- 潜入!DeAGOSTINI あの未完の大作を本日大公開!
- 〈今回はこちらのCMでおなじみの会社デアゴスティーニ・ジャパンに潜入〉
〈現在 デロリアンを製作中 GLAYのギタリストHISASHIも 『タモリ倶楽部』に初参戦〉
〈あの知っているようで意外と知らない雑誌に隠された驚きの秘密が 次々と明らかに〉
〈さらに 途中で終わってしまった未完の大作をテレビ初公開 幻の組み立てにも挑みます〉 - 〈ここから マーケティング部の鎌田さんも参加 未完成作品を見る前にデアゴスティーニ基本情報を押さえましょう〉
- 〈まずはマルチメディアシリーズ〉
〈毎号アーティストのレコードやCD 古寺や仏像を収めたDVDなどが付録〉
〈最も売れたのは 有名作曲家の代表曲をまとめた 『クラシック・コレクション』シリーズ〉 - 〈続いてはクラフトシリーズ〉
〈毎号 パッチワークや工芸などの材料や道具が 付録に付いています〉
〈最も売れたシリーズは現在も続いている 『ニードルフェルトでねこあつめ』〉 - 〈続いてのコレクションシリーズは…毎号 完成済みの模型やフィギュア ジッポーライターやフェラーリなど マニア垂涎のコレクション品が付いてきます〉
〈最も売れたのは 毎号 本物の鉱物が付いてくる『地球の鉱物コレクション』〉
〈創刊号はアメシストで全120号という大作でした〉 - 〈4種類目は マガジンシリーズ〉
〈戦国武将や往年の名車などを特集し そろえると百科事典のようになる デアゴスティーニの原点とも言えるシリーズ〉
〈最も売れたのは新事実をもとに仮説を唱えた 『歴史のミステリー』 ケンコバも 過去に 『ガンダム パーフェクト・ファイル』を収集〉 - 〈最後は ビルドアップシリーズ〉
〈毎号の付録パーツを組み立て 長いものは数年かけ模型やロボットなどを作ります〉 - 〈展示室に行き 完成したビルドアップシリーズを見てみる事に〉
- 〈未完成に終わったデアゴスティーニの幻の作品を テレビ初公開!〉
- 〈100号までいく予定がテスト販売で売れ行きが悪く わずか6号で終了〉
〈その全パーツが こちら〉
- 〈今回はこちらのCMでおなじみの会社デアゴスティーニ・ジャパンに潜入〉
- 空耳アワー
- デアゴスティーニの幻の作品を テレビ初公開! 続き
潜入!DeAGOSTINI あの未完の大作を本日大公開!
GLAYのHISASHI登場!
CMでもおなじみだが実のところ良くわからない雑誌、デアゴスティーニ。
毎号付録を組み立てていく雑誌だけでない。
この雑誌の真実や不人気?で途中で休刊になってしまった未完の大作を大公開!
デアゴスティーニにはまり、只今超大作を鋭意制作中!
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:HISASHI(GLAY)、ケンドーコバヤシ
◆ソラミミスト:安齋肇
<2018/4/7 0:20 テレビ朝日>
※2018/4/14はサッカーAFC女子アジアカップ2018 W杯最終予選のため休止
タモリ:毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。
タモリ:最近 出版界では 電子書籍化ってやつが進んでおりまして。今や もう 雑誌はね スマホとかタブレットで見る時代だそうです。
ケンコバ:いや ところがですね タモさん。そんな中でも 毎週現物をちゃんと買ってですね しかも コレクションしてしまうという雑誌があるんですよ。
タモリ:おお どういう雑誌だ? それ。
ケンコバ:よっぽどエロいんですかね?よっぽどね。
タモリ:現物化はできないだろうよ。
ケンコバ:現物を どうしても手に入れたい。
タモリ:エロじゃない。
ケンコバ:それを 毎回買ってるという方もおられますんで。そのハマってる方はこちらの方です。
HISASHI:こんにちは。
ケンコバ:HISASHIさんでございます。
HISASHI:よろしくお願いします。
タモリ:番組 違うんじゃない?
