タモリ倶楽部 吉田靖直(トリプルファイヤー)とへら絞り工場で神業を体感(2017/4/7)

タモリ倶楽部 2017年

「へら絞り工場で神業を体感 何をへら絞ってるんでしょーか!?」

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1枚の金属板をろくろのように回転させ、へらを使って様々な形に加工するへら絞り。
生活用品から精密機械の部品までへら絞れないものは無い!
神業技術にタモリも挑戦&何ができるか完成品当てクイズ!

◆出演者:タモリ
◆ゲスト:ライムスター宇多丸、吉田靖直(トリプルファイヤー)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2017/4/8 0:20 テレビ朝日>
毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
今日は 江戸川区の平井というとこに来てますが。
初めて来たんです 今日ね。
町工場が たくさん密集しているとこでして→
金属加工とかビニール加工とかね→
色んな工場が いっぱいその辺にあるとこです。
いやあ タモリさん今日はね ちょっと あの→
将来有望な若者を1人紹介したいと思います。
トリプルファイヤー 吉田君です。
吉田です。
よろしくお願いします。
ボケの方?
いや えーっと
ミュージシャンをやっていて→
お笑いじゃないです。
ホント?ロックバンドのボーカル。
お笑いじゃないの?
あの・・・ 音楽です。
絶対 お笑いやった方がいいよ。
こんな 押しが弱くて
いいんですか? お笑いの人・・・。
いい いい いい。 いいと思うよ
これ ものすごくいいもんね。
しかも 早稲田の音楽サークル出身という事で。
今日は 僕も早稲田なんで。
全員?
全員 早稲田出身
ミュージシャンという事で。
こういう流れですから。
よろしくお願いします。
という事で これは さぞかし音楽特集なんだろうなと。
そうでしょう?
違うの?
作業着 着てる・・・。
音楽じゃないなっていう
感じですね。 なんの関係もない。
今日はですね へら絞り。
わかります? タモリさん
へら絞りって。
金属加工でしょう?金属加工です。 そうなんです。
へら絞りで なんで
このメンバーなんだろうね?
吉田さんはへら絞りは 興味は?
初めて聞きました
へら絞りっていう言葉自体が。
言葉自体を。ああ そう・・・。
なんで 自分が当てられたか
ちょっと 心当たりないの?
へらへらしてるってよく言われるので・・・。
それでかね?その「へら」で・・・。
元気な日もあるの?
(一同 笑い)
ここ半年はないですね。
(一同 笑い)
いいね いいね。
絶対 お笑いやった方がいい。
っていう事で 本日は
このトリプルファイヤー吉田→
ライムスター宇多丸→
そして『タモリ倶楽部』タモリという→
この3人で へら絞り
勉強してみたいと思います。
といってもピンとこない方も→
多いと思いますが実は・・・〉
〈さらには ロケットの部品まで→
様々なものが
へら絞りで作られているのです〉
〈という事で 今回は→生活用品から精密機械部品まで
へら絞りで なんでも作るという→
橋工業を舞台にお送りします〉
という事で 専務の
橋雅泰さんでございます。
どうも よろしくお願いします。
わざわざ 遠いところ
ありがとうございます。
いいえ とんでもございません。
このディープな下町の方に
お越し頂きまして→
ありがとうございます。結構 時間かかりました。
周りに もう下町のギャラリーが
すごいですからね 皆さんが。
俺 遠くから
あの人だかり見て→
うわっ こんなに
スタッフ いたかな? と思って。
〈職人歴28年の専務に→
早速 へら絞りの技を
披露してもらいます〉
大丈夫ですか?
今から絞るんだって。
絞る・・・。
絞る。
これは 初めて見るので
興味があります。
(一同 笑い)
いいな~。 普通の
受け答えしてるだけなのに→
バカウケするの。
得だよ ホントに。
さあ じゃあ 専務 お願いします。
よろしいですか?
