タモリ倶楽部 JR30周年記念の大型企画「山手線一周ツアー」ただしプラレールで[前編] (2017/11/24)

タモリ倶楽部 2017年

タモリ電車クラブが大興奮!JR30周年記念の大型企画「山手線一周ツアー」を開催!

タモリ電車クラブがJR30周年を記念して山手線一周ツアーを実施。とはいえ本物ではなく鉄道模型でなんですが…
3000本ものレールを使用し、全29駅のディテールまで本物と見間違うほどの精巧な再現模型に電車好きのタモリもゲストも大興奮!!
なんと2週にわたる大型企画の前半戦!!
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:岸田繁(くるり)、ハマ・オカモト、ビビる大木、廣田あいか(私立恵比寿中学)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/11/25 0:20 テレビ朝日>
(タモリ)毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございますが 今年は 国鉄がJRになって30周年という事で記念切符とか 様々なイベントが用意されている…。
(大木)いや~ タモリさん。アニバーサリーイヤーですね しかし…。
(大木)ありがとうございます。今年も お世話になりました。
(大木)タモリさん…。
(タモリ)なんだよ。
(大木)今日は 持って参りましたよ。超大型鉄道企画ってやつを…。
(タモリ)ああ! へえ。
(大木)山手線一周の旅 どうですか?
(タモリ)おお…!
(廣田)うわあ すごい!
(大木)やっぱ JR…。
(タモリ)あれ? ハマ君は鉄道…。
(ハマ)僕は鉄道ファンではないんですけど電車には毎日…。僕は ちょっと そういう立場で今日 参加出来たらなと思っております。
(大木)タモリさん いるんですよ。
(大木)中には やっぱ…バラエティーじゃなくても呼べば来る人っているんです。
(大木)いるんですよ タモリさんジャンルじゃなくとも…。来ちゃう… 来ちゃうんですよ 来ちゃうんですよ。
(タモリ)山手線一周にしちゃおかしくないか? ここ幕張だろ?
(大木)幕張でいいんですよ今日 集合場所は…。
(タモリ)線が違うじゃん。
(大木)幕張であるんですよ。その旅が 実は…。
〈最も近い山手線の駅東京でも30分以上かかる ここ幕張で山手線一周の旅が出来るとは?〉
(大木)さあ この扉の向こうに山手線が広がってます。
(タモリ)えっ?
(大木)広がってるんですよ。
(大木)もう行きますか。じゃあ よくわからないから。
(大木)もう すごいですよ!行きますよ?
(ハマ)どういう事なんだ?
(大木)こういう事です! ズドーンと…。
(大木)うわあ!
(岸田)うわあ!
(廣田)走ってる 走ってる 走ってる!
(大木)入って 入って!
(廣田)えっ すごい!
(ハマ)これは すごい!
(タモリ)すごいね これ。
(岸田)うわあ…!
(大木)山手線ですよ これが!
(ハマ)これは すごい!
(岸田)隣の部屋まで…?
(大木)全部いってます!
(岸田)すごい! これは すごい!
(大木)さあ 皆さん見てのとおり全部プラレールで出来た山手線の旅でございます。
〈プラレールとはタカラトミーが販売する3歳から遊べる鉄道のおもちゃですが…〉
〈この秋 イオンモール幕張新都心で開催されたトレインフェスティバルにプラレールで出来た巨大な山手線が登場〉
〈およそ3000本ものレールを使って山手線全線を緻密に再現〉
〈その完成度に電車クラブメンバーも大興奮〉
〈これを見れば山手線に乗るのが10倍楽しくなるかも!?〉
(大木)さあ 山手線 品川駅にやって参りました。
かっこ プラレールでございますけども…。
さあ まず ここ品川駅です。
(廣田)すごい!
(岸田)リアルですね これはね。
(廣田)リアル リアル。
(岸田)この 京急の引き込み線のところからね泉岳寺方面の地下に入るところがね。
(廣田)地下も ちゃんと出来てるっていう… ここに。
(大木)見ちゃってるかも…。
(岸田)ちゃんと終点ってなってて…。
(大木)見ててくださいね。一応 ご紹介しますね。
こちらにいらっしゃるのがプラレール愛好家の皆さんでございます。
作られた皆さんです。よろしくお願いします!
