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Panasonic DIGA 換装用 ハードディスク(HDD)について

      2018/03/24

以前考察記事を書いてから、たいぶ時間が経ったので、改めてDIGAの換装用のHDDの機種が何が良いか考察します。

DIGAの換装用のHDDは換装が可能な機種が販売されていた2013年ころはHITACHI(日立)製がよいとされていました。

時が4年過ぎた2017年4月現在、新品のハードディスクを購入をするのであればWD(ウェスタンデジタル)製の択一です。

理由は3つあります。

<理由1>
HITACHI(日立)のHDD部門はWD(ウェスタンデジタル)に買収されていること

<理由2>
直近でバラしてみた(分解した)DIGAは全部WD(ウェスタンデジタル)製のHDDを搭載していたこと

<理由3>
WD(ウェスタンデジタル)のメーカー保証(RMA)が3年程度あること

かといって、HITACHI(日立)がダメというわけではなくて、手元に5400rpmのCoolspinと書いてあるモデルのハードディスクがあればそれをそのまま使っても大丈夫です。
※日立の4TBは動作がもっさりするので、容量は3TBまでがいいですよ。

DIGAの機種によってはハードディスクの増量換装(例えば1TBから3TBに容量アップ)ができない機種があります。
増量換装ができるDIGA、できないDIGAについて詳しく知りたい人は『DIGAにUSB ハードディスクを買うか、内蔵HDD換装か?』を参照してください。

ハードディスクの交換はDIGAの分解とハードディスクのクローン、データ処理が必要です。
DIGAの分解・換装作業について詳しく知りたい人は『DIGA ハードディスク(HDD) 換装 分解して大容量化』を参照してください。

DIGAのHDD換装用のクローンマシーンについて詳しく知りたい人は「DIGAのHDD換装(交換時)に使うハードディスク(HDD)のクローンマシンについて改めて考えてみました」を参照してください。

結論、新品で購入する場合のお勧めのHDDはこれです。

1位 WD AVGP 型番はEURX (もしくはEURS)

AV機器用のHDDです。ラインナップは4TBまでです。
365日24時間の運用を想定しつつ、コストパフォーマンスも重視したモデル。
現行のDIGAにはほとんどこれが搭載されている、メーカー標準搭載のモデル。
私が直近で分解した機器は全部これでした。

2位 WD PURPLE 型番はPURZ (もしくはPURX)

監視カメラ用のHDDです。ラインナップは8TBまでです。
監視カメラでは、複数ストリームを同時に記録・再生するが、そうした書き込みを行う際、HDD内でできるだけ連続した領域に書き込むような制御を行い、データを扱いやすくする、といった 「監視カメラ向け」の専用ファームウェア「AllFrameテクノロジー」を搭載。
さらに、設置環境を考慮し、24時間365日の稼働や、熱変動、機器の振動への耐久性を備えているモデル。

※2017/6/26追記 7/31訂正
Purpleの型番が、新型番に変更になるようです。
WDx0PURX→WDx0PURZになり、製品自体の仕様はそのままとのことです。
ただ、REDの新型4TBの様に急にAVコマンド非対応になったりすることもあるかもしれないので、早めに旧型番の在庫処分品を手に入れたほうがいいともいます。
新型のPurpleがAVコマンド対応であることを確認しました。
WD40PURZはAVコマンドに対応しています。
Purpleは監視カメラ用のモデルなので、AVコマンド対応を継続するでしょう。

3位 WD RED 型番はEFRX ※ただし新型のREDには注意!

NAS用のHDDです。ラインナップは8TBまでです。
NASのように複数HDDを小さな筐体に収めるようなシーンでも高い信頼性を実現することに注力したモデル。
24時間365日の稼働を想定。
DIGAにも向いていて、特に全録の機械にはよいはずです。

2017/1/7 追記
新しく登場した1.33TプラッタのREDの4TBは"WD40EFRX-RT2"はAVコマンドに非対応になったようです。
末尾に”-RT2”とつくREDはAVコマンドに非対応と考えていたほうがよさそうです。

旧型はAVコマンドに対応をしていて、私の手持ちのDIGAでも使っていますが、今後REDはどうなるかわかりません。
したがって、今後WD REDを換装用の選択肢とするのは危険なので、注意してください。
冷静に考えてAV GPが無難です。

