タモリ倶楽部 むいたら超?気持ちイイ!! 全日本 快感皮ムキ選手権 (2018/6/29)

タモリ倶楽部 2018年

むいたら超?気持ちイイ!! 全日本 快感皮ムキ選手権

皮むいて気持ちいい~企画!今夜快感度No.1の皮ムキグッズが決定!
巷に数ある皮ムキグッズをむき具合の華麗さ、気持ち良さで審査、面倒な皮もスルッとむけるNo.1皮ムキグッズを発表!
アボカド、はっさく、たけのこ、トウモロコシ、サクランボ、いかの皮むき器はたしてどれが快感No.1か!?
ゲストに阿佐ヶ谷姉妹、ハマ・オカモトがさまざまな皮むき器を試して、最も快感度の高い皮むきアイテムを決定する。
各メーカーの社員が登場し、アボカドやハッサクなど、一見皮むきが面倒そうな野菜や果物などを対象に実演、グッズの開発秘話や、商品ポイントを紹介する。
◆出演者:タモリ
◆ゲスト:阿佐ヶ谷姉妹ハマ・オカモト野上慎平(テレビ朝日アナウンサー)
◆ソラミミスト:安齋肇
<2018/6/30 0:20 テレビ朝日>

快感度ナンバーワンの皮むき選手権

タモリ:毎度おなじみ 流浪の番組 『タモリ倶楽部』でございます。
タモリ:最近ではですね 若者のフルーツ離れが 進んでいるそうですが。
タモリ:なんでも 皮をむくのが面倒くさい という事らしいんですね。
阿佐ヶ谷姉妹:♪~「ああ~ 皮をむいて 気持ちいい」
※川の流れのようにのメロディー
阿佐ヶ谷姉妹:決まりました… 決まりました。タモリさん どうも。
タモリ:ハモる必要があるんですか?
阿佐ヶ谷姉妹:ハモりました。
ハマ:2人の鼓動が両肘に伝わっちゃって もう…。
阿佐ヶ谷姉妹:アハハハッ!
美穂:すみません…。
タモリ:皮をむいて気持ちがいい?
ハマ:はい。今日は なんか 皮をむいて気持ちいいっていう事をやると。
タモリ:テレビでやれるのかね? これ…。
(スタッフの笑い)
江里子:そこは やっぱり もうね…。
野上:やれますよ タモリさん。今日は もう爽やかな皮むきの祭典でございます。こちらにあるようなですね 皮むきグッズを使って 皮むきの快感度ナンバーワンを決定致します!
タモリ:へえ~。 張り切ってるね 今日。
(一同 笑い)
〈今回は巷にあふれる皮むきグッズを むけ具合の華麗さ気持ち良さで審査し 快感度ナンバーワンを決定〉
野上:どうでしょう?皆さん 皮むき器って 普段 お使いになられますか?
ハマ:でも ピーラーとかはねありますけど…。
タモリ:これ ホント恥ずかしい話なんだけども…。ピーラーのとこにポコっと丸いのがあるでしょう?あれ なんだかわからなかった。つい最近 わかったの。
ハマ:えーっ! 芽ですよね?
タモリ:芽を取る… そう。
江里子:最近?
ハマ:大はしゃぎですよね 気づいたら。「うわーっ!」って。
タモリ:「これは すごい!」と思って…。
〈最初の出場者は 刃物メーカーとして有名な貝印から 高多杏子選手〉
野上:何を一体むくのか… はい!
タモリ:アボカド。
野上:アボカドです。
ハマ:むき方すら ちょっと 知らない人もいるかもしれないですよね。
江里子:うちはね 美穂さんね ほら。
美穂:うちは 半分に切ったら あとは種を取ったら スプーンでこう ほじっちゃいますね。
江里子:もう むけないですよね。面倒…。
野上:ただ もう スプーンで取るのはもう 高多さん 古いと。
阿佐ヶ谷姉妹:古い!?