(一同)お願いします!
〈今回の代表者 松岡純正さんはこれまでプラレールで様々な駅を制作〉
〈今回 満を持して…〉
(松岡さん)僕は 配線鉄なので…。
(大木)配線鉄?
(岸田)割と こここだわられてますよね。
(松岡さん)こういうのが大好きで…。
(大木)すいません もう1回配線鉄って なんでしょうか?
(松岡さん)線路の配置を見るのが大好きであと 組み立てたりするのが…。
こういうの見てるだけでずーっと飯が食えますね。
(岸田)わかります はい。
(松岡さん)こういう感じで 線路…。
(岸田)これ 僕…僕も描きます。
(大木)僕も描きましたじゃないんですよ 岸田さん。
(ハマ)岸田さん描いて どうする…?
〈それでは 改めて山手線の起点 品川駅をじっくり見ていきましょう〉
〈今回は 2013年頃の駅をイメージして制作〉
〈現在 上野東京ラインが止まるホームは 工事中だったためあえて 作られていません〉
(大木)京急がまたぐ カーブが絶妙だっていう噂があるんですけど…。
(廣田)ここね! ここ ここ ここ ここ!
(岸田)ちょっと力行してちょっとブレーキかけて曲がって 踏み切り渡ってきた品川から グーンという…。
(大木)盛り上がってますね。
(ハマ)盛り上がってますね。
JR線 全部またぐっていうのはすごいですからね。
(松岡さん)新幹線まで またぎますから…。
(タモリ)ちょっと 縮尺がちょっと あれだけどもね。
(ハマ)新幹線 一番奥っていうか端になってるのは僕 知らなかったです。
(ハマ)やっぱ こういう目線で多分 電車の乗り換えしてる方少ないと思う…。
(岸田)元々 品川って新幹線 駅がなかったので…。
(廣田)あとから作った。
(大木)これに だってリニアが出来るんですか?
(松岡さん)そうですね リニアが出来る。
(タモリ)リニアがね 向こう今 工事中ですから こう…。
(タモリ)こうですよね?
(松岡さん)こう来ますね。
(ハマ)なんで 皆さんそれを知ってるんですか?
(岸田)いや 知ってるでしょ。
(廣田)知ってる。
(ハマ)知らないですよ。
(大木)腕の組み方がやばいですよ。
知ってるでしょって言われちゃったら もう…やばいですから。
〈さらに 品川駅の北側にある広大な留置線も見どころです〉
(タモリ)これ将来なくなる予定なんですよね?
(松岡さん)そうなんです。新駅が出来るので。
(タモリ)今 ここを見とかないと。
(廣田)確かに。
(岸田)でも なんか こう現役車両だけじゃなくて色々ね バリエーションがあっていいですね。
(大木)岸田さん もう パッと見ただけで現役車両かどうかわかるんですか?
(岸田)わかります わかります。
(タモリ)旧国鉄色もある。
(廣田)ねえ。 その「かぼちゃ」。
(岸田)80とかね。
(松岡さん)80もありますね。
(大木)わかんないね俺たちはね もう。
(岸田)あの辺にあるやつは…?
(松岡さん)現役… 全車両。
(タモリ)これは面白いね あそこは。
(大木)あれ 全車両なんですか?
(松岡さん)全車両。歴代の東海道線を…。
(大木)歴代の。 OBたちが来てるわけですね。 これは。
(そ~なんさん)ブルートレインもいますからね。
(タモリ)ブルートレインもいるの? ああ あれがそうか。
(大木)はあ~ すごい。大興奮ですね 最初から。
(タモリ)あの新幹線のもう1つ外側に… あれは…?
(松岡さん)汐留貨物。
(タモリ)ありますよね。
(タモリ)あれまで (タモリ)やってるんですか?