HISASHI:音楽番組の方では よく…。
ケンコバ:タモリさん この歌 ご存じですか?
タモリ:なんだよ。
ケンコバ:♪~「ディアゴスティーニ」
タモリ:おお 知ってる 知ってる 知ってる 知ってる。
ケンコバ:それでございます。
タモリ:ハマってるの?
HISASHI:ハマってます。 禁断に手を掛けてしまいました 僕も。
タモリ:何を作るの?
HISASHI:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てきたデロリアンという車を…。
ケンコバ:デロリアン号! はい。
HISASHI:今 50号目です。
ケンコバ:なかなか…。
HISASHI:今日 僕 持ってきたんですけど、一切デロリアンっぽくないです。
野上アナ:HISASHIさんのデロリアンは 今後も続いていく予定なんですけれども デアゴスティーニの中にはですね 途中で休刊となってしまった 幻の大作というものもあるんですね。
ケンコバ:はあ なるほど なるほど。
タモリ:あっ そうなの?
ケンコバ:デロリアンも油断できないという。
HISASHI:えっ!?そうなんすか?
野上アナ:どうなるかっていうのは…。
HISASHI:いやいや…。
〈今回はこちらのCMでおなじみの会社デアゴスティーニ・ジャパンに潜入〉
〈現在 デロリアンを製作中 GLAYのギタリストHISASHIも 『タモリ倶楽部』に初参戦〉
〈あの知っているようで意外と知らない雑誌に隠された驚きの秘密が 次々と明らかに〉
〈さらに 途中で終わってしまった未完の大作をテレビ初公開 幻の組み立てにも挑みます〉
野上アナ:さあ 皆さん やって来ました。こちらが デアゴスティーニ・ジャパンの本社でございます。
HISASHI:なんか 違いますね 雰囲気が。
ケンコバ:『スター・トレック』みたいな…。
HISASHI:そうっすね。
野上アナ:さあ そして 今日 色々ご案内してくださる デアゴスティーニの長谷川さんです。
タモリ:よろしくお願いします。
ケンコバ:よろしくお願い致します。
野上アナ:長谷川さん デアゴスティーニ これ まずどんな意味なんでしょう?
長谷川さん:実はですね 弊社イタリアの会社になっていまして 創業者がジョバンニ・デ・アゴスティーニ という名前なんです。
タモリ:かっこいいね。
タモリ:デ・アゴスティーニ?
野上アナ:そういう事なんです。
ケンコバ:ディアゴスティーニっていうんじゃないんですか?これデアゴスティーニなんですか?
長谷川さん:「ディ」ではないんです。「デ」なんです。
ケンコバ:えっ でも CMで「ディアゴスティーニ」って歌ってませんか?
長谷川さん:いや あれ「デ」…。
ケンコバ:「デアゴスティーニ」なんですか?「ディ」の感じ しますよね?
〈創設者の地理学者 デ・アゴスティーニが1901年 学校用の世界地図の販売を開始〉
〈その後『イル・ミリオーネ』という 地理学の辞典を分割して販売したところ 大ヒット〉
〈これが現在の分割販売の始まりでした〉
長谷川さん:これがですね毎号32ページで全312号。計算すると多分 9900ページぐらい…。
タモリ:この地理学辞典って 地理の用語の ずっと 解説があるわけでしょ?
長谷川さん:そうなんです。 はい。
タモリ:でも それを 分割でっつうと わからないとこは何年も待たないと…。
(一同 笑い)
長谷川さん:まあ 逆にですね ただ いきなり1万ページもの辞典を渡されても 心 折れちゃうじゃないですか。ちゃんとステップを踏んで学んでいけるっていう…。
HISASHI:ブレてないですね 今と全く…。
長谷川さん:そうなんです。
タモリ:それは 完結したわけですね?
長谷川さん:完結しております はい。
ケンコバ:そうそう。 今日は 未完のものもあると聞いてるんで。
〈ここから マーケティング部の鎌田さんも参加 未完成作品を見る前にデアゴスティーニ基本情報を押さえましょう〉
野上アナ:さあ 皆さんこちらをご覧ください。
タモリ:すごいね。
ケンコバ:すごいですね。
タモリ:こんなにあるんだ。
野上アナ:これで 210だそうです。
ケンコバ:はあ~!これもう あくまで一部…?
