ソニーのBDレコーダーがフナイ製(OEM)でHDDの換装ができるのではないかと妄想してみる

BDレコーダー

ニュースサイトを物色していて、ソニーが新型の4Kのレコーダを発表していたことに知り、ちょっと興味が出てきました

ソニーのレコーダーを買わなくなった理由

ソニーのレコーダは2013年に出たBDZ-ET1100という機種を最後にずっと買っておらず、気にもかけていませんでした。
理由は単純で、当時PanasnonicのDIGAに4TBのHDDを載せて使っていて、HDDの換装ができないレコーダーはいらない!と感じたこと。
またソニー製のレコーダーは自動録画機能が優れているのに、番組の録画タイトル数が最大1000と少なく、すぐにいっぱいになってしまい、最大タイトル数3000のPanasonicが優位であること。
元々ソニーが大好きでレコーダーもソニーの方が使いやすいと思っていたのですが一気にパナソニック派になり5年以上経ちました。

ソニーのレコーダーは4K放送のダブル録画、4K録画BDはTS方式

以下は記事の抜粋です。

4Kチューナーを2基搭載し、4K放送番組を最大11倍まで長時間録画できるほか、キーワード登録による自動録画「おかませ・まる録」や、最長1ヶ月前から先行予約できる「新作アニメ・ドラマガイド」など、従来レコーダーで定評のあった機能を4K放送にも対応させているのが特徴。チューナー数とHDD容量以外は、機能や性能は変わらない。
「4K放送録画をカバーしながら、豊富な機能と使い勝手の良さ、そしてストレスフリーな高速動作を目指した。4K録画中のマルチタスク性能や各種編集なども制約なく、2Kの既存ユーザーも安心して4Kに移行しやすい、マーケットを牽引する本気モデル」としている。
全6モデルで新4K衛星放送対応チューナーを2基、2Kの地上・BS・CS110度デジタルチューナーは、FBT4000/3000/2000/1000で3基、FBW2000/1000で2基搭載する。いずれも4K放送視聴中の4K裏番組録画のほか、4K放送の2番組同時録画に対応。FBT4000/3000/2000/1000であれば、2K番組と合わせて最大3番組の同時録画が行なえる。
DRモード、および長時間録画モードで録画した4K番組は、そのままBDダビングが可能。BD記録時は全モードTS方式を採用する。全モードTS方式のメリットは「異なる録画モード同士でもタイトル結合できる」という。他社で記録したMMT/TLV方式の4K録画BDの再生には対応しない。

BDレコーダはパナソニックが優位、安価な全録用に東芝を選択するという構図が自分の中で固まっていたのですが、今回のソニーの発表を見て、ちょっと見方が変わってきました。
4Kダブルチューナーで圧縮録画も対応していて、BDに書き出しができて、パナソニックの方式とは違う2K放送と同じ方式のTSで保存ができる。
これは4Kレコーダーで先行していたパナとシャープを一気に追い抜いて、一番高性能というか実用的な使い勝手を実現していること間違いなしです。
4K放送にほとんど興味がなかったのですが、この機種の仕様を見て考えが変わってきました。

問題はHDDを増量換装できるかどうか

ソニーのレコはフナイ製っぽいという情報を価格コムで発見して、同じフナイ製の東芝機のようにHDDの換装ができるんじゃないか?と勘繰り始めました。
さらに今回発表のラインナップを見ると、1TB、2TB、3TB、4TBと4つあり、機能は同じで容量違いだけとあったので、この流れは東芝と同じ??HDDの換装ができるんじゃないか??と思い始めました。
かなり気になったので昨年発売された機種も含めて仕様をチェックしてみました。
フナイ製を感じさせるUIがあったり、USB HDDが6TBまで使えたり、と東芝製のレコーダーと類似点があり期待が膨らみました。

が、しかし決定的に違う点があって、H264の録画の圧縮率の設定が昔のソニーのままで、SR (AVC 8M) (標準)とLSR (AVC 4M)の間隔が大きく、ソニー独自なのは明らか。
最大録画タイトルが1000だったのが10倍の10000に増えていること。これも他社で見ないです。
※最大録画タイトルはフナイ製の東芝は内蔵2000、外付け2000、Seeqvault2000、パナソニックは内蔵3000、外付け3000 (2チューナーモデルの外付けは1000)、Seeqvault10000
となると、フナイが製造していたとしてもソフトウェアの部分はソニーのDNAが強い感じがします。
UHD BDを搭載しているレコーダーはパナしかないかと思ったら、去年発売された機種はUHD BD再生にほとんど対応していて、4万円台前半から買うことができます。


もっと早く気づいていれば、先日購入したM2008の代わりに買っていたかもという仕様でした。
ただソニーのレコーダーはHDDの管理が厳しいようで、換装できないようにしてある可能性が大です。
HDDを一度外しただけで元に戻しても認識をしないなんてこともありそうで手をつけられません。
ただ録画人間は外付け6TBのHDDに上限1万タイトルという数字を見てしまうとUHD BDも再生できるし、HDDも増量換装できるかもしれないしと夢があるレコーダーだなーと思ってしまいます。
Appleの新型iPhoneの発表も近いので、年末までしばらく様子を見ようと思います。

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