(松岡さん)あれまでやりました。
(大木)汐留貨物?
(松岡さん)昔 カートレインとかね 走って…。
(岸田)カートレイン 走ってましたね。
(タモリ)カートレイン。
(松岡さん)カートレインを…。
(ハマ)3人 すげえ嬉しそうですね。汐留貨物…。
(大木)汐留貨物 再現は嬉しいんですか?
(タモリ)嬉しい。
(岸田)嬉しいです。
(松岡さん)やった!
〈続いては外回りで お隣 大崎へ〉
〈山手線以外にりんかい線も乗り入れています〉
(大木)さあ 大崎駅でございます。
タモリさん目黒川踏んでますので。
(タモリ)あっ 目黒川踏んでる。
(廣田)あっ 踏んでた。
(廣田)危ない。 危ない 危ない。
(大木)気をつけてください。
(廣田)ここ やばいですね。
(岸田)車両センターがね。
(ハマ)これ 車庫ですか? 全部。
(岸田)車庫ですね。
(廣田)山手側の車庫がある。
(大木)大崎は車庫なの?
〈大崎駅の南側にある東京総合車両センターも再現〉
〈ここにも 様々なこだわりが〉
(岸田)山手線の歴代の車両が並んでますね。
(松岡さん)ああ よくお気づきで。
(岸田)よかった よかった…。
(岸田)E235 E231。 205…。
(廣田)ラッピングもある。
(岸田)あっ そうですね。
(ハマ)これ 実際にこういう車両がいるんですか?
(松岡さん)はい。
(ハマ)へえ~。
(大木)歴代の?
(そ~なんさん)歴代の車両。
(大木)あの辺の なんか ちょっとクラシックな感じはなんですか?
(岸田)あっ 58。 58。
(タモリ)おおっ!
(そ~なんさん)EF58。 御料車の車庫があったりするんです あの辺は。
(岸田)61ですか?
(そ~なんさん)そうです そうです。
(岸田)あ~ 素晴らしい。
(大木)な… なんすか?
(岸田)お召し列車の専用機っていうのがあるんですよ。
(ハマ)へえ~。 ああ だから なんかちょっと こう 色合いが…。
(そ~なんさん)ちなみに真ん中と左側は僕が作りました。
(松岡さん)自作…。自作の車両です。
(大木)自作! 車両も?
(岸田)オリジナル車って事ですか?
(そ~なんさん)車両を… そうですね。
写真見ながら作った…。
(大木)自分で作っちゃうの!?
(そ~なんさん)この間 東京総合車両センターの一般公開の時にね出てきましたけど。
(岸田)1両 保存してるんですね。
(そ~なんさん)そうです。1両 車両センターにありますね。
(タモリ)へえ~ ああ そう。
(岸田)おっと。
(廣田)あっ これ…。
(岸田)何げに 五反田駅…。
(廣田)五反田 これ すごい。
(大木)五反田 まだ行かないでください。 勝手に。
五反田 次ですから!勝手に行かないでください!
(廣田)車両は まだ ない…。
(大木)押さないでください! 勝手に行かないでください!
もう 行っちゃってるんですか?これは。
〈という事で なし崩し的に五反田駅へ〉
〈JRは山手線のみですがそれをまたぐように東急池上線の駅が〉
(岸田)五反田は 元々 都心に乗り入れる予定やったんですよねあの池上線が。
(岸田)それが途中で頓挫して…。
(松岡さん)ここで切れちゃって…。
(大木)頓挫するってあるんですか?
(タモリ)ある。 色々…。
(大木)そうなんですか。
(タモリ)明らかに これ なんか 心残り…。
(廣田)これね…。
(岸田)延ばしたかった…。
(松岡さん)もうちょっと延ばしたかったんだけどなみたいな。
〈台地の上の切り通しにある目黒駅〉
〈ここで タモリが駅のそばに気になるものを見つけた様子〉
(タモリ)これ 長者丸踏切ね。
(タモリ)すごいな これちゃんとやってある。
〈タモリが真っ先に食いついた長者丸踏切は埼京線などが通る山手貨物線の踏切〉
〈鉄道ファンには おなじみのスポットなのです〉
(松岡さん)首都高が ここにあって…目黒線ですね これは。
(大木)あっ 首都高も?
