武蔵小金井 VS 武蔵小山 真のムサコ決定戦
今夜、長年の論争に決着!?武蔵小金井VS武蔵小山 真のムサコ決定戦…「ムサコ」と呼ばれる2大地区、武蔵小山と武蔵小金井だが、ムサコが2つあるのは許せない!とばかりに今夜徹底議論!!
どちらがムサコと呼ばれるのにふさわしいのか!?お互い一歩も譲らない熱い議論のはてに「真のムサコ」の栄冠を手にするのは果たしてどちら!?
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:飯尾和樹(ずん)、片瀬那奈、土屋礼央、大西洋平(テレビ朝日アナウンサー)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2018/8/11 0:20 テレビ朝日>
武蔵小金井 VS 武蔵小山 真のムサコ決定戦
タモリ:毎度おなじみ 流浪の番組 『タモリ倶楽部』でございます。
タモリ:今日は 千歳烏山という所に 来てまして 通称 みんな 「ちとから」と 言っているそうですけどもね。
土屋:いやいや武蔵小金井に決まってるでしょ。
飯尾:武蔵小山でしょ?
土屋:いやいや おかしいですよ。いや ムサコといえば 武蔵小金井だって話をしてるんですよ。
飯尾:いや ムサコといえば武蔵小山だって言ってるんですよ。
タモリ:どっちでもいいでしょ。
土屋:いやいや… そうじゃない。ムサコで飲み会だっていったらどっち 行きますか?
タモリ:武蔵小杉だね。
飯尾:違う 違う…。
土屋:東京のムサコといえばって話をしてるんですよ。
飯尾:タモリさん多摩川 渡らないでください。お願いします。手前で一つ 勝負したいんですよ。
大西アナ:さあ 果たして真のムサコは どちらなのか?武蔵小山か武蔵小金井か。タモリさん いよいよ長年の論争に決着がつきます。
タモリ:最近 前方後円墳って 言われてるらしいね。
(一同 笑い)
飯尾:確かに。
大西アナ:ちょっと生え際が 人と違っておりまして。 すいません。
〈東京都小金井市の中心である JR中央線の駅 武蔵小金井〉
〈そして 品川区にある 東急目黒線の駅 武蔵小山〉
〈どちらも その略称はムサコ〉
〈東京の街頭で聞いてみると〉
〈故に ムサコが どちらを指しているのか わからず困ってしまう事も〉
〈という事で 今回は このムサコ論争に 決着をつけるのにふさわしい舞台 大衆酒場 武蔵で 武蔵小金井派 土屋礼央と 武蔵小山派 ずん飯尾が大激論〉
大西アナ:武蔵小金井 対 武蔵小山。一体 どちらが 真のムサコなのか?
大西アナ:この世紀の論争の見届け人として 本日は 東京都江東区ご出身の 片瀬那奈さんを お招きしております。片瀬さん よろしくお願い致します。
飯尾:中立な立場で。
片瀬:そうですね。なんか 楽しみにしてきたよって言いたいところなんですけど まだ ちょっと熱がわからないというか…。
飯尾:ちょっと待ってください。
土屋:大事な事ですよ これは。
片瀬:そうなんですね。ちょっと楽しみにしてます。
大西アナ:ちなみに 片瀬さんファーストインプレッションとしては ムサコといえば?
片瀬:いや… なんだろう?全然 思い浮かばないですね。
大西アナ:どちらも… どちらもですか?
タモリ:いつ頃 聞いた? ムサコっていう言葉。
片瀬:ムサコ…つい2年… 1~2年前ですね。
タモリ:それぐらいだよね。
片瀬:なんかテレビの情報って感じです。
土屋:テレビの情報?
片瀬:テレビはムサコって言ってんなみたいな。でも 私は武蔵小山とかもうフルネームで。
タモリ:そうだよね?
