京急創立120周年記念! 幻の新品川駅から出発進行! (前編)
タモリ電車クラブ京急120周年お祝いツアー!
出発はなんと幻の業務専用新品川駅!特別貸し切り電車で特別ルートを走行!
120年の今しか乗れない記念車輛や激レア業務車輛など夢のお祝いツアー満喫(前編)
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:吉川正洋(ダーリンハニー)、土屋礼央(RAG FAIR)、市川紗椰、南田裕介
※空耳アワー休止
<2018/4/21 0:20 テレビ朝日>
タモリ電車クラブ 京急貸切ツアー
タモリ:毎度おなじみ 流浪の番組 『タモリ倶楽部』でございます。今日は 品川駅の高輪口に来てまして 後ろが 京浜急行 駅が見えますですね。
一同:♪~「ハッピーバースデイ 京急」♪~「ハッピーバースデイ 京急」
一同:京急創立120周年 おめでとうございま~す!
タモリ:あっ そうなの。
土屋:さあ きましたよ タモリさん。今日はですね タモリ電車クラブ 京急貸切ツアーでございます!
南田:イエイ!
土屋:いやあ 120周年。
吉川:市川さん ねえ お久しぶりですね。
市川:あっ そうなんです。
吉川:おかえりなさい ホントに。
市川:2年… はい 2年ぶりで。
タモリ:2年ぶりか。
市川:そうなんです。鉄道2年ぶりで。でも なんか 久々に来なかったら 冷静役の人が いなくなってるんですよ。今まで進行が…。
土屋:そうそう 進行までね 鉄道色になりますからね。
市川:知らない間に すごい事になってるっていう。
吉川:もう止める人が いませんから。
土屋:まあ そういうわけで この貸切ツアーを 案内してくださる方は こちらの方です。
おはようございます。
土屋:来ました お願いします。
土屋:大久保美里さんでございます。
大久保さん:よろしくお願いします。
大久保さん:よろしくお願いします。
吉川:京急だけど 大久保さん。
大久保さん:そうなんです そうなんです。前回も出させて頂いて…。
南田:京急だけど美里さんですね。
吉川:美里もありますね。
大久保さん:そうですね。美里もありますね。
土屋:で 早速出発したいんですけど 今日はですね 特別な駅から出発するという事で。ねえ そうですよね?
大久保さん:そうなんです そうなんです。本日は 新品川駅から 出発致します。
吉川:ええ!? あそこから行けるんですか?
〈今回は 京急の120周年記念ツアー〉
〈メモリアルイヤーの 今しか乗れない限定車や 激レアな 業務用車両にも乗車〉〈あり得ないルートも走行し 一同 大興奮〉
〈そして 京急に品川と付く駅は品川と北品川しかないはずですが鉄道ファン垂涎の新品川駅にも潜入〉
大久保さん:この扉の奥が新品川駅となっております。
土屋:すごいな。
大久保さん:はい では それでは。
タモリ:おお~。
大久保さん:じゃあ どうぞ。
吉川:ええ…こんな入り口なんだ。
タモリ:お邪魔します。
土屋:うわうわ うわうわ。
市川:おお。
土屋:こういう感じなんですね。
タモリ:こんなん なってんだ。
市川:へえ~ 結構 狭いですね。
土屋:狭いね。これはどういうとこなんですか?
大久保さん:普段は 業務用のゴミとかを置いとく場所になっております。
タモリ:ゴミ… 清掃。
タモリ:「回収した傘は ここに入れてください」…。
大久保さん:車内清掃は乗務員がやっておりますので全部回収して…。
土屋:忘れ物 ここなんだ。
吉川:あそこに 傘?
南田:傘の忘れ物が。
京急 大久保さん:フフフフ…。
南田:へえ~。
大久保さん:結構 雨の日はビニール傘とか多いんですよね。
市川:ですよね。
大久保さん:皆さん忘れて…。
吉川:でも これ あっち すごい眺めがいいですよ ほら。
市川:そうそう これこれ。
吉川:あっ ああ ああ!
市川:ちゃんとある!
吉川:「新品川」!
市川:これ めっちゃテンションあがりますね。
土屋:行き先表示まで書いてある。
市川:ちゃんとある。
吉川:これは どなたが作られたんですか?