野上アナ:そうです そうです。
ケンコバ:ですよね。ドローンとかもあるんや 今。
HISASHI:ホントだ ドローン…。
タモリ:ドローンもあるんだ。
タモリ:『マイ3Dプリンター』っていうのもある。
ケンコバ:3Dプリンター作れるんですか?
タモリ:作れるんですか?
鎌田さん:作れます。
長谷川さん:本来であれば3Dプリンターを使って 何かを作るところがメインだと…。
HISASHI:そうですよね。
鎌田さん:3Dプリンター自体を作っちゃうっていう商品ですね。
HISASHI:これ 買っちゃうわ。
(一同 笑い)
野上アナ:皆さん ホントに 気になる事いっぱいあるかと思いますので ここからはですね…。
タモリ:知らなかった。
野上アナ:タモリさん こっち向いてもらってもいいですか?
ケンコバ:確かに…。
野上アナ:毎号付録を組み立てるものだけだと 皆さん思ってらっしゃいますよね?
ケンコバ:イメージはねやっぱり 強いですけどね。
野上アナ:そうではないと。
長谷川さん:5種類の商品がございまして…。
〈現在約210タイトルを超える雑誌を販売、全部で5つのカテゴリに分類される。〉
〈まずはマルチメディアシリーズ〉
〈毎号アーティストのレコードやCD 古寺や仏像を収めたDVDなどが付録〉
〈最も売れたのは 有名作曲家の代表曲をまとめた 『クラシック・コレクション』シリーズ〉
タモリ:これは いいんじゃないかね。
ケンコバ:めちゃくちゃお得じゃないですか これは。
タモリ:これは小出しにする意味があるよね。
野上アナ:180万部 売れたそうです。
長谷川さん:創刊号だけで180万部 売れました。
HISASHI:オリコン入るんじゃないですか?それ。
タモリ:入るね。
ケンコバ:そうですよね。CDショップに置けば。
HISASHI:あっ でも 本か…。
タモリ:これ チャイコフスキーでこれ 1枚なんですか?
長谷川さん:1枚です はい。チャイコフスキーで1枚ですね。
野上アナ:何年ぐらいになるんですか?
長谷川さん:これは1994年ですね はい。
HISASHI:僕ら デビューした年ですね。94年です。
ケンコバ:事実上 同期です 同期。
(一同 笑い)
HISASHI:ライバルですね。
ケンコバ:ライバル でかいですね!チャイコフスキー。
野上アナ:で これもそうですけど タモリさんに ちょっと ぜひ見て頂きたい…。 これですよ。タモリさんに刺さるんじゃないかなと。
ケンコバ:これは集めなきゃダメでしょう。
野上アナ:DVD付きの『鉄道 ザ・ラストラン』。
〈『鉄道 ザ・ラストラン』は廃止列車の最終運行を収録したDVDが付録、今年2月創刊 全75号を予定〉
HISASHI:うわ~ 熱いですね それ。
野上アナ:HISASHIさんにも響いてますね。
〈早速 付録のDVDを視聴〉
DVDのナレーション:老朽化や路線の廃止など様々な事情により 惜しまれつつも引退を迎える列車や車両。
DVD:♪~
タモリ:BGMが余計なんだよね。
タモリ:現場の音をね ちゃんと…。
ケンコバ:ああ~ なるほど。
長谷川さん:これですね実は シリーズガイドっていう この商品は こういうものですよっていうのを紹介する…。
ケンコバ:書店とかで流してるやつですよね これ。
長谷川さん:はい。 本編はナレーションも入ってなくて 音だけです。
タモリ:いいですねえ…。
(一同 笑い)
ケンコバ:ああ~ よかった!ああ~ よかった よかった。
野上アナ:ホッとしました。
タモリ:いいです。 わかってますね。
長谷川さん:恐縮です。
〈続いてはクラフトシリーズ〉
〈毎号 パッチワークや工芸などの材料や道具が 付録に付いています〉
〈最も売れたシリーズは現在も続いている 『ニードルフェルトでねこあつめ』〉
鎌田さん:フェルトって… 中に 綿みたいなものが入ってるんですけど それを こう専用の針で刺していく事で だんだん こう 綿がかたくなっていくっていう手芸。実際に ちょっと 作ったものを持ってきてみました。こんな 元々はふわふわした綿だったものを こう 突っついていくだけでこういう形にする事ができる…。
ケンコバ:こんなに かたくなるんですか?