貝印 高多さん:身を残したまま きれいに出すのが今だと思います。
美穂:難しそう。
〈果たして どんな華麗な皮むきを見せてくれるのか?〉
(スタートの合図)
野上:さあ、5つある このアボカド 手前のものを取っていきました。サウスポーです。左手で 包丁でもって まずはアボカドを真ん中で切っていく。ここまでは 通常どおりの工程で。緊張の一瞬ですね。
ハマ:ここから… これですよね。
タモリ:ここまでは できる。
野上:ここまではいい感じにいきました。さあ そこで 何が出てくるのか?下の引き出しからさあ 出て参りました!来ました 来ました!こちらが手間なしアボカド皮むき器
野上:柄の部分もアボカドカラーになってます。
タモリ:どうするの?
野上:その金属部分で まずは 種を…。くり抜いた!さあ 種をくり抜きました。するりといきました。
ハマ:この次ですよ…。
野上:タモリさんも注目して見つめる中で この皮と身の間の部分に金属部分を差し込んでいく。そして するするすると…。
江里子:うわっ ギリギリだわ。
野上:これで持ち上がるのか?
江里子:ホントすごい!
ハマ:すごい…。
野上:よもやここから持ち上がった!アボカドが しっかりと そしてアボカドポーズを決めてきた!
タモリ:うるさいよ。
野上:…ホントですか?
江里子:すごい ホントに早い。
タモリ:いや 早い。
江里子:ホントに 早くむけますね。
タモリ:すごいね これ。
ハマ:ものすごい簡単にやってらっしゃいましたけど…。
〈貝印の手間なしアボカド皮むき わずか15秒で快感フィニッシュ〉
タモリ:こっち やっていいですか?
野上:おっ! どうだ?
タモリ:これ どうするの?
タモリ:ここに…。
貝印 高多さん:入れて頂いて。で ちょっと立てながら…。
タモリ:あっ ホントだ…。
野上:タモリさん 一発で成功しそうだ。
江里子:早い早い… えっ?
ハマ:めちゃくちゃきれいじゃないですか。
タモリ:こんなきれいに取れる…。
※貝印の高多さんよりタモリの方がきれいにくりぬく
江里子:やってた方ですよね?やってた方ですよね…。
〈続いては 社長自らが参戦 エコノアートの伊澤選手〉
野上:むくものは こちらでございます。はい! ハッサクです!
江里子:ハッサク。
タモリ:かたいのは かたいんだよね これ。
江里子:皮が… 皮がかたい。
野上:なかなか 手だと難しいっていうのはありますかね。
タモリ:年間3人ぐらいは骨折してるから。
野上:そうですか。
美穂:親指を。
〈親指をやりがちな分厚い皮 これを どう攻略するのか?〉
野上:参りましょう。試技 スタートです。
エコノアート 伊澤さん:まず ハッサク。
タモリ:ここに全部あるんですか?
野上:さあ ハッサク。ここから出てきたのは黄色い器具です。出て参りました。葉付きミカンのデザインになってます。
野上:オレンジカッターが登場してきました。
エコノアート 伊澤さん:では やってみます。
野上:さあ いきましょう。左手にハッサク。右手… まず ドリルでもって 真ん中をくりぬいていく。
美穂:あっ すんなりと…。
エコノアート 伊澤さん:次が ここでこう 切り込みを入れます。
野上:おお~。 皮に対して切り込みを入れていきます。手際よく…。
エコノアート 伊澤さん:これを ここで…。
野上:さらに 今度は逆側を使ってむいていきます。
ハマ:うわ~!
江里子:えっ すごい!
野上:皮のやわらかいミカンをむいているような…。
江里子:指の負担が全然なさそう。
ハマ:ないですね。
エコノアート 伊澤さん:あとは 半分に分けます。さらに分けます。
エコノアート 伊澤さん:これで 普通 噛みますよねこうやって。
タモリ:噛みます 噛みます。
エコノアート 伊澤さん:ところが ここで こうします。
美穂:うわっ!
エコノアート 伊澤さん:で ここで… こう 開けていくわけです。
野上:ああ~みずみずしいハッサク登場!
エコノアート 伊澤さん:いかがでしょうか?
