MDウォークマン MZ-RH1を使ってMDからPCに取り込んだ音源をMP3に変換します。

PC

前回はSound Forgeというオーディオソフト(DAW)で.omaファイルの読み込みをして、MP3に別名保存という方法を試しましたが、この方法は時間がかかりすぎるので、他の方法を模索していました。
google先生に色々教えてもらった結果、「MP3 Conversion Tool」といSONY製のソフトを使うのが手っ取り早そうだったので、試すことにしました。
「MP3 Conversion Tool」では.omaファイルをうまくMP3に変換ができない例も出ていましたが、私がMDから取り込んだ.omaファイルは無事に全部変換できました。
※OSはWin 7 64bit、x-アプリのバージョンは6です。
まず最初にやることは.omaファイルの著作権保護のステイタスの確認とライブラリの整理です。
xアプリ(sonic stage)でMDやCDから取り込んだ音源はミュージックライブラリーの一覧に並んでいます。
mora等の配信サービスから有料で購入をしたものは例外ですが、ライブラリーの中の曲は著作権保護管理が「なし」になっています。
著作権保護管理の確認は曲名(アルバム系ではない)を右クリック→プロパティーを開きます。
ファイル情報のタブの下の方に著作権保護管理の項目があります。
恐らくバグだと思いますが、MDから取り込んで著作権保護管理が「なし」のはずの.omaファイルが時々著作権保護管理が「あり」になっていることがありました。
この場合、著作権保護管理が本当に「あり」の状態になっていて、Sound Forgeでは著作権保護がかかっているため読み込みができませんでした。
同じ取り込み方をしているのに著作権保護管理が「あり」と「なし」のファイルが混在するわけないと思ったら、その通り。
xアプリの再起動かPCの再起動で、全部ファイル著作権保護管理が「なし」になりました。

MDからx-アプリに取り込みの作業をしたばかりのファイルは何かの拍子に著作権保護管理が「あり」になってしまうことがあるようです。
※どうも取り込んだ直後のファイルは著作権保護管理が「あり」になる傾向がありました。
この現象があったので、一度PCを再起動して、「MP3 Conversion Tool」を起動。
このソフトはインストーラーなしのソフトで、基本的にはダイアログ内の指示に従って次へボタンを押して変換する.omaファイルが入っているフォルダと保存先、ビットレートを指定して、変換開始ボタンを押す。
core i3のPCで約90時間分のファイルを約2時間で変換できました。
厳密に言えば多少の劣化があるはずですが、音質も変化なく問題ない音質で取り込みできました。
MDウォークマンでイヤフォンで聞くのと、PCで同じイヤフォンで聞くのでは違いは感じません。
「MP3 Conversion Tool」と「xアプリ」は同時起動ができませんでした。
ですので、MDからの取り込みとMP3への変換を同時に行うことはできません。
MP3への変換自体は放って置けばよいので、作業はMDから取り込みを繰り返して、著作権保護のステイタスを確認して、寝る前に「MP3 Conversion Tool」で変換開始がいいと思います。
著作権保護管理が「あり」のファイルが出現したときには青ざめましたが、一気にMP3に変換できる方法を無事見つけることができてよかったです。

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