(橋さん)まず 丸く切った板を
金型というものに取り付けます。
この金型っていうのは
色んな形のやつが・・・?
そうですね はい。
で この金型を→
動力を加えまして回転させます。
ろくろで こう・・・
なんて言うんですか→
器を作るのと同じで
それの金属版という事ですね。
(橋さん)で 回します。
ちゃんと
これを しっかり挟みまして→
少々 油をつけます。
そして これから
この へら棒という・・・。
(宇多丸)これが へら?
(橋さん)これは 回る→
ローラーという
タイプなんですけれども・・・。
回らないやつもあるんですか?
あります はい。
このボタンを 自分の
やりやすい高さに合わせまして・・・。
あとは 自分の体重を加えながら
移動していきますね。
(宇多丸)もう すでに形が・・・。
(橋さん)はい。 こういうふうに
少しずつ形を作っていきます。
(宇多丸)この・・・→
型に こう 重なるように こう・・・。
(橋さん)
型につけながら持っていく・・・。
これ 金属は
薄くはならないんですか?
多少 のびがありますので
多少は薄くなったり・・・。
〈わずか1分ほどで・・・〉
(宇多丸)おお すごい。 すげえ。
〈平らだった鉄板が金型どおりの形に変形〉
〈さらに 板の端の部分は→
専用のへらで折り返して丸めます〉
これで じゃあ いったん
出来上がりという事ですか?
(橋さん)そうですね。 これが
一応 金型どおりに取り付けた・・・。
(宇多丸)これ まさに
さっき ただの板だったのが・・・。
これ なんだと思います?電球の笠みたいな感じがする・・・。
するどいですね。
もう いきなり・・・
最短距離で正解・・・。
〈このランプシェードの
照明器具は→
ショッピングモールや
駅ビルなどの商業施設で→
よく使われています〉
ちなみに これは
今 この型に合わせて→
限りなくね これを
こうやって やってましたけど→
型を複数個使って さらに
複雑な形を作ったりも出来ると・・・。
そうですね。 1型目で
こういう形を作ったりですとか→
ちょっと
サンプルがございますので・・・。
(宇多丸)それは なんなんですか?
(橋さん)これも もう
皆さん ご存じの・・・。 まず・・・。
皆さん ご存じの?
知らない。
あの・・・ 多分 私が説明すると
わかると思うんですけど→
この板から こう絞ります。
今度は こう・・・
彫れた型に こっち向きで・・・。
逆向きに・・・。
逆側に はめて・・・。
そして ここの縁をカールします。
そうすると これが→
天井のとこに埋まってる
空調の吹き出し・・・。
空調の吹き出し口。
はい。
成田空港 羽田空港
幕張メッセ ビッグサイトなどに→
うちの絞ったものが
ついております。
そういう公共の 結構立派な・・・。
そうですね。 有名どころに
かなりついてると思うので・・・。
〈一人前の職人になるのに
10年かかるといわれる→
へら絞りに挑戦〉
という事で まずは ちょっとね→
トリプルファイヤー吉田君。
初仕事。
(橋さん)いってみますか。
(宇多丸)初仕事 お願いします。
巻き込まれたりしないですかね?
(橋さん)大丈夫ですよ。
(宇多丸)ちょっとね
事故は気をつけて頂いて・・・。
〈恐る恐るチャレンジ〉
そして 足を開いて→
自分が
体重移動を出来るような形で→
やってみましょう。
ハハハッ・・・。力を入れて移動です。
おお?
もう出来てるじゃない。
これ かなり 力 入りますね。
下に 力 入れてください。
下に体重かけてください。
そのまま移動してください
こっちに。
(橋さん)そうです そうです。
グッといってください。
グッといってください。
うわあ・・・!
結構 力 いるんですね これね。(橋さん)こっちにいきましょう→
こっちに。 せーの・・・。
こいこい こいこい・・・。
(スタッフの笑い)
(異常音)
おお おお!
