京急創立120周年記念!幻の新品川駅から出発進行!(後編)
タモリ電車クラブ京急120周年お祝いツアー!
出発はなんと幻の業務専用新品川駅!
特別貸し切り電車で特別ルートを走行!
120年の今しか乗れない記念車輛や激レア業務車輛など夢のお祝いツアー満喫(後編)
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:吉川正洋(ダーリンハニー)、土屋礼央(RAG FAIR)、市川紗椰、南田裕介、大久保美里(京急広報)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2018/4/28 0:20 テレビ朝日>
タモリ電車クラブ京急120周年お祝いツアー!
〈毎度おなじみ 流浪の番組 『タモリ倶楽部』でございます〉
〈先週は 京急創立120周年を記念し…すれ違い車両のビンゴで 盛り上がり…〉
〈通常はあり得ない 特別ルートを通って 大師線の京急川崎駅へ〉
〈さらに…〈京急クイズでガチバトル そして 今週は…前回同様 元車掌の京急の大久保さん案内のもと〉
〈オール鉄のメンバーで 京急の屋根なしバスに乗って 架線ビューを楽しんだり 激レアの業務用車両にも 乗っちゃいます〉
大久保さん:アナウンス「それでは お待たせ致しました。引き続き 京急120年の歩み号 出発致します。」
〈今週の貸切列車はアニバーサリーイヤーだけの 特別編成〉
〈歴代の車両デザインを ラッピングした 京急120年の歩み号で 出発進行〉
土屋:さあ でも ここはね色々 見どころ満載だよね。最初の所まで。
市川:そうですよ。
土屋:あっ これさっき渡ってきた連絡線ですね。
南田:ここを渡ってきたって事ですね。
土屋:うわあ そうか そうか。さあ このあとね京急の発祥ですよね。まあ 一番 我々の見どころは。
吉川:あっ 六郷橋。
土屋:六郷橋。
大久保さん:はい。 残ってる駅がちょっと ちらっと 見れるかもしれないですね。
〈六郷橋は かつて存在した 京急大師線の駅〉
〈創業した頃の初代の駅は もうありませんが およそ70年前まで使われていた 二代目のホームが 今も残っているのです〉
タモリ:残ってるの?
土屋:残ってる。
大久保さん:跡が ちょっと…。
土屋:ここです! これ 昔の六郷橋跡。
大久保さん:はい 跡になります。
土屋:駅の跡だ。
吉川:ここが駅だったって事…。
タモリ:おお…。
市川:鉄道遺産…。
吉川:ねえ。
吉川:このカーブ ゆっくり…。
タモリ:これも厳しいね。
大久保さん:そうですね そうですね ここが…。
土屋:西武新宿 高田馬場のとこと同じぐらい…。
吉川:うわあ またすごい撮ってらっしゃいますね。
土屋:うわ うわ うわ うわ…撮るね。
南田:どうしたんでしょう 今日。
市川:すごくない?
タモリ:すごいね これね。
吉川:うわ… えっ あちらでも すごい撮ってません?
土屋:うわ うわ うわ すごい… すごいよ。
南田:うわ~ 今日…。
土屋:情報 だだ漏れですよ。
大久保さん:いや あくまでも この電車を撮りに来てるというお客様ですね。
吉川:そうですね ラッピングだから。
大久保さん:はい 特別列車になってますので。
タモリ:おっ 来ましたよ。
土屋:おっ 来たよ なんか来たよ。
南田:これ ビンゴ ビンゴ… いけるかな?
〈先週から引き続き南田提案 すれ違った車両の京急ビンゴが継続中〉
〈残りは 800形、1500形のチョッパ、2000形の3つとなっています〉
南田:いや これ でも 1500なんですよ。これが Vか チョッパか!? さあ どうなんだ!?
市川:えっ 何?
(電車の走行音)
南田:どうだ? どうだ?
吉川:こっちのチョッパの音に引きずられる…。
土屋:チョッパっぽかったよ。
市川:チョッパっぽかった。
南田:どれでした?
大久保さん:これが…。
南田:これでした?
大久保さん:はい 参りました。
南田:よっしゃー!
土屋:ビンゴ!
南田:よっしゃー!
