Pixel 6aユーザーの私は新しく登場したPixel 9aがかなり気になっています。実は昨年Pixel 9 Proを買いかけそうになっていました。
それは3代前の機種からの性能向上で今よりサクサクになるのはもちろんのこと、写真のAdd Me機能(「撮影した人が写真に入れない」集合写真の悩みを解決)やマジック消しゴムなどiPhoneにはない、ワクワクする機能が気になったから。
でも踏み留まる。iPhone15を使ってる人が10万超える機種買う??と自問自答。普通に考えたらいらない。
その後しばらくして2025年の2月にiPhone 16eが発表されたけど事前の予想よりも高価で、みんながっかりしてる印象、やっぱ値段って大事なんだなと思わされた。
今回Pixel 9aを買おうとしている理由
一言で言うと去年Pixel 9/9 Proの発表を見て性能が向上してるし、ワクワクするカメラ機能が安価に使えるから!
カメラ性能の進化。さらに高まる撮影能力
Pixelシリーズはカメラ性能の高さで知られていますが、Pixel 9aではさらなる進化を遂げています。
- メインカメラは6aの12.2MPからより高性能な48MPへとアップグレード
- 絞り値もf/1.89からf/1.7へと改善され、より多くの光を取り込めるようになり、特に低光量環境での撮影が向上
- 超広角カメラも6aの12MPから13MPへと向上
- 初めてマクロフォーカス機能を搭載し、細部までの撮影が可能に
さらに、AIを活用した写真編集機能も充実
- 「Add Me」機能:2枚のグループ写真を1枚に合成し、撮影者も含めた全員が写った写真を作成
- 「Best Take」機能:複数の写真から最適な表情を選んで1枚の完璧なグループ写真を作成
- 「Magic Editor」:写真の自動フレーミングや背景の拡張、季節の変更などが可能
その他、Magic Eraser、Audio Magic Eraser、Night Sight、Astrophotographyなどの機能も搭載これらの機能により、Pixel 9aは500ドル以下のスマートフォンでは最高のカメラ性能
デザインとディスプレイ:洗練されて大きな進化
Pixel 6aからPixel 9aへの最も目立つ変化はそのデザインです。Pixel 6aで採用されていた特徴的な背面のカメラバーは姿を消し、より洗練されたデザインへと進化しました。
カメラバーの出っ張り邪魔なんだよね。
Pixel 9aはフラットなプロファイル、丸みを帯びたエッジ、そしてカメラモジュールがほぼ背面と同一平面になるデザインを採用。これにより、平らな場所に置いてもぐらつきがなくなりました。
平なとこでぐらつかないはまじ正義。iPhoneも見習って欲しい。
画面サイズは6aの6.1インチから6.3インチへと拡大され、より広い視野角に。ただ単に大きくなっただけではありません。Pixel 9aの画面は以下の点で大幅に向上しています。
- 120Hzのリフレッシュレート(Pixel 6aは60Hz)で、スクロールや動きがより滑らかに
- 最大輝度2,700ニトで、Pixel 8aよりも35%明るく、日光の下でも見やすい(6aの最大輝度はスペックにはなく800ニト程度らしい)
- HDR10+対応で、より豊かな色彩表現が可能
この画面の進化だけでも、買い替える価値あるかも。iPhoneメインでつかってるので、一度120Hzの滑らかさを体験すると、60Hzのディスプレイは滑らかさ不足が気になる。
パフォーマンスとバッテリー容量の向上
Pixel 9aは最新のTensor G4チップセットを搭載しており、これはPixel 9 Proシリーズと同じプロセッサーです。一方、Pixel 6aは初代Tensorチップを使用しています。この違いは日常使用において顕著に感じられるでしょう。
- 9aのTensor G4はより効率的で、発熱問題が大幅に改善
- 高速な画面と組み合わさり、日常タスクがはるかにスムーズに
- RAMも6aの6GBから8GBへ増量、マルチタスク性能が向上
バッテリー容量も6aの4,410mAhから5,100mAhへと増加しました。これにより、Pixel 9aは現在販売されているPixelシリーズの中で最長のバッテリー駆動時間を誇ります。
通常使用で30時間以上、エクストリームバッテリーセーバーを使用すると100時間以上の駆動が可能です。
充電能力も向上し、18Wの有線充電のみだったPixel 6aに対し、Pixel 9aは23Wの有線充電と7.5Wのワイヤレス充電に対応しています。これはPixel 6aにはなかった便利な機能です。
OSのサポート期間とAI機能
Pixel 9aへのアップグレードを検討する上で最も重要な要素の一つが、ソフトウェアサポートの期間です。Pixel 6aは2022年に発売され、5年間のアップデートが約束されているため、サポートは2027年に終了します。一方、Pixel 9aは7年間のOS、機能、セキュリティアップデートが保証されており、2030年代まで使用できます。
また、Pixel 9aには最新のAI機能が満載されています。
- Gemini Nanoを搭載した500ドル以下の唯一のスマートフォン
- Gemini Liveによる音声対話機能
- Circle to Searchで画面上の任意の情報を検索可能
- Pixel Studioで創造的な画像生成
- Call Assist機能(Hold For Me、Direct My Call、Call Screen)
さらに、防水・防塵性能もIP67からIP68へとアップグレードされ、より高い耐久性を実現しています。
実用的な機能と価格
Pixel 9aは単なるスペックアップにとどまらず、日常生活をより便利にする機能も多数搭載しています。この辺は日本でちゃんと使えるのか怪しい。。
- Google Walletで子供も安全に支払いが可能
- Car Crash Detection(事故検出)や盗難防止機能
- 無料のVPNサービス
- Find My Deviceによる位置情報の共有
価格は499ドルからとなっており、Pixel 6aの発売時価格449ドルよりもわずかに高いものの、提供される機能と長期的なサポートを考えると、非常に魅力的な価格設定といえます。特にiPhone 16eの600ドルと比較すると、より多くの機能を低価格で提供しています。
カラーバリエーションも豊富で、Obsidian(黒)、Porcelain(白)に加え、Peony(ピンク)とIris(紫)という鮮やかな新色が登場しました。
Pixel 9aは高性能を高コスパで実現した魅力的なモデル
Pixel 6aからPixel 9aへのアップグレードは、めっちゃいい選択だと思います。。特に以下の点で大きな進化を遂げています。
- より大きく、明るく、滑らかな120Hzディスプレイ
- 大幅に向上した性能とバッテリー寿命
- 高性能化したカメラシステムとAI撮影機能
- 7年間の長期ソフトウェアサポート
- 最新のAI機能と実用的な機能の数々
Pixel 6aを3年近く使っているので、Pixel 9aに買い替えたら普段の使い心地がかなり良くなると思います。特にカメラの性能やバッテリーの持ち、全体的な動作のスムーズさが大きく向上しているのを実感できるはずです。
Pixel 9aは、ただの「廉価モデル」ではなく、高性能も兼ね備えたスマホなんです。さらに、7年間のサポートが付いていて最新機能も盛りだくさんなので、コスパ的にもかなり魅力的ですよ!
問題は日本円でいくらになるか!499ドル=75000円くらいなので、8万円を下回る価格で発売されれば買ってしまいそうです。
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