(橋さん)
ちょっと切れちゃいましたかね。
切れた?
止めてみましょう。
切れちゃった。
これは・・・。
力入れすぎ?
材料 金属との会話を
ちょっと怠ってしまった・・・。
ああ・・・。
(スタッフの笑い)
ちょっと抜いてみましょうか。
なんか 傷が・・・。
はい そうですね。
(橋さん)なんていうんですかね
女性と こう 会話するように・・・。
無理に力を入れてしまうと
ちょっと こう・・・。
変形してしまう。
あっ もう割れて・・・。
(橋さん)叫んでしまいましたね。
(宇多丸)普段は大丈夫ですか?
女性に対して ちゃんと・・・。
いや もっと大事に扱ってるはず
なんですけど→
まあ 壊しちゃう事も
あるかもしれないですよね。
(一同 笑い)
っていうか すごい 力が
ホントに思ったより・・・。
いる?
いる・・・ いりますね。
さっきの 専務ね 軽々と
やってるように見えたけど・・・。
ただ でも 力入れればいい
ってものでもない。
そうなんですよ。
力を入れすぎてもダメですし→
うま~い兼ね合いで
体重の移動なんですよ。
(宇多丸)これはタモリさんは→
これはソフトタッチにかけては
間違いないんじゃないですか?
俺は うまいよ。
(一同 笑い)
いいですか? いきなり・・・。協会の理事もやってますから。
〈という事で タモリも挑戦〉
(宇多丸)おっ おっ おっ・・・!
(橋さん)そうですね。
もう1回 戻って
もう1回 いきます。 せーの・・・。
スーッ・・・。
(宇多丸)いい感じですね。
(橋さん)いいですね。
(宇多丸)うまくないですか?
(橋さん)おお~・・・ おおっ!
うまいじゃないですか。
あれ? うまい?
入社をお待ちしております。
(スタッフの笑い)
〈初めてとは思えない→
安定したへらさばきを見せる
タモリ〉
〈想定外の最終工程に突入〉
(橋さん)
もう1回 いきましょう。
(橋さん)で 戻しましょう。
はい オッケーです。
(一同)おお~。
(宇多丸)ええ~・・・。
出来ちゃった 先生。 すごい!
(橋さん)職人さんが
いらなくなっちゃいますよね。
〈さすがは
自称 へら絞り協会理事〉
〈プロ顔負けの仕上がりです〉
(宇多丸)吉田さんが
さっきね 小さい声で→
「僕が普通なんですよ」。
(一同 笑い)
なんか だんだん すごいと同時に
ちょっと つらくなってくる。
自分が情けないっていう
気持ちは・・・。
〈ここからは
企画をバラエティーにシフト〉
ここからは VTRを見てですね→
どんな製品をね 橋さんのとこで
作っているのか→
クイズで当てて頂くという
コーナーでございます。
では 参りましょう。
クイズ
何をへら絞ってるんでしょーか!?
(宇多丸)まあ ただのね・・・。
これ 大きさとかも
ヒントになりますからね。
(吉田)はい。
(宇多丸)吉田さん。 早い。
あの・・・
ウェーターが持ってるトレー。
トレー。 お盆。
ブー。
違います。
まだわかんない・・・。
(宇多丸)まだね ちょっと これ・・・。
(橋さん)そうですね。
まだ出てこないです。
(宇多丸)これ 2つ型を
使ってるというパターンですね。
(橋さん)そうです。
これが先ほどお伝えした・・・。
(宇多丸)さあ
形 だんだん整って参りました。
なんだ・・・?
(宇多丸)わかりませんか? これ。
吉田さん さっきから中途半端に
手挙げるの やめてください。
どんどん
形が変わっていくんですよ。
(宇多丸)もう だいぶ・・・。
あっ! さあ 皆さん これ。
はい。
(宇多丸)はい 吉田さん。
ペットにエサをやるやつ。
おっ!