片瀬:…呼びたいなっていう。
タモリ:つい最近 不動産屋のチラシみたいので ムサコに住もう! って…。
土屋:我々 子供の頃から 短い言葉で教えてもらって ムサコに行こうねって 言われるんですよ。
タモリ:パッと見たら ムササビが住む街みたいな…。
飯尾:違う 違う 違う…。
片瀬:カタカナがね。
〈まずは それぞれの街の概要を プレゼンしてもらいます〉
大西アナ:武蔵小金井応援団長 土屋礼央さんから 街のプレゼンをお願い致します。
土屋:はい。 まずね 場所が どこにあるかって事を 説明しなきゃいけないので…。場所はですね JR中央線でございまして 新宿から 最速20分。
片瀬:近っ! めっちゃ近い。
土屋:近いでしょ イメージより。
タモリ:東小金井っていうのもあるよね。
土屋:そうです。
タモリ:花小金井っていうのもあるよね。
土屋:西武線ですよね。
タモリ:あれは ハナコって言ってるの?
土屋:ハナコって言ってます。
片瀬:えーっ!
土屋:ヒガコですよ。 隣が東小金井。
片瀬:武蔵境っていうんですか?
土屋:これはね… これはね武蔵境です。
片瀬:えー それは ちょっと…ムササカでしょ。
土屋:武蔵境 6文字でしょ。武蔵小金井 7文字だから。7文字以上はね やっぱ…。
片瀬:近所なんだから…。
土屋:ムササって やっぱ ちょっと言いづらいじゃないですか。だから 略すっていうとこでいうとわかりづらいんですよ。武蔵小金井 東小金井 武蔵境ってなんか似てるじゃないですか。
タモリ:武蔵境 似てるね。
土屋:だから武蔵小金井の略しは 小金井行こうって言うと 東小金井と勘違いされる。で 武蔵行こうって言ったら 武蔵境と勘違いされる。そうなると ムサコって略すしか方法がないと。
土屋:確率論で…。
タモリ:しょうがないの?
土屋:泣く泣く ムサコと 略さざるを得ないわけですよ。
片瀬:得ないんだ。 得ないなら しょうがない気がするな。
飯尾:でも こんなネガティブな決め方で 悲しくないですか?お前は もう これしかないんだと。
〈そんな武蔵小金井を代表する スポットといえば およそ80ヘクタールの面積を誇る 小金井公園〉
〈敷地内には 江戸から昭和までの 歴史的建造物が並ぶ 江戸東京たてもの園も〉
〈さらに…〉
土屋:東京に住んでいる…運転をしている方は ここに行った事が 多いんじゃないか…。そうです 府中運転免許の試験場があると。ここが… ムサコが 一番最寄りでございまして ここに やっぱ 行けるという事が いいかなと。
片瀬:でも 私も 地元 江東の運転免許試験場が もう 10分圏内にありますね。
飯尾:一緒じゃないですもんね。 うちも 鮫洲があるから。鮫洲…。
片瀬:ちょっと…。
土屋:だから なんか みんな23区に2つあって。多摩地区は全部 ここなわけですよ。全員が… どんな著名人でも必ず ここに行かなきゃいけない。
タモリ:うちは ゴールド免許だから 世田谷警察署に行く。
片瀬:私も そうだ。
土屋:いやいや。 たまには 一時停止も うっかりしちゃう場合があればここに行くんですよ。で 2時間のVを見る というふうな事でございますけども。
〈対するもう一方のムサコ 武蔵小山を 飯尾がプレゼン〉
飯尾:東急目黒線 目黒から二駅。もう 3分で来れるんですね。急行なんか乗っちゃうと一駅じゃないですかね 確か。
土屋:そんな短いなら駅 作んなくていいでしょ。
飯尾:いやいや いやいや…。そしてね 皆さん ご存じの方も多いと思うんですけど 都内最長 800メートルの商店街!アーケードが付いてましてね。
飯尾: 出ました! パルム商店街。
タモリ:これは すごいね。
飯尾:すごいんで見てください。
タモリ:これは もう 人通りがすごい。これは 人通りがすごい。
片瀬:じゃあ 傘いらないんだ?