〈難攻不落の分厚い皮をいとも簡単に切り裂き 親指を痛める事なくあっさり むきむき〉
〈これは気持ちいい! さらに 中の薄皮までも一撃で…〉
〈このオレンジカッターひとつで くぼみ取りから外側の皮むき そして中の薄皮まで 全部むく事ができるんです〉
〈ここで ハマ・オカモトがハッサクの皮むきに挑戦!〉
エコノアート 伊澤さん:ここで…。こう握ってもらって…そうですね。どうでもいいですけど その辺…そこから…。
ハマ:これ なんか等間隔でいいんですか?好きな間隔でいいんですか?
エコノアート 伊澤さん:そうですね…。
ハマ:ダメなんですね。
(一同 笑い)
ハマ:社長。
エコノアート 伊澤さん:ちょっと厚すぎ…。
ハマ:あっ これ 広すぎる?はい はい ごめんなさい。
エコノアート 伊澤さん:広すぎるとあと むきにくいかなと。
ハマ:あっ すごい。もう でも 簡単ですよ。身も傷つかないしね。
エコノアート 伊澤さん:それで…ホントはね もう少し こう…。
江里子:理想が高い 社長 意外と。
ハマ:ごめんなさい。社長 ごめんなさいね。すごい 思ったより社長 厳しくて 汗びしょびしょに…。
(一同 笑い)
ハマ:ここまでいけましたよ。
エコノアート 伊澤さん:それで ここに突っ込んで…。そうです そうです。で カッターナイフみたいに シュッてやってもらったらむけると。
ハマ:ああ~ でも 簡単に ほら…。
ハマ:すごい。
ハマ:うん!
(一同 笑い)
ハマ:汗だくになっちゃった。
野上:ものすごい汗です。
ハマ:いや でも 簡単です。力が全然いらないです。社長の圧で汗をかいてる…。
(一同 笑い)
〈3人目は エーステクノの米山選手 一風変わったあるものを むきます〉
野上:こちらです!さあ 出て参りました。 竹の子。
タモリ:竹の子。
野上:…ではなく ネマガリタケです。北海道とか東北地方で 食べられているものという事ですね。
エーステクノ 米山さん:笹の竹の子なんですけどね 結構 皮がかたいですから…。
タモリ:いいですか?
エーステクノ 米山さん:はい どうぞ。 かたいですよ。
タモリ:これ 大体 どのぐらいまでむくんですか?
エーステクノ 米山さん:こんな感じになってますので。
ハマ:うわっ! この紙 すごい。
美穂:この図が… 図がすごい。
江里子:すごい図。 「実」…。
ハマ:こうなってるんですね。
タモリ:こうなってるんですか。
〈米山選手自作の図解によると 実のまわりの青い部分が皮らしいが…〉
〈何枚も重なるかたい皮をどう剥くのか?〉
(スタートの合図)
エーステクノ 米山さん: はい。
野上:さあ 果たして どんな器具が出てくるのでしょうか?
野上:ネマガリタケを取った米山選手。こちらが竹の子カッターです。
エーステクノ 米山さん:では いきます。
ハマ:全然 想像がつかない。
野上:ゆっくりとネマガリタケを手前から挿し込んでいきました。
野上:おっ 器具の先っぽから先端部分が出てきた。そして スッといった。
野上:これで どうなったのか?何か仕掛けがあるのか?どうやら真ん中に亀裂が入ったようです。
タモリ:薄く切ってあるんだ。
野上:かわいらしい中身が少しずつ見えてきました。
ハマ:すごい!
江里子:うわうわうわうわ…。
野上:通常 手ではなかなか難しい このパリパリと皮がむけていく音がして参ります。
野上:身の部分が スルッと出てきた 出てきた。うわ~!
ハマ:これは気持ちいい。
野上:ああ… 先端部分がちょっと崩れたか。
江里子:あ~!