(タモリ・橋さん)おお~。
(吉田)ありがとうございます。
大正解。 大正解。
(宇多丸)正解は
ペット用食器でございました。
吉田君 すごいよ。
吉田君 ようやく活躍という事で。
これも絞ってるんだ。
はい。
これ ご覧ください。
ピカピカですね もうね。
(橋さん)これはステンレス。ステンレスですか。
これが やっぱり
こういう製法で作られてるって→
なかなか想像しませんよね。
そうですね。 プレスなんかでも
出来るんですけれども→
やはり へら絞りという技術で
作ったものは→
ちょっと高級品という事で。
(宇多丸)そういう事に
なるんですね。 なるほど。
吉田さん ペット 何か
飼われてたりするんでしょうか?
ペットは・・・ そうですね→
幼稚園の時に拾ってきた犬が
小3ぐらいで逃げました。
ん?
(スタッフの笑い)
つらかったの?
いや・・・ 悲しかったです。
結構・・・ 1週間ぐらい
捜したんですけど・・・。
逃げたって その・・・
繋いでおかなかったの?
繋いでいたんですけど→
鎖に繋がれたまま 犬小屋の釘を
引きちぎって逃げて・・・。
相当 嫌だったんだね。
(スタッフの笑い)
あまり懐いては
なかったんですけど。
吉田君
いじめたんじゃないだろうね?
いじめてはないんですけど
なんですかね・・・→
まあ エサが ちょっと
適当なものを あげてたというか。
適当なものをあげてた?
出汁を取ったあとの
煮干しみたいな なんか・・・。
なんか あんまり・・・
全然食べないですよね。
けど 毎回 あげてたんですけど・・・。
かわいがってない・・・。
だけど
いなくなると悲しいなと・・・。
〈他にも 身近なへら絞り製品を
見てみましょう〉
まず よく教室や あれにある・・・。
えっ これを・・・?
時計ですね。
これですか?
(宇多丸)これ どの部分が・・・。
(橋さん)
これは この金属の部分ですね。
(宇多丸)外側の?
(橋さん)外側の枠ですとか・・・。
これ 金属ですか。
あと この文字盤も そうですね。
(宇多丸)文字盤 これ 確かに
この斜めの この・・・。
(橋さん)そうですね
中の こういうところですね。
〈さらに 船舶時計の
この部分や・・・〉
〈舞台用照明の この部分〉
〈このような
ポールの足部分も→
へら絞りで
作られています〉
さらには 小さめの・・・。
(橋さん)小さめの
これなんですけども・・・。
(宇多丸)
なんだと思います? これ。
よく目にするやつだと・・・。
そうそう。 よく目にするよね。
なんだろうね?
(宇多丸)なんか見た事ある・・・。
あっ! ドアかなんかの・・・。
ノブの受ける・・・
受けるっていうか カバー。
いい線きてる。いい線ですね。
同じところに ついてますね。
キー?
(橋さん)あっ! そうです。
キーのカバー。
鍵穴のベースの部分というか。
中にシリンダーとか そういうのが・・・。
(橋さん)そうですね はい。
(宇多丸)吉田さんは 何を
想像していたんですか? 最初は。
これは もう さっきの→
ペットのやつで正解したのが
頭に残りすぎて・・・。
ちっちゃいペットのサイズの・・・。
(スタッフの笑い)
どういうペットだ。
何をへら絞ってるんでしょーか!?
(宇多丸)さあ という事で
わかった時点で→
手を挙げて答えてくださいね。
材質が違いますね。
(宇多丸)これ 材質は?
(橋さん)これは銅板ですね。
(宇多丸)
見るからに銅な感じですね。
大きいですよ これ。 大きさも
1つ ヒントになっております。
はい。
(宇多丸)はい 吉田さん。
大仏の頭の
小さな この・・・。
(宇多丸)ポチポチ?