大久保さん:ちょっと その…誰が作ったかは不明なんです。いつの間にか ここに ずっと置いてあるって…。
市川:勝手に誰かが置いたって…。
大久保さん:うちの職員なんですけれども…。
市川:まあ でも手作り感ありますよね。
土屋:フォントもちょっと古い感じのドットがね あって。
南田:ワープロ感がありますね。
土屋:ワープロ感がね。
南田:ワープロ感がある。
市川:確かに ピクセルっぽい。
土屋:その方がいいですよ。
タモリ:新品川~。
吉川:新品川~。
土屋:この景色からで遠く見てください。あそこに 新しい山手線の新駅まで見えるんですよ ここは。
タモリ:あれがそうか。
吉川:結構できてきてますね。
土屋:結構できてますよびっくりですわ。
土屋:なんか (新品川駅の)ホーム狭いですねここね。
大久保さん:そうなんです。 普段はお客様の乗り降りもしないので。乗務員が電車で…。
タモリ:ホームって ここで終わりなの?
吉川:うわっ 短い。
タモリ:ここで終わりなの?
大久保さん:そうなんです。
南田:これ でも 地下にもぐってくとこ、これ そこ ビューがすごいですね。
土屋:ここ すごいね。
南田:ちょうど これ泉岳寺の方から上がってくとこですよね?
大久保さん:そうですね上がってくる所ですね。
吉川:来たぞ。音がしてる 音がしてる。
南田:おお 来た 来た 来た…!
吉川:ちょうど来ましたよ。これ バッチリ 屋根上が見える。
大久保さん:そうですね。屋根だと なんの車かわかんないですよね。
南田:これは都営ですね都営車ですね。
市川:ああ すごい すごい。
土屋:ああ 都営車両。
土屋:まもなく タモリ電車クラブの貸切電車が ここに到着すると。
タモリ:そう。
土屋:なかなか ないよ。
吉川:はい 皆様お下がりください。まもなく電車が入ります。黄色い線の内側まで下がってお待ちください。
タモリ:あれか? あれ?
土屋:黄色い線ない!
吉川:黄色い線がない!
南田:業務用だから。
土屋:さあ 入ってきた!
南田:おお 来た!来た 来た 来た!
土屋:うわ~!
土屋:我々を乗せるために。
タモリ:来たよ。
市川・吉川:おお~!
吉川:来た!
土屋:じらすね ゆっくり入ってくるね。
(一同 笑い)
土屋:早く乗りたいのに。
タモリ:もうちょい。
市川:結構じれったいですよね。
南田:おお! この音 京急。
土屋:止まっちゃうよ 大丈夫?
市川:いいのか?
土屋:さあ どこに止まるかってのは 皆さん…。
吉川:ゆっくり ゆっくり入ってきた。
土屋:では 乗っちゃいますか?
南田:乗っちゃいますか。
吉川:最初 どうぞどうぞ。タモさん どうぞ。
タモリ:じゃあ お先に お先に。
タモリ:おお…。
一同:おお~!
(拍手)
〈ハイテンションすぎる乗車式を済ませ一同は 車内を移動して進行方向へ〉
土屋:ここから貸切ツアーなんでございますけどその前に 南田さんから なんか提案があるらしいんですよ。
南田:実は こういうものを考えまして。
吉川:ほう。
南田:京急車両ビンゴ!
吉川:おお~!
南田:1個すれ違ったら…。
土屋:ああ クリアだという事で。
南田:こういう事です。
土屋:これ 大久保さんどうですか?
大久保さん:2000形とかは すれ違うか…。
吉川:これ 激レアですよね?
市川:激レアですね。
南田:これを角に入れてますんで。
吉川:だって 現時点で もう 1本。
大久保さん:そうですね1本しかない…。
南田:でしょ? だってこれ もう まもなく引退を もう表明して…。
吉川:で もう オンエアの時にはこれ 引退しちゃってるんですよ。
南田:もう見られなくなっちゃってますから。
吉川:これ 今日 見たいですね。
土屋:今日 見たいね。
南田:いや これね 見れるかな~?
土屋:ダブルチャンスの可能性あるから。
吉川:めちゃめちゃ花形ですもん。
南田:あとね ここがね 難しいんですよ。1500形。
吉川:あっ なるほど。
市川:なるほどね。
南田:これ 界磁チョッパ制御車とVVVF。
大久保さん:ありますね。あります あります。
土屋:これ だって…違いわかるもんなの?これ チェックしといてよ。
市川:耳を澄ますんですから。
南田:これは 音でしか…。
土屋:ハハハハ…。
南田:音でしかできませんので…。
土屋:ハハハハ…。
吉川:でも 600形はどうするんですか?