野上:いやあ… ただ これ作業工程にしてみれば もう30秒今 かかってなかったですね。ちょっと驚きました。
ハマ:これ 早いし。
〈皮の部分にだけ切り込みを入れるという スーパープレーを見せた竹の子カッター〉
〈ポイントとなっているのは 中に仕掛けられたこの小さな刃〉
エーステクノ 米山さん: 薄い刃過ぎると今度 入らなくって 入り過ぎちゃうと 今度 身の方を全部 バーンと切っちゃうんで。
江里子:ここですよね? この部分。この部分ですよね? これね。
エーステクノ 米山さん:そうですね はい。 そこに サッと…。だから 薄いと 下まで入り過ぎちゃうんですよ。
ハマ:そうですよね。青い部分だけを切るっていう事ですよね。
美穂:青ね。
エーステクノ 米山さん:難しいですね。
ハマ:利いてきますね この表。
エーステクノ 米山さん:ありがとうございます。
美穂:これ いいですね。
タモリ:今 役に立つ。
〈続いての挑戦者は 三陽プレシジョン内山ともや選手〉
タモリ:先ほど むいた なんか…。
(一同 笑い)
※内山さんはスキンヘッド
江里子:むいたあとじゃないです。どんな器具を使って…。
美穂:どれで むいた方です?
〈内山選手が今回 チャレンジするのは トウモロコシ〉
野上:皮をむくというよりもこの一粒一粒を取って頂くと。
タモリ:えっ?
ハマ:これはいいですね。
美穂:これは面倒だわ。
ハマ:できるんだったら。
〈粒のみを取るというプレー、果たして気持ち良さは いかほどか?〉
(スタートの合図)
野上:さあ引き出しから出てくる器具は… これです!
野上:出ました。トウモロコシ粒取り 粒取り名人NIPPONという器具が出て参りました。
野上:左手で置いて おっ いった。手前側から差し込んで 引き抜くのではなく押し込んでいく。
野上:ググッとレール状になっているその器具でもって 一粒一粒が 今 離れていきました。
タモリ:おおっ!
江里子:無駄なく取れてる。
タモリ:根こそぎ。
野上:もう根っこの部分から。
江里子:きれい。
ハマ:これ すごいっすね。
野上:これ 見てて気持ちいいですね。
ハマ:これ でも やっぱやりたくなりますよね。
野上:いや 気持ちいいですね。
美穂:うわっ 楽しい。
〈気持ち良く一列を攻め落とした粒取り名人NIPPON タイムは わずか10秒〉
美穂:これ 楽しそうね。
江里子:美穂さん ほら コーン好きだから。美穂さん。
美穂:コーン好きなんです 私。
江里子:美穂さん コーン好きなんです。
ハマ:美穂さん コーン好きなんですね。
美穂:好きなんです 私。
タモリ:コーン 好きなの?
江里子:カレーでも なんでも コーン入れるタイプなんです、美穂さんは。
美穂:なんでもコーン入れる派ですね。
江里子:なんでも入れちゃう。
〈コーン大好き阿佐ヶ谷姉妹の妹 美穂が 粒取りに挑戦〉
三陽プレシジョン 内山さん:差して頂いて…。グサッと 一回差して頂いて そのまま前に ずらして頂く感じですね。
三陽プレシジョン 内山さん:ずーっと…。
野上:おおっ 進んで…。
美穂:おお おおっ!
江里子:いける? いける?
ハマ:うわっ すごい。
美穂:あっ そんなに力…あっ! 入った 入った。あっ きれいに取れました。
野上:どうですか? 簡単ですか?
美穂:力もいらないですし 楽しいですね これ。
江里子:あっ 言われもしないのに2列目に。珍しい。
美穂:好きが高じて ちょっと なってしまいました。
江里子:あら 珍しい。
美穂:あっ 楽しい。 きれいに…。
野上:一列 丸々いきました。
美穂:きれいに取れました。
美穂:あ~!
一同:お~!
美穂:快感…。
(一同 笑い)
美穂:快感です これ。
〈続いては本日 2度目 装いも新たに登場 貝印 高多選手〉
タモリ:お色直しだ。
野上:お色直し。
江里子:お色直ししたのに 地味になって出てきてるっていうね。
江里子:普通 お色直しってね、さらに ちょっとね 派手になる。
江里子:お色直しで こんな地味になってくる人 見た事ないから。
〈そんな彼女が披露するのはアメリカンチェリーの種取り〉
〈中の種だけを取るという荒技 一体 どんな演技になるのか?〉
(スタートの合図)
野上:さあ 今度はどんな器械か?
野上:赤だ。 赤です。
貝印 高多さん:チェリー色です。
タモリ:チェリー色だ。
野上:で これは…どう使っていくのか?オープン。 開いた。
野上:そして サクランボをそこにのせて セッティング完了。
野上:おっ そしてまさか これは これは… 一瞬で決着がつくような様相を呈して参りました。
野上:さあ いくぞ。いった!