タモリ:傘いらない。
飯尾:だからね傘屋さんが少ないという…。コンビニ前のビニール傘があまり売れないというね…。
〈そんな飯尾は武蔵小山駅近くの東京学園高校を卒業〉
タモリ:林試の森のとこだ。
飯尾:そうですね。
タモリ:林試のここにね 捨てられたインコが いっぱい たまってるんだよ。
土屋:えっ!
片瀬:捨てられたインコが!?
タモリ:みんな 捨てるんだよ。
土屋:なくなっちゃったやつを。
タモリ:そうすると もう 行き場がなくて 林試の森に集まって もう インコが…。
タモリ:インドネシア辺りでは なんとかインコとか ダルマインコとか 別々に ちゃんと群れで 行動してたんだけど やつらも 異国で捨てられた という意識があるから…。
(一同 笑い)
片瀬:切ない話だな…。
タモリ:大きく インコでまとまって…。
土屋:ああ~ なるほど。
タモリ:だから 朝 俺ん家の前の電柱に 何十種類という インコが…。
(一同 笑い)
片瀬:えーっ!
タモリ:違う言語で鳴きながら 仲良くしてる。それで 林試の森に 帰っていくんだよ。
土屋:ここが だからインコのセカンドライフが始まる。第2の人生が始まるんですこれ。
片瀬:いい公園じゃない!
タモリ:いい公園ですよ。
飯尾:ほらほら ねっ!すごい好きなとこばっかですよ。
土屋:タモリさんの家に近すぎだよこっち!状況が不利すぎるよこれ!
片瀬:目黒区はね…。
飯尾:うちの両親も目黒区役所でしてね…。よく 両親が言ってました 「タモさんの区民税で食ってた」って。
(一同 笑い)
飯尾:そういうので言うとだから 私はね ホント… ホント タモさんの区民税で私 大きくなりました。ここまでなれました。ありがとうございました。
大西アナ:なかなか 両者ともに譲れぬ理由があるようですが 真のムサコ決定戦 続いては お互いの住民の声を聞いてきました。
土屋:これ! これが一番大事。
〈ムサコという略称が どれだけ地元に定着しているのか?〉
〈まずは武蔵小金井住民から調査〉
土屋: ロータリー きれいになったな。
〈街中にも ムサコが定着している証しを発見できました〉
片瀬:すごい発展してますね。
片瀬:MEGAドンキ?
土屋:MEGAドンキがある。昔 長崎屋だった。そう ここがねムサコガーデンというね…。見てくださいよ!すでに もうムサコは武蔵小金井だと… 当然だと思って 付けてる。こういう新しいとこができてる。
飯尾:残念だな~。
土屋: 商店街の通り 見てください。商店街の名前。これ グッときますよ。「Musako1番街」ローマ字でオシャレだな。
タモリ:ローマ字がオシャレ…。
土屋:「Musako1番街」会社の名前もありますからね。ご覧ください。ほら。
片瀬:あっ 平仮名もあるんだ。
タモリ:ホントだ。
土屋:登記する会社がここを ムサコと言ってる。もう
片瀬:これは…。本気ですね。
土屋:完璧ですね。
〈さらに中央線高架そばの自動車学校も635(ムサコ)ドライビングスール〉
土屋:自動車学校。
タモリ:635 ムサコ。
土屋:ありがとうございます。
土屋:ムサコ 635でございます。
片瀬:結構 バラエティーに富んでますね。
土屋:635。ラジオの周波数みたいでしょ。
〈確かに武蔵小金井に「ムサコ」が根付いていた〉
〈一方 武蔵小山の住民にも ムサコが定着しているのか調査〉
〈武蔵小山の街中にも ムサコ定着の証しを発見〉
飯尾:さあ 駅前に立つビルの名前はといいますと 皆さん!
