テレビの背面にマグネット付きの7口電源タップをくっつけて、配線をすっきりさせる

BDレコーダー

テレビ周りの配線が汚くてぐちゃぐちゃでわかりにくいので、新しい電源タップを買ってきれいにします

初めてテレビを買ったときは、テレビとレコーダーが1台ずつ、そのあとにApple TVや全録レコーダーを買い足したりしているうちに配線がぐちゃぐちゃになり始めました。
タップはその時に必要な電源の数の口のタップを買い、足りなくなったら追加するという形をとっていたのが敗因です。
最近はUSBのHDDもあるので、ACアダプターの増加も問題になってきております。
で、何とかして配線をすっきりさせる方法がないか模索をして、プラグの差し替えをしていたら別機器のコードが抜けてたりしたので、オフィスで使っている抜け止め防止のタップを買うことにしました。
この電源タップのポイントはプラグの抜け止めと固定用のマグネット付いていることです。
買ったのはエレコムのT-Y3A-2720WH。


長さ 2.0m
サイズ 約幅295mm×奥行50mm×高さ31mm
定格15A・125V・1500Wまで
コンセントロック ○
コンセントタイプ 2P
コンセント個口 7
ケーブル径 約4.2×7.6mm
購入時は991円でした。
そもそも全録レコーダーの奥行きが深くて、ラック内に置けなくなった電源タップを床に置きはじめたのが諸悪の根源です。
で、マグネット付のタップだから、ラックの背面にマグネットの受け皿(受けプレート?)をビス止めをして、タップをくっつけようと考えました。
が、壁とラックの隙間がタップの厚みと電源プラグで増えてしまうので一旦保留。
マグネットで固定するための鉄のプレートをつけられそうなところを探していたら、テレビの背面に壁掛け用の器具を取り付けるネジ穴が4つあることに気づきました。

そうだ、テレビに電源タップをくっつけることにしよう

テレビの背面のネジ穴にマッチする金属のプレートがないかと思い、テレビの背面収納で検索。
録画用のハードディスクをテレビの背面に背負わせる人がいるみたいで、このアイディアを電源タップに応用します。
液晶モニターやテレビはVESA規格でネジ穴の大きさや間隔が規格化されていて、32インチ以上のテレビやモニターはM6サイズで長さ10mmのネジが合致することがわかりました。
で、色々検索した結果、かなり安価なプレートを発見しました。amazonだと送料がかかるようですが、楽天ではこの価格で送料無料のようです。
キタジマ カラーアングル40型 300mm

キタジマ ボルトナット(外締) 6×12mm


プレートと言うより、スチールラックのパーツで、キタジマという会社の製品です。
タップの幅は5cm、長さは30cmなので、50mmタイプのカラーアングルがベストだったのですが、タップのマグネットは40mmタイプでも問題なくくっつきそうだったので、カラーアングル40型 300mmの黒と専用のネジを発注です。プレートもあったので、カラーアングルとプレートを2個ずつとねじを買いました。

 もくろみは大成功で、カラーアングルにいくつもあるネジ穴の位置はテレビのネジ穴の位置との調整力抜群で、ぴったりでした。

タップはテレビに横向きにつけるか、縦向きにつけるか悩むところですが、縦向きに付けてみることにしました。
スチールラックの柱に使うパーツなので、厚みや強度も問題なし。
テレビの背面に7口のコンセントの設置ができました。

テレビの電源をテレビにくっつけた電源タップからとる。なんとも不思議な感覚です。

ACアダプターの対応に難がありますが、テレビの後背面はかなりすっきりして、掃除もしやすくなりました。
コードを抜き差しする時にかがまなくてもいいですし、壁のコンセントよりも使いやすい高さにあるので使い勝手がかなりいいです。
電源ケーブルはテレビに接続というなんともすごい図になりました。



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