HP MicroserverにIntel Ethernet Server Adapter I340-T2を装着してみた
最近PCの増強をいろいろやって、家でNASで使っているHP Microserverの転送速度が気になってきたので、InteのDUALのNICを買ってみた。
この記事を見て、ちょっと気になったので、新しいハブと一緒に頼んでみました。
VLANやLAGも可能な管理機能付きスイッチが3000円以下で TP-Linkイージースマートスイッチ「TL-SG105E」
注文したのはTP-LinkのイージースマートスイッチTL-SG108E。
もう一つはIntel Ethernet Server Adapter I340-T2のレノボ純正品 49Y4230。
これが運よく5300円で売っていた。
合計で8000円くらい。
HPのMicroserverにはまだWHS2011が入っています
WHS2011はサポートが切れているので、早くNASなり新しいサーバーに買い替えないといけなんだけど、面倒なのでずっと放置しています。
特に害がないし、普通に使えております。※そのうち天罰を食らう予感がします。
HP MicroserverのLAN端子は1つで、高速化や障害対応はできない状態。
そこで、Intel Ethernet Server Adapter I340-T2の出番。
しかし、高速化や冗長化は対応したスイッチングが必要で、TP-LinkのイージースマートスイッチTL-SG108Eも買うことになりました。
設定は至極簡単、高速化の効果は?
Microserverの電源を切ってからバラシ。PCIスロットに増設をして、元に戻す。
LANソケットはTP-LinkのTL-SG108Eの7-8番ポートに接続。
サーバーを起動するといつも通り起動するが、NICを認識していないので、ドライバーをインストール。
これで通信ができるようになった。
ここでデバイスマネージャーからI340-T2のプロパティーを開いてチーミングの設定。
TL-SG108Eは静的LAGのみに対応しているので、PC側も静的LAGを設定。
これが終わったら、TL-SG108EにLAGの設定をして終わり。
2Gbpsでリンクをしているのは間違いないが、あんまり早くないというか、クライアントが2台同時にアクセスをしないと速さが確認できないらしい。
最後に
Intel Ethernet Server Adapter I340-T2はMicroserverの様な低スペックのサーバーと静的LAGのみ対応の安いスイッチングだと、あまり効果が体感できません。
ネットギアの1万円くらいのスマートスイッチなら動的なアクティブなLAGが組めるようなので、スイッチもワンランク上のものを買ったほうがよさそうです。
また出費をしてしまうのか、スイッチに1万円は高いなぁと悩んでおります。
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