南田:600は… まあ 600は ちょっとかなり甘めに見てオッケーという事で。
土屋:これが600形だから…。
南田:600形 乗ってるので もう1個クリアで。
市川:そこに止まってる…。
タモリ:1000 1000が…。
市川:そう ステンレス。
南田:いや まだ すれ違ってないですから。すれ違ってない…。
吉川:意外と厳密。
土屋:すれ違わなきゃダメって事?
タモリ:向こうに行く時は大丈夫? いれば。
南田:いれば もちろん。これは センターのいい所ですからね ここ。ですから これね…。
タモリ:もう すぐ リーチになるじゃない。
南田:あっ これ リーチ。
タモリ:ああー! これか!
吉川:でも これ… ああーっ!
(一同 笑い)
南田:この1本…。さあ どうなるのか!
〈ここで特等席の前面展望4席を賭け5人でジャンケン〉
タモリ:これは でも 一番最初に勝った人が どこか決めていいの?
土屋:そうしましょうよ。それがいいんじゃないですか?
タモリ:これね 難しいんだよね…。
(一同 笑い)
土屋:これは難しい。
タモリ:意外とね… そうなんですよ。
土屋:それぞれの考え方もありますし。
吉川:運転士さんの真後ろ行くか…。
タモリ:操作も見たいしね。
南田:それするにはね 見るのは…。操作見るのは ここなんですよ。
タモリ:これが難しいとこなんだよね。
吉川:これ難しいですね。
土屋:じゃあ4つの座席をいきましょうか。5人で選り取り1人だけ立ちです。
土屋:最初はグー じゃんけん ポイ!
土屋:うわあ!
タモリ:おお~!
※市川1人だけ負け⇒立ち決定
市川:変えれば よかった…。
南田:市川さん 立ち決定。
土屋:女性の好感度だだ下がり 俺ら。
(一同 笑い)
吉川:なんか 久しぶりに来て頂いて申し訳ない。
市川:立ってます。立ちつつ ちょっと呪います。
土屋:最初はグー じゃんけん ポイ!
土屋:あいこで ホイ。
土屋:あいこで ホイ!
タモリ:おおっ! おお~っ!
※タモリ勝ち
吉川:さすが。
南田:さすが。
タモリ:おおっ ここだ…。
(一同 笑い)
土屋:一番…。
南田:そこですか。
〈結局 当然の流れで南田が市川に席を譲り席順は このように決定〉
土屋:さあ そろそろ出発ですが。車掌さんでもね ありますからアナウンスの方を ちょっとお願いしたいんですけど。
大久保さん:よろしいですか?
吉川:聞きたい 聞きたい。
大久保さん:ちょっと すいません マイクを取らせて頂いて…。
土屋:そこから出しちゃうの?
大久保さん:ここから。
土屋:なかなか ないよ? えっ?
大久保さん:そうですね…。
土屋:こんなのが あり? こういうの。
吉川:これ 京急カラオケじゃないですよ。
タモリ:この感じ あんまりないよ。
南田:これ JOYSOUNDじゃないですからね。
土屋:鉄道カラオケじゃないから。
タモリ:ジョイサウンド…。
土屋:じゃあ アナウンスの方をお願い致します。
大久保さん:すいません 失礼致します。
土屋:はい。
大久保さん:本日も京急をご利用くださいましてありがとうございます。本日はタモリ電車クラブ様 貸切ツアー新品川駅を出発致しまして大師線の方まで出発致します。
大久保さん:よろしくお願いします。
土屋:楽しみだ。
タモリ:この位置で車掌さん見た事 初めて。
(一同 笑い)
南田:そこで 外に出て…。
タモリ:おっ また 来たね。
南田:1500 1500。1500 あれ どっちだ?