鎌田さん:はい。 フフフ…。
ケンコバ:ぶっちゃけた話 その…ものすごい部数を出した人は やっぱり おのずと出世がついてくるんですか?
鎌田さん:…だといいんですけどね。 はい。ちょっと 私も このシリーズ担当してるんで 出世が…。
ケンコバ:なるほど。 じゃあ命運がかかってるわけですね。
鎌田さん:はい。 ちょっと頑張ってもらわないと。
〈続いてのコレクションシリーズは…毎号 完成済みの模型やフィギュア ジッポーライターやフェラーリなど マニア垂涎のコレクション品が付いてきます〉
〈最も売れたのは 毎号 本物の鉱物が付いてくる『地球の鉱物コレクション』〉
〈創刊号はアメシストで全120号という大作でした〉
タモリ:これは 模型ですか?
長谷川さん:これはですね 天然の鉱物です。
タモリ:本物!?
長谷川さん:本物です はい。
タモリ:あっ これは いいね。
(一同 笑い)
ケンコバ:好きそうですよね。タモリさん 好きそうですよねこれは。
タモリ:1号 どれぐらい売れたの?
長谷川さん:1号がですね こちら 創刊号だけで 43万部…。
HISASHI:すげえ!
タモリ:この鉱物43万集めるってものすごいですよね。
長谷川さん:はい。
HISASHI:そうですね。
ケンコバ:ちなみに この鉱石はどうやって集めたんですか?
長谷川さん:これはですね うちの社員が産地まで行って 掘ってきてます。
ケンコバ:ええ~っ!
長谷川さん:ごめんなさい ウソです。ごめんなさい ウソです。
野上アナ:そりゃそうです。
〈4種類目は マガジンシリーズ〉
〈戦国武将や往年の名車などを特集し そろえると百科事典のようになる デアゴスティーニの原点とも言えるシリーズ〉
〈最も売れたのは新事実をもとに仮説を唱えた 『歴史のミステリー』 ケンコバも 過去に 『ガンダム パーフェクト・ファイル』を収集〉
野上アナ:ガンダムは何号ぐらいまでだったんですか?
長谷川さん:これがですね 180ぐらい…。
ケンコバ:かなり いってますよね。
野上アナ:180…!?
タモリ:ええ~っ… すごい。
長谷川さん:週刊ですので4年弱ぐらい…。
ケンコバ:すごい期間やったんですよホントに。
タモリ:すごいね。毎週 ワクワクしてたんですけど いつしか本屋に行く足が重たくなって…。
(一同 笑い)
野上アナ:4年ですもんね。
ケンコバ:はい。
野上アナ:オリンピック1回 変わっちゃいますよね。
ケンコバ:だから オリンピックの選手ってホント 大変やなと思って。4年間 モチベーション保つってこんなに大変なんや…。
〈最後は ビルドアップシリーズ〉
〈毎号の付録パーツを組み立て 長いものは数年かけ模型やロボットなどを作ります〉
野上アナ:最も売れたのが こちらの『マイ・ドールズ・ハウス』だそうです。
タモリ:人形が いっぱいついてくるんですか?
鎌田さん:はい。人形だけじゃなくて お家自体も自分で作っていくものです。
HISASHI:うわっ すごい。
ケンコバ:これ ベッド?
HISASHI:ベッド?
タモリ:ベッド。
ケンコバ:これ ちょっと… 欲しいもんなあ。
HISASHI:揺れるイスとかもありますよ。
野上アナ:まあ このようにこう 組み立てていって 毎号 少しずつ完成に近づいていくっていうシリーズですけれども その1つが HISASHIさんが今 やられている デロリアンっていう…。で そのデロリアンを 今日は 持って来て頂いているという事なんで…。
タモリ:♪~「デロリアン」
(一同 笑い)
タモリ:これが 約65ぐらいですか?