タモリ:ホントだ。
飯尾:ねえ 「HILLS MUSAKO BLD」。ありがとうございます。
土屋:調子乗りすぎでしょ これは。言いすぎ… ヒルズだ。
飯尾:サンドイッチじゃないですよ。BLD ビルディングですよ。
〈さらに 商店街の中にあるこちらの喫茶店にはムサコを冠するメニューが〉
〈その名も635パスタセット〉
〈こちらの表記も635〉
〈しかし気になるのはこちらのお値段〉
飯尾:ムサコがね 685円。
土屋:あれ?
店員:最初は635円でやってたんだけど、消費税が上がってきたから内税にして685円にしました。
片瀬:ムハコ…。
飯尾:正直者。 正直者です。
タモリ:あれさ これ 3って書いたあとでこっち やった…。
土屋:ホントだ。
片瀬:かわいい。
土屋:かわいい。
飯尾:かわいい 頂きました。
土屋:いやいや こだわりがなさすぎるでしょ。ムサコでいい 635円でいき続けるべきですよ これは。
飯尾:ねえ ひとつ言いますけどね命あっての こだわりですから。
(一同 笑い)
飯尾:あれで潰れたら どうなります?消費税 見栄張って もう あれ 提供できないです。ねえ 元気があって生きてこその こだわりですから。
大西アナ:いや この一進一退の攻防の中ですが タモリさん 片瀬さんどうでしょう?いよいよ ムサコどちらがふさわしいか 徐々にお気持ちグラついてきたんじゃないですか?
タモリ:いや 全然。
土屋:ちょっと待ってくださいよ。
飯尾:でも 武蔵小山だと なんか ムサコって略すのわかるんですよなんか あとは山だから。
土屋:いやいやいや…。そのこじつけおかしくないですか?
飯尾:あなた 金井 残してるのよ。金井。
土屋:いや だから より長い方が…。
飯尾:金井 残しちゃって わかんない。それはホントに。ムサコのあと なんなの?山です。あっ 武蔵小山ってなるんだけど ムサコのあとに金井がつきますって言ったら…。っていうか何? 武蔵小金井…?って思いませんか? ねえ?
タモリ:区切りがおかしい。
飯尾:区切りがおかしいんですよ。
片瀬:そうね。
土屋:早く次のラウンド いきましょうよ。
大西アナ:ハハハ…!もうちょっと いいですか?
土屋:言いたくて しょうがないものが あるんですよ。今は形勢不利だから 早くいってください。
〈では ここからはシンプルに うちの街の方がすごいというポイントで バトルをしてもらいましょう〉
我々 武蔵小金井がやっぱ ムサコというのを どうして使っていいかの事が僕は 歴史が証明してます。こちらでございます。
駅の開業。要は この駅名っていうか駅ができたのが どっちが先かっていう事結構 重要じゃないですか?
片瀬:超重要。
土屋:日本人 やっぱ 行列も 最初に並んだ人がやっぱ 買えるわけですよ。
武蔵小金井駅1924年 大正13年 4月の4日 武蔵小金井仮乗降場ができました。
4月の4日ね よく覚えてて。
で 武蔵小山駅。1924年 同い年なんですけども…。
片瀬:あれ?
タモリ:あれ?
土屋:4月の20日。
片瀬:えっ? こんな ちょびっとしか違わないの?
タモリ:すごいね これ。
土屋:2週間!
飯尾:ただ ひとつ いいですか?うちは バチンと決めたんですよ武蔵小山でいこうって。よく見てください。武蔵小金井…。
タモリ:仮乗降場…。
片瀬:仮だ!
土屋:いや いや いや…。
飯尾:迷ってんですよ!迷ってんですよ!
飯尾:うちは もう これでいこうと。
片瀬:なるほどね!腹くくってないんだ まだ。
土屋:腹くくってますよ! 全然…。大体 仮押さえってあるでしょ?優先順位なわけですよ…。
片瀬:いや でもここに決めてるんですよね?
