ことの発端はこの記事。
こちらの記事を読んで、iPodのことが色々気になってきた。
iPodで音に違いがあるなんて考えたことがなかった。
試しにiPod 第5世代とiPhone 4sを比較してみた。
環境は
アンプ:audio-technica AT-PHA31i WH
ヘッドフォン(イヤフォン):SONY MDR-EX510SL/W
同じ曲のデータを両機種に入れて聞き比べてみると言われてみればと前置きが付くが、確かに音が違う。
iPod 第5世代(iPod Video)は音がしっかり出ていて、臨場感が違う。
さらにiPod classic(iPod 6世代)とも比較。
こちらもほとんど同じ状況で、第5世代の方が音がいい。
第5世代を眠らせておくのはもったいないので復活させようと思い立つ。
iPod 第5世代(iPod Video)について調べる
発売日
2005年10月
仕様
技術仕様
iPodの中身を研究
『iPod classic』の音質は「グレードダウン」した?
最も総合的な検査の1つが、オランダのRoyal Philips Electronics社の研究部門Philips Researchの元従業員で、現在はオランダのNXP Semiconductors社に勤めているMarc Heijligers氏によって行なわれた。
中が開けられたiPod classicの画像から、この携帯音楽プレーヤーが、デジタル/アナログ変換回路(DAC)からライン出力端子まで、よりクリーンな信号経路を確保していることは明らかだ。そうなると、問題はどうやら、iPod classicに搭載された米Cirrus Logic社製チップのようだ。
これに対し、第5世代や第5.5世代のiPodでは、英Wolfson Microelectronics社製のチップが使われていた。
すべての人の耳は同じではない。しかし、Heijligers氏の検査では、3つの問題が明らかとなった。
高音域でのわずかな上昇(高周波が強調される)
周波数に応じた群遅延(音像の立体感のぼやけ)
相互変調ひずみを引き起こす、周波数22.1kHzでの強い変調(音がひずむ)
もちろん、音の感じ方や好みは個人差がある。実際、一部のユーザーは、iPod classicの音質はより温かみがあり、よりスッキリしたと感じている。
第5、5.5世代のiPod 英Wolfson Microelectronics社製のチップ
iPod classic 米Cirrus Logic社製チップ
iPhone 4s 米Cirrus Logic社製チップ
どうやらDACの差が音質の差らしい。
いい音で聞きたいのでiPod 第5世代(iPod Video)を復活させることにする。
問題点はHDDの容量と電池の持ち、外装の汚さ。
次はパーツが交換可能か調べる。
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