HISASHI:50ですね 今。 はい。
タモリ:50でどの辺ぐらいまでいってますか?
HISASHI:いや ちょっとみんな 引くかもしれないですよ。
ケンコバ:ビックリするかもしれない?
HISASHI:ビックリするかもしれない。
タモリ:50号です。
ケンコバ:開けます。 オープン。
タモリ:ええっ!?
ケンコバ:これは デロリアンとはわからないですね 確かに。
HISASHI:そうですね…。
タモリ:シャシーしか出てない。これから なんにでもなるよね。
HISASHI:そうですね うん。
ケンコバ:普通に カローラ作れ 言われてもいけそうですよ。
タモリ:ああ でも すごいねえ。
HISASHI:ようやく エンジンの…。
ケンコバ:エンジンは… でも要のエンジンが ほぼ完成ですね これ。
HISASHI:はい。
タモリ:これ エンジンだけで何号ぐらい?
HISASHI:かなり続きましたね。最近 ずっとエンジン作ってたんで。
ケンコバ:内燃機。
HISASHI:ようやく組み上がったんで。
タモリ:組み立ても難しいでしょ?こんな細部にわたって…。
HISASHI:夜中1人で叫んだりしますよね。
ケンコバ:「わーっ!」と。
HISASHI:「無理だ こんなの!」…。
(一同 笑い)
野上アナ:そもそも なんで デロリアン購入しようと思われたんですか?
HISASHI:デロリアンが すごい好きで ホントに 実車 買おうかと思ったぐらいなんですけど…。でも やっぱり 東京都内 乗るのはちょっと向いてないなと 判断したわけですよ。で まあグッズを集めようと思って…。で これが 毎回ついてくる…。
ケンコバ:ファイル?
HISASHI:ファイルです。
タモリ:今回のパーツって これだけ?
HISASHI:そうですよ。いや これ多い方ですよ 全然。
タモリ:多い方!?
HISASHI:全然 多い方ですよ。
ケンコバ:バネとかが…。
HISASHI:2枚の板っていう時ある。
(一同 笑い)
なんだろう? これ…。
ケンコバ:完走したいですよね。
HISASHI:いやあ したいですね。
タモリ:ここまできたらね。
ケンコバ:ここまできたら。
野上アナ:いや でも結構 道のり長いですね まだ。
鎌田さん:そうですね。
タモリ:まだ50だから 100?
鎌田さん:130号のシリーズです。
タモリ:80号ある。
ケンコバ:あと80号。
HISASHI:これ タイムマシンじゃないんですか!?遅いっすね。なかなか進まない…。
(スタッフの笑い)
※ここで移動※
〈展示室に行き 完成したビルドアップシリーズを見てみる事に〉
HISASHI:うわあ すごっ…。
ケンコバ:えっ!?
HISASHI:デロリアン?
ケンコバ:いや 帆船。
長谷川さん:デロリアンは まだですね。
HISASHI:うわっ こんなのあったんですか?
タモリ:すごいな これ。
ケンコバ:『ヴィクトリーを作る』…。
タモリ:一般家庭に置いたらものすごい でかいよね。
ケンコバ:そうですね。あれ よく CMで見てました。『太陽系をつくる』。
ケンコバ:太陽系がつくれるんですよタモリさん。
タモリ:へえ~。
HISASHI:あれ 動くやつですよね。
タモリ:それで そのとおりに動くわけ?
長谷川さん:そうですね はい。
ケンコバ:神ですよね。『太陽系をつくる』って。
ケンコバ:あっ ドールズ・ハウス ありますね。このサイズになるんですね。
タモリ:これだ! でかいよね。
HISASHI:これ あれですよね 家に入ったらもっとでかく感じる…。
ケンコバ:そうですよね。
野上アナ:一番お高いものっていうのは どれになるんですか?
長谷川さん:HISASHIさんが作って頂いているデロリアンが…。
HISASHI:えっ!?