飯尾:うちは決めたんだから。武蔵小山ですって。
土屋:じゃあ いいですよ…。あとから言った。
土屋:よく 略称っていうのは マツケンといえば誰ですか?って話なんですよ。松平健さんですよ。 あとから松山ケンイチさんですよ。松平健さんの前で どうも マツケンこと松山ケンイチって言えますか?…って話なんですよ。
(一同 笑い)
タモリ:あれ マツケンって 『マツケンサンバ』が出た時からじゃないの?その前から言ってた? マツケン。
飯尾:言ってませんねえ。
(一同 笑い)
片瀬:確かに。
飯尾:さすがですね。ありがとうございます。区民税以外でもお世話になっちゃって。
〈勢いにのって武蔵小山の ここがすごい〉
飯尾:私のとこはねこれがあるんですね。ジャン! 小山台高校。
タモリ:これ… 小学校もあるよね?
飯尾:あるんですね。これはですね 都立高校ながら…。
タモリ:1回 甲子園…。
飯尾:甲子園 行ってるんです! ねえ。もう 駅から徒歩1分。
2014年! ねえ。
タモリ:なんとか枠で出たんだ。
飯尾:そうです。
21世紀枠で出れました。見てください このね… ネット。
(スタッフの笑い)
大西アナ:ネット… ネット?
片瀬:結構 頑丈ですね。
土屋:ネットですか?
タモリ:ネットは どこだってあるだろ。
片瀬:確かにね… ネット多いね。
〈いやいや こっちのムサコ武蔵小金井の方がすごい〉
土屋:やっぱね 世界に発信できるものがあるっていうのは 結構 大事だと思うんですよね。そうなると小金井にあるのは こちら。スタジオジブリ。
タモリ:ああ… そう。
片瀬:えっ あれ?三鷹じゃない?
タモリ:三鷹の方が近いんじゃないの?
土屋:えっ…?
飯尾:ちょっと待ってください。これ ドーピングですよ。
(一同 笑い)
片瀬:ちょっと ここ…ここ グレーゾーンですよね。
土屋:ジブリの森は三鷹が最寄りの駅ですけども この スタジオがあるのが…。
片瀬:そういう事か。
土屋:生み出してる場所が 小金井駅という事でございますから。そしてねこの 小金井のキャラクターも 宮崎駿さんがデザインしてる。見てください こきんちゃん。斬新な。 どう?
片瀬:小金井の「小金」を「こきん」って読んだんですよね。
タモリ:ああ そうか。
片瀬:きっとね。
飯尾:いや そうなんですよ。…っていう事はですよ?宮崎駿さんも イメージ的には この「金井」の方なんですよ 絶対。そうですね 大事にしてますね趣が…。だって これ 駿さんがですよ ムサコ… 武蔵の方にイメージがあったら… ねえ。むさちゃんとかねむさこちゃんとか。
タモリ:「金井」の方に印象があるんだね。
飯尾:印象があるんですよ。
土屋:小金井全体といえばね。これは だから 小金井じゃなく武蔵小金井だから。この スタジオジブリがあるのも東小金井なんです 最寄りは。だから 隣なんですよ。
飯尾:あれ また…。
土屋:いや でも… 待ってください。
飯尾:あれ?
土屋:スタジオジブリといえば『となりのトトロ』。
飯尾:皆さん(小山台高校) 徒歩1分。
(一同 笑い)
飯尾:徒歩1分です。もう 金属バットのキーンって音がしてますからシートノック。皆さん… ムーンウォークでも1分30秒ぐらいですよ。本当です。
大西アナ:決まりませんね これね。話し合いだけではなかなか決まりません これは。これ もう こうなれば 東京都民の皆さんに決めて頂くしかない。ムサコ総選挙。皆さんに投票して頂きましょう。
〈ムサコといえば どこ?〉
〈23区民の総意で決定します〉
片瀬:やっぱ 中央線だから…。
土屋:中央線 そうだね。
土屋:やっぱね JRは強いですから… JRは強い。
タモリ:すごい なまってる。
ムサコ?