吉川:いきなり 難問ですよ。
南田:いきなり 難問ですね。
吉川:V車か チョッパ車か…。
南田:チョッパ車か? これ。
吉川:これ ちょっと今 静かにしよう。
(走行音)
タモリ:おっ これは…。
(走行音)
南田:あっ Vだ。
吉川:V車だ V車だ V車。
市川:すごい。
吉川:やや甲高い感じがね V車ですね。
市川:めっちゃ楽しい。
(一同 笑い)
市川:すごい。
吉川:おかえりなさい おかえりなさい。
南田:おかえりなさい おかえりなさい…。
土屋:ようやく戻ってきてくれたから うん。
タモリ:おっ そろそろだ。
〈まずは 京急川崎を目指します〉
吉川:ここから出られるなんて最高ですね。
南田:わあ! すごいなあ。
タモリ:すごいね。
南田:ポイントが…。
吉川:ここで合流だ。
タモリ:この音…。
(電車の走行音)
市川:わあ すごい眺め。
南田:2100。
吉川:2100来た 2100。
市川:2100 いるいる。
南田:2100がいるな。よし じゃあ これ 2100。
南田:♪~「テッテレ~ テッテレ」まだ ここが…800が来たら 1ビンゴですよ。
市川:わかりました。800を注意ですね。
タモリ:やっぱ これ カーブはすごいね。
南田:ここもねみんな 撮影に見えますよねここのポイントね。
土屋:あっ きた きた。
市川:ちょっと 加速します。
土屋:ここが終わると加速するとこだね いつも。
市川:はい。
南田:はい。
土屋:いや~ 見事! お見事!いや~ わかってるな 場所を。
南田:場所をわかってるもう 本気ですよ。
吉川:さあ だんだん本気 出し始めましたね。
南田:もう 新馬場までは看板を揺らすぐらい走りますからね。
(一同 笑い)
南田:おっ きた! あれは?あれ 1800じゃないか?これ 1800でしょ?
市川:1800ですね。
南田:1800だ…!これ珍しいよ! これ。1800だよ これ。これ すごいわ!もう 2リーチ。2リーチ 2リーチ。
吉川:ああ でも やっぱ 2000だ。2000形が来れば。
南田:これが来れば もう リーチ。2000が来たらリーチなんですけどね。
南田:あっ 2000来たら ビンゴ ビンゴ。
タモリ:ビンゴ わかってない。
市川:ビンゴのルールからですね。
南田:語弊がありました。さあ これを曲がったら鮫洲だぞ!待っててくれてるか?誰か待ってるかな?
吉川:多分 これ 800辺りがいそうな気がするんですけどね。
南田:800 待っててくれてるかな?
タモリ:ああ 見える。
吉川:見えます 見えます…。
南田:あっ 1500がいるぞ。1500 これは…。
吉川:音どうします? これ。
南田:音 これ ちょっと…。
土屋:動いてないから わかんない。
南田:これは どうなんだろう?
タモリ:動いてない。
南田:動いてない。
市川:これ どう判断しますか?
南田:あっ ちょっと待って。え? 鮫洲 1番 入るんですか?
吉川:こっち入るんですか?って事は 抜かれるって事?
南田:えっ? 逆に?
吉川:追い抜かれる。
タモリ:赤だ。
吉川:止まる 止まる 止まるんだ。って事は これ1500の音も わかるかもしれない。
市川:すごい すごい。
南田:熱いぞ これは。
〈ここで 追い越し待ちのため鮫洲で いったん停車〉
南田:あっ! なんか来たぞ。
吉川:なんか来たよ。
南田:あれは なんだ?
吉川:1000だ。
南田:1000ですね あれね。 1000ですね。よし じゃあ 1000だ。
土屋:アルミの方ですね、新1000 アルミ。
南田:まだ ビンゴきてないですけどだいぶ埋まってきましたよ。
市川:ねえ 順調ですね。
土屋:タモリさん どうですか?この状況 今。
タモリ:いいね これは。
土屋:これは いいです。
南田:あれが界磁チョッパだったら…界磁チョッパだったらビンゴです。
吉川:そこが重要ですよ。
南田:ええ。
吉川:あっ 出る 出る 出る!
南田:しーっ!
吉川:しーっ しーっ しーっ。
(走行音)
南田:Vだ。
(スタッフの笑い)
土屋:Vでしたね。 Vでしたね。Vでしたね。
土屋:これ… これ皆さんに わかるようにチョッパだとどういう音なんですか?
南田:チョッパだと「ウゥー」って あの…。
土屋:低めの音でね…。
南田:低めの音で「ウゥー」っていう音なんです。
南田:Vだと 「キィー」って高い音なんですよ。
土屋:これ 残念ながら…。
南田:Vでしたね。
市川:いや~しかし よくできてますね。
南田:いや~ これ… これ うまくいかないなあ。 これ。
タモリ:おっ 開いた。 開きました。
運転士:出発。
(走行音)
土屋:いい音だ。
市川:ああ いいねえ。
吉川:また この 変調する時…もうちょっとで…。ポーッ。
土屋:切り替わるとこがねいいわけですから。
タモリ:シーメンス時代 懐かしいよね。
土屋:ああ シーメンス やっぱね ドレミファインバーター。
土屋:タモリさん この京急…この線は よく乗るんですか?