野上アナ:全部でどのぐらいするんでしょう?
鎌田さん:大体 23万円になります。
タモリ:23万…。
HISASHI:それ 実車の足しになるぐらい…。
ケンコバ:車で考えるとだいぶ安いですよね。
〈完成するとこんなにもすごい事になる ビルドアップシリーズですが ここからが本題〉
〈未完成に終わったデアゴスティーニの幻の作品を テレビ初公開!〉
野上アナ:幻の未完成作品を特別公開です。こちらです。
タモリ・ケンコバ・HISASHI:紫電改?
野上アナ:そうです 紫電改。こちらが紫電改の創刊号ですがご覧頂きましょう。はい。これで全てです。
野上アナ:6号で終了しております。
ケンコバ:という事は 未完…。
HISASHI:だんだん薄くなってる気がする…。
タモリ:そう だんだん薄くなってる…。
ケンコバ:ホンマや。
HISASHI:テンションと比例してるんですか?
ケンコバ:紫電改が なんで…やめたんですか?
長谷川さん:テストマーケティングというものを行っていまして 全国販売をする前に ちょっとテストをやってるんですね。その段階で これは 残念ながら全国販売に至らなかった…。
ケンコバ:売れなかったと?芳しくなかったと?
長谷川さん:芳しくなかったという事ですね。
ケンコバ:紫電改ってすごい人気ですよね でも。
長谷川さん:そうですね戦闘機の中では非常に人気で…。
ケンコバ:なのに?
鎌田さん:見て頂くと… わかるんですけど ちょっとね 結構パーツが細かくて。
HISASHI:これは ちょっと 先が…。
ケンコバ:デロリアンを作っている人から見ても これは ちょっと思いやられる感じ?
HISASHI:夜中 叫びますね これは。
〈100号までいく予定がテスト販売で売れ行きが悪く わずか6号で終了〉
〈その全パーツが こちら〉
作ったら これになる…。
タモリ:こうなるわ。
HISASHI:中途半端…。
野上アナ:こういう未完のものがあるっていう事を テレビで言うっていうのは…。
長谷川さん:初めてですね。これ ホントは出しちゃアカンやつ…。
ケンコバ:あっ そうか。次から買うやつね 終わられたらみたいに思われちゃう…。
長谷川さん:全国販売いったものは確実に最後まで…。
ケンコバ・HISASHI:ああ…。
タモリ:これ テストだ。
長谷川さん:ただ 確かに ここまで作って ご自宅に これがある方の事を思うと 心が痛みます。
〈続いては 6号で終わった紫電改を超える…〉
〈さらに短命な未完の大作もテレビ初公開!〉
鎌田さん:それが こちらでございます。
タモリ:西洋時計。 へえ~。
野上アナ:西洋時計です。
ケンコバ:西洋時計。
野上アナ:これで おしまいです。
ケンコバ:創刊号 合わせて 5号。
野上アナ:5号です。
野上アナ:なんで これ 短命に終わっちゃったんですかね?
鎌田さん:元々 これの前に 『和時計をつくる』シリーズっていうのを出していて それは とてもうまくいってたくさん売れたので 和時計の次は西洋時計じゃないかっていうので これを作ったんですけども…。
野上アナ:先ほどの あれもそうですよね。 紫電改も 零戦が売れて…。そうですね。 次なる…。同じようなものが前に出てると…。
HISASHI:ちょっと かぶってるっていう…。
タモリ:これ 実際 動くわけでしょ?
鎌田さん:動きます。 ホントに時計として使えるものです。
タモリ:だったら もっと…。
ケンコバ:めちゃくちゃ本格的ですよ。
ケンコバ:難易度が高すぎたっていうとこあるんですかね? これは。
鎌田さん:そうですね。 あと あまりにも パーツが少なかったのかなっていう…。
野上アナ:これ 5号…。
〈ちなみにこちらが2号のパーツ 部品は3つだけです〉
野上アナ:っていう事で 今回ちょっと作ってみましょうか。
HISASHI:でも できないですよね?