ポチポチ。
ポチポチ こんなに
大きくないですよ。
でも これね どうですか?
タモさん これ 形・・・。
これ 銅ですよね?
(宇多丸)銅ですよ。
これは・・・ ティンパニ。
(宇多丸)あっ!!
さあ という事で→
ティンパニという
お答えでしたが・・・。
正解です。
〈厚さ1.6ミリの銅板を→
80センチもの深さに絞って
作られるティンパニ〉
〈多い時で
月に70~80台も作るそうです〉
〈せっかくなので
たたいてみましょう〉
(スタッフの笑い)
♪~(ティンパニ)
(ティンパニ)
いいですね。
(宇多丸)さすがでございます。
結構な お点前でございます。
これ ぜひ 吉田さんも・・・。
ミュージシャンですからね これね。
トリプルファイヤーでございます。
♪~(ティンパニ)
ありがとうございます。
ありがとうございました。
なんか ティンパニの現代音楽・・・。
結構なお手前で いいですね。
〈高度な技術を要する
ティンパニですが→
これは途中で失敗してしまった
いわゆる オシャカ〉
〈一体
何を失敗したのでしょう?〉
ヒントは やはり へら目ですね。
へら目だ。
(宇多丸)へら目というのは→
要するに ちょっと筋みたいに
入ってるのですね。
この筋が深すぎる。
(橋さん)そうですね。
あっ・・・。
このへら目が。
ここに ちょっと・・・ 亀裂が。
入ってる。
(宇多丸)はいはいはい。
ちょっと濃く入っちゃった。
へら目が どうしても
強くなったりですとか→
早くなりますと→
そのへら目から のびて
切れてしまう。
じゃあ もう これが
線入っちゃった時点で→
ダメだと。
はい。
専務の怒号が飛んだわけですね。
そうですね。
何やってんだ オラーッ!
もう この1枚で材料代だけでも
ウン万円してしまうので。
(宇多丸)吉田 何やってんだ!
アハ・・・ そうですね。
うちにも ちょうど
吉田というのがおります。
(宇多丸)試しに ちょっと
吉田君の事を叱る時の→
怒号の感じを ちょっと・・・。
よろしいんですか?
(宇多丸)お願いします。
吉田 コラーッ!
という感じです。
(一同 笑い)
(橋さん)そういう感じです。
(宇多丸)いかがですか?
僕 慣れてるんで そういうの。
怒号・・・。
慣れてるの?
怒号には。
誰が怒鳴るの?
バイト先の店長とか
そういう・・・。
バイトしてるの?
はい 今も・・・。
何 バイト 行ってるの?
スナックでバイトをしてて。
スナックで?
どういう失敗するの?
あの・・・ やっぱり お酒を→
基本的に違うお酒を
入れてしまうっていう・・・。
違うお酒を入れてしまうの?
注文と?
そうです。
(宇多丸)ダメですね それはね。
一番 基本的なところが出来ない。
(スタッフの笑い)
大問題ですね。
誰が言ったか知らないが
言われてみれば確かに聞こえる→
空耳アワーのお時間が
やって参りました。
お相手は こちらの方です。
はい よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あの・・・ 毎回毎回 テーマに沿って
色々考えるんですけど。
はいはいはい。
さすがに へら絞りは 何も・・・。
(笑い)
いくら絞っても
出てきませんでしたね もう。
出てこないだろうね
へら絞りはね。
いきましょうか。
はい。
クレイドル・オブ・フィルスという
メタルのバンドでございますが。
♪~
(一同 笑い)
「TO WEED THE WORLD OF
THEIR DISEASE」っていうの。
はあ~・・・。
「TO WEED THE WORLD OF
THEIR DISEASE」
(スタッフの笑い)
えっ? 聞こえる?