ハマ:これ すげえ!
野上:終了!
江里子:うわ~!
ハマ:これ すごい!
野上:決めてきました!
野上:いや これは 瞬殺というかあっという間の決着でしたね。
ハマ:全然果肉がついてないんですね 種に。ホントに種だけ。 すごい。
〈一撃必殺 瞬く間に種を抜き取ったサクランボの種取り〉
〈こちらは阿佐ヶ谷姉妹の姉 江里子が 満を持して挑戦〉
江里子:こちらですね?はい こちらで…。で こう セットして…。
貝印 高多さん:ちょっとだけ合わせてもらって…。
江里子:合わせる?
貝印 高多さん:穴に…。
江里子:江里子 いきまーす!
野上:どうだ?いきました いきました。
ハマ:ああ~ すげえ!
江里子:種いきました? これ これ これ。ホントに すぐ。
江里子:うわっ…! うわ うわ うわ…。で これ。
野上:種なしです。
江里子:うわっ もう これで。
江里子:これ 頂いちゃっていいのかしら?いいですか? これ じゃあ。
美穂:そういうふうにして食べなくていいのよ お姉さん。
江里子:(種が)もう1個 出てきた…。
(一同 笑い)
野上:そんな事あります?
タモリ:えっ!?
ハマ:そんな事ある?
江里子:ウソでしょ…。
ハマ:こんな事ある?
タモリ:2個のってあるの?
貝印 高多さん:初めて見ました…。
※ごくまれに種が2個あるようです
タモリ:2個ってないよね?
野上:ウソだ…。
美穂:ラッキーな日なのかしら?
〈最後の皮むきは パール金属所属楠正久選手〉
タモリ:パール金属。
パール金属 楠さん:はい。キッチン用品とアウトドア用品を 取り扱ってるメーカーになりまして。
タモリ:なんでそんないい声でしゃべるの?
(一同 笑い)
パール金属 楠さん:ありがとうございます。
江里子:それは もう… それは備わったものですから もう。
〈楠選手が挑むのは本日 唯一の魚介類 イカ〉
〈主婦泣かせの面倒な皮むきだが…〉
(スタートの合図)
野上:さあ イカを1杯取ってまな板の上に置いた。
野上:おっ まずは 手作業からいきます。
タモリ:それは 抜くんだ。
野上:頭を…右手でグッと抜いていきました。まだ この段階では器具は出てきていません。
野上:そして… こちらもまた 手で むいていきます。エンペラと呼ばれる部分ですね。
パール金属 楠さん:そうですね。
タモリ:皇帝って事ですね。
野上:はい。いやいや…「はい」って言っちゃいました。「はい」じゃないです。エンペラーですね。
野上:さあ ここから器具が登場する。どんな器具なのか?おお~ 出てきました。
野上:短めのポーズを決めて…さあ ここから 挟んでいく。
野上:ハサミのような形になっていて 真ん中部分がギザギザになってます。
野上:ちょっと地味な工程ではありますが… ゆっくりと皮をはいで時間をかけていきます。
野上:そんな状況ではありますが器具を使うと一気にいける。そして 裏を向けた。裏に向けてから…。
野上:おっ? ここからサイドを取っていって おお~ むけていく むけていく!
野上:うわ~ 一気にいく!うわ~ きた きた! むいた!これでフィニッシュ!
ハマ:これは 気持ちいい。
野上:ここから早かったですよね。
タモリ:もう これから一気に…。
ハマ:うわ~! うわ~ いいわ!
江里子:うわ~!
ハマ:うわっ いい! くぅ~!
野上:よいしょ!
ハマ:気持ちいい。 これ すごい。見れてよかった。いいもん見れた。
〈イカだけでなく魚もおろせる こちらの魚三枚おろし〉
〈そのすごさを確認するため 今回は阿佐ヶ谷姉妹の美穂が使い 同時にタモリが素手でイカの皮むきに挑戦〉
美穂:まず こうするの?
野上:いきますよ。 試技スタート。
美穂:まず抜くのね?
