SwitchBot スマートロックを買ってみた

スマホ

アレクサ玄関の鍵開けてって時代が来ていて驚きつつも、iPhoneなどのスマホはもちろんAppleWatchでも解錠できるみたいなのでSwitchBot スマートロック買ってみた。
1週間使ってみて、少し気になる点はあるものの、総じて便利で買ってよかったというのが結論です。


SwitchBotのスマートロックの機能は最小限

これまで各社から出てるスマートロックのように、自分や家族以外の人に一時的に鍵の開け閉めする権限を付与するみたいな事はできないっぽいです。
一方で SwitchBotの他製品との連携が強みになります。一人暮らしもしくは家族だけで使うという用途であれば9500円と価格も安くてめっちゃいいです。
買う前に玄関の錠前のサイズ、両面テープで設置をする面を測り適合するか確認する必要があるのでそこだけ注意。
元々の発売は2021年中だったみたいだけど延期して様で1/22発売、18日から発送が始まり19日に届いた。
アレクサで使うにはSwitchBot スマートロックだけじゃできないっぽいんで、SwitchBotハブミニも買ってみた。こちらは学習リモコン機能があってでテレビやエアコンのコントロールにも使うことができる。
購入時の価格はスマートロックが9500円、スマートホームは3500円、合わせて13000円の出費。
スマートロックとスマートホームの外箱はこんな。

箱のデザインは説明だらけだけど、そのほかはApple製品を模してるのかシンプル。




取り付けも難しくなくて、10-20分もあればできる。


鍵のつまみにスマートロックをはめ込む必要があるのですが、この時の高さ調整にネジを外したりしなきゃいけなくて
時間がかかった以外、本当に簡単ですぐできた。
接着面を同梱されているウェットティッシュで綺麗に拭いて、両面テープの剥離紙を剥がしてでくっつけるだけです。
取り付けが完了したらスマホにSwitchBotのアプリをインストールして会員登録を済ます。
メアドとパスワードを設定すると、メールで認証コードが飛んできて、認証終了。
このあとスマートロックの電池の絶縁シートを引っ張って抜くと、スマートロックの電源がオン、アプリの右上の+を押すとデバイスの追加のモードになり、自動でスマホの近くのスイッチボット製品を探し始め、スマートロックが出てくるので、タップすればペアリング完了。

このあと校正という錠前の開け閉め、ドアの開閉を検知するためのマグネットの装着をアプリの指示に従って実行。5分もすれば設定が終わり、スマホで玄関の施錠開錠ができるように。
購入前のイメージと違ったのは、AppleWatchで鍵の空き締めができるという点で、AppleWatchを玄関の外でかざしたら登録しておいたスマートロックがを検知して開錠されるのかと思ってたら大違い。
スマホもAppleWatchの場合も、アプリを立ち上げるとペアリング済みのスマートロックに接続しに行って、開錠ボタンをタップすると鍵が開く仕組みでした。

NFCのタグが2枚付属してるので、それならスマホをかざせば開錠できると思ったが、これも見当違いでNFCタグに登録したスマホをかざすとアプリが起動し、開錠ボタンの画面まで一気に表示されるだけで、手動で開錠ボタンを押す感じ。
9500円という価格は一般的なスマートロックより安いが、誰かに一時的に権限を渡して鍵を開けことができるみたいなことはできなそう。
アプリをインストール時に作成したアカウントを同居人に共有して同じアカウントで複数端末からログインして使うことになります。
またスマートロックとアレクサとの連携を期待して、ハブミニも買ったんだけど、よく考えたら、玄関開けてなんて家の中で頼む機会がないなぁと思いつつも、エアコンとテレビはスマホとかアレクサ経由で操作したいから、セッティングを進める。

ハブミニはSwitchBotのベースとなる文字通りのハブ

SwitchBotのハブミニはスマホがリモコンの代わりになり、外出先からエアコンのオンオフなんかができるかなりステキなデバイスです。
帰宅途中でエアコンをオンにすれば家に着く頃には部屋の温度が適温になります。また時間設定をして電源のオンオフができるんでこれも便利。
朝起きる1時間前にエアコンをオンにするとか、電源オフの時間を決めれば夜エアコンを消し忘れて寝るなんてことがなくなり、めっちゃ便利です。
SwitchBotのハブミニは2.4GhzのWiFiだけ対応していて、初回のセットアップの時にハマるポイントがありました。
スマホを5Ghz帯に接続している場合、要注意です。
iPhoneを5Ghz帯に接続したままハブミニをセットアップをすると、WiFiの接続完了後にハブミニ見失います。
このせいで2回ハブミニを向上出荷時にリセットしました。
初回の設定をするときはスマホをまず2.4Ghzのアクセスポイントに接続して、そのあとハブミニとペアリングするとうまくいきます。
一台目の家電を登録が完了した後に、WiFiをオフにして携帯回線に繋げた状態=外出時と同じ状態にしてリモコンの動作テストをしたら無事に成功、その後はスマホを5Ghz帯に繋いでもちゃんとハブミニを認識しました。
設定直後はこれからずっとスマホを2.4Ghz帯で使わないといけないのかと思ってがく然としたんですが、外出先からリモコンとして使えるのにおかしいと思い直し、ことなきを得ました。

家電の追加も簡単

僕はエアコンとテレビをスマート化したかったので、2つ追加してみましたが、スマホの画面に従い、リモコンの任意のボタンをハブミニめがけて送信して、その信号からリモコンの候補が10個も出てくるので、実際に家電が動くかどうか確認をします。
エアコンもテレビもここ2年の間に買ったもので、比較的新しい機種ではありますが、問題なく設定できました。
気になるところは、エアコンが0.5度刻みで温度設定できるのに、SwitchBotは1度刻みになってしまう点。
またリモコンのすべてのボタンを押せるようになるわけではないので、オンオフ、冷房暖房、風量など基本的なものしかスマホにはボタンが出ないのが難点といえば難点です。
ただ外出先からエアコンのオンオフができるのはありがたいので、そこは目をつむることにします。
またテレビのリモコンもなかなか渋くて、電源オンオフ、音量+-、チャンネル+-程度になるもの注意です。
テレビは外出先からオンオフすることはなくて、宅内でテレビを消すということができれば、僕の使い方としては問題ないので、これで良しとします。
Amazonの販売ページで学習リモコンとして使える!ってあるので、今使ってる家電のリモコンの全部のボタンがスマホから押せるようになるのか?みたいな期待をしていると肩透かしを食らうので、過度な禁物は期待です。
次は温度計を買ってみようと思います!



コメント

タイトルとURLをコピーしました