵HDDの換装

さて気を取り直して、DBR-M2008を分解・HDDの換装をしていこうと思います。
今回換装するHDDは事前にWindowsのPCに繋いで動作チェックとベンチマークをしたので、NTFSにフォーマットしましたが、パーティション等はすべて削除して未フォーマット状態(HDD購入時の工場出荷状態と同じ状態)に変更、レコーダーは今回も未通電のまま換装しました。
DBR-M2008の分解は簡単で、背面と側面にある天板を固定しているねじを外し、側面を外側に気持ち開くような感じで引っ張ると簡単に外れます。
搭載されているHDDはWD製のAVGP。WD20EURXでAVコマンド対応のHDDでした。

▲東芝製のHDDが載っているかと思ったら、WD製WD20EURXでした。

M1007はHDDとコネクタ基盤がテープで接着していましたが、M2008は基盤とHDDのマウンターが合体してテープはありませんでした。
少しひるみましたが、本体の基盤から生えているコネクタとHDDに装着されている変換基盤を観察、外れそうな箇所を特定ができて事なきを得ました。
※M1007の世代よりもコネクタもHDDも簡単に外せました。

▲M2008のHDDのコネクタを外した図、コネクタ左のきし麺ケーブルに注意しながら外す。

本体基盤とHDDのマウンタを固定しているねじを4か所外し、きし麺ケーブルに注意しながらHDDをマウンタごとを取り外します。

▲マウンタにねじ止めされているHDDを外すとコネクタ部の変換基盤も取り外すことができます。


▲変換基盤を外した図。

変換基盤とマウンタを新しいHDDに装着しなおして、元に戻して交換の作業完了です。
このあとリモコンに電池を入れて、本体にアンテナ線を接続、B-CASカードをスロットに装着、HDMIケーブルとテレビに接続して最後に電源ケーブルをコンセントに入れます。
しばらく初期動作をするので、電源が切れて動作中のステイタスランプが消えるまで待ちます。
そしたらリモコンで電源オン。
初期設定を促されますが、初期設定後に初期化をする必要がので、画面に従い進めますがスキップできるところはすべてスキップして、初期設定を終わらせます。
この時点では録画リストに表示されるHDDの残り時間はゼロで、レコーダーがHDDを認識していません。

初期設定が終わったらリモコンの スタートボタン⇒設定⇒本体⇒その他⇒初期化 と進みすべての初期化をする。
初期化の作業が終わると勝手に電源が切れるので、再度電源を入れて2回目の初期設定を行うとここで初めて新しいHDDを認識し、録画リストを見るとDRで700時間超の録画時間が確保されました。
この辺の挙動はM1007の時と同じでした。
このあと外付けのHDDを2台接続し、2台ともタイムシフトで登録、タイムシフトマシン設定を行い作業完了です。
今回は本体内蔵のHDDの87.5%=7TBをタイムシフトに設定、2チャンネル分割り当て、外付けのHDDは自動的に全領域の8TBがタイムシフトに割り当てられるので、2チャンネルずつ割り当てました。

内蔵・外付けHDD合わせて6チャンネル分を中画質で1日平均9時間程度割り当てて、約140日分のタイムシフトできるようになりました。
今回のHDDはいつも使うWDの録画対応や24時間駆動対応の製品ではなく、8TBで16000円の激安のシーゲート製のHDDなのでいつもより動向を注視しようと思います。



コメント

  1. tamrin223 より:

    m3009のHDD換装時にきし麺ケーブルを破損させてしましました。
    メーカー修理は受けられないでしょうね。
    ケーブルのみ入手することは可能でしょうか?

    • ヨシオ より:

      コメントありがとうございます。
      ケーブルの件ですが、正直なところわかりません。
      保証対象外にはなるでしょうけど、修理してくれる可能性はあるのではないかと。
      私はメーカーの人間ではないので、内部のことはわかりません。
      ノートPCの内部にもありそうな感じのケーブルなので、amazonで同じようなフラットケーブルを探してみるとか。
      自力でやるのであればそんな感じだと思います。
      この件に関しては、お力になれなそうです。。。

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