(松岡さん)首都高は ここ…。
(廣田)あっ ホントだ。 上…。
(松岡さん)首都高 作ったのがね まさかの…。
(岸田)首都高 作ったんだ?
(松岡さん)首都高を作った…。
(タモリ)ちびぺた。
(岸田)ちびぺた。
(タモリ)すごいね。
(岸田)すごいね。
(タモリ)首都高… 首都高が好きってわけじゃない?
(大木)担当だった たまたまな。
〈あいあい 一押しの見どころがあるそうですが〉
(廣田)恵比寿って言ったら…。
(タモリ)恵比寿中学ってどこにあるの?
(廣田)恵比寿中学は渋谷と恵比寿の間ら辺に…。
(大木)間にあるんだ。
(廣田)実際は 事務所がありまして。
(廣田)そんな感じに…。 私も まあ… そうですね 事務所がありまして。
(廣田)あと 恵比寿は ホームドアに1つ不透明のホームドアがあって。
山手線って 全部ガラス素材なんですけど一番最初に出来たのでまだ 金属のホームドアが…
全部が金属のホームドアがありまして。
(岸田)そうですか。
(廣田)そうなんですよ。
〈山手線のホームドアは基本的に一部がガラスになっているタイプですが…〉
〈ホームドアが最初に設置された恵比寿と目黒のみガラスのないホームドアを見られるのです〉
(岸田)この恵比寿の この先に… これ東横線じゃないですか?
(廣田)あっ そうだ! そうだ そうだ 潜って行くんだ。
(岸田)前の…。
(タモリ)旧東横じゃないの?
(廣田)旧で 上がってって…。
(岸田)高架時代の…。
〈かつて 恵比寿~渋谷間には東横線と立体交差する跨線橋がありました〉
〈しかし 副都心線との相互乗り入れ開始に伴い2013年に東横線は地下化〉
〈2014年に 跨線橋は撤去されてしまいましたが今回 プラレールであの頃の東横線の姿がよみがえりました〉
〈という事で お隣の渋谷駅も東横線の駅舎が地上にあった時代を再現〉
〈東横 渋谷駅といえば2013年 地下化する直前にタモリ電車クラブで訪問し失われる駅舎を堪能〉
〈さらに シンボルだったかまぼこ屋根にまで上らせてもらいました〉
〈今回は そんな思い出の駅舎もよみがえりました〉
(松岡さん)東急も この時のまだ副都心線が開通する前の…。
(そ~なんさん)試運転でちょっとだけ来ましたよね。
(松岡さん)ちょっと来ました。
(廣田)あっ かまぼこも出来てる。
(松岡さん)かまぼこ屋根もちょっと 雰囲気を…。
(廣田)ありがとうございます。
(岸田)試運転で こう 10000系が入って来る感じですね。
そこまで再現されてる。
(廣田)そうだねまだ その時期なんですね。
(大木)試運転でこの10000系っていうのはもう 当然の話なんですか?
(松岡さん)もう 当然の話。
(岸田)割と話題になったんですよ。
(廣田)話題になりました。
(岸田)メトロの車両が入ってきたみたいなんでね。
(廣田)すごい。 ちゃんと埼京線と山手線も離れて…。
(松岡さん)そう 離して…。
(廣田)そうなんですよね。
(松岡さん)奥に 井の頭線が…。
(廣田)あっ ホントだ。あっ 車両も!
(大木)こっちですか?
(ハマ)これが?
(岸田)マークシティのとこですね。
(岸田)青ガエルが…。
(岸田)青ガエル…
(廣田)あっ ホントだ。
(廣田)青ガエルも置いてある。
(タモリ)どこにある?
(廣田)ほら。
(タモリ)ホントだ!
(ハマ)ちょっと 教えて!
(大木)もう 何?