Western Digital HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB WD Red NAS用 WD30EFRX 5400rpm 3年保証
  • WESTERNDIGITAL
  • 価格  ¥ 11,280 ¥ 15,660
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※いずれのモデルも回転数が5400rpmのもの。REDは7200rpmのモデルがあるので注意。

手元のDIGAに3色とも使っていますが、どれも大差はないというか、2-3年使って1台も壊れたりしておらず、トラブルなしです。
つまりは、新型のREDの”-RT2”型番に注意をしつつ、購入時に一番安いやつを買えばOKです。

  WD AV-GP WD Red WD Purple
1TB WD10EURX WD10EFRX WD10PURZ
2TB WD20EURX WD20EFRX WD20PURZ
3TB WD30EURX WD30EFRX WD30PURZ
4TB WD40EURX WD40EFRX WD40PURZ
6TB   WD60EFRX WD60PURZ
8TB   WD80EFRX WD80PURZ

DIGAの換装用に買ってはいけないモデルは上記以外のWD。

特にEZRX(濃い緑色)は安くて、DIGAへの換装例をどこかのブログで発見したので、試してみたのですがエラーが起きてダメでした。
またEZRX(濃い緑色)の兄弟機種として発売されたEZRZ-RT(青)も同様に避けたほうがいいと思います。

では、DIGA 換装用のハードディスクの容量はどう選ぶか。

これは普段録画している録画モードの○倍を元に計算します。

DIGAの内蔵ハードディスクの最大録画タイトル数は3000タイトルです。※シングルチューナーモデルは1000タイトルの様です。

録画する番組の1番組あたりの容量から求めるのがよいです。

DIGAのおおよその録画時間はこちら。

録画モード 記録ビットレート 1TB HDD 1層BD
25GB
2層BD
50GB
DR (地デジ) 17Mbps 約127時間 約3時間 約6時間
DR (BS) 24Mbps 約90時間 約2時間10分 約4時間20分
2倍録 (HG) 約12Mbps 約180時間 約4時間20分 約8時間40分
3倍録 (HX) 約8Mbps 約270時間 約6時間30分 約13時間
4倍録 (HE) 約6Mbps 約360時間 約8時間40分 約17時間20分
5倍録 (HL) 約4.8Mbps 約450時間 約10時間50分 約21時間40分
6倍録 約4Mbps 約540時間 約13時間 約26時間
8倍録 (HM) 約3Mbps 約720時間 約17時間20分 約34時間40分
10倍録 約2.4Mbps 約900時間 約21時間40分 約43時間20分
12倍録 約2Mbps 約1080時間 約26時間 約52時間
15倍録 (HZ) 約1.6Mbps 約1350時間 約32時間30分 約65時間
録画モード 2TB HDD 3TB HDD 4TB HDD 6TB HDD
DR (地デジ) 約254時間 約381時間 約508時間 約762時間
DR (BS) 約180時間 約270時間 約360時間 約540時間
2倍録 (HG) 約360時間 約540時間 約720時間 約1080時間
3倍録 (HX) 約540時間 約810時間 約1080時間 約1620時間
4倍録 (HE) 約720時間 約1080時間 約1440時間 約2160時間
5倍録 (HL) 約900時間 約1350時間 約1800時間 約2700時間
6倍録 約1080時間 約1620時間 約2160時間 約3240時間
8倍録 (HM) 約1440時間 約2160時間 約2880時間 約4320時間
10倍録 約1800時間 約2700時間 約3600時間 約5400時間
12倍録 約2160時間 約3240時間 約4320時間 約6480時間
15倍録 (HZ) 約2700時間 約4050時間 約5400時間 約8100時間

タイトル上限が3000を念頭に置いて、普段録画をしている〇倍録から逆算をすると、ハードディスクの容量を導くことができます。

1時間番組を録画することを前提に考えると、普段15倍で録画をしている場合は、2700時間録画できる2TBがベストバイです。
DRや1倍録~4倍録に設定をして録画をしているのであれば迷わず6TB!→WD RED 6TB一択です。

私は6倍録で録画しています。
自分の中で耐えられるぎりぎりの画質かつ、25GBのブルーレイに1時間番組を12本=1クール(3か月分)分収まるビットレートだからです。
つまり、私の場合は、3000タイトル=3000時間の録画に必要な容量=5.5TBです。30分番組も録画もするので、5TBのハードディスクが最適。

ハードディスクの容量あたりの単価を考えると、4TBのPurpleが一番コストパフォーマンスが良いと思います。

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