南田:よっしゃー! 今日は これ達成しちゃうんじゃないですか? これ。パーフェクト達成ですよ これ。歴史的な日ですよ これ。パーフェクト達成。
タモリ:歴史的って…これ 初めてやってるんだよ? 以前から タモリ:あるわけじゃないよね。
吉川:第1回ですからね これ。
市川:最初で最後です。
土屋:さあ そしてね川崎大師前になったらですね元… 旧味の素専用の鉄道門ってのがあるんですって。
タモリ:ええっ!?
土屋:場所 どこですか?
土屋:左後ろ…?
南田:これだ! これだ これだ! おお~! おお~!
土屋:あった!あの門だ! あの門だ!
吉川:今でもあるんですね。
タモリ:あるの?
土屋:あれ 味の素だ。
市川:はい。 味の素がありますね。
南田:じゃあ あの工場に行くための線路…?
大久保さん:線路があったんですけど 今は…。
土屋:さあ そして東門前があって…。
南田:あれ? ここから先なんか ちょっと 工事ですか?
土屋:そうなんですよ。 ここが結構な工事ですよね 大久保さん。
大久保さん:そうなんです。
タモリ:どうやるんですか? この工事は。
大久保さん:そのまま どんどん地下に入っていくっていう工事を今 行っておりまして…。
〈東門前の先 産業道路駅付近は現在 地下化工事中〉
市川:わあ すごい。
タモリ:ああ もう 掘ってるね。
吉川:ああ 今 掘ってる 掘ってる。
南田:掘ってるわ これ。これ…この重機とか そうですか?これ 違うか。 これただのメーカーさんか。 これ。
(一同 笑い)
市川:紛らわしいですね。
タモリ:レンタル屋さんでしょ これ。
土屋:レンタル屋さん。
吉川:違いましたね。
土屋:「重機のあれか」って…。
吉川:隣にありましたからね。
南田:そうか ビックリした。
タモリ:効率悪いよ こんなに並べるとさ。
(一同 笑い)
〈一行は 産業道路駅に到着〉
〈終点の1つ手前ですがある目的のため 降車します〉
土屋:さあ なぜ降りたかというとこれを見て頂きたかったんです。
土屋:見てください この踏切。なかなかないですよ。
市川:いつ見てもすごいですよ これは。
土屋:7車線の道路…。
タモリ:ないね この踏切は。
吉川:これまた遮断かんの数がすごいですよね。
タモリ:何本あるんだ? これ。
吉川:12本ぐらいありましたよね。
市川:電車 ホントすっぽり2両はまるんですよね。
土屋:入るもんね。
市川:そうそう 見ると…。
土屋:で これを渋滞を防ぐために地下化って事ですよね大久保さん。
大久保さん:見納めになってしまうかもしれませんね。
タモリ:それを見せるために 降りたの?
(一同 笑い)
土屋:どうしても これ…京急としてはここを見て頂きたかったという事で…。
〈まもなく電車が来るので最高の踏切ビュースポット歩道橋の上に急いで移動〉
吉川:あっ これは いい!
タモリ:これ いいな!
吉川:ここは 圧巻だ!
土屋:なかなかないね。
(踏切の警報音)
タモリ:来ました。
吉川:あっ! さっきの戻ってきた。
タモリ:さっきのやつだよ。
市川:あっ すごい。
タモリ:どこで折り返し…?
市川:どういう事?
土屋:すぐ近くに 小島新田…。うわっ さっき乗ってたのが!
タモリ:おお~!
土屋:はあ…。
タモリ:これは やっぱ地下化が必要ですよ。
大久保さん:そうですね。結構な頻度で電車 通らせて頂いてるので…。
吉川:上がるとこ すごい!圧巻ですよ 上がるの。
市川:こう ガーッ…。
タモリ:大勢の釣り人が こう やる…。
(一同 笑い)
南田:よーいドンで とる…。
〈将来 電車はこのように道路の下を通過する予定なので踏切ファンは 今のうちにこの風景を目に焼き付けておきましょう〉
〈続いて やって来たのは川崎大師 自動車交通安全 祈祷殿〉
土屋:ここからね 京急川崎駅までこちらのバスで戻りたいと思います。
南田:ワ~オ。
吉川:きた これ。
土屋:このバスはどういうバスなんですか?