タモリ:これ 昔… 昔 俺が学生の時に よく乗った。
タモリ:ばあさんが 横須賀にいたからね。
土屋:あっ そうなんですか?
タモリ:そうそう 昔 乗ってた。
南田:おっ 信号が点滅して…。
大久保さん:抑速信号機は見る事ができないんですよね。
吉川:あの パッパッパッですね。
大久保さん:そうなんです そうなんです そうなんです。
吉川:おっ なんか来たぞ。
南田:ああ 来た 来た。あっ これはステンレスの1000だ。
吉川:きた きた 真ん中きた 真ん中きた。
南田:よっしゃ!真ん中を取ったぞ!
南田:出た! ビンゴ ビンゴ!1列ビンゴ!
南田:やった! やったぞ!
〈残るは3つ〉
〈しかし その中には1500形チョッパと2000形という難関が〉
〈ここで 追い越し待ちのため京急蒲田で停車します〉
市川:蒲蒲線の計画って結局 ない感じなんですか?
大久保さん:今のところ まだ何も…
市川:はい。
土屋:蒲蒲線。
タモリ:あれだと 我々は 羽田に すごい行きやすくなるんだよね。
大久保さん:そうですよね 渋谷方面は。
タモリ:あっちの方はね。
吉川:うーん…。
土屋:ちょっと… なんとかお願いできないですかね?タモリさんが欲してるんですよ?
(一同 笑い)
吉川:多少予算の方も出ると思うんですよ。
タモリ:俺が!?
(一同 笑い)
市川:ホントのタモリ線だ。
土屋:ホントのタモリ線。
タモリ:タモリ線… 蒲タモ線。
(一同 笑い)
土屋:蒲タモ線が…。
〈京急蒲田を出発した一行はこのあと多摩川を渡り本来はありえないルートを通って大師線の京急川崎駅へ〉
市川:臨時でもないんですか?臨時列車でも。
大久保さん:ないです ないですね。乗務員も普段は行く事ができなくって。
土屋:南田さんこれ テレビ見ている方にこれが どれだけすごいかっていう事 説明して頂けます?
南田:これはどんだけレアかと言ったら野球で例えるとピッチャー デストラーデみたいなもんでして。
土屋:カリブのね。
吉川:古いですね。
土屋:なんで ライオンズなのかわかりませんけど 京急なのに。
南田:京急なのに ライオンズ。
タモリ:おっ これを どう…?
土屋:どう行くのか?
吉川:うわっ!あのポイント 左行ってる!
土屋:ホントだ!
吉川:行ってる!
南田:ホントだ~!
吉川:うわうわ 左だ…!
市川:おお~!
タモリ:このレール 結構さびてる。
タモリ:使ってない。
吉川:あんまり行かないから…。
土屋:使ってないから なんか油も落ちてない感じするもんね バラストの所が。
吉川:入った 入った。
一同:おお~…。
タモリ:こうなるのか。
土屋:なるほど。
吉川:無言になっちゃうな これ。
土屋:そうね。
吉川:これ なんか もう ホントにフカヒレ食べてるみたいなね無言になっちゃいますよね。
土屋:ハハハ… 無言…。
吉川:600が ここっていうのも…。
土屋:さあ そういう事で 入線。
〈ここで 記念車両に乗り換えのため降車〉
〈次の車両の解説は京急の名物社員 飯島さんにお願いします〉
土屋:これから入ってくる列車ってどういう列車なんですか?
飯島さん:はい このあとですね「京急の120年の歩み号」というのがやって参ります。
タモリ:120年の歩み号。
飯島さん:はい。
飯島さん:一本の列車で 京急の歴史を120年間ギュッとまとめたというそういう列車を ちょっと造っておりましてですね。
飯島さん:あちらの列車になります。
吉川:色が 全然違う!
南田:おお~!