(大木)青ガエルって なんですか?
(岸田)青ガエルって あの… 元々 東急の…。
(大木)これ?
(廣田)そうです。
(タモリ)今 熊電…
(タモリ)熊本電鉄か なんか 走ってるよね。
(岸田)引退したんですよ でも。
(タモリ)あっ 引退した? あっ そうそうそう 引退したんだ。
(大木)あいつ 引退した… プロ野球の話じゃないですね?
プロ野球選手じゃない。
(大木)ハチ公はどの辺にあるんですか?
(廣田)あっ そこ。 こっちだよね。
(大木)ここですか?
(廣田)出るら辺ですね。
(大木)ここ?
(廣田)…の もうちょっとそうですね。
はい そこら辺です。
(大木)ここら辺がハチ公。
(ハマ)これ あれだ!置いてある電車の…。
(廣田)あっ そうです そうです。
(ハマ)そういう事か!
(大木)中 入れるやつですね。
(岸田)言うてるやん。
(大木)あるよね。
(タモリ)さっきから言ってる。
(大木)わかんないよね。
(ハマ)わかんないですよね。
(ハマ)なんで ここに電車あるんだろうなって思って。
(ハマ)あっ そういう事か。
(大木)ある ある ハチ公の前にある。
〈オリンピックに向け新駅舎の建設が発表された原宿駅〉
〈実は こちらには他の駅では見られないあれがあるんです〉
(大木)オシャレな街 原宿。
(廣田)あっ あっ あっ あっ!
(松岡さん)お召し列車。
(廣田)あっ すごい。ホームもある。
(タモリ)皇室専用のホーム。
(タモリ)使われてない。
(大木)明治神宮の横の。
(タモリ)そうそう そうそう…。
(岸田)あと あの 明治神宮用の…。
(松岡さん)臨時ホーム。臨時ホームが。
(タモリ)年末年始…。
(松岡さん)臨時ホームが…。
(大木)臨時ホーム ここだ。
〈予備校生の街という印象が強い代々木には山手線以外に中央・総武線の各駅停車が〉
〈こちらを担当した あくるさんは音鉄だそうです〉
(岸田)何の走行音が好きとか…。
(あくるさん)電気子チョッパとか、GTO-VVVFとか。
(岸田)ジーとか。
(あくるさん)はい。
(岸田)ブオン ブオーン ブオーン とか。
(あくるさん)そうですね。
(岸田)初期型の 割と その…。
(あくるさん)そういうような音がホントに大好きですね。
(岸田)夢がありますよね。
(あくるさん)そうですね。
(岸田)いいですよね。
(岸田)首都圏では最近 少なくなりましたけどね。
(あくるさん)そうですね。少なくなってきました。
(大木)岸田さん 今のはロックの話じゃないんですよね?
(岸田)え?
(大木)ロックの音の話じゃないんですよね?
(岸田)魂のお話です。
(大木)魂… 魂の話…。
(タモリ)ソウルの話。
(岸田)ソウルの話です。
(タモリ)ここ 留置線あったんだね。
(岸田)ねえ。
(岸田)これは僕も知りませんでした。
(タモリ)知らなかった。
(あくるさん)そうです。ここに留置線があるんです。
(あくるさん)夜遅くのスーパーあずさがここに1回入って 朝 また出てくるっていう列車ですね。
(タモリ)スーパーあずさって あれなんで あんなに揺れるんだ?
(岸田)ああ… あれね。ニュ~ンって揺れますよね。
(タモリ)もう いや…立ってトイレに行こうと思ったら
(タモリ)危ないよ あれ。
(ハマ)へえ~。
(タモリ)こんなんなるよ。
(ハマ)そんなに? そんなに揺れるんですか?
(タモリ)そんなになる。 すごいよ あれ。
(タモリ)なんで揺れるのかな?
オシッコ 顔に ひっかかるよ。
(大木)そんな ない ない。そんな ないですよ。
(ハマ)無重力みたい…。
〈乗降客数世界一を誇るメガステーション 新宿〉
〈ダンジョンとも称される複雑な構内は地方出身者泣かせです〉
(大木)スタジオアルタはどこにあるんですか?