そんな感じです。 そんな感じです。
まあ でも まあ・・・
まあ こんなもんでしょう。
そうですか。
はい。
次はですね
カンニバル・コープスという・・・。
カンニバル・コープス。こちら ヘッドバンギングの・・・。
♪~
(一同 笑い)
「IMMINENT DECAY OF LIFE」
はあ・・・ でかいの
あそこだけですね よりどころは。
「DECAY」・・・
「DECAY OF LIFE」
いいですね。
でもね でも まあ→
こんなもんでしょうね。アハハ・・・ そうですか。
次 参りましょう。
そうなったら もう→
3本目は あれですよ。
3本目。
ローリング・ストーンズ。
ローリング・ストーンズ。
『ラフ・ジャスティス』。
♪~
♪~
(一同 笑い)
すげえ!
あっ 盛岡行ったの?
ADが深夜バスで。
えっ!?
片道6000円。
えっ? 出ていた おじさん・・・。
現地調達 おじさん?
(一同 笑い)
はあ~ いい味 出してたね。
あれ よかったですよ すごい。
もう一回 見てみようか。
あのおじさん いい味・・・。
♪~
♪~
(一同 笑い)
すげえ。
「BUT NOW I’M JUST」 天達。
「BUT NOW I’M JUST
ONE OF YOUR COCKS」
聞こえたよね?
聞こえましたね。
すごい よく聞こえましたね。
まあ 笑っちゃいましたんで
これにします。
皆さん方も
どんどん探して送ってください。
宛先は こちらです。
お待ち申し上げております。
続いて参りましょう。
何をへら絞ってるんでしょーか!?
(宇多丸)さあ 日用品か・・・。
これも 銅か?
(橋さん)
そうですね これも銅板ですね。
(宇多丸)そして 大きさ 今回は
ちょっと かなり小さめ・・・。
(橋さん)はい。
これは小さい部類に入る・・・。
(吉田)はい。
(宇多丸)はい 吉田さん。
ドアノブ。
ドアノブ。
違います。
ドアノブではございません。
ビアグラス。
(宇多丸)ビアグラス。
あっ 銅で飲んでる人・・・。
そういうのも作りますね。
・・・ありますが
これは違います。
(橋さん)
これから少しずつ 頭が・・・。
(宇多丸)さあ なんか ちょっとね
突起というかね・・・。
さあ タモリさん。
擬宝珠?
(橋さん)おおっ!
おお~ 正解!
〈尖った先端を絞ったあとに→
型を変えて
同体に深いくびれを入れたら・・・〉
〈寺社の欄干などに使われる
装飾品 擬宝珠の完成〉
〈時には
屋根のてっぺんに設置する→
高さが1メートルを
優に超えるものも作るそうです〉
多分・・・ 我々が・・・
町とか そういう神社仏閣ね→
何げなく目にするようなもの
意外とですね→
そういうのが
あったりするんですよ。
という事で 我々がね こういう
日常的に もう こう→
通り過ぎてたりとか
見てるはずの中にも→
実は 橋工業さんの
仕事が入ってるという事で。
これは 専務が作った→
とある装飾品の
VTRございますので→
ご覧ください。
(宇多丸)さあ 東京駅です。
東京駅。
復元なりました 東京駅。
(宇多丸)
どこが? ここだっていう・・・。
あっ これ?
(吉田)へえ~。
(宇多丸)これ
東京駅の上の部分に付いてる→
飾りという感じなんですかね?
(橋さん)そうですね。
これ 結構 でかいでしょ?
(橋さん)これは大きいですね。
深さで1メートル。
径で1メートルは
ないんですけれども。
800とか・・・ はい。
という事で吉田さん
この・・・ どうですか?
これは 壮大ですね。
壮大。
あの やっぱり 東京駅っていう
ターミナルっていうか→
人の交わるところに
貢献してるわけです。
(スタッフの笑い)
時々・・・ 時々 なんか
全く思ってもいない・・・。
なんか ちょっと あの・・・
話し始めたんですけど→
どっちいこうか みたいな・・・。
脚色イメージ的にね。そうです。

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