土屋:いいね
こんなに色 違うのは。
市川:なんか おもちゃみたい…。
土屋:昔の武蔵野線みたいな感じ。
飯島さん:色々と混じってる…。
土屋:混じってる。
タモリ:昔はあったけど もう ないよ。
土屋:色 違いましたけど。
タモリ:うおっ…。
飯島さん:こちらが京急120年の歩み号になります。
タモリ:鋲が…。
飯島さん:そうですね リベットの目の…再現をしてございます。
〈120年の歩み号は歴代の車両を再現した4両編成の記念車両〉
〈1号車は 大正時代の デ51形〉
〈2号車は昭和26年登場の500形〉
〈3号車は ラッピングではなく現行の1500形〉
〈4号車は 2100形を再現したラッピング車両〉
〈そして 車内には京急120年の歴史うんちくが所狭しと掲載〉
〈そこで京急120年の歩みクイズ!〉
(拍手)
吉川:おお~。
土屋:急にやりました 急にやりました。突然。
土屋:京急の120周年記念の激レアグッズがもらえるというクイズでございます!
市川:欲しい。
土屋:進行 お願いします。
飯島さん:私が… 私が。 はい。
吉川:礼央さんが答える側で?
土屋:そうです 僕は答える側で飯島さんにも進行してもらおうかなと。
飯島さん:では あの まず 最初の賞品を。
土屋:賞品! それが大事。
飯島さん:えー…1問目の賞品は こちらですね。こちら。全線乗れる 優待乗車券が…。
〈最初の賞品は 京急全線で使える120周年記念の切符〉
南田:うちの上司が これ持っててねうらやましかったんですよ これ!
(一同 笑い)
土屋:迷うね 使うか取っとくかね。
市川:ねえ そうなんですよ。
南田:使えないな…。欲しい…。
飯島さん:こちらを プレゼントさせて頂きたいと思いますので。
飯島さん:では 1問目の問題です。
京急といえば赤い電車に白い帯ですが、白い帯をまとった理由は何?
飯島さん:ちなみに赤い色を採用した理由は実は 正式に記録が残っていなくてわからないと。
吉川:あれは でもパシフィック電鉄を…。
飯島さん:そうですそういう説もございます。安いペンキの色だったっていう説もございます。
(一同 笑い)
南田:それ リアル。
土屋:京急ならではですよね?
飯島さん:はい。
吉川:あれ? なんだろうな…。
市川:白い帯…。
飯島さん:京浜急行らしい理由かもしれません。
市川:はい。 じゃあ…。
飯島さん:はい どうぞ。
市川:速く見えるから
飯島さん:正解です。
市川:やった!
(拍手)
〈車内の京急豆知識を見ると白い帯をまとったのは「速度感をもたせるため」と書かれており
戦後すぐから 赤に白という定番のカラーリングが採用されていました〉
土屋:じゃあ 見事 市川さん 正解という事で。
飯島さん:こちら ぜひお出かけ頂ければと思います。
市川:いい番組~!
(一同 笑い)
市川:ありがとうございます。
〈続いて第2問、賞品は こちらの多機能ペン〉
〈京急創立120周年の文字が刻まれた非売品です〉
飯島さん:では 2問目の問題です。
京急本線の終点は浦賀ですが、
吉川:はい! あっ… やばい。
南田:いや わからんぞ!
土屋:引っ掛け問題よ これ。
南田:「ですが」かも。ですが可能性。確定ポイント早すぎたよ。
飯島さん:どうぞお答えください!
吉川:浦賀ですが…。新逗子。
飯島さん:残念!
吉川:ああ~…
市川:ハハハッ。
土屋:裏をかいた? 浦賀の可能性もあるんじゃないの?
南田:はいはいはい!
南田:(浦賀)ですが…。…「ですが始発は どこでしょう?」
南田:品川!
飯島さん:ブーッ!
南田:えーっ! 違う!
京急本線の終点は浦賀ですが、京急久里浜線の終点三崎口は現在期間限定で駅の表示を変えています。その駅名は何?
吉川:わかった!
吉川:三崎マグロ駅
飯島さん:正解
土屋:そうだ! そう!
タモリ:ホント!?
土屋:あっ… あっ… 先週見た それ…。
(一同 笑い)
土屋:先週見た…。
タモリ:あっ そう。
土屋:そうだ。
飯島さん:三崎マグロ駅という事で現在 駅名が このような看板で変わっております。口(くち)が マグロの「ロ」に似てるという事で 三崎マグロ駅と。なんとなく 字面は三峰口に似てたりはする。
(一同 笑い)
吉川:秩父鉄道…それは秩父鉄道だろ。
飯島さん:秩父… はい。こちらも終点ですが。
〈楽しいクイズも終わり飯島さんとは ここでお別れ〉
大久保さん:それでは お待たせ致しました。引き続き川崎大師線ですね 京急120年の歩み号出発致します。
〈残念ながら今週はここで時間切れ〉
次回後編