(廣田)ここら辺ですかね?
(タモリ)この辺り。
(あくるさん)この辺じゃないですか。
(大木)そっち?
(ハマ)全然わかんない。
(岸田)西武新宿までありますよ。
(廣田)西武新宿!
ここだ ここだ。
(あくるさん)この辺ですね。
(大木)そっち?
(タモリ)ここで 俺 32年間 毎日やってた。
(大木)見てました 見てました。
(廣田)見てました。
(大木)思い出の場所 タモリさん。
(ハマ)ここなんだ!
(大木)ここですか?
(タモリ)この辺。
(ハマ)東口って事…。
(大木)あっ こっちが東口。
(岸田)まあ 私鉄まで。小田急 京王…。
(あくるさん)奥から京王手前に小田急ですね。
(大木)あれ ロマンスカーですか?
(あくるさん)はい。
(あくるさん)あれは 50000形のVSEですね。
(岸田)VSEですね。
(ハマ)これもロマンスカー…?
(あくるさん)そうですね。
(あくるさん)こちらは昔の10000形 HiSE。
(ハマ)これは ちっちゃい頃祖母と乗った形ですわ。
(岸田)乗った? これ。
(ハマ)はい。
(岸田)初めて電車の話したんじゃないですか?
(大木)ようやくきたね。
(ハマ)これは すごい思い出がある。
(岸田)スペーシアまで止まってますね。
(あくるさん)止まってますね。
(岸田)いいですね。 初期…。
(大木)えっ スペーシアってあの東武鉄道の?
これ スペーシア?
(廣田)はい。
(タモリ)何本か新宿発があるんですよ。
(大木)僕は やっぱ東武沿線で生まれてるんでスペーシア 特別なんですよ。
(岸田)ああ そうですか。
(大木)僕は スペーシア特別です。
(ハマ)思い入れのある…。
(タモリ)東武沿線?
(大木)僕 春日部なんで。
(岸田)ああ そうですか。
(タモリ)せんげん台とか?
(大木)はい そうです。スペーシア 特別です。
(岸田)なんか 最近 伊勢崎線が名前 変わったやないですか。
(廣田)あっ スカイツリーライン。
(タモリ)あれ よくないね。
(岸田)あれ よくないですよね。
(廣田)アーバンパークラインとね。
(大木)すいません。 失礼しました。
あの節は失礼致しました。

空耳アワー

(タモリ)誰が言ったか知らないが言われてみれば確かに聞こえる空耳アワーのお時間がやって参りました。
(タモリ)お相手は こちらの方です。
よろしくお願いします。
(タモリ)よろしくお願いします。
あの… 大崎止まりって
あるじゃないですか。
(タモリ)大崎止まり… 最終ですか?
はい。
あれ乗ってたらですね
寝ちゃって 起こされたんですよ。
(タモリ)大崎で?
はい。
お二人さん お二人さん! って
言われて
あっ! って目が覚めて
降りようとしたら
おじさんが もう ピッタリ
ここのところで寝てて…。
(タモリ)全然 (タモリ)知らない人…?