大久保さん:はい ちょっと外側から 側面見て頂きますと当社の2100形という電車をモチーフに…。
南田:もう 2100ですよ これ。
大久保さん:はい そうなんです。で 正面 見て頂くと当社のキャラクターこの けいきゅんを…。
土屋:ツイッター フォローしてますよ 僕 けいきゅん。
大久保さん:けいきゅんが1000形なのでそこに「1000」って入ってるんです。
南田:あ~ なるほど。
土屋:これ ナンバーすごくない?
南田:2100って これ…。
大久保さん:こだわりで…。
南田:これ どっちですか? これ! どっち推しですか!
吉川:どっちですか?
〈このバスは三浦半島の南端にある京急の終点期間限定で三崎マグロ駅と改名している三崎口でしか乗れないスペシャルな一台〉
〈それが 今回 なんと初めて 川崎市内に遠征〉
〈しかも…〉
土屋:創業当時の路面電車のルートを通るという…。
市川:あっ なるほど。 面白い。
土屋:そもそも 大師線が通ってたのはここだぞっていう所を通る。
タモリ:へえ~。
吉川:おお~!
市川:へえ~。
吉川:なるほど!
〈今回はこちらのルートを通って京急川崎駅を目指しますが川崎大師駅から港町駅付近はかつて 京急が路面電車だった時代の道を走ります。〉
〈その歴史的な道の前にこちらの踏切はオープントップバスなエアではの見どころが!〉
吉川:真上に架線が見られるって事ですよね?
南田:これ… 架線ビューですよ!
吉川:架線ビューだ!
土屋:架線ビュー… 架線ビュー?
吉川:これ楽しみ。
タモリ:架線には近づけないからね。
土屋:さあ きたきたきた。
タモリ:きたよ。
吉川:うわ! きた! きた!うお~!
南田:近い近い 近い近い…。
吉川:うお~!
南田:お~!
土屋:触ったらダメですからね。
市川:いいですね。 なんかジャッキーみたいにこうやって…。
土屋:ジャッキー・チェンここで収録してほしいよ これ。
吉川:いや 今のすごい…。
吉川:あっ! 駅だ 駅。
土屋:あ~! きた。
タモリ:ああ すごい。 昔の…。
市川:あっ すごい。こうなってるんですね 今。
吉川:駅師大崎川ですか? これ。
(一同 笑い)
土屋:昔の読み方だよ。
吉川:川崎大師か!これ 川崎大師駅だ。
市川:じゃあ もうルートに入ってる…。
吉川:これ じゃあルート入りましたか?
土屋:ルートに入りました。
入った。
吉川:ここを 昔…。
土屋:ここを通ってたと。
吉川:はあ~… 120年前。
タモリ:えっ? これを通ってた?
土屋:そうです。この道を通ってたという…。
吉川:昔はって もう…二軸四輪ぐらいの すごい小さい単車だったんですよね? それで社員も17人ぐらいっていう…。
大久保さん:そうなんです。 社員も17人からスタートしてますね。
土屋:そんな少ないところから…。
吉川:小さい会社だったんですよ。大師電気鉄道。
土屋:ただ そこから遊びで こんなバスまで作れるようになっちゃって…。すごい大きくなった。遊びではないか。ユーモアね。 ユーモア。
吉川:あのマンション辺りは京急さんが造ったマンションじゃないですか?
大久保さん:そうなんです、リバティエ…。
南田:えっ! そうなんですか?
吉川:そうですよね?
大久保さん:京急グループが…。
土屋:幅広くやってますね。
タモリ:17人から始めて…。
大久保さん:おかげさまで。
タモリ:マンション経営まで。
土屋:マンション…。17人から始めてマンション経営までですよ。
タモリ:ご出世なさって…。
(一同 笑い)
〈そうこうしているうちに京急川崎駅へ〉
〈ここで 再び電車に乗り換え〉
土屋:ねえ やっぱり京急といえばあの…。行先表示板がパタパタなのが…。
タモリ:あ~ パタパタ。
市川:『ザ・ベストテン』みたい。
土屋:なかなか もう見ないですね。
市川:うん。 ね~ いいですね。
土屋:マニアックな行き先が…。
タモリ:スピードが速いよね。
吉川:速いですね。
タモリ:昔のパタパタはね すごい速い…。
土屋:さあ それで ここからですね激レア車両が。こんなに人がいる中 入線します。
タモリ:なんだ? 激レア…。
土屋:何が来るんでしょうかね?
