ぼやーっとニュースサイトを見ていたら、BDレコーダーで気になる記事を発見。
フナイがUHD BDに対応したレコーダーを発売するらしい。
UHD BDの対応機はUTシリーズ、3チューナモデルの2TBがFBR-UT2000、同じく1TB版はFBR-UT1000。
早速フナイのサイトを見てみると、UHD BD対応の機種以外にも、全録の機種があることに気付きました。
あれ?っと思って調べてみたらヤマダ電機専売だから、価格コム等の比較サイトに商品が登録されていない、FUNAIのレコーダーは完全にノーマーク。
フナイは東芝のBDレコをOEM作っていた時期があって、2ちゃん等では船芝レコと呼ばれていた(揶揄かな・・・)。
現在売っている東芝のレコーダもフナイOEMだと私は思っていますが、OEMメーカーが仕様が同じような製品を自社で販売するのはご法度らしく、製品自体は微妙に違う模様。
※現状の東芝レコはフナイ製ではないのかもしれません。
気になることはフナイのレコーダーがHDDの換装ができるか
フナイのBDレコのラインナップはWチューナー機の容量違い×2、トリプルチューナーの容量違い×2、トリプルチューナー+UHD BDの容量違い×2、6チューナーの容量違い×2の8機種ラインナップされていました。
今回注目するのはUHD BD機ではなくて、6チューナーのモデルのFBR-HX2000(2TB)とFBR-HX3000(3TB)です。
この機種、全録もできるみたいで、説明書のPDFを早速DLしてみてみたら、チャンネルの設定もフレキシブルで、上限は6ですが全録と通常録画のチャンネル設定に制限がありませんでした。
私は東芝の全録機DBR-M1007のユーザーなので、全録機能のチャンネル設定についてはフナイのレコーダーの方が格段上だなと感じました。
そして、最大の関心事である「内蔵HDDの換装」はフナイのレコーダーもできます。
検索して調べてたら、2ちゃんねるで換装した人がいて、東芝のM1007の内部とそっくりとのこと。
これはかなり期待ができます。
フナイのレコーダーの内臓HDDもM1007と同じ4TBが上限みたいです。
ヤマダ電機限定の商品ではありますが、全録に興味がある人にはなかなかいい機種ではないかと思います。
フナイの全録は1日8時間しか録画の設定ができないみたい
別媒体の記事を読んで衝撃的事実に気付く。
フナイのレコーダーのタイムシフトの機能は1日8時間しかできないらしい。
※初見では気付きませんでしたが説明書にも記載がありました。
全録ができるレコーダとしては安いが、1日8時間しかタイムシフトできないのはいただけない。
おそらく、耐久性の問題で1日8時間しか耐えられないというか、あえて安全な領域の8時間にしたのだろう。
偶然の一致だと思いますが、WDのPC用のスタンダードなHDDのBlueも1日8時間の動作が目安になっていて、24時間駆動はNGというか推奨されていません。
あまり大きな声で言えないけど、今手元にある東芝のD-M430とM1007はタイムシフト時の本体はチンチンに熱いし(特に底面)、DIGAの全録機のBXT970も底面・背面ともに結構熱々です。
1日のタイムシフト時間は11時間程度に設定していますが、バグって丸一日分録画しない日もあったりするので、全録のレコーダーはいろいろ難しいのだと思います。
手を出す前に全録の時間に制限があることに気付いてよかったです。
現時点では内蔵HDDを4TBに換装可能なTOSHIBA レグザブルーレイ DBR-M1007がコスパ最強だと思います。
コメント
HP以前から参考にさせて頂いています。
私はチャンネル録画はしませんが、いろんなチャンネルの
ドキュメンタリーを6チューナー搭載のDIGAで録画しています。
FUNAIの同製品を見つけ購入を検討しましたが
条件を設定して録画させるおまかせ録画機能にも
1日最大12時間の録画制限があり、購入を断念致しました。(説明書89ページ記載)
DIGAの場合は1日当たりの時間制限は無いようですが
録画予約数128番組までの制限はありました。
3チューナー搭載モデルだと、最初から
12倍HD画質で録画できる物もありますが
6チューナー搭載モデルだと、放送画質DRで録画後
12倍HD画質に変換するモデルばかりで
HDDの容量が少ない機種に正直いらいらさせられています。
DIGAの新型DMR-BRG3060が発表され、僅かながらの期待はありますが
見た目は変わったものの、中身は従来踏襲品のような気がしてなりません。
また、パソコンのネットワークから、録画した番組の一覧を見る事ができますが
著作権保護の暗号化技術DTCP-IPの影響か、パソコン側から番組の削除などの操作ができず
テレビから整理するにしても録画数が膨大な事もあり、かなりの手間で
何とかならないものかと感じている昨今です。
技術は進んでいるはずなのに、使い勝手より著作権保護に重きがあるのか
現状どのレコーダーも満足できるものはなく、残念に感じております。
長々となりましたが、12時間制限について気付いたものですから
こちらに書き込みさせて頂きました。
DIGAユーザーさん
コメントありがとうございます。
FUNAIのブルーレイは制限が多いみたいですね。
私は全然買う気が起きないです。
私は録画予約が面倒なので、全録レコーダーを買ったこともあってDIGAの6チャンネルレコーダーには食指が動きません。
ただ録画予約して録画していないかと言われればそうでもなくて、DIMORAで予約してます。
DIMORAは全録機だと対応率ががくっと下がりますが、それ以外の機種だとPCのブラウザから予約や番組名変更、録画タイトル削除などできて便利です。
BRGシリーズで使えるかわかりませんが、下記URLを参照してみてください。
http://dimora.jp/dc/pc/DESC/DimoraExplain.html#title06
東芝、パナソニック、船井の三社を外寸とバックパネルなどを比較して下さい。
同じサイズ、バックパネルが同じだから。
船井は自社ブランド立ち上げて販売しているけど、売れなくてもOEMで利益が増える為、
売れなくても困りません。
正面パネルとメニューなどとリモコン類が異なるだけで、中身は同じでしょ。
価格コムにHDDが換装できる良心的なメーカーと書かれていますが、裏を返せば
HDDを換えグレードを上げてボッタクリしていると受け取れます。
東芝ロゴで販売されている商品は、TVチューナーアンプが入っていません。
コメントありがとうございます。
私が最近に買ったレコーダーは東芝のM1007で、換装前提で容量が少ない機種を買ったので、ボラれないで済みました。
フナイのレコーダーは東芝と操作面が同じ要領で使えそうなので、気になっていましたが、全録が1日8時間しかできないので購入には至りませんでした。
サイズに関しては各社ほとんど同じなのは仕方ないと思います(特に横幅)。
各社が大本のシステムとしてパナソニックのUnifieを採用しているから、基盤のレイアウトも似通って、バックパネルも似てきてしまうのではないかと思います。
私は分解とか換装等のパーツ交換に興味がありますが、ケースを開けても俯瞰してもチューナー等の電子部品の善し悪しについてはよくわかりません。。。
東芝のレコーダーはDIGAよりもブロックノイズの発生率が高いので感覚的にチューナーがイマイチだと思っていましたが、コスト減で何か省いてるんですね。
とはいえ、東芝機は内蔵HDDの増量換装ができるので、かなり有用だと思います。
知らないとボラれてしまうとは思いますが、買う前には情報収集して自衛していくしかないですね。