土屋:ほら ほら ほら。
飯尾:あ~ 行くからだ。
飯尾:ありがとう…まあ 千代田区はね…。
タモリ:やっぱ 金井に…。
片瀬:やっぱり!
飯尾:ナイス!ご主人 ありがとうございます!
土屋:全然そんな意識ないよ。
〈武蔵小山派と武蔵小金井派〉
〈どちらも一歩も引かないデッドヒート!〉
〈果たして その結果は?〉
空耳アワー
タモリ:誰が言ったか知らないが 言われてみれば確かに聞こえる空耳アワーのお時間が やって参りました。
タモリ:お相手は こちらの方です。
安斎:よろしくお願いします。
タモリ:よろしくお願いします。
安斎:アリス・イン・チェインズっていう なんか…。
タモリ:どんなバンド?
安斎:シアトルのバンドらしい…。 オルタナ。
♪~
タモリ:聞こえるね これ。
安斎:すっごい聞こえますね。
タモリ:「CARE NOT FOR THE MEN WHO」
安斎:「FOR THE MEN WHO」
タモリ:おっ!?
安斎:ハハハハ…!
タモリ:「CARE NOT FOR THE MEN WHO」とは 言ってないね。
安斎:全然言ってないですね これは。 これは「きな粉 なめる」に して頂きたいですね。
タモリ:空耳じゃないよね。
安斎:はい。 ハハハハ…!
(一同 笑い)
タモリ:空耳じゃない。
タモリ:じゃあ 次いってみましょうか。
安斎:そうですか。 はい。 ナナ・ムスクーリはどうですか?
タモリ:あっ ナナ・ムスクーリ。 おお~!じゃあ ちょっと見てみましょう。
♪~
(一同 笑い)
タモリ:えっ!?
安斎:これ すごいっすね。
タモリ:「ALL THE CHAPEL BELLS WERE RINGING」 「IN THE LITTLE VALLEY TOWN」
タモリ:おお~。これ でも あの… 子供の表情がよかったよ。
(スタッフの笑い)
タモリ:すごい…。「ホントだ」みたいなね。「え!?」って…。
安斎:「インドだ!」。
タモリ:「インドだ!」 っていう感じだよね。
安斎:期待してますよ。
タモリ:子供に一票。
安斎:ああ…!
(一同 笑い)
タモリ:皆様方も どんどん探して 送ってください。
タモリ:お待ち申し上げております。 宛先はこちらです。
武蔵小金井 VS 武蔵小山 真のムサコ決定戦 続き
〈ムサコといえば どこなのか〉
〈武蔵小金井派と武蔵小山派〉
〈一歩も譲らぬ デッドヒートですが 果たして 結果は?〉
片瀬:えっ 結構…。
土屋:きたよ きたよ これ。 きたよ。おっ きた! さあ どうなるか?
⇒武蔵小山派 18人
タモリ:あんまりアンケート取ってない…。
飯尾:いや 多分 圧勝ですよ こっち。 圧勝。お願いします!
⇒武蔵小山派 14人
土屋:やった!はあ~!
大西アナ:武蔵小金井の勝利だ!
片瀬:結構 薄味の対決になりましたね。
土屋:いや~ 大きい。
飯尾:ちょっと待ってください。ちょっといいですか?
大西アナ:ただ しかし!こんな意見もありました。
街の人:ムサコは…。武蔵小杉。
飯尾:何 言い出してるんですか?
大西アナ:武蔵小杉派が…。
⇒武蔵小杉派 42人
土屋:えーっ!?
大西アナ:42人! 大多数!武蔵小杉派 大多数!
飯尾:ウソ… ダブルスコアどころじゃないじゃないですか!
土屋:ダメでしょ こんな…出しちゃ これ。 えっ?
飯尾:うちに至ってはトリプルスコアですよ これ。3倍!?
〈ということで当番組の結論〉
〈ムサコ=武蔵小杉(神奈川県川崎市)〉