タモリ:ドクターイエローが入ってくる。
(一同 笑い)
吉川:線路の幅は一緒ですもんね。
タモリ:線路の幅は一緒…。
土屋:標準軌だから。
タモリ:標準軌だから…。
市川:まさか ここで…。
〈と その時…〉
吉川:あっ! 来たよ 来た 来た!来ました 来ました!
一同:うわあ~!
吉川:デト!?
土屋:デトですわ!
吉川:デト… ええ!?
大久保さん:普段は 荷物を運ぶための電車になってまして乗客は乗る事ができません。
吉川:名前はなんでしたっけ?
大久保さん:デト… デト貨車と呼んでおります。
土屋:デト貨車。 じゃあすぐ乗っちゃいましょうか。
市川:乗っていいんですか?
タモリ:えっ 乗っていいの?
タモリ:これ…。
南田:ちょっと待って!ちょっと待って!ちょっと待って!
吉川:うわ~ ありがとうございます!
南田:デトに乗ったぞー!!
南田:乗ったぞー! ちょっと これ…。手動式ドアですよ!
市川:うわー! すごい すごい…。
南田:手動式ドア!
〈デトの「デ」は 電動車の「デ」〉
〈「ト」は屋根なし貨車を意味するトラックの「ト」〉
〈デトは資材運搬のため神奈川新町より南のエリアを不定期に往復しているので川崎では まずお目にかかれない激レアな車両なのです〉
土屋:吉川くん どれぐらいすごいものなのか ちょっと…。これは 川崎に今いるっていうのはめちゃめちゃ あり得ないです!もう… 筒香選手のバントぐらいあり得ないですよ!
(一同 笑い)
土屋:それは あり得ない!それは あり得ない。
吉川:すごいですよ。
土屋:DeNAで それは あり得ない。
タモリ:デストラーデは 出てこない…。
(一同 笑い)
南田:いや すごいな~。
土屋:これ 市川さん どうですか? 女性の目線から見て これ。
市川:女性目線 ここで?女性…
吉川:違う違う…。
(一同 笑い)
市川:私には…女性目線 切り捨ててきました。
土屋:ごめん ごめん ごめん… どう? これは。
市川:思ってたより広いなという…。もっと 小ぶりなものだとずっと思っていて…。
土屋:ねえ。 そんなイメージ外から見るとね。
市川:すごい。
吉川:はあ~…。
土屋:これ どうですか?車掌さん時代はデトに乗った事あるんですか?
大久保さん:そうですね 通常の電車ではないので乗る機会は少ないんですけど私も2回ほど乗務経験をしております。
土屋:あっ そうですか…。
大久保さん:はい そうなんです。
南田:荷物運ぶ時も車掌さんはいらっしゃるって事?
運転士は絶対… ペアで。
タモリ:絶対いるんだ。
南田:あっ ワンマンじゃないんですね。
大久保さん:そうなんですよ。
吉川:「この電車はデトでございます」みたいな…。
(一同 笑い)
タモリ:荷物に言うの?
南田:お~ 出発した!
タモリ:こっち行くの?
南田:出ましたよ!
吉川:こっちか! こっちか。
南田:おお~!
市川:結構 加速が…。
南田:えっ? ここね ちょっと待ってくださいね。これ今 逆走してるって事でしょ?
南田:上り線を下ってますよね?
土屋:そんな事あっていいの!?まずいまずい! 逆 逆!
南田:逆でしょう!
タモリ:あそこで… 入るんだ。
大久保さん:ポイントが見えてるんですけどもあそこから入っていきます。めったにできる事じゃないので…。
吉川:これは珍しいですね!
大久保さん:そうです そうです。
タモリ:これ ないよ これは…。
南田:今 逆走中。
土屋:で ここで…。
大久保さん:やっと…。
タモリ:だって あのポイントって普通 絶対 使わないですよね?
大久保さん:使わないですね。使う事は もう ほとんどない…。
大久保さん:ダイヤ乱れですとか 電車を整理しなきゃいけない時は使ったりはしますけど それ以外は本当にあり得ないですね。
土屋:それを今日 わざわざダイヤを組んで頂いて?
大久保さん:そうなんです。
市川:おお~ 贅沢~!
南田:さすが120周年だけありますね。
土屋:この後ろの景色が!