野上アナ:もちろんです。
ケンコバ:ですよね。何号予定ぐらいやったんですか?これは。
鎌田さん:これは55号で…。
ケンコバ:全然 足りないじゃないですか。
空耳アワー
タモリ:誰が言ったか知らないが言われてみれば 確かに聞こえる 空耳アワーのお時間がやって参りました。
タモリ:お相手は こちらのお方です。
よろしくお願いします。
タモリ:よろしくお願いします。
早速 いきましょうか。
えー… アヴィーチーっていうスウェーデンの方だそうです。
タモリ:アヴィーチー?
アヴィーチー。
♪~「BROKEN」…。
タモリ:「BROKEN TUESDAY」。
♪~「BROKEN TUESDAY」
タモリ:♪~「BROKEN TUESDAY」
あれは しょうがないですね。
タモリ:しょうがないですね。
タモリ:でも まあ…まあ こんなもんじゃ…。
そうですよね。 ああいう場合は保険は出るんですかね?
タモリ:南極に行ってから…。
…だったら出ますよね?
タモリ:家の玄関じゃ 出ないんじゃない?
そうですよね。自分ちの不注意ですもんね。
タモリ:じゃあ 次いきましょう。
エディット・ピアフ。
タモリ:えっ… あっ そうですか…。
『かわいそうなジャン』。
タモリ:はあ… 見てみましょう。
♪~
(一同 笑い)
ホントだ。
タモリ:「DANS LA SOIE ET LE VELOURS」っつうのか…。
タモリ:「ドーナツは選べる」。
タモリ:♪~「DANS LA SOIE ET LE VELOURS」
タモリ:あっ 聞こえるねえ。
タモリ:まあ… こちら…。
あっ やりました。ありがとうございました。
アース・ウインド&ファイアー。
タモリ:へえ~。
『レッツ・グルーヴ』でございます。
タモリ:聞いてみましょう。
♪~
(一同 笑い)
えーっ! 知らんかった!知らんかった!
タモリ:「GROOVE TONIGHT」だよね?
(一同 笑い)
知らんかったな~!
覚えやすいな これだったら。
タモリ:これ 覚える…。
タモリ:♪~「ブーツ無いシャツ パンツ無い」
アースは すごい世界的な…。
タモリ:アースは やっぱりすごい。
タモリ:ブーツもなけりゃシャツもパンツもない。
(一同 笑い)
タモリ:これ面白かったね。
これ差し上げますよ。
タモリ:これ差し上げます。
タモリ:皆様方も どんどん探して送ってください。
タモリ:宛先は こちらです。お待ち申し上げております。
デアゴスティーニの幻の作品を テレビ初公開! 続き
〈わずか5号で終わった未完の作品 『西洋時計をつくる』〉
ケンコバ:複雑なやつ 引いちゃったな…。
〈1人1号ずつ組み立てます〉
〈タモリの担当は時計の顔 文字盤〉
タモリ:はい 出来上がりました。
HISASHI:えっ 早っ!
野上アナ:も… もうですか?
野上アナ:HISASHIさん デロリアン作られる時もやっぱ そんな感じですか?
HISASHI:そうですね。大体 ここに置いて…。こういうところに ネジを入れておくと… はい。
鎌田さん:さすがです。
HISASHI:めちゃくちゃ細かいですね これ。
(一同 笑い)
ケンコバ:「大小の穴がある事を確認してください」
(スタッフの笑い)
〈ケンコバは 一番細かい振り子の組み立てを担当〉
ケンコバ:あれ? これ ネジ1個余るな。どういう事だ…。
(一同 笑い)
長谷川さん:予備が1個付いてます。
ケンコバ:予備ですよね?よかったー!できました 振り子!
HISASHI:おっ 完成ですか。
〈こちらが 幻の未完成作品 『西洋時計をつくる』5号分〉
ケンコバ:全貌は見えないですね。
(一同 笑い)
タモリ:時計だっていう事は…。
ケンコバ:うん…。文字盤で それがわかりますね。
野上アナ:未完成品の完成っていう事になりますよね?
鎌田さん:はい 完成です!
HISASHI:みんな こんな気持ちになったんですかね?