全然 知らない
おじさんなんですけどね
もう 他に誰もいなくって
2人でめっちゃ仲良く
見えたんでしょうね。
お二人さん お二人さん! って
言われて 起こされて
立ち上がったら その人が
ベロのローリング・ストーンズの
Tシャツ 着てたんですよ。
ほんで
僕 ベロじゃないんですけど
ローリング・ストーンズのTシャツ
着てたんですよ。
(タモリ)絶対 お二人さんだよ。
(タモリ)絶対 お二人さんだよな。
どうしてるかなあ あのおじさん。
(タモリ)じゃあ いきましょうか。
はい。
システム・オブ・ア・ダウン。
(タモリ)大塚ですね。
はい。 大塚さんの方が
もう 有名になっちゃいましたね。
♪~
(一同 笑い)
これは… 「農夫婦~」って…。
(タモリ)あのね 確かに聞こえたけども
道にいて 農夫婦がいたって時に
(タモリ)農夫婦~! って言わない。
(一同 笑い)
(タモリ)言わないだろ
あっ 農夫婦! (タモリ)っていう…。
めっちゃね… めっちゃ
テンション上がってますからね。
(タモリ)もう1回 (タモリ)聞いてみよう。
♪~
(一同 笑い)
もう 歌ってたら
急に見えたんで つい…。
(タモリ)つい言っちゃったんだろうね
歌ってたらね。
♪~「道に農夫婦」
(タモリ)♪~「EVERYBODY EVERYBODY
EVERYBODY KNOW WOO HOO」
(一同 笑い)
めっちゃ盛り上がってますね
これ。
(タモリ)これ 差し上げましょう。 (タモリ)はい。
(タモリ)じゃあ 次いきましょう。
はい。
スティーヴィー・ワンダーなんですけど…。
(タモリ)えっ? スティーヴィー・ワンダー?
これは なんか
曲のエンディングで
終わったかなって思う
フェードアウトのところで…。
フェードアウトのところで…。
(タモリ)なんか言ってるわけだ。
らしいです。
♪~
(一同 笑い)
言ってる!
(タモリ)えっ 『バカボン』じゃないの これ。
なのだ?
(タモリ)「NOBODY CAN DO NOTHING
ABOUT IT」って言ってるの?
え~?
(タモリ)え~ もう1回 ちょっと見よう。
♪~
(一同 笑い)
(タモリ)言ってるね。
(タモリ)「なのだ」って言ってるね。
「なのだ」って言ってますよ。
(タモリ)これは もう これもんいくでしょ
これは。
いやあ これ いいですね。
(タモリ)こりゃあ すごいよ。
(タモリ)もうちょっとで
こっち いくとこだった。
(タモリ)これ 差し上げましょう。
すごい。
(タモリ)皆さん方も フェードアウトを
完全にするまで聞いて
(タモリ)探して送ってください。
(タモリ)宛先は こちらです。
よろしくお願いします。

プラレール山手線の旅 続き

〈プラレール山手線の旅お次は 新大久保と高田馬場〉
〈こちらは山手線と西武新宿線との並走区間になっています〉
(岸田)この西武のカーブもいいですよね。
(タモリ)これは すごいね これは。ここから。
(岸田)ここから キュッと曲がって…。
(廣田)これ すごいですよね。
(タモリ)(フランジ音のマネ)
(大木)ちょっと どういう事…どういう事ですか?
(大木)音まで再現…。
(ハマ)音があるんですか?
(あくるさん)もう 急カーブなんで。 はい。
(タモリ)これ 90度だもんよく あれ 曲がれるよな。
(ハマ)電車が音がしちゃうって事ですか?
(あくるさん)車輪とレールの軋みの音が鳴っちゃうんですよね。
(岸田)フランジって言ってね…。
(タモリ)(フランジ音のマネ)
(ハマ)ハハハハ…。
〈実は日本初の橋上駅舎目白駅〉
〈駅を出て間もなく立体交差する線路が〉
(岸田)西武池袋線が…。
(タモリ)こう 来てるんですね。
(廣田)すごい! 西武池袋線…。
(タモリ)次は 椎名町です。
(一同 笑い)
(岸田)椎名町。 長い商店街が…。
(大木)トキワ荘ですね。 トキワ荘だ。
(タモリ)椎名町です。
(大木)ちょっと もう これ…これ 隣の部屋行こうとしてるんですね もう。
(ハマ)ねっ 隣もあるんですね。
(大木)いよいよ。
(タモリ)池袋 池袋だ。
(大木)あっ そこ 池袋ですか?
(タモリ)池袋がね 大きな駅ですよ これは。
〈と ここで 今週は時間切れ〉
〈次回 残り17駅を完全踏破します〉
〈山手線の知られざる秘密がまだまだ登場〉
〈そして カメラ付き車両による前面展望に 一同 大興奮〉

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