吉川:うわあ! 後ろ すごい! 後ろ すごい!
南田:ちょっと やめて! もう~ ちょっと…。
吉川:これ また… 加速がいい。
南田:速い!
南田:快特並みでしょう!
タモリ:こんなスピード出していいの?
こんな…。
南田:これ 今 何キロですか?
吉川:90キロ! 90キロですよ。
市川:ねえ… 何キロ?
タモリ:90キロ。
吉川:これも飛ばせないと 他のダイヤが乱れちゃうんですもんね?
南田:そうだ そうだ。
タモリ:ああ そうか。
土屋:速い!
吉川:すごい。
南田:すっげえな これ…。
土屋:ただ ここに窓が欲しいね これこれが…。もう全然見えない これが。
市川:横だけ…。
タモリ:よく見える。
(一同 笑い)
吉川:加速がいい。
市川:ねえ。
吉川:あっ あっ タモリさん。あっ! これ…。
吉川:一番 タモリさんがビンゴを気にしてる…。
〈お忘れかもしれませんがビンゴの残りはあと2つ〉
〈珍しくないはずなのになぜか出会えない800形と1編成しか走っていない超激レアな2000形〉
南田:ビンゴ… あれは なんだ?あっ これ 1500ですね。1500は もう開いてますね。今 欲しいのは 2000と800。
市川:800が 意外と…。
南田:800と2000が来れば もうコンプリート…パーフェクトなんですけど。
吉川:あっ ちょっと待って!ちょっと待って! 来ましたよ!来ましたよ! 来た! 来た!
南田:あっ 2000だ これ!
吉川:2000だ! 2000です!1本しかいない 2000。うわあ! ああっ!
吉川:2000 2000 2000 2000!今… 今デトと2000がすれ違った!貴重すぎる…!
南田:2000だよ!よっしゃあ! これで…。
タモリ:あと 800。
南田:あと 800が来ればパーフェクト。
土屋:あり得るよこれは あり得る。
南田:800が パーフェクトですからね。
市川:いっぱいいるのにね。
〈こちら子安駅で追い越し待ち〉
〈できれば 800形に追い越されたいところですが…〉
〈ちなみにゴールの新町検車区まではたったの一駅〉
吉川:どうなの? これ。
南田:9回裏だよ もう。9回裏だよ もう!
土屋:9回裏。 ねえ。
南田:9回裏だよ もう。
タモリ:逆転ある。 逆転ある。
土屋:筒香でもバントする可能性あるよ…。
(一同 笑い)
土屋:なんとしてでも 点取りたいよ。
大久保さん:もしかしたら 最後 新町とかにいるかもしれないですよね。
市川:ああ~!まあ できれば もう…。
南田:できれば本線上に いてほしいですよね。
吉川:来た! ブルースカイ…!南田:ブルースカイ!
土屋:なんだよ! これ入れときゃよかったじゃん。
南田:ちょっと これは…。
タモリ:劇的な終わり方をしたのにね。
吉川:最後…。いやあ… ブルースカイ…。
〈ここでも ビンゴはならず失意のまま子安駅を出発〉
〈…と その時!〉
吉川:ちょっと待って ちょっと待て!左 左 左!
〈止まっているのは800形なのか?〉
空耳アワー
タモリ:誰が言ったか知らないが言われてみれば 確かに聞こえる 空耳アワーのお時間がやって参りました。
タモリ:今日は 大勢でやりますので。
安斎:はい よろしくお願いします。
タモリ:よろしくお願いします。
安斎:早速 1本目いっちゃいますか。
安斎:バナナラマ。
タモリ:へえ~。
安斎:今日はね 市川さんがいるのでちょっと なんて言ってるか聞いてみましょうね。
タモリ:あっ そうですね。
♪~♪~
(一同 笑い)
タモリ:聞こえました?
