ここ2~3年、実家に行くと荷物を片付けろと親に言われて困っております。
実家に置きっぱなしということは普段は使わないモノ、でも案外捨てられないモノが多い。
実際のところ人間は自分が持っている物の3割しか使わないで、残りの7割はなくてもいいようなモノなんだそうです。
そんな私の捨てられないものはCD、MD、カセット、DVD等の音楽や映像系のメディアと雑誌、マンガ。
例にもれず、なくても生活できるけど捨てられないモノ。
デジタルメディアはなんとかPCに入れられるし、雑誌の古い情報は要らないだろうし、必要なものはスキャン。
マンガは電子化されてるものばかりなので捨てる。
紙は重いけど月に1回くらい回収してくれるから束ねるだけでOK。
とてもやっかいなメディア=MD(mini disc)
デジタルのくせに困るのがMD。
思い返せば1996年くらいから2004年くらいまで8年間、ディスクをほとんど書き換えることなく使っていたので結構な枚数がある。
今ならCDをPCに取り込んで音楽ファイル化してiPhoneで聞きますが、当時はMDに全部集約してMDウォークマンを持ち歩いて音楽を聴いていたんです。
その後はずっとiPodを使っていましたが、2006年にソニーから発売されたMZ-RH1を知ったとき、衝撃が走りました。
理由はMDの音をPCに転送して、簡単に音を取り込める機能があったから。迷わず購入して、MDと一緒に保管していた次第です。
PCに取り込めば簡単にCD化できるし、iTunesを経由してiPhoneやiPodに転送することもできます。
そこで今回はMZ-RH1を使ってMDに入っている懐かしの青春サウンドをPCに取り込みます。
まずはMDの整理、仕分けから開始
ラベルにタイトルがあるものないものを分ける。
タイトルがちゃんと書いてあり、iTunesに入って(そうな)るもの、要らないものを選別し、ラベルが貼っていなかったものは後回しにすることにしました。
PCに取り込まないといけないものはこの時点で100枚くらいありました。。
次にPCの設定
xアプリというソフトをダウンロードして、Win7のPCにインストール。無問題。
xアプリを起動、MZ-RH1とPCをUSBで接続。
ほとんどはSPモードのステレオ (通常292kbps)で録音したものばかりでしたが、それをATRAC3の256kbpsに変換して取り込んでいるそうです。
出来上がったファイルの拡張子は.omaでした。
このomaファイルはあまり汎用性がないようで、iTunesに直接読み込ませるのは無理。
xアプリだとそのままCDに書き出したりできますが、音楽ファイルとして扱うのはwaveに変換するのが手っ取り早いよう。
でもWAVEだとMD1枚に対して500-600MBも容量を食うので避けたい。
CDを焼くのも時間がかかり、焼いた跡にリッピングをしないといけないからこれも避けたい。
調べて見たら、手持ちのSONYのSound Forgeというオーディオソフトでそのまま読み込めるので、読み込み、別名で保存を選択、mp3で書き出す方式をとりました。
ただこの手法はバッチ処理で保存できず(できるのかもしれませんが)、手間がかる方法なので、良い方法がないか調べようと思います。
MDのデータをPCに取り込んでさえしまえば、後はファイルの扱いだけになるので、取り込み優先で作業をすすめます。
1枚10分で100枚だと1000分、16時間かかる見込みです。
10分のインターバルはきつい、、、
気長に進めます。
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