野上:さあ まず イカの頭を… おお やっぱりタモリさん慣れてます。
美穂:ああ~ 怖い 怖い!抜けた…。
野上:慣れてるタモリさんとこれが初めてだという美穂さん。
美穂:で? こっち?
野上:タモリさん もう すでに…。
江里子:見ながらじゃ明らかに後れを取るじゃない!
美穂:ど… どっち どっち?
野上:タモリさん 早い。エンペラを もう取りました。
江里子:エンペラを取って…エンペラを取るのよ美穂さん!
野上:いやあ… 手でむいた!早い!
野上:タモリさん フィニッシュ!
江里子:うわー! うわー!
ハマ:タモさん 早えな!
野上:これは早い。
江里子:ちょっと…。
ハマ:マジか。
美穂:これのせいじゃないです。私が ちょっとね…。
江里子:それはわかってます 美穂さん。ここにいらっしゃる方みんなわかってる… ええ?
美穂:難しい これ。エンペラの取り方がね もう すでにわからなかったんだものね。
タモリ:そうそう エンペラはこうやってまだ…。
野上:まだ ちょっと残ってます。
江里子:まだ そこに ほら 残ってるから。
タモリ:ここを根元から こう取ると…。
美穂:ああ!そうやると きれいに取れる?早い 早い!
江里子:ちょっと待って 皮が…。もう すでに皮が… ああ!早い 早い 早い!
美穂:ああ きれい! 一瞬で…。
江里子:早いですって!
美穂:早い! きれい!
江里子:名人 早い。
野上:ホント 名人ですね。
ハマ:名人。

空耳アワー

タモリ:誰が言ったか知らないが言われてみれば確かに聞こえる 空耳アワーのお時間がやって参りました。
タモリ:お相手は こちらの方です。
安齋:はい よろしくお願いします。
安齋:シリアル・キラーズっていう…。
タモリ:知らないです。
安齋:イギリスのデュオなんですけどそこから。
♪~
(一同 笑い)
タモリ:「あ タモリ:まあ ち○こはでかそう」…。
安齋:「あ まあ」っていうのはなんなんですかね。
タモリ:「あ まあ ち〇こはでかそう」…。
タモリ:まあまあ… これでしょう。
安齋:あっ はい。アハハハハ…!
タモリ:次 参りましょう。
安齋:エンリケ・イグレシアス。
タモリ:おお~。
♪~♪~
(一同 笑い)
タモリ:なんだ これ。
タモリ:「NUNCA SE TE」…。「NUNCA SE TERMINE」…。「ままならぬ」…。
タモリ:まあ でも まあ これぐらいじゃないですかね。
安齋:あっ いきましたね。
タモリ:まあまあ 面白いですよ これ。明るいしね。
安齋:明るいのが何よりですね。 はい。ハハハハ…!
タモリ:皆さん方もどんどん探して送ってください。
タモリ:宛先は こちらです。お待ち申し上げております。

快感度ナンバーワンの皮むき選手権 続き

〈皮と身をきれいにはがしたアボカド皮むき〉
〈分厚い皮を難なくむいたオレンジカッター〉
〈何重もの皮をカットする事でむく 竹の子カッター〉
〈トウモロコシの粒1列を見事に取った 粒取り名人〉
〈さらに 一瞬の妙技を見せたサクランボの種取り〉
〈そして 難敵 イカの皮をするっとむいた 魚三枚おろし〉
〈果たして 快感度ナンバーワンの皮むき器に輝くのは 一体 どれなのか?〉
タモリ:決め難いよね。
ハマ:決め難いですね… 難しい。
タモリ:審査不能です。
ハマ:審査不能ですか?
野上:じゃあ じゃんけんして決めてもらいますか?
タモリ:そうですね。
タモリ:最初はグー…。最初はグー! じゃんけん ポイ!
タモリ:あいこで しょ!
野上:残ったのはハッサクと竹の子! おーっと!
タモリ:最初はグー じゃんけん ホイ!
野上:勝ったのは ハッサク!
(拍手)
野上:伊澤社長 勝ちました!
エコノアート 伊澤さん: ありがとうございます。
タモリ:でも じゃんけんに勝っただけですからね。
(一同 笑い)

タイトルとURLをコピーしました