市川:「I’LL TELL YOU WHAT YOU WANT TO KNOW」
タモリ:ああ~ ちょっと聞こえるね。
市川:ちょっと聞こえますね。
土屋:意外と「YOU WANT TO KNOW」が。
市川:多分 英語なまりだとそう聞こえるんでしょうね。
市川:イギリス英語とかちょっと 多分… ならない。
タモリ:イギリスだと タモリ:どういうふうに…。
市川:「WHAT YOU WANT TO KNOW」「ユー ワナ」じゃなくなるんだけど…。
土屋:本物がいると下手な事 言えない…。
(一同 笑い)
土屋:「YOU WANT TO KNOW」…。
タモリ:まあ まあ… こんなもんでしょう。じゃあ 次 参りましょう。
安斎:次はですねスレイヤーなんですが…。
タモリ:スレイヤー。 はあ~。
安斎:スレイヤーの『キャタリスト』と。
♪~♪~
(一同 笑い)
安斎:すごい…。すごい よくできてる。
タモリ:長い…。
タモリ:これ どう?ちょっと 発音して。
市川:「MY WAR ALL DAY AND EVERY DAY」「IT’S ALL ABOUT THE CONFLICT YEAH!」
タモリ:ほう…。聞こえなかったね 今のはね。
タモリ:まあ 歌の場合だから。
タモリ:歌の場合だからね ちょっと違うのはね…。
タモリ:「CONFLICT YEAH!」
市川:ハハハハハ…。
吉川:「おでん」は?
市川:「ALL DAY」 「ALL DAY AND」「ALL DAY AND」 「ALL DAY AND」…。
市川:あっ 「おでん」なります…。「ALL DAY AND」
タモリ:まあ まあ… でもこんなもん(手ぬぐい)でしょうね。
安斎:あっ…。
タモリ:はい。
安斎:あんなに盛り上がったのに…。
(一同 笑い)
タモリ:それほど 盛り上がって…。
安斎:こんな長い電車ってそうそう ないですよ。これ… 多分16両編成ぐらいはありますよ。
土屋:おお~! きた きた!
⇒手ぬぐいから耳かきに昇格
土屋:『仮装大賞』みたいな感じで…。
(一同 笑い)
タモリ:ドゥッ ドゥッドゥドゥドゥドゥ…。
安斎:ハハハハ…。
タモリ:じゃあ もう1個いきますか。
安斎:もう1個はピエール・エ・ドミニク・バルーという…。ピエール・バルーと奥さんが歌ってるみたいです。
♪~
(一同 笑い)
土屋:すごい!
タモリ:なんだ? これ。
南田:ハハハハ…!
市川:すごい! すっごい通るわ」… ハハッ…。
吉川:ホントにタイムリーですね これ。行ったばっかりですもんねさっき。
南田:これ 見たばっかり。あそこ 私たち いましたよね?
吉川:でっかい車 通ってましたもんねいっぱい。
タモリ:言ってるね これね。
安斎:言ってるし… 行ってたんですね。
吉川:まさしく!今 行ってきたんですよ。
タモリ:行ってた分の盛り上がりは割り引かないといけない…。
(一同 笑い)
吉川:厳しい! ハハハ…。
安斎:いいじゃないですか もう。流れで もう…。
吉川:そこの 京急加点ポイントなしなんですね。
南田:加点ポイントなしで…。
タモリ:圧力かけるなあ。 じゃあ これ(耳かき)…。
(一同 笑い)
タモリ:皆さん方も タモリ:どんどん探して送ってください。
タモリ:宛先は タモリ:こちらです。お待ち申し上げております。
タモリ電車クラブ京急120周年お祝いツアー! 続き
〈子安駅の先で見つけた車両は果たして…〉
吉川:ちょっと待って ちょっと待て!左 左 左! 800いますよ 800!
南田:800いる!?
吉川:いる いる いる! いる!
土屋:やったあ! 800。 800。
南田:これ ちゃんと 火が入ってる。パンタグラフが上がってて火が入ってるからオッケー! よっしゃあ!パーフェクト達成!
タモリ:パーフェクト!
南田:パーフェクト達成!
土屋:やったあ!
南田:これ 歴史的な日ですよ これ。社誌に載せましょうよ これ。
〈最後に 見事 800形にも出会い京急ビンゴをコンプリート〉
〈興奮の中…〉
大久保さん:「本日は京急デトに ご乗車頂きましてありがとうございました。まもなく終点の新町検車区に到着致します。本日は ありがとうございました。」
市川:こちらこそありがとうございました。
南田:あっ もう1個 デトいるぞ。
吉川:えっ えっ えっ えっ…?
市川:あっ ホントだ! あっ しかも 機材のってる。
吉川:1回 締まったと思ったのにまだ終